2023年09月

明神岳 主稜

明神岳 主稜             20231719  A

 

 ちょうど一年前のこの時期に同じメンバーで同じコースを目指したが天候の悪化と

私の靴底剥がれ更には時間の大幅な遅れ等の複合原因で峰で引き返した今回は

そのリベンジとして更に綿密な計画を練り休みを三日に増やして万全の日程で難コースに

再チャレンジすることとする今回は山ップであるとか山何とかに出てくる華しい記録に

惑わされることなく地道に我の体力神戸からの運転距離上高地バスの最終時刻等を

考え二日目に下山を急ぐことなく岳沢小屋泊し三日目に余裕をもって帰神することにする。 

 916仕事の疲れを引きずりながら22時前に伊丹を出発中央自動車道から松本IC

下り沢渡駐車場に午前時過ぎに着く

 917アルピコ上高地バス730発に乗り上高地へ往復¥4200。三連休の上高地は

やはり人が多く今日は三連休二日目なので殆どが上高地散策の観光客だ。8時半明神号尾根

看板を目指し岳沢への道を歩きだす途中上高地から散策がてら岳沢方面に行くという観光

客の女性二人組と色話などをしながら歩くやがて号看板に到着し女性達と別れを告げる

 さあここから1000mの登りだ総水量6Lが方に食い込むしかし他の装備をかなりケチった

ので冬山の装備に比べればそれほどの重さでもない。(重要な装備を忘れてきたことは後で気づく

 今年はやたら暑いので虫が顔にまとわりついて不快だ何度も休憩を挟みながらやっと中間部の

残置ロープのある急な岩場につき慎重に通過するとやがて傾斜も緩みだし植生が低木中心に

なるころに遥かに峰台地が見えてきた私は景色が変わると調子よくどんどん進みたく

なるタイプだが相方はもうそろそろテントを張ろうと主張し意見が合わないので峰手前時間

の辺りで折衷案で適当な天場跡のスペースにアライ天を張ることにする。1345。早く沈し

過ぎてやることもなく仕方ないのでビールなどをちびちびやっていると上からPがハイ松

を漕ぎながら下りてきた早速情報交換してみると明神東稜をラクダのコル一泊で登ったあと

主稜を下山しているとのこと水も不足する中ハードなコースを二日で抜けるとはなかなか尊敬

に値するお互いの健闘を祈りながら見送る情報では上部に1Pが幕営しているとのこと

無理に進みあがっても快適な天場は限られているので情報はよく吟味しなければならない

そうこうするうちにまた人程がハイ松帯を下りてきた情報を聞いてみるとこちらの

の逆コースで初日に岳沢で泊しそこから前穂ー明神と繋げて主稜を一日で下りるという

ロングコースだこちらも老若男女で何故か心の休まるような山岳会Pだったしかし水も不足し

下りの岩場では日没必至と思われるので頑張って下さいと健闘を祈った

 また天場に来る途中では昨夜の時半に上高地を出発し一睡もせずに前穂高から明神を

経由して主稜を下りているという強者にも出会った明神は登り方が自由な楽しい山だ

 長い夕刻も過ぎ飯も食い終えたので日没とともに寝る今回はシュラフも割愛したので

少しは寒かったエアマットも省いたがこれも贅沢品だった省いちゃいけない登攀具を家か車に

置き忘れてきたことがここで判明なんかザックが軽いはずだ反省)。幸いハーネスは

ザックから出てきたのでそれに引っ付いたビナ
枚と豚のしっぽのようなセルフビレイ

ロープがあるのでまあ半マストで懸垂下降はできるだろうと計算する今後はハーネスを忘れた

時に備え、手持ちの装備でハーネスの代用にする方法を研究しておかなければならない

 翌朝、3時起床天気予報は刻と変り晴れなのか曇りなのか雨かいまいちよく分からない

しかし悪化の傾向ではないのであと二日は持つだろうと考える。530。5峰を見上げながら

うんうんと朝から急激に登りやっと懐かしのピッケルに到着する何故か明神にはこの朽ちた

ウッドシャフトのピッケルがよく似合う。4、3峰は顕著ではなく何となく超えて行くが

このあたりにも全部で張りほどはテントスペースがあったしかし快適に張れる寝れるのは

せいぜい天までだろうルートはだいたい岳沢側を巻き忠実に稜線も辿れるがすぐに絶壁

が現れるのでクライムダウンが大変だ結果岳沢側を巻き噂の紫の残置ロープが現れたので

それに導かれながら暫く歩く紫ロープが途切れたあたりで下り方面に巻き下りてしまい

また登り返して正規のルートに戻るやがて突然のように峰の懸垂下降ポイントが現れたので

