2014年03月

六甲全山2DAY縦走

六甲全山2DAY縦走  平成26年3月28日(金)-29日(土)  Y山(単独)


久々の長距離トレイルランニング。
前回の大山振子沢山スキーでビンディングが破損し、メーカークレームで無償で新品交換となったが、店舗に届いたのは昨夜だった為、今週末は山スキーは計画できず仕舞い。
店舗に破損品を預けて1週間かからず新品交換となったが、個人輸入だとここまでスムーズな対応はできないだろうな。ショップで買った甲斐があった。

3/28(金)、年度末で消滅してしまう有給休暇を消化。
1日目、始発でJR塩屋駅発。

移動性高気圧のど真ん中となる本日、1DAYで全縦するつもりだったが、今日は気温が20度まで上がる予報なのと、気温上昇に伴って花粉がメチャメチャ飛ぶらしいので、新神戸駅までの西六甲を縦走することにした。

快晴の中、快調に縦走して新神戸駅着。
距離23.38㎞、累計標高差1,476m、所要時間3時間53分55秒。


2日目、早朝自宅発。
今日は午後遅くから天候が崩れる予報。曇り空の中、稲妻坂・天狗道をハイクアップ。
東六甲は掬星台以降急登も無く、昨日よりもペースが速い。

東六甲縦走路に入るとトレイルランナーが多くなった。走り易いルートだけあって、人気があるようだ。今日は土曜日で休日だし。

2分割で縦走するのは数年ぶりだったが、分割すると大分楽だった。
距離25.80㎞、累計標高差1,277m、所要時間4時間12分19分。

両日とも花粉の飛散が増える午後までに帰宅できたので、花粉に暴露される時間は最低限に留められたが、それでも鼻水は止まらないし、目は痒いし、花粉症には辛い季節だ・・・
気持ちのいい季節なのに残念。

氷ノ山ぶん回し

氷ノ山ぶん回し  平成2638日~9

【メンバー】O島、A木×2

 

8(1日目) 

8時にO島さん宅出発。2時間ほどで氷ノ山国際スキー場民宿街福定に到着。福定に駐車する。駐車料金は泊りでも1000円。

 1020分頃、氷ノ山スキー場を目指して林道を歩き出した。雪が重い。そして結構積もっている。O島さんによると、以前来たときはすんなり歩けてすぐ着いた、ということだったが、体力の不足するもの1名、ワカンの者1名。遅々とした歩みでなかなかスキー場にたどり着けない。

12時30分ようやくスキー場到着。長かった。福定の駐車場からのリフトが涼しげな顔で動いている。

そこから東尾根を目指す。東尾根に取り付くまでの急登もボリュームがあり、消耗した。東尾根小屋に着いたのが2時過ぎ。疲労と結果が釣り合わず、もう正直諦めかけだった。取りあえず一の谷を目指してみて、小屋に辿りつけなくともテントで泊ろう!というO島さんの提案でなんとか気力を振り絞る。

小屋からはトレースはなく、尾根の右をトラバースするが、岩や樹に雪が不安定に積もっており、慣れていないのでてこずった。少し行くと尾根に乗り、景色を楽しみながら歩くことができた。案外順調に歩を進められ一の谷着。3時半。ここから登りになるが、この登りを超えれば頂上小屋で泊まれる、という希望にやる気になる。

しかし、登り出すとやはりつらい。スキー操作に慣れていないので余計消耗してしまう。4時半、千本杉の近辺。日も傾きガスも出てくる。ワカンでラッセルしているメンバーが疲れを見せだす。「大丈夫~?」と山で後ろを振り返って心配したのは初めてだった。

古生沼の辺りでトレースを発見したが、見当違いの方向とのことで再びトレースをはずれる。視界はますます悪くなりホワイトアウト。すぐ前を行くO島さんが気を抜くと見えなくなる。緊張した。6時前「小屋や」と突然O島さん。  目を凝らしてぼんやりと閉鎖中のトイレが見え、そしてすぐ先に避難小屋が本当に!あった。

 小屋には畳や毛布がたっぷり置いてあり、安心してテントを張って落ち着く。頂上に無事辿り着けた安心感はひとしおだ。夕飯のカレーリゾットを食べ、明日の水を準備して9時就寝。

 

 

9(2日目) 

朝4時起床。朝食のスープ雑炊を食べてお茶を作って、6時45分出発。薄明るいが、ガスが濃く、風も強い。不安な気持ちで歩き出した。風が強いため所々バーンになっていて、怖かった。板が一度外れたが、着けようとしてもなかなか着かなくて焦った。結局板を脱いで安定した所まで歩いた。どうも外れやすい。

