2014年05月

クラックのトレーニング

こんにちは、濱野です。
先日の土曜日に時間ができたので、友人を誘って加西の古法華自然公園へ行ってきました。
6月に御在所の中尾根を登る為に、クラックでのナチュプロのセットとジャミングを練習です。

何度か古法華には来てますが、「血と汗5.11b/c」はとても登れる感じがしない、、、。
もう一つ5.10aのクラックがあると聞いて、なかなか見つけれずだったのですが、今回は草も刈ってあり始めて取り付きまで行くことが出来ました^-^

10Mないぐらいの垂直なクラックで、見ただけでテンション上がります!
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ボルト類は撤去された形跡があり、NP必須ですね。
早速トライしましたが、初見のリードやしクラックはまだまだ下手くそなので、めっちゃ怖くてプロテクション取り捲りですw
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ジャミングもまだまだ慣れてないので、手が痛い、、、。
フィンガーサイズのカムは持ってないのでナッツも使いながらで、余計に体力の消耗が激しい!!
3度ほどテンション掛けて休憩しながら上部まで登ったのは良いのですが、、、、、終了点が見当たらない・*・
いや、終了点も撤去されてる、、、、しばし、どうやって降りようか考える。
上部はスラブになってて、1Mぐらい登って上を探ると残置のロープとカラビナが見えた!
とは言え、プロテクションなしの中、小さめのカチホールドしかない所を少しトラバースして、さらに3Mほどスラブを登らないと、、、
最後のプロテクションは効いてるのかよく分からない、ナッツ、、、これはクラックより怖かったですw
ビビリながら慎重に登って何とか降りれた。
トップロープでもう一度登ってみましたが、全然楽勝でした。
やっぱり、NPのセットが重要ですね。

午後から「血と汗」へも行ったんですが、前に一度お会いしたA原さんと言うクライマーの方が居て、僕の事を覚えてくれてたので、お話する機会があり、ついでに「血と汗」のTRのセットを教えて頂きました^-^
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下部から上部まで被ってるので、TRのセットする為に懸垂で降りるのが怖い。
カムもセットしながら降りるので、しっかりフリクションノットでバックアップもとりました。

最初A原さんに少し登ってもらい、、ん?そんなに難しそうには見えないと正直思いました(反省)
ところがどっこい!!3手目が取れない(笑)何度挑戦するも、3M程しか登れない、、、15Mもあるのにね・*・
逆手のジャミングも効かないし、足をもう少し止めれたらと悔しい思いをしながらも、手の甲の皮膚が薄くなって限界なので、敗退です。
カムはA0で登って回収しました。

やっぱり、5.11を超えるクラックは難しすぎる、、けど、テーピングしてまたトライしてみようと思います。

20140503~05_鹿島槍南峰ダイレクト尾根

2014.5.35 鹿島槍南峰ダイレクト尾根 メンバーTI(記)


2年前に
MTIでトライし、断念したダイレクト尾根、今回は前回の教訓を生かし晴天にも恵まれリベンジを果たすことができた。


5.3
(土)

高速バスが大渋滞に捕まり出遅れたT君を松本駅前で拾い、大谷原へ着いたのは1700ころだった。

1時間ほど林道を歩き西俣に到着。

林道は一昨年以上に雪が少なく不安になるが、西俣から見上げるダイレクト尾根上の雪は何とか繋がっている様子。

5日は天気が崩れることがわかっていたので、4日にアタックをかけることとする。


5.4
(日)

0100起床し、各々麺類を食べて準備し0230ころ西俣を出発。

しょっぱなから雪のない堰堤左岸越えに苦労し(後で堰堤下のトンネルが通れたことを知ってがっくり・・・。)、北股本谷を遡る。

左手に大きな岩壁が見えてくるところがポイントで、一昨年は暗闇の中、本谷がわからず彷徨ったところだ。

今年は満天の星空のもと位置関係も良く分かり、岩壁手前右手の雪壁を登り本谷に入る。

本谷に入り、鎌尾根取り付きを越え両岸を岩壁に挟まれた谷間を登る頃に夜が明け始める。

デブリの中の急登を進むが、見えているダイレクト尾根末端は、なかなか近付いてこない。

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日が当たり始める前に何とか尾根上まで進んでおきたい。

漸く尾根末端に辿り着き尾根の左をひと登りして、取り付きのルンゼ手前の雪稜(2200m付近)で一本取る。

ここまで出発から約2時間半、既に踵は靴ずれを起こしており、先行きが不安になる。

両手にアックスを準備し、いよいよ取り付きのルンゼに入る。

遠目に雪崩跡と思っていた雪溝は、先行者のラッセル跡だった。

この急な雪溝を落石に注意しながら、ひたすら4足?歩行で進む。

トレースに助けられたが、この標高差約300メートル、約1時間30分のルンゼ内の登りは踵が擦れて痛いし、本当にしんどかった。

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左右の稜線が合わさるところで右の尾根の雪稜上に入り、少し進むと第一岩峰、直下のシュルントで小休止。