一ミリの迷いもなくそれにセットして下降を開始するがどうも様子が調べていた記録と違う

おかしいなーと1P下り二本の残置ハーケンに支点を移して進行左側へトラバースしていくと

正規の懸垂ルートの2P目の下降支点に到着どうも我は逆から登るときのコースを斜めに

懸垂してきたようであるまあ下りれたのだから良しとしようということになり辺りを

見回すと腐ったロープやら峰頂上から残置され垂れ下がった50mロープやら荷物梱包用

ロープの端くれやらあらゆるロープゴミが散乱し美観を損なうこと甚だしいしかし誰も拾って

回収して下りる登るほどの余裕はないのだろうも同様だった

 2峰を懸垂で下りて乗っこし暫く岩峰を登るとやがて峰すなわち明神岳頂上にめでたく登頂

1000。幸い天気も良く視界もよい山頂にそこを示す証拠品のようなものは見当たらず

この渋さが堪らない山名看板などなくても充分だそこが明神なのは明神に行ったものなら分かる

 さて暫く山頂で寛いだあと今日は時間に余裕があるなと思うのも束の間明神から前穂まで

が意外と遠く悪い次第にガスも出だしガスに巻かれるとすぐルートを見失う晴れるのを

待ってはルートを見つけ方向の検討をつけて進む奥明神沢のコルへはクライムダウンで下りる

最後の地上4m程が浮石だらけで悪く何故か懸垂におあつらえな支点も有るので再度ロープ

で懸垂する奥明神沢の下り口をちらっと見るがやはり無雪期は岩の屑沢で積極的に下りる気は

しない所だ。 奇岩や屑岩や浮石あらゆる岩石をそこに集めたのではないかと思われるルートを

上り下り巻いているうちにようやく前方に前穂らしきものが見えてきた

 しかしその前にこれまた記録にあった通り次第に紀美子平へと左に逸れるしっかりした踏み跡

に乗ってしまいなんか様子がおかしいのでGPSにお伺いを立ててみるとやはり紀美子さんの

方へ向いていたどうするか迷うがまだ傷は浅いので岩の迷路を直角に稜線に上がりなおす

 さて前穂には1230頃到着完全にガスの中で展望は得られず代わりにやたらと人が多い

ソロの人も目立つジャイアントな前穂に久しぶりに来られたのは嬉しいが別に前穂に登る

ことが今回の目標ではない北尾根から登ってくると流石に嬉しいが何となくアウェイ感を

感じながら写真を撮ってもらったりあちこちに積み上げられた気味の悪い意味不明なケルン

に違和感を感じながら前穂を後にする明神には残されていた浮石君たちが全部撤去されていて

印も有るので大変に歩きやすいしかしたまに浮石があるので油断は禁物ださて30分ほどで

紀美子平に到着

 ここから分岐して重太郎新道だこれが一般道かというような危険個所が上部に数か所有り

 滑ると大怪我の箇所もあったのでせめてロープか鎖はつけるべきだろうと思った

重太郎上部のクサリ場やよく滑るハシゴ場なんの防止策もない断崖上のクライムダウン等を

こなしやっと休憩するが地図を見るとまだ1/4ほどしか進んでおらず尾根の長さを感じる

 やがて傾斜も緩み何か無理矢理取り付けた感のあった重太郎新道の下部をとぼとぼと歩くうち

やっと岳沢小屋の赤い屋根が見えだすが見えてからもなかなかの長さだった尾根の下りでは

必死で歩いたにも拘わらず後ろから来た登山者に全て追い付かれ道を譲るという情けない現実に

直面し相方と二人お互いに歳やなあと慰めあう昔は逆だったがいつからかこうなった。。

 1600 やっとのことで岳沢小屋に到着し、14000円也を支払って夕食と布団と朝食を

勝ち取る私は10年ぶりくらいの山小屋泊だったので興奮したが、600円でビールを購入し

心を鎮めるこの至福のビールを味わえない相方は可哀そうだがサイダーで乾杯だ

 テントと違いビールを飲み終えるとまた何もやることが無くなったので小屋をうろうろして

時間を潰す連休最終日だが小屋は満員だコロナが怖い何故か外国の人も多いさて1800

念願の夕食にありつくカレーバイキングというおしゃれなスタイルで上品で美味しい料理だ

混むかと思ったがうまく人もばらけお代わり回でお腹いっぱいでご馳走さんとなる

 飯が終わるとまたテントと違って何もやることがないのでもう寝るしかない。20時就寝

鈴虫や興梠の鳴き声なら風情もあって良く寝られるのだがそこは男30人ほどの合宿雑魚寝場

いびきがうるさくて寝られやしない耳栓が小屋寝の必需品であることを思い出すが既に遅かった

 結局テントのほうが私の性に合う暴風雨ならまた別だがそもそも思い返せばこの30年来

家でもシュラフと銀マットで寝ている毎日がキャンプだ。(()