少し尾根がはっきりし出すとトレースがあった。コシキ岩は危ない、と覚悟していたが、O島さんがうまく巻いてくれたのであっさりパスできた。このあたりからガスがなくなり、展望が出てきた。朝日に輝く白い山並みが美しい。

7時半頃氷ノ山越小屋。天気は快晴。あまり疲れもなかった。赤倉山は右をトラバース。空は抜けるように青くて樹氷がキラキラと光り、展望も広がる。山っていいなぁ、としみじみと幸せを感じる。

1264の手前で4人パーティーとすれ違う。ちょうど足場が悪くなるタイミングだったのでトレースに非常に助けられた。板をはずして、慎重に尾根の左を進んだ。難所を超えると、あとはなだらかな尾根を滑りながら順調に進めた。10時半に大平頭避難小屋付近で休憩。天気がよいので、外で気持ちよくのんびりできた。朝はガスガスだった氷ノ山ピークがよく見えた。ここからシールをはずして進む。途中登りがあり、そこだけ板を担いで登る。いつも持ってもらっているので、重さがこたえた。

12時前、高丸手前の鞍部。ここからスキー場を超えて福定駐車場へ。12時半駐車場着。途端、晴天どこへ?厚い雲に覆われて雪の模様となった。

ラッセルはすべてO島さんまかせとなった。板の着脱、板の運搬もかなり旦那さんに手伝ってもらった。素晴らしい思いをさせていただいて感謝です。


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大山振子沢山スキー

大山振子沢山スキー  平成26年3月23日(日) Y山(単独)


3/11に引き続き、約2週間ぶりに大山振子沢で山スキー。
前回、楽しみにしていたツリーランが猛烈なストップスノーで堪能できず、今回リベンジ。

移動性高気圧に覆われ、天候は良好。
前回埋もれてたゲートが剥き出しになっており、積雪は大分減ったようだ。

快適にシール登高で鳥越峠へ向かう。今回は前回の平日と違い、日曜日の為他にも入山者が見られる。
鳥越峠の急斜面をハイクアップ。
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鳥越峠から本日一本目のドロップ。
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日が昇って気温が上がり始め、積雪は程よいザラメで快適に滑降できた。

一本目の滑降を終え、振子沢へ向けてシール登高開始。
前回の本谷の大規模なデブリはすっかり消えて、綺麗な雪渓になっていた。
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稜線のガスが晴れ始め、青空が広がっていく。

前回は山行前日の積雪もあって、スキーラッセルで時間がかかったが、今回は雪が適度に締まっており天狗ヶ峰のコルまでの所要時間が大幅に短縮された。
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稜線に出ると若干風が出ていたが、およそ1~3m/sの微風。気温は約2度。
剣ヶ峰と大山北壁の絶景を望む。
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ユートピア避難小屋方面から4人パーティの登山者が稜線に現れたのを見送り、振子沢へドロップ。

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気温が上がり、春山らしいザラメ雪で快適な滑降♪春山スキーらしい積雪状態で存分に滑走を楽しむ。
途中で2パーティのスキーヤー、単独のスキーヤーとボーダーとすれ違う。今日は日曜の上に絶好の天候で入山者が多い。

2本目の滑降を終え、再び鳥越峠へ向けてシール登高開始。

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鳥越峠直前、スキー板から異音がするなぁと思っていたら、片足だけビンディングごと外れる!
確認すると、ビンディングを板に固定しているビスごと剥離しており、結束バンドで応急処置を試みるも修復不能。
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仕方なく、ツボ足で下山することに。

不幸中の幸いなのは、滑降中でなかったこと、積雪がアイスバーンでなかったこと、ハイクアップ終了間近であったこと、と幸いなことが重なって怪我をせずに済んだ。
これがアイスバーンの富士山からの滑降中だったらと思うとゾッとする・・・

ビンディングの壊れた個所を見ると、ビスが緩むとかの問題ではなく、根元から剥離しているので、日頃のメンテナンスの問題とかではない。

原因追及は後回しにして、とりあえず下山へ向けてツボ足で下山していく。

トレースの無いところでは膝まで潜るが、これまた幸いにもスノーシューのトレースがあったので、有難くラッセル泥棒させていただく。
それでもワカンも装着していないツボ足の為、足を取られて体力を消耗しながら忍耐の下山となった。

トレースに大分助けられ、無事下山。
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帰神後、スキーを購入したICI石井スポーツへ直行。事情を説明し、板とビンディングを預ける。
メーカーにクレーム処理をしてくれることとなった。
それにしても怪我をせずに済んだのは本当に良かった。今回のようなビンディングの突然の破壊は対処の仕様が無い。

大山振子沢山スキー

大山振子沢山スキー  平成26年3月11日(火) Y山(単独)