先行者のトレースは岩峰上を直上しているが、文献では左から巻くとなっていたので、T君が偵察に行ってくれる。

お互い疲れているはずだが、このあたりT君はさすがだなと思う。

問題なさそうだったので、休息後、左から岩峰を巻いて雪壁を登り、雪稜上を少し進むと第二岩峰。

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右は深く切れ落ちており、雪も腐り始めていたので、ここでロープを出す。

ハーケンで支点を補強し、1ピッチ目はIが先行、文献通り右から巻けるか確認するため岩場下を右にトラバースして回り込むと下から見えなかった左上する雪壁が岩峰上に繋がっている様子。
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メートルロープが屈曲し足りるか微妙だったので雪壁上の細い灌木で一旦ピッチを切る。

2ピッチ目はT君が雪壁を登り岩峰上に出て、続く三角岩壁左のブッシュ帯に入る。

文献では急な雪壁のはずだが、ここ数日の暑さで雪が融けてしまっていた。

3ピッチ目は、そのままうるさいブッシュ帯を登るが、途中T君のアドバイス通り左に逃げると細い雪壁が上部に繋がっていた。

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雪壁上のハイマツでフォローし、
4ピッチ目はやや傾斜の落ちた雪稜上を50メートル一杯まで伸ばす。
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標高
2700m付近の安定した雪稜上で小休止しながら見上げると南峰はまだ先のようだ。
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2800m
付近も雪が融けており、ハイマツ帯の岩場が顔を出していた。

これを慎重に越えると漸く鹿島槍南峰頂上が見えた。

目と鼻の先の頂上に心は逸るが、さすがにここまで来ると傾斜は落ちたとはいえ足取りは重い。

左手の登山道から珍しそうにこちらを見る登山者を横目に登り、1045ころ多数の登山者で賑わう南峰頂上にダイレクトに出た。

頂上では雷鳥の歓迎?を受け、やや薄雲が出ていたが、最高の景色を眺めることができた。

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時間程頂上で景色を満喫し1145ころ下山開始、時間短縮のため鎌尾根下降に入ったのだが、下部で腐って滑る雪に苦戦し、懸垂下降を重ねた結果、西俣ベースに戻れた頃にはすっかり日が傾いていた。
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●コースタイム概要

西俣0230~ダイレクト尾根末端0450~ルンゼ取付0530~第一岩峰0710~第二岩峰0730~三角岸壁上0940~南峰1045・・・南峰1145~鎌尾根下降点1200~鎌尾根2200m付近1335~西俣1730(休息含む。


5.4
(日)

今にも雨が降り出しそうな空のもと、テントを片付け0800ころ下山開始。

雨が本降りになる前に大谷原の駐車場に着けたのでほっとした。

帰りは薬師の湯で汗を流した後、松本市内の有名そば店でゴージャス?!な昼食をとり、駅前でT君と別れる。

高速は既に渋滞が始まっていたので、市内で時間を潰し深夜に帰宅。
充実した山行と相方T君に感謝!!

御着でクライミング

こんにちは、濱野です。GW最終日の6日にクライミングへ行って来ましたよ。
9時にひめじ別所駅近くのマックスバリューへ集合で、今回のメンバーO島さん、A木夫妻と4人です。
マックスバリューから距離ありそうですが、ポカポカ陽気の中30分ぐらい歩けば取り付き場に到着。P1060083







いつ来てもココはほとんど人がいなくて良いです^-^快適なテーブルで小休止とクライミングの準備をして早速登ります。

最初に南面大スラブの30Mぐらい
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トポはあるんですが、絵が〇〇でよく分からなくて、登った感じと距離を照らし合わせて、、、
おそらく「南面カンテ5.8」??かな