 さて翌日時には人がごそごそと動く気配で目が覚めそれでも頑張って寝るが時には

仕方なく起きる小屋特製の朝飯弁当をチンし味噌汁で頂くあー快適テントなら棒ラーメン

で大戦争でも起こりかねないところだ

 早立ちの皆さんを見送りは朝からもう帰るだけなのでゆっくりと小屋で過ごした後

こ等をのんびりしてから一路上高地へと下山を開始。2年かかりで達成した有意義な山行が

終わった

 相方の谷さんお疲れさまでしたそしてありがとうございました人生を山と共に歩める

友に感謝! また亡くなった仲間達の想い出を語りに山へ行きましょう!

 

 notes

     今や山小屋でのスマホ充電器はマストアイテムこれからは小屋泊りの時は持参しよう。耳栓も。

  行程を通じてスマホの電波はよく入ったドコモ

  水は酒類を含めて約6Lを担いだ。二日目小屋へ着いたときは残0.5L消費量は天気によるが二日目の 
  
ビバークとなると厳しい

  ネットの記録は速攻登山の記録が多いがそれを鵜呑みにするとエライ目に会うということがよく分かった

  

2023.9.22-24 立合川

2023.9.22-24 大峰 笠捨山 立合川 遡行

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こんにちは、岩瀬た です。
立合川に行ってきました。
山菜図鑑とキノコ図鑑をそれぞれ2冊持ち込んでの植生調査。
行きの169号線が雨量制限の通行止めになっていて一時はどうなるかと危ぶまれましたが、なんやかんやで無事に入渓することができ、数々の雨後のキノコを見ることができ、泳いで登って巻いて、楽しい遡行ができました。

以下、山行記録です。

---------------------------------------------

◎メンバー
岩瀬た
OKD


◎装備
40mロープ x1
カムx5
タープx1
山菜図鑑x2(内1電子書籍)
キノコ図鑑x2(内1電子書籍)


◎行程概要
・9/22
9:30 駐車地 出発
16:20 第5ゴルジュ手前 幕営

・9/23
7:20 出発
14:20 八丁河原の奥の右又 幕営

・9/24
6:30 出発
8:15 傘捨山 山頂
11:00 上葛川 バス停 山行終了


◎山行詳細
・9/22
2時に神戸出発、3時に大阪で合流し、5時ごろに上北山村役場のあたりでカーナビがぐるりと168へ迂回するルートを示し、道路上の電光掲示板で169号線がこの先で通行止めになってる旨を表示していたので、ひとしきりどうするか2人で相談した後にひとまず睡眠を取ることに決まる。
7:30頃に目が覚めると通行止めが解除されていたのでホッと胸を撫で下ろして立合橋まで移動。

9:30、駐車地に着いて準備をし、橋桁の巡視路なのかハシゴがかかっていたのでスルリと降りて入渓。

まずは第1ゴルジュ。
水は冷たく無いのでジャバジャバと気持ち良い。
黄蓮谷を思い出させる黄色がかった水だ。
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(黄色がかった水。雨の影響もあるのかもしれない。)

水の気持ち良さに気を良くしながら側壁に生える植物を見ているうちに、しばらく進んで気づけば第1ゴルジェは終わっていた。ウォーミングアップという感じだろうか。

続けて第2ゴルジュ。
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(35m大滝)
まぼろしの滝と言われてる35m大滝を巻く途中でキノコを見つける。第一キノコだ!
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(チチタケでしょう)
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(チチタケでしょう)
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(違う個体。チチタケでしょう。)
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(違う個体。チチタケでしょう。)
図鑑を見つつツンツンつついてみると白い液体が出てきた。
・チチタケ
傘:窪んだ饅頭型から平らから浅いろうと状。
柄:上下同大の直生。
ヒダ:密
。。。これはずばりチチタケだ!

