2018年06月

2018.6.16 若狭うつろ谷

2018.6.16 若狭うつろ谷 メンバー友人、I(記)

 

今年の沢始めとして手頃そうな、うつろ谷を選ぶ。

天気は勿論⁉微妙・・・。とりあえず行ってみることにする。

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6
月16日(土) 曇り後晴れ
林道終盤が凸凹の悪路に変わり、普通車は行けないことはないが、しんどい。

赤坂山登山口に車を停める。5台ほど駐車可能だ。

簡易トイレと赤坂山登山口と書かれた立派な看板が設置されていた。

準備して橋の手前右からうつろ谷に入る。アプローチが楽なのは嬉しい。
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草の生い茂る右岸を進み、堰堤を3つ越えて入渓する。

カーブを左に曲がるとF110m滝、ロープを出す。
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右岸を目指して釜に入るが、思った以上に深く、冷たく、水流が強くでプチパニックに。

滝の左の岩場にしがみつき、急いで釜から上がり、中段の石にロープをかけてビレイ。

F29m滝は、蔓のブランコが有名⁉
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ロープを出して滝の右から取り付くが、中段の乗越しのふんぎりがつかない。

結局、右の残置に逃げてしまい、木の根を掴みながらのエテ登りに・・・。

声が届かないので、笛でやり取りする。

F3312m
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F4
15m滝、ぬめって滑りそうだったので、ロープを出す。

中盤で岩の割れ目にカムを噛ます。ここも笛でやり取り。
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3m
滝?
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F5
、トイ状多段斜滝10m
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F6
210m滝は、真ん中から2段目はシャワーを浴びて越える。
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F7
25m滝は、左から越える。(第2の連瀑帯)
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F8
28m(上段5m下段2m)滝は、友人にそそのかされて⁉トライするも、シャワーが冷たすぎて精神的に敗退。左岸を小さく巻く。
以後、途中まで震えに悩まされる(涙)
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F9
7m滝は、右から越える。
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3
4m
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F13
、斜滝4×7mは右から越える。
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廊下の出口にある4m滝は、右から滝を跨いで左に抜ける。
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ここで右から3m7mの滝が出合うが、左のF145m滝を登る。
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F15
8m滝(逆くの字)は右手の中段に残置が見えたので、ロープを出す。
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易しそうに見えたが、取り付いてピンの意味が分かる()
ここも笛でやり取り。友人は、すんなり登ってきた。
3m
ナメ滝から、F16、ナメ滝L20mが続く。
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1m
滝?
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そして明瞭な二俣(標高660m付近)、トポ通り左に進む。
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暫くは穏やかなナメ滝が連続する。
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終盤も小さい滝がポツポツと現れ、飽きさせない。
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やがて沢の水も涸れ、明王ノ禿付近稜線の登山道へ飛び出すかと思い込んでいたが・・・小さな沼地に突き当たる。

おかしいと思い地図を確認すると、どうやら814mピークの辺りだとわかった。

低い灌木帯の藪を右往左往して、稜線東側斜面の登山道に出て一安心。

登山道は、稜線東側の斜面を少し下り、明王ノ禿へ登り返す。

明王ノ禿からの琵琶湖の眺めは最高だったが、日本海からの強く冷たい北西風が吹きぬけて寒い。
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靴を履き替え、赤坂山へ。

有名な高島トレイルだけあって、沢山のハイカーが行き来していた。

山頂東側で風を避けながら、ランチタイム。

琵琶湖から伊吹山に至る景色が素晴らしい。

マキノの有名なメタセコイア並木も眼下に見える。

1時間程景色を堪能し、下山は、栗柄越分岐から明瞭な登山道を登山口まで下る。

 

うつろ谷、コンパクトながらも、沢山の滝が詰まった登り応えのある楽しい沢でした。

明王ノ禿と赤坂山のコルに出るには、二俣(標高660m付近)を右手に進むとよさそうです。(終盤がラクかも⁉)

アプローチ良し、抜けてからの展望良し、ヤマビルもいなかったし⁉

これでもう少し近ければ、言うことなしなのだが・・・。

 

コースタイム:登山口07150735F10835F40910F81005F151025二俣~1135標高814付近登山道~1150明王の禿~1240赤坂山13351345栗柄越~1430登山口
平面距離:6.54km、累積標高(登り)800m