次に「気分はもうアルパイン5.10c」
珍しく他のクライマーの方がいて、聞いたのでこのルートは間違いないです。(親切に山神社のトポまでもらいました!)
2段に分かれたダイナマイトホールを登りますが、どちらも手足のホールドの向きが良くなくて少し気持ち悪い感じですが、僕的には好きです^-^
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西面に回りこんで「西遊記天竺へ5.11b」
剥がれそうな小さなフレークがあって、叩いて変な音するけど少し使いました、、、。
スラブに上がる手前が核心で、スラブ上のホールドが下からは見えない。
核心部で辛い体勢のまま、スラブ上を覗き込みホールドを探すのがちょっとしんどいですが、僕が登れるので11bはないですね。10bかcぐらい
いったん昼休憩をはさんで、A木さんもリードでRP

隣の「西天大成孫悟空5.11a」
核心部のホールドで指が切れそうなぐらい痛かったのが良い思い出です(笑)
P1060098








面白そうと思って取り付くも簡単すぎた「ルンルンルンゼ5.9」
セカンドビレイでO島さんを引き上げてルンゼ横にTRを張る。
いつからあるのか分からない変な色した終了点の残置ロープ、、、、。
これに命は預けたくないので、持参したロープとリングで支点を構築するのに少々手間取ったけど、それもある意味練習としては良かったです^-^

ルート名とグレードは、、、トポに載ってないみたいでわかりません・*・トポ作成後、新たに出来たルートなんかな??若干被り気味でホールドも持ちにくくて難しいけど、良いルートでした。
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今日はよくばりさんなので、さらに東面に移動してさらに登ります!
「よいこ5.9a」A木嫁さんの希望で旦那がTRセット。P1060113








僕は「わるいこ5.10c」をリードでトライ。ホールドが細かくバランスとムーブの練習にはとてもよさそう。
あと「へんなこ直上5.10c」はTRで僕だけトライ。核心部のホールドがめちゃめちゃ小さくて、前回は登れなかったけど、今回はテンションかけながらも登ることができました^-^今日一番難しかった!これはグレード通りな感じがします。

そんなこんなで5時半頃に撤収しました。
O島さんはこの岩場は初めてで、A木夫妻は2回目ですが、みなさん楽しんでもらえたと思います^-^
隣に見える山神社の岩場もトポを入手できたので、そちらにもまた行ってみたいと思います。

空木岳

中央アルプス 空木岳(2863m)             2014年5月4日ー5日
                                     三浦  橘(記)