続いて OKDさんも見つける。すでに知っているキノコだったようで、「ムラサキシメジ!」と言う。
・ムラサキシメジ
傘:内側に巻いた饅頭型から老生すると開いた汚褐色。
柄:傘と同色からやや淡色。ささくれ状。
ヒダ:湾生し密。
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(ムラサキシメジ?)
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(ムラサキシメジ?)
写真では白く見えるけれど、若干ムラサキがかっていたので8割型ムラサキシメジだろう。
いくつか写真を撮ったけれどピンボケしてたりでちゃんと記録に残せていないので同定に確信が持てない。接写で写真を撮る練習も必要だ。

他にも、赤いヒョロヒョロが特徴的なキノコを見つける。カエンタケかと思ってビビったが、そうではなくてベニナギナタタケだった。
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(ベニナギナタタケ)


さて第3ゴルジュ。(あまりよく覚えていない。)
小滝の釜が深い。今にも吸い込まれそうな深淵がこちらを覗いている。
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(あなたが釜を覗くとき、釜もまたあなたを覗いている。)

次に第4ゴルジュ。(あまりよく覚えていない)
淵があった。
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(淵)

このあたりから少し疲れてきて、ぼちぼち泊地を探す。
その道中で、沢100の遡行図でいうところのうしお滝に遭遇。
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(うしお滝)
水量も多く迫力ある。パワーって感じで好きだ。So Good。

さてキノコも捗る。
これはツルタケダマシ?
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(ツルタケダマシ?)
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(ツルタケダマシ?)
・ツルタケダマシ
傘:褐色から淡灰褐色で中央部暗色。
ヒダ:やや密やや疎。
柄:上下同大から下方やや太い。上部に白色から淡灰色の薄いツバを垂らし上部にはヒダに連なる条線がある。
どうだろうか。

これはなにかわからずじまい。
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(これなんですか)
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(これなんですか)

そうこうしているうちに第5ゴルジュ手前で幕営としました。
道中、キノコばかりではなく山菜も探しながら歩きましたが、見つけられたのはウワバミソウだけで、少しだけでした。山菜も詳しくなりたい!
そしておまちかねの夜ご飯はOKDさんのSU KI YA KI!!
山で(沢で)すき焼きを食べる日が来るなんてなぁとしみじみ思いながら、2回転お腹いっぱい美味しくいただきました。



・9/23
さて今日は八丁河原の辺りまで。
この傘の裏がスポンジっぽくなってるのは、、、キイロイグチなのかな?違うかも。
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(むむむ)
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(ピンぼけひどい。)
・キイロイグチ
傘:饅頭型から平らに開き表面は黄色い粉に覆われて触れると付着する。表皮は鮮黄色で成長すると中央部から褐色を帯びる。
管孔:ほぼ離生し淡黄色から暗褐色。
うーん、なんか違う感じする。写真もピンぼけでなんともだ。

第5、6、7、8とゴルジュと河原を繰り返し歩き、八丁河原まであともう少しというところの17m滝が狭いゴルジュの中の凶悪な滝でなかなか良かった。暗くて水飛沫だらけだったのでまともに写真が撮れず残念。巻く。
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(17m滝)
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(ステミングステミング)

それを越えると広々とした八丁河原に着き、水が伏流。
さらに進んで奥の右又の水が復活したところで幕営。
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(八丁河原。もっと進むと水が復活。)

今晩の夜ご飯は僕の担当。高野豆腐の麻婆豆腐。
高野豆腐でうまくできるかなぁと思いながら作ったけど案外うまくでき、これからは山の麻婆豆腐は高野豆腐で作ることに決める。
酔っ払ってタープも張らずに就寝。


