2021.8.28 大峰山脈 上多古川本谷
こんにちは、岩瀬た、です。
吉岡さんと上多古川本谷に行って来ました。
見栄えのする滝や釜が多くてグッと胸にくる沢でした。
2日ほどかければ本谷から竹林院谷経由で山上ヶ岳まで抜けられる谷ですが、今回は阿古滝から下山のワンデイとしました。
カメラを持って行くのを忘れたので写真をほとんど撮れなかったのが残念。。。
以下、簡単な山行記録です。
———————————————————————
◎メンバー
岩瀬た(記録)
吉岡
◎装備
・50mロープ(今回使用せず)
・スマホ(下山時にGPS多用。尾根の派生が複雑だったので便利だった。)
◎行程概要
・8/28
6:50 駐車地 出発
7:30 入渓
12:00 本谷と竹林院谷の分岐
12:30 阿古滝
16:00 駐車地 下山完了
◎行程詳細
林道の道幅が広くなっているところに車を止め、準備して出発。
矢納谷の出合まで30分ほどで到着し、適当なところから入渓。
なんやかんやと遡行して、「なんか遡行図と全然違うなぁ」と思っていたら、茶屋谷に入ってしまっていた。あららと思いながら戻る。
茶屋谷も綺麗な沢だったのでまた改めて行ってみたいなと思う。
分岐点まで戻ってきて、気を取り直して遡行再開。
泳ぎを交えながら快適に進み、双竜ノ滝に到着。かっこいいなぁ、沢って良いなぁと思いながら巻いて、洞門ノ滝に到着。久しぶりに大きな滝を見て、なんだかパワーを感じる。夏って感じだなぁと思いながらしばし休憩。
洞門ノ滝も巻いてしばらく進むと、一直線にズドドドと釜に突き刺さる煙突ノ滝に到着。
文字通り煙突って感じだ。目で見て水圧がすごい。
これも巻く。巻道でのトラバース悪いなぁと思いながら慎重に進み、沢に復帰すればゴーロ帯をバシャバシャ進み、疲れてきたな!と思うくらいのタイミングで本谷と竹林院谷の二俣に到着。しばし休憩。
そこから阿古滝まではすぐ。
阿古滝は50mの大滝だが水量はあまりなく、落口から落ちる水は途中で霧となって散っている。
太陽の光との兼ね合いで綺麗だ。もっと綺麗に見える時間や季節もあるだろう。
阿古滝の岩壁沿いに左に進んでいくとテープがチラホラ出始めて、阿古滝道に出た。
この阿古滝道を辿るもところどころ不明瞭。
テープがちょこちょこついていて踏み跡も出てくるが“あっちの尾根へトラバース、こっちの尾根へトラバース”みたいな感じで「この踏み跡どこに向かってるんや、、、これは忠実に尾根沿いに降りる方が良いんちゃうか、、、」と迷いつつも最終的には無事に矢納谷出合いに着いた。
下山完了。
———————————————————————
以上、簡単ですが山行記録でした。
巻きの多い沢でしたが、巻道もちょこちょこ悪く高巻きになることが多かったです。
上多古川は紅葉の時期がとっても綺麗と聞いたので、また秋頃に山上ヶ岳まで行く計画でのんびり1泊2日の遡行もしてみたいなと思います。
快適に泊まれそうな場所もチラホラあったし、なにより景観よく明るい沢でした。
私事ですが、ここ最近仕事を変えて大阪に引越しました。ほぼ座り仕事でそれに加えて仕事がおもしろくて家に帰ってからもパソコンをカタカタしたり調べ物。運動は週に1、2回気分転換にクライミングジムに行く程度で山に行くにしては完全に日頃の運動不足。
この記録を書いてる今現在は筋肉痛で全身痛い、、、笑
ここ何回かの山行は毎回そうだ。行くたびに今まで感じなかった体力的なトレーニング不足を感じる。日頃のトレーニングが足りないということは情熱が燃えてないことと直結している気がする。
僕にとって山登りやクライミングをすることは、自分自身への挑戦とか探究の方法のうちのひとつだったんだなと思います。(、、、大袈裟ですね。笑)
今は挑戦や探究の方法の取り方が、山から仕事に変わっていって、ここで少しだけ方向転換なのかもしれません。
山登りを始めた21歳から10年経ち、立てた目標を落とせたことも落とせなかったこともそれぞれ多いけど、良い期間だったな。
方向転換とはいえ、立てた山の目標はきっちり回収していきたいし、山もクライミングも、そこでできた人との繋がりも、大好きなことに変わりはないので良いバランスを探りつつその時その時に1番重要だと思えることに心と時間を費やして行こうと思います。
さて次に行く山行はどんな山行になるだろうな。ワクワク楽しみです。
こんにちは、岩瀬た、です。