 半年ほど空木空木と念仏を唱え、やっと行く機会に恵まれた。山の神様に感謝。実際には
奥穂高コブ尾根を登るべく準備を進めていたが直前になり登攀日の5日は悪天候が確定的となり、
やむなくセカンドベストの選択となった。もし仕事が立て混んで天気予報を見る暇もなかったら
そのまま岳沢に入り、悪い天気の中を突っ込んだか停滞となり今年のGWが終わっていたかの
どちらかだっただろう。
 3日夜、三浦君に宝塚まで来てもらいフォレスターのマニュアルで一路駒ケ根インターまで
走る。何度来ても思うが駒ヶ岳SAと駒ヶ根ICは名前を統一してもらいたい。隣同士で間違い
やすい。久し振りに運転する乗用マニュアル車は運転が大変楽しい。またフォレスター君はよく
走る。3時過ぎ、林道終点に到着し5時まで仮眠する。6時過ぎ出発。今回は残雪期の往復
歩きコースなのであまり危険性は低いが山では何が起こるかわからない。1時間ほどで池山小屋
に到着。綺麗な水が出ており、白樺林、奥に聳える木曽駒~空木の山々と、ロケーションは
最高な場所だ。しかも小屋内も綺麗で太陽光発電で電気まで灯る。気をよくしながら進み、
マセナギ辺りを通過し、大地獄・小地獄と呼ばれる箇所を三点支持で登る。
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この辺りからアイゼンの出番となった。鎖や梯子は整備されているが気を抜くと両側が切れて
いるので大事故になる
地形だ。滑落しないように慎重に歩を進め、迷い尾根(下山時に何故そう命名されたかわかった)
と呼ばれる箇所を過ぎるとやがて周囲は高山らしくなってきた。長い樹林帯を抜けると雪の稜線と
なった。天気は快晴で南・中央アルプスの山並みや駒ヶ根あたりの街の景色が360度近く見渡
せ、なるほど、さすがは百名山と、勝手に納得する。雪の緩い斜面を遠くまで見える景色に疲れ
を感じながら歩き、避難小屋が見える辺りまで来た。
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なるほどカールの末端にその避難小屋は建
てられ、積雪期にはあまり役には立ちそうにない。無雪期でも坂を下って行かなければならないの
で立ち寄りにくそうだ。もっと考えて建てられたら良かったのになあ。
 遠くに駒石が見える。その手前にテンバがあったので張りかけたが欲を出して頂上付近まで行く
事にする。(12時) 駒石を過ぎ、エッチラオッチラと歩くと突然岩陰から駒峰ヒュッテが出現。
 頂上辺りは奇岩が林立していて火星のようだなと相方に話しかけると「ほー、橘さんは火星に行
ったことがあるのですか?」と返される。そうか、ワシの見た火星は「宇宙大作戦」というTV
ドラマでやっていた正体不明の惑星のことだったのかと疲れた頭で脳内を整理する。
 さて小屋前には木曽駒から一日でやってきたという元気な単独の青年がおり、情報交換する。
 我々は天気も良いし景色の良いところで張ろうということで意見が一致し小屋裏で設営する。
(まさかこのあと一晩中地獄の責め苦を味わうとはこのとき予想できなかった)
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 中央アルプスの雄大な景色を眺めながら飲むビールやチュウハイは天下を取ったような錯覚に
登山者を陥れる。若輩の我々ももちろん同類だ。日没前テントに入り、寄せ鍋を囲んで飲み直す。
 今夜の寄せ鍋は自慢ではないが美味しかった。和風、イタリア風と趣向を凝らし(といっても
具材を鍋に放り込むだけだが)、ヒガシマルのうどんスープ君もよく頑張った。さて気持ちよく
19時二人の無実の青年は眠りについた。あーぐっすり。しかし21時頃、突風に叩き起こされる。
「ドンドンバリバリ」「ドンドンバリバリ」「ドンドンバリバリ」。。5秒間の静寂後、「ドンドン
バリバリ」「ドンドンバリバリ」うるさい!と怒鳴るがお天道様は言うことを聴いてくれない。結局朝
までお天道様のロックコンサートは続いた。ラスト近くにはブリザードか砂つぶてのような音も加わ
って最高に盛り上がった。テントが潰れないか心配したがさすがアライテントは丈夫だった。この風
では下山は無理かも知れない、そうなったら駒峰ヒュッテにお邪魔して一日やり過ごそうかと考える。
 また、風でテントが潰れたら荷物をまとめてザックに入れ、匍匐前進で小屋の冬季入り口から潜
り込もうかと考える。万一に備え、ヘッデンと携帯、眼鏡を手元に寄せておく。9時間後の朝4時過ぎ、
ようやく風も弱まりだした。朝飯を掻きこみ、空の機嫌が良いうちに高度を下げるべく下山を開始する。
 稜線上はそれでも体が浮きそうになるような風だった。樹林帯に入ると穏やかになり一息つくことが
できた。この空木岳も樹林限界以上は非常にのっぺりしており、新雪が降りホワイトアウトの状況では
簡単に遭難できる。冬季にはGPSが重要な武器になると思われる。もう少し避難小屋がいい位置に
有れば、、惜しい。しかし駒峰ヒュッテの存在は有難い。(中は狭くて暗そうだが)
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 さて、下山では迷い尾根あたりで我々もご他聞にもれず迷い、あちこちのトレースにウロウロし
ながらGPSに頼って元来た道に戻り、小・大地獄を慎重にアイゼンを効かせながら池山小屋まで
下り、小雨の中コーヒー休憩の後駐車場に戻った。(12時) 帰りに「こまくさの湯」¥610
(天気のせいか空いていて泉質も良かった)に立ち寄って帰神する。


NOTES:
 ・今回、武器を忘れる。まともには戦えなかった。
 ・今でも耳奥で風の音が抜けない。こんなにうるさい一夜は初めてだった
 ・天候による山域変更は致し方のない所だと考える
 ・新人を含めた雪山合宿に最適な山だ。随所にスパイスがあり、山頂では
  ロックコンサートが楽しめる(かも?)耳栓必須
 ・稜線上でテントを張るなら、樹林限界を少し超えた2400m辺りが
  ベストと思われる(四方雪ブロックは必須)頂上付近は風の通り道か
 ・GWでもほとんど人と会わない、静かで思索に浸れる山域だ。
 ・駒峰ヒュッテの周りには熊君のウンチが数箇所。餌付けすると危ない。
 ・三浦君、奥穂またリベンジしましょう!


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