・9/24
今日は詰めて下山だけだ。しかし上葛川集落で乗る予定のバスが12時40分頃と17時ごろの2本しか無いので早々に起床して笠捨山へ向かう。
ヒーコラ言いながら詰め上げて8時に笠捨山の山頂に到着。
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(OKD)

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(岩瀬た)

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(記念写真)

曇り空で風も吹いてて冷えるので早々に下山開始。
下山途中でもいくつか。
これは何かわからない。
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(これなんですか)
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(これなんですか)

これはニシキタケか?
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(ニシキタケなのかな?)
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(ニシキタケなのかな?)
・ニシキタケ
傘:饅頭型から中央が窪んだ平らに開き湿時粘性がある。朱色、橙黄色、黄色などが不規則に混じりやや班状。成熟すると周囲に短い粒状線が現れる。
ヒダ:ほぼ離生し、やや密やや疎。初め白色のち淡黄色。縁は濃い黄色。
柄:表面は白色のち淡黄色を帯び、下方が濃色。しわ状の条線に覆われ内部は髄状。
どうだろうか。

そうこうしているうちに11時、上葛川集落に着いて、濡れたものを乾かしたりしてからバスに乗り、14時に駐車地到着。
下山完了。

---------------------------------------------

以上、山行記録でした。

覚えているのはキノコのことばかりのような記録になってしまいましたが、緩急のある沢で、噂通りの気持ちの良い沢登りができました。寒く無いのもとても良かった!
そして今年は僕はたぶんこれにて沢納めなので、来シーズンはもっと山菜やキノコについて詳しくなりたいです。
余談ですが、I上さんが何年か前に「キノコ狩りはアルパイン。」と言っていて、当時の僕はなんのことか全く理解できずただのジョークだと思っていましたが、今なら少しわかる気がします。事前に勉強をして準備をし、計画を立て、実際に行ってこの目で見る。時にはズルズルの泥壁トラバースの途中や、懸垂下降の最中、ゴルジュからの脱出のために取り付いた複雑に入り組むグラの中など、そんなところにキノコが生えていることも多かったです。これがアルパインといわず何と言うのか。なぜ今まで気づかなかったのだろう。
新しい扉が開いたような気持ちです。

さて夏が終わるということは、冬が近づいてきているということでワクワクです。寒くなるまでの間、フリーで身体を鍛えるぞ!

2023.09.12-14【滝谷出合~滝谷第四尾根】



「滝谷出合~滝谷第四尾根」


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C沢とD沢を分ける長大な尾根で縦走路から見れば
滝谷最奥に位置しており思いのほか複雑な内容から
最も滝谷らしいクライミングができるルートとして
知られている

初めての挑戦は敗退  (2021年7月20-22日)
新穂高温泉を 未明1:30 に出発して初めに現れる
雄滝でルーファイミスをして大格闘、
落口に抜けたのは夕方の 16:30
それより先には得体の知れない
スノーブリッジやナメリ滝、小滝群
ここは「滝谷」落石が頻繁におこる危険地帯
先に進みビバーク可能な場所があるのか不明
だったので無念の敗退を決意
懸垂で数ピッチ下降して滝谷出合に戻れたのは
21:30

20時間行動 

翌日に南岳新道、大キレット経由で北穂高へ移動
3日目にクライムダウンをしてドーム中央稜を
登ったが何か釈然としない

直後 2021年9月の地震 で穂高の岩稜は至る所で
崩壊、登攀ルートは大きく様相を一変した
今回はそれを承知の上でのリベンジ
通常は縦走路から「C沢」を下って取付くが
やはり最下部「滝谷出合」から完登したい
想いが強い

一度「滝谷」に踏み入れるとそこは「岩の墓場」
容易には進ませてもらえない上、敗退も困難
武者震いがする ...