吉岡さんと上多古川本谷に行って来ました。
見栄えのする滝や釜が多くてグッと胸にくる沢でした。
2日ほどかければ本谷から竹林院谷経由で山上ヶ岳まで抜けられる谷ですが、今回は阿古滝から下山のワンデイとしました。
カメラを持って行くのを忘れたので写真をほとんど撮れなかったのが残念。。。
以下、簡単な山行記録です。
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◎メンバー
岩瀬た(記録)
吉岡
◎装備
・50mロープ(今回使用せず)
・スマホ(下山時にGPS多用。尾根の派生が複雑だったので便利だった。)
◎行程概要
・8/28
6:50 駐車地 出発
7:30 入渓
12:00 本谷と竹林院谷の分岐
12:30 阿古滝
16:00 駐車地 下山完了
◎行程詳細
林道の道幅が広くなっているところに車を止め、準備して出発。
矢納谷の出合まで30分ほどで到着し、適当なところから入渓。
なんやかんやと遡行して、「なんか遡行図と全然違うなぁ」と思っていたら、茶屋谷に入ってしまっていた。あららと思いながら戻る。
茶屋谷も綺麗な沢だったのでまた改めて行ってみたいなと思う。
分岐点まで戻ってきて、気を取り直して遡行再開。
泳ぎを交えながら快適に進み、双竜ノ滝に到着。かっこいいなぁ、沢って良いなぁと思いながら巻いて、洞門ノ滝に到着。久しぶりに大きな滝を見て、なんだかパワーを感じる。夏って感じだなぁと思いながらしばし休憩。
洞門ノ滝も巻いてしばらく進むと、一直線にズドドドと釜に突き刺さる煙突ノ滝に到着。
文字通り煙突って感じだ。目で見て水圧がすごい。
これも巻く。巻道でのトラバース悪いなぁと思いながら慎重に進み、沢に復帰すればゴーロ帯をバシャバシャ進み、疲れてきたな!と思うくらいのタイミングで本谷と竹林院谷の二俣に到着。しばし休憩。
そこから阿古滝まではすぐ。
阿古滝は50mの大滝だが水量はあまりなく、落口から落ちる水は途中で霧となって散っている。
太陽の光との兼ね合いで綺麗だ。もっと綺麗に見える時間や季節もあるだろう。
阿古滝の岩壁沿いに左に進んでいくとテープがチラホラ出始めて、阿古滝道に出た。
この阿古滝道を辿るもところどころ不明瞭。
テープがちょこちょこついていて踏み跡も出てくるが“あっちの尾根へトラバース、こっちの尾根へトラバース”みたいな感じで「この踏み跡どこに向かってるんや、、、これは忠実に尾根沿いに降りる方が良いんちゃうか、、、」と迷いつつも最終的には無事に矢納谷出合いに着いた。
下山完了。
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以上、簡単ですが山行記録でした。
巻きの多い沢でしたが、巻道もちょこちょこ悪く高巻きになることが多かったです。
上多古川は紅葉の時期がとっても綺麗と聞いたので、また秋頃に山上ヶ岳まで行く計画でのんびり1泊2日の遡行もしてみたいなと思います。
快適に泊まれそうな場所もチラホラあったし、なにより景観よく明るい沢でした。
私事ですが、ここ最近仕事を変えて大阪に引越しました。ほぼ座り仕事でそれに加えて仕事がおもしろくて家に帰ってからもパソコンをカタカタしたり調べ物。運動は週に1、2回気分転換にクライミングジムに行く程度で山に行くにしては完全に日頃の運動不足。
この記録を書いてる今現在は筋肉痛で全身痛い、、、笑
ここ何回かの山行は毎回そうだ。行くたびに今まで感じなかった体力的なトレーニング不足を感じる。日頃のトレーニングが足りないということは情熱が燃えてないことと直結している気がする。
僕にとって山登りやクライミングをすることは、自分自身への挑戦とか探究の方法のうちのひとつだったんだなと思います。(、、、大袈裟ですね。笑)
今は挑戦や探究の方法の取り方が、山から仕事に変わっていって、ここで少しだけ方向転換なのかもしれません。
山登りを始めた21歳から10年経ち、立てた目標を落とせたことも落とせなかったこともそれぞれ多いけど、良い期間だったな。
方向転換とはいえ、立てた山の目標はきっちり回収していきたいし、山もクライミングも、そこでできた人との繋がりも、大好きなことに変わりはないので良いバランスを探りつつその時その時に1番重要だと思えることに心と時間を費やして行こうと思います。
さて次に行く山行はどんな山行になるだろうな。ワクワク楽しみです。