2020年02月

乗鞍 山スキー

乗鞍 山スキー

令和2年2月23-24日

岡島家

 

2/23(天皇誕生日) 雪

前日に入山予定であったが低気圧の通過で全国的に悪天のため、入山を一日遅らせた。今日は冬型で風雪が強く、スキー場の駐車場でしばらく時間待ち。
リフト終点12:00出発。2200m付近にてテント泊14:00

 

2/24() 快晴 地吹雪

出発5:30、位ヶ原上部2600m付近の便所小屋7:30、肩ノ小屋8:30

朝日岳9:30引き返し、天場11:30、スキー場駐車場14:00下山

 

乗鞍は2007年の年末に金田さん、野上さん、迫田さん達と来て以来であった。あの時は大雪で位ヶ原へ上がる途中でホワイトアウトとなり、地図と磁石を必死に見ながらなんとか車道の目印のポールを見つけ、ツアーコースに戻ることができた。丁度、槍平で大きな雪崩遭難が起こった時だった。

乗鞍はスキー場から直ぐに上がれる安易なイメージがあるかも知れないが、位ヶ原から上は視界がないと行動できない。また、樹林限界を越えると風除けも無く、車道沿いの便所小屋と、肩ノ小屋の脇ぐらいしか落ち着いて休めるところが無い。今回は快晴で視界無限大であったが、前日の大雪は強風で舞い上がりブリザードとなり、最高峰の剣ヶ峰手前は脚を払われそうな危険な風のため朝日岳で引き返した。

 展望はすばらしい。北方は左手から白山連峰、正面は笠と槍穂高が一望でき、前穂の北尾根がはっきりと認められる。南側の御嶽も至近距離に見える。

 

位ヶ原からの下りでスキーで転んでズッコケている処に芦田さん達が上がってきた。予定どおり出合えて安心した。上部の様子などを話してそれぞれの方向に向かう。

スキー場に下山してから仰ぐ乗鞍頂上は先程にも増して猛烈な雪煙が上がっていた。

追記 
スキーシールの糊が乾いて板に張り付かなくなったら、幅広の両面テープ(5cm幅で絨毯固定用)がよい。安上がりで楽に張れる。


入山ツアーコース位ヶ原2

ツアーコースから位ヶ原




ブリザード位ヶ原

位ヶ原から肩ノ小屋





朝日岳剣ヶ峰
朝日岳から剣ヶ峰






芦田さん

芦田さんに撮ってもらう






両面テープ


シールとビンディングの調整


  




2020.2.20.  大山北壁弥山尾根西陵

2020.2.20

大山北壁 弥山尾根西陵

谷口、ヨッシー(友人)


どーも、谷口です。

大山が好きでよく行ってました。その度に圧倒される迫力にいつも立ち止まって魅入ってました。

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『北壁かっこいい

そんな大山北壁に登るとは数年前には露知らずついに挑戦してきました!


状況は寒波が再来し18日にドカ雪、17日は雪、20日自体は晴れでしたが暖かく雪崩れの心配がありましたが2人の大山北壁への熱い想いが足を運びました!

注意点:雪崩が起こりやすい、落石しやすい、鬼ラッセル、鬼ブッシュ

ほぼ予想は的中しましたが、一つ想定外が

新雪フワフワ超絶鬼ラッセル!!

20人前の一生分のラッセルしたんちゃうかな


元谷小屋からノートレース。

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取り付きの手前までは順調に進みましたが、取り付き手前で傾斜のキツイ腰丈ラッセルが始まりなめくじ並の進み具合IMG_1682


取り付きからはコンテで支点確保が難しいところはビレイする作戦でしたが登攀中はなんかしら灌木もあり最後までコンテで行けた。IMG_1722


しかしやはりラッセルに時間がかかり予定時間も大幅にオーバー。

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なかなか厳しい山でしたが、パートナーのおかげで自分の限界のポテンシャルを引き出す事ができ2人で乗り越えれた事に感謝!!