万ヶ谷(阿舎利山系)沢登り

山行日
山域、ルート
万ヶ谷(阿舎利山系)
活動内容
沢登り
メンバー
K谷(L)、M田、Y村(記)、S

万ヶ谷(阿舎利山系)山行記録


天気は快晴です。なんとか4名が日野原発電所前に集合し(遅刻大変すみませんでした)、
準備体操して10:15に入渓。国道からすぐ見えていたソーメン滝から始まります。


水量も水温もちょうど良さそうです。左側から登りますが、久しぶりの山行で足元がおぼつきま
せん。
しばらく進むと二ノ滝(3段滝)です。どこがどう3段なのかよくわかりませんが、ロープ必須の手強そうな滝です。

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二ノ滝

K谷さんがするすると先頭を登っていかれるのを動画で撮影。
続いて登ろうとしますが、2本目のロープがぐるぐるスパゲティ状態になってしまい、解くのに大変手間取ります。
ロープの扱いは絶対適当にしてはいけないというのを身をもって知ります。
登り始めると足元がおっかなくて冷や冷やです。M田さんが励ましの声を掛けてくれます。
あんまりびびってしまい、せめて軍手を外した方が手元がましかなとわちゃわちゃして、軍手を落としてしまいます。
SさんMさんが余裕で登ってきて、私の軍手も拾ってきてくれました。
K谷さんが教えてくださったビレイの支点の作り方も、ホルイで練習しなくてはと思いました。

冷や冷やした3段滝の後は楽しい沢歩きです。
しばらくすると小さな滝が連続してただただ楽しい。

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連瀑帯
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連瀑帯では胸元くらい深い水につかる場面もありますが冷たすぎないのでそれも楽しい。
先頭交代しながら前進しすると、最後の大滝が。
なかなか立派な滝です。SさんとMさんが童心に帰り、滝に打たれて大満足です。

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私は滝に打たれる勇気は足りません。
左の巻き道は気が抜けない感じの斜面ですが、ロープを出してくださいます。
大滝を抜けると、もう14時半だったかな。
皆空腹で、昼食です。

昼休憩後、しばらく沢沿いに進むと左手に林道が見え、斜面をきゅきゅっと登って林道歩きとなりました。
最後は舗装路を歩いて日野原集落から発電所横の車へ戻ります。

帰りは、気持ちよい楓温泉に入って帰りました。
K谷さん、M田さん、Sさん、大変楽しい山行をありがとうございました。
また日を開けず沢靴を履いて、体力も戻していきたいと思います。

2018/6/14 西大台 サマーコレクション

  梅雨の晴れ間を縫って、西大台ケ原サマーコレクション(9P)にクライミングに行ってきました。

 メンバー
  A井、N川(会外)、OKD(L、記録)
 装備
  50mダブルロープ、クイックドロー20本、スリング長短(240㎝含む)各自数本
  カラビナ(環有、無)各自数個
 
 行程(コースタイム等)
 〇6月13日(水)
  16:00~16:30
   大台ケ原ビジターセンターで入山レクチャー受講。
  16:30~17:30
   取付きルートのシオカラ谷下降地点まで確認。
   その後、いったん下山して道の駅上北山で温泉、買い出し等済ませ、ビジターセンター駐車場に戻り小宴会。
 〇6月14日(木)
  6:40 大台ケ原ビジターセンター発 → 8:10 サマーコレクション取付き → 8:30 登攀開始
  → 14:20 登攀終了 → 15:30 大台ケ原ビジターセンター着