この前の土曜日に休日出勤したので、本日有給取得。
昨日まで降雪があったが、本日は移動性高気圧に覆われて晴天が予想された大山振子沢での山スキーを計画した。

早朝神戸発で、現地着06:30。途中のコンビニで補給するつもりが、高速に乗って現地着までコンビニが無かった為補給できず。
ザックに行動食はある程度入れてあるので、今回の山行分には十分。

3月に入って日の出が随分早くなり、6時には辺りは明るく、ヘッデンなしでスタート。気温はマイナス8度ほどで寒い。
県道のゲートは積雪ですっかり埋もれてしまっている。
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なだらかな傾斜地の樹林帯を快適にシール登高していく。昨日までの積雪の為、スキーで足首ラッセル。ツボ足だとしんどいね。

ここ数年3月の恒例山行となり、ノートレースでも迷うことなく鳥越峠へ向かう。
それにしても朝からヘリが何回も上空を飛んでいる。遭難でもあったのか?

予報通り高気圧が張り出したようで、頭上は青空が広がり、日射で気温はぐんぐん上昇。
暑くなってきたのでハードシェルを脱ぐ。

鳥越峠に到着すると、風が若干強く、およそ5~6m/sか。
シールを剥がし、本日一本目の滑走。駒鳥小屋方面へ向けてドロップ!
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昨日までの積雪により、快適なパウダースノー♪この時期にパウダー滑降できるとは思ってもみなかった。

一本目の滑降を終了し、再びシール登高開始。間もなくデブリに埋め尽くされた沢に出る。かなりの規模のデブリだ。
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ハイクアップしていくと、振子沢からではなく、本沢からのデブリだった。

振子沢にはデブリは全くなし。

気温が上がってきた為か、雪質が先程の樹林帯とは変わってきた。早く滑走しないと楽しめなくなりそう。

相変わらず頭上にはヘリが何度も旋回している中、天狗ヶ峰へ向けてシール登高続行。
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息が上がり、何回か立ち止まりつつハイクアップしていると、稜線の方から人の声が聞こえた気がした。稜線は風が強いようで、積雪が舞い上がっている。風の音が人の声みたいに聞こえたのかな?
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天狗ヶ峰に近づくと、稜線に人影が見えた。さっきの人の声は空耳ではなかったようだ。

息を切らしつつハイクアップしていくと、先程の人影が右手の稜線に移動しており、稜線上から声を掛けられた。
もうすぐヘリがピックアップに来るので、尾根に上がってくれと叫んでいたが、詳細は風の音で掻き消されてよく分からない。

とりあえず、稜線の人影に向けて方向転換し、急な斜面をシール登高。
稜線に到着すると5~6人の登山パーティだった。ヘリのことを聞くと、日曜日に遭難があったとのこと。
3人パーティのうちお一人は亡くなられたようで、残り二人も重体らしく、ヘリは風が強い為、風が弱まるタイミングを見計らって旋回を続けているようだった。
遭難した3人パーティは剣ヶ峰へ向けて縦走しようとしていたらしいが、急な天候悪化で直ぐ近くにあるユートピア小屋の場所も判然とせず、稜線上でスノーブロックによるビバークで遭難した模様。
この5~6人パーティはやたら事情に詳しいなぁと思いつつも詮索はせず、気温は約0度と高めだが、約8m/sの風で体温をどんどん奪われていくので、上に行かなければ問題なく下山しても構わないと、そのパーティに確認を取って、早々に振子沢へドロップ。
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稜線に近い積雪は強風と日射によるものか、ウィンドクラスト気味で快適な滑降とはいかなかった。高度を下げていくと、雪質が良くなり、まあまあ快適に滑降できた。
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程無く、猛烈なブレーキの掛かる厄介な雪質となり、難しい滑降を強いられた。

本谷に合流するとデブリ地帯だが、ブレーキ雪よりも圧倒的に滑り易かった。

デブリ地帯を抜け、シールを張って鳥越峠へ向けてハイクアップ。
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こちらも僅かな時間に日射と気温上昇により雪質が悪化していた。
鳥越峠でシールを剥がしてドロップするも、先程同様猛烈なブレーキ雪で最悪・・・

ハイクアップ時の自分のトレースを忠実に拾えば何とか滑降できるが、忍耐の滑降を続けて下山。
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途中でツボ足トレースがラッセル泥棒した跡があった。ツボ足だと脛~膝ほどのラッセルのようだった。

帰宅し、ウェブで検索すると大山の遭難情報がアップされており、捜索隊の写真も掲載されていた。稜線で会った5~6人の登山者パーティは捜索隊だった。どうりで遭難事情に詳しいわけだ。

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