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悪条件が功を奏しとっても良い経験値になりました。
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3:00 南光河原駐車場
5:00 元谷小屋(登攀用具装備)
8:30 とりつき
14:00 弥山山頂(休憩)
17:00 南光河原駐車場

2020.2.13-14 経ヶ岳(保月山まで)

こんにちは、田中です。

寒波到来後、春のような温かさが続いたこの日。日本列島は概ね雨予報。八ヶ岳の計画を変更し、北陸の経ヶ岳へ雪上訓練をしてきました。


以下山行報告です。

◎メンバー
岩瀬た(L)、田中(記)


◎行程概要
2月13日 曇り
11:30 奥越高原青少年自然の家駐車場出発
   ・ラッセル練習 
12:30 登山口展望台 テント設営
   ・雪崩救助練習
16:00 夕食、就寝

2月14日 曇り
6:10 起床、朝食
7:50 テント場出発
9: 20 保月山
          ・ビレイ練習(スタンディングアックスビレ
    イ、ボディビレイ)
    ・滑落停止練習
12:20 テント場 撤収
13:40 駐車場


◎行程詳細
2月13日
経ヶ岳も午前中は雨のため、お昼入山とし少しゆとりをもっての出発。空にはずっしりとした厚い雲が居座り、山の中腹辺りまで覆っている。果たして積雪はどうなっているのか…。
天候悪く今日は入山出来ないかもしれませんね、と話ながら登山口となる駐車場へ向かう。
幸い雨は止んでおり、いざ入山。

登山道を半分ほど登ったところで、登山口展望台を確認。と、ラッセル練習に行ってみましょうと登山道を外れた斜面を下りて行く岩瀬さん。こんなところをラッセルとは、流石。雪も緩く踏み抜きが怖くて一歩一歩慎重になる私とは反対に、ガツガツ突き進む岩瀬さん、強い。
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登る前にしっかりルートを定めておかないと、せっかくラッセルしたのにまた戻ったり方向転換なしないといけなくなるので、ルートの見極めが大切だなと思いました。
達成感に満たされ幕営地に到着。
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テント設営後は、プローブ・ビーコン・スコップを使い雪崩救助練習。実際の現場はデブリの中になるので、動きづらいうえ自分の安全も確保しないといけないし、こんなスムーズにはいかないよなと色々考えさせられた。



2月14日

約12時間睡眠、よく寝れました。
外を見ると、昨日は雲で隠れていた荒島岳や銀杏峰がきれいに見渡せ嬉しくなる。やっぱり雪山はきれい。
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とはいえ、すっきりしない空で午後からはまた天気が崩れるため午前中で切りあげることに。

保月山を目指すも、私の体力不足で岩瀬さんとの距離がどんどん開いていく。湿雪の樹林帯をつぼ足で登るが、足の沈みがなかなか深い。ここはワカンがあればよかったです。
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保月山下の樹林帯でビレイや滑落停止の練習。雪質や斜度によりまた状況が変わってくるので、色んな場所で練習を積んでいきたいなと思いました。
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八ヶ岳の計画段階から、たくさんのことを学ばせていただいた今回の山行。改めて基礎知識や技術を見直すきっかけになりました。
岩瀬さんの足を引っ張ってばかりでしたが、私に とっては充実した山行でした。ありがとうございました!
芋きんつばにでっち羊かん、かりんとうまんじゅう…次回はお土産にぜひ!

比叡山

令和二年 建国記念の日 岡島×2、岡田

滋賀の坂本から比叡山延暦寺に参詣し、京都下山の後は修学院離宮を拝観しました。
鎮護国家と病魔退散、そして皆々さまのご健勝を祈念する巡礼のハイキングでした。

琵琶湖を見下ろす比叡山御成門離宮から叡山を望む






琵琶湖遠望          山門            離宮御成門         離宮より叡山を望む


2020.02.04 例会 不動岩

2020.02.04 例会 不動岩にて

こんにちは、新人の森本です。
2/4にマルチピッチの講習として例会を行いました。
午前中~昼過ぎまでを東陵にて講習、午後からは正面壁で各々フリーで楽しみました。
システムの確認を行い、いざ実践!line_179928167818747

しかしやってみるとやはり動作にまだ時間がかかってしまいます..。スピーディーにできるようにならないといけないなと感じました。
また、支点の種類や見極めなどは勉強が必要であるように感じました。line_180017030368244

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午後からは正面壁にてフリーです。ぼくはミート&ポテトとリトルボーイにトライしましたが、前者は核心のハングが越えれず、後者は時間的都合でギブアップ..。もっと外岩で上手くなりたいものです。

以上報告でした。学んだことを今後活かし、また勉強しようと思います。line_180144525002310
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