 コース状況等
 〇アプローチ(6:30~8:10)
  ビジターセンターからシオカラ谷方面へ遊歩道を歩き、15分程したところで看板が出てくるのでそこから右へ入り、水平に伸びた踏み跡をたどる。
  トラバース道を10分程進んだところで幹に赤テープを巻いた木を発見、そこからルンゼを下るが...岩場の基部に近づきたい気持ちがはやり、ややトラバース気味に下ったのが大間違い、野バラオンパレードの大藪漕ぎを強いられた。
  その後は素直にシオカラ谷が見えるまで下降、西側に見える岩場を目指すと自然とサマーコレクションの取付きに導かれた。
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 〇1P目(5.5)8:10~8:50
   1P目は容易なルンゼ。ノーロープでそれぞれ登攀。1P目というよりはアプローチの延長のような感じ。
 〇2P目(5.10a? 30m、OKDリード)8:50~9:30
   2ピッチ目開始点に着くと「1995 SUMMER COLLECTION」と刻まれたカッコイイ金属プレートが目に留まる。 
 いよいよ登攀開始...が、いざ離陸すると朝一の緊張もあるのか思った以上に悪い。1ピン目を取り2ピン目を取ろうとした瞬間、まさかのスリップ・・・フォール・・・スタート地点に戻る。オンサイトならず 泣
   先日の小川山でもそうだが、朝一は緊張もあってうまく体が動かず、雑にいってスリップする。反省。
   その後は気持ちも吹っ切れ再び登攀開始。
   スラブ状フェイスでボルト間隔も狭いが、スタンスも細かいしムーブも分かりづらく体感的には「これで10a?」といった感じ。
 2回目仕切り直してからはノーテンで抜けられた。
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 〇3P目(5.10c/d?50m、OKDリード)9:30~10:10
   左の岩壁のコーナーに沿って登るフェイス。トポグレードでは10c/dとなっているが明らかに2P目よりは易しい。後半、若干ランナウト気味の部分もあるが特に困難な個所は無かった。
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 〇4P目~5P目(5.10c/d 15m&5.8 30m、OKDリード)10:10~11:30
   このルートの核心部で、うすかぶりのフェース。進むにつれて徐々に壁が立ってくる。
   ホールドもスタンスもいやらしいが探せば見つかるし、ムーブは素直でわかりやすい。
   核心といえば核心ピッチだが、自分には2P目の方が難しく感じた。
   そのまま切らずに5P目へとロープを延ばす。核心部で余裕がなく屈曲させてしまったロープが重く、易しいピッチなのに結構ヨレた。
   草付きバンドの太い樹木でピッチを切る。
 〇6P目(5.6 35m、A井リード)11:30~12:30
   なかなかルートが分かりづらいピッチ。上を見ても見つからず対面の壁にボルトを発見し、ビレイ点の立木から1段上がった所からボルトを目指して草付きをトラバースする。
   That’sアルパイン的なピッチで、ゲレンデクライミングばかりの人だと戸惑ったりグレードよりも難しく感じるかも。
   立木で支点を取れることからボルトも少なめで、ルートがわかりづらいかもしれないが弱点を行けば自ずと終了点に導かれる。
 〇7P目(5.9 30m、A井リード)12:30~13:00
   右へ延びるバンドを右上し、そこから左につながるクラックに沿って登っていくと、名物ハンドトラバースの水平クラック。
   水平クラックは15m程でホールドはガバガバだが、足元はキレッキレで高度感抜群!
   途中ハンドジャム等でレストしたり、ペース配分しないと結構ヨレる。
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 〇8P目(5.9 25m、A井リード)13:00~13:30
   ここからがこのルートの醍醐味。高度感あるカンテを快適登攀!
   壁は立っている部分もあるが、ホールドもスタンスも分かりやすい。
   まさしく、最終局面に向かってグングン登っていく感じ。
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 〇9P目(5.9 30m、A井リード)13:30~14:20
   いよいよ最終ピッチ。左に逃げたくなるが、そこは開拓者の思惑で左に逃げさせてはもらえません。
   右側の壁を巻くように取り付けられたボルトを忠実に辿っていく。
   このピッチも8P目と同じくホールドもスタンスもしっかりして快適に登っていけるが、さすがに9P目ともなると疲労も出てくる。
   快調に延びていたロープの流れがふと止まる。終了点に着いたのかと思ったが、なかなかコールがかからない。それからしばらくして再びロープが延び、ようやくビレイ解除のコール。
   続いて登ると、最後の最後に小ハング・・・ロープの流れが止まった理由が分かりました。
   そのまま越えようとするも疲れた体が持ち上がらない。安定した場所で体制を立て直し、最後は一気に乗っ越して、終了点へ到着。
   終了点で迎えてくれたA井君、続いて登ってきたN川氏とガッチリ握手を交わして今回のサマーコレクションを終了した。
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 〇下山(14:40~15:30)
   終了点である程度ロープやギアを片付け、水分補給と腹ごしらえしてからビジターセンターに向けて出発。
   尾根伝いに歩き、登山道と合流してビジターセンターに到着した。


今回のクライミングは、A井君が旅立つ前にいいルートをやりたいと思い提案した。
関西を代表するルートと言われるのも頷ける高度感もばっちりの素晴らしいルートでした。
フリーで抜けるにはルートの長さ、グレードとも体力的、技術的に今の自分には限界グレードのような気がする。初めのワンスリップが悔やまれるが、あとはフリーで抜けられたし、再訪する理由ができたと思って良しとしよう。
提案に二つ返事で応えてくれたA井君、終始最後尾を務め的確なアドバイスをくれたN川氏に感謝です!

中央アルプス宝剣岳中央稜

メンバー:K谷(L)、M田(記)
日程:6/3

前泊して千畳敷カールへ向かう。
我々二人でここに来るときはいつも晴れ。もちろん、普段の行いがいいので(笑)

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快晴!


さて、今回気になっていたのは雪の残り具合だ。
中央稜は、取り付きまでの雪が溶けきっていると、
植生保護のため一般登山道以外は立ち入り禁止になり
宝剣岳に歩いて登ってから懸垂下降で取り付きまで降りる必要がある。

幸い、今回は取り付きまで雪がつながっている。
岩が雪を被ってもいないのでクライミングシューズで登れる。
今回はまさにベストな状況だと言える。

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ベストコンディション


8:30に千畳敷の駅を出発し、カールの急登を半分近く登り、
登山道の脇にある浅いシュルンドに荷物をデポし取り付きへ向かう。
取り付きの草付きを念のためロープを出して登るとリングボルトで支点があったので、
登山靴をミウラに履きかえ9:30登攀開始。今回は全ピッチをセカンドで登る。

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取り付き前の急登


1ピッチ目からいきなり足が少なくA0での登攀。
リードのK谷さんは棒フレンズまで持ってきてるのでやたら重そうだ。
2ピッチ目もA0を使って登り、オケラクラックの下の凹角から3ピッチ目を始める。
このルートでは凹角が一番難しく、もちろんA0を使って登る。
やっぱりこのルートはアイゼンだとキツそうなので、ミウラで登れてよかった。
オケラクラックは50度くらいで今回では一番やさしく、視界もよく通って気持ちがいい。
オケラクラックを抜け山頂へ。12:30着。
クライミングが終わると即山頂ってやっぱり爽快だし、アルパインのそういうところが好き。

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オケラクラック


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山頂にてK谷さん


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そして下山、
当初は懸垂下降で下まで降りて1ピッチ目に置いてきた登山靴を回収し、
荷物をデポした地点に戻る予定でしたが、
懸垂下降中にロープが引っかかることを危惧して、
ミウラを履いたまま歩いて降りて荷物を回収することに。

裸足で降りようかと思ったけれども、さすがに雪の上を何十分も歩くのは寒そうなので、
多少きついのを我慢してミウラで降りる。
カールの雪の斜面は滑り出すと止まらなさそうなので、
急なところはピッケルの代わりに道すがら拾った石を雪面に突き刺して降りる。
原始時代のアルピニストも同じようにしたのだろうか...。
と、冗談はさておきフラットソールなのでめっちゃ滑りそうで怖い。そして冷たい!!

K谷さんは荷物をデポした地点に寄らずに、先に登山靴を取りに行ったので、
僕は時間をかけて荷物をデポした地点に向かう。以外にピッケル代わりの石が効いてる。
冷たいやら足がきついやらで写真を撮る余裕もない。
今回の核心はたぶんここだっただろう。

デポした地点に着き、足を暖めながら日差しでポカポカに温められたサンドイッチをたいらげ、
K谷さんを待つもなかなか来ない。そこからは姿は見えないが苦戦しているようなので、
デポしてあったバイルをもって再び取り付きへ。取り付き前でK谷さんと合流できた。
荷物がロープバックに入りきらず、持って降りるのに苦労したらしい。

ようやくまともな靴に履き替えられて心底ほっとした。
そのまま無事に下山。

K谷さん曰く僕の雪上技術はずいぶん上達したらしい。
そういえばカールを降りるときも以前ほど恐怖感を感じなかった。靴がミウラなのに。

今回の山行は、せっかく気持ちよかった登りも下りのアレコレで記憶を上書きされてしまった。
ルート自体は次来るときには自分がリードで行けそうな気がするので、来年の今時分ににぜひ行ってみたい。7月に予定している八つ峰のいい練習になったと思う。あとは、アルパインでのカムフレンズの重要性を改めて感じた。夏のボーナスで1セットそろえようと思う。

あとがき
K谷さんが登山靴をデポしてある場所に戻った時に熊の足跡があったらしい。
我々が登るのが遅かったらビレイヤーの私は熊のエサになっていたかも...。
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