以下、山行記録です

_____________________ 


■ メンバー


藤本 (L) (記)
吉澤

■ 装備 (主な物)

[共同]
ダブルロープ (8.5㎜ × 50m 2本)
カム
(エイリアン × 3・キャメロット #0.3-#3  2セット)
ナッツ  1セット
ハーケン (クロモリ × 7枚・軟鉄 × 2)  

[個人]
ハンマー (アックス兼用)
軽アイゼン  

荷物を極限まで軽量化して2人で分担しても
1人当たり約12㎏になった


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■ 行程概要


9/12
曇り
3:00 新穂高 入山
6:00 滝谷出合
7:00 雄滝取付
11:00 雄滝落口 
16:00 オセロ岩 
19:00 スノーコル下部
20:00 ビバーク
21:00 就寝

9/13
晴れ時々雨
4:00 起床
5:30 行動開始
6:30 第四尾根取付
21:30 縦走路
23:00 北穂高テン場
24:00 就寝 

9/14
晴れ
5:00 起床
6:30 行動開始
涸沢経由で上高地へ下山

■ 行動詳細


9/12

3:00 新穂高 深山荘 (駐車地)


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直前に40℃近い高熱を出し
(コロナ、インフル共に検査は陰性) 体調は万全とは
言えない
病み上がりで呼吸が苦しく脂汗をかきながらも
順調に進む

6:00 滝谷出合


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「雄滝」その更に奥「滝谷ドーム」が見える
登攀具を装着してゴーロ帯を進む
一昨年7月はすぐに雪渓やスノーブリッジが現れて
その処理に手こずったが、
今回は全くなくサクサクと雄滝に着いた

F1 雄滝


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1P、吉澤


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前回と同じく雄滝と雌滝の間の尾根末端から
取付いた
見た目は優しそうだが外傾していてバランシー
また小石が堆積しておりビレイヤーに小石を
落とさない様に神経を使う

1P目 終了点


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2P、藤本


IMG_2498

























藪を漕ぎモンキークライムで直上
ロープ50mいっぱいに伸ばしピッチを切った

※ 前回はここからルーファイミスをして
右に伸びる踏跡?を辿り切り立った崖に出て
長い格闘が始まった

↓  ※ 前回のルート


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3P、吉澤


IMG_3116














更に直上すると直ぐに樹林帯が開けてきて右に
トラバースする様に尾根を歩く
少しコンテで歩きコーナーの立木でビレイ
その先は水の湧き出る草付のルンゼを少し高度を
下げながらトラバースして落口手前の立木で
ピッチを切った
難しくはないが中間で気休め程度の支点しか
取れない上、ワンミスが許されない


UGBH2006














4P、藤本


INRZ0714














立木を乗り越えると完全に谷底まで崩壊した
小さいルンゼが現れる
上から垂れ下がった枝にスリングを巻き付け支点を
取りその細い枝の末端を左手で掴みながら右足を
目いっぱい伸ばし軟弱な部分を崩し落とすと
凄まじい音をたてて大小の石が落ちて行く
右手をいっぱいに伸ばし気休めのマイクロカムを
決めじわっと右足に乗り込んで行く 突破した...

11:00 雄滝落口


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前回は16:30 着

順調だが貯金はすぐになくなるので先を急ぎたい

F2 無名滝

ここは水線右から容易に上がれる


DHXH5925














F3 ナメリ滝の前衛滝


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FPBH4880
























水線の右も左も簡単ではないがロープを出せば
登れそうだが時間がかかりそうだったので右岸巻き
で脆い側壁をトラバースした
外傾した岩棚に大小の石が無数に堆積しており
所々では踏んだ足元が大きく崩壊してなくなる
掴んだホールドもまさかの剥がれる...
地獄の様な音を立て、
火薬の様な臭いを残し、
遥か下で粉砕された石が砂ぼこりをあげている
超絶に恐ろしくハーケンでセルフを取り抜けた

F4 ナメリ滝

1P、吉澤


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一段上がった左岸からカムで支点を取りボルダー
ムーブで乗り越えて行く

2P、藤本

※ 写真なし

ナメの左岸側を登る
支点が取れずランナウトするがフリクションは
何とかあるので思い切って上がって行く

3P、15m 吉澤


HHIY4574
























支点が取れずミスが許されない
相当に怖かったと思う
ナイス!


FQCV9130
























その後はゴルジュと言うほどではないが V字谷 が
狭まった部分のゴーロ帯を行く
この頃からガスが立ち込めてきて遠くまでの
視界がなくなり不安を誘う

16:00 オセロ岩

暫くしてオセロ岩 (平たい巨岩) がある
出合 (A沢~F沢) に到着
適泊地のスノーコルまでは標高差500m

GPSを慎重に確認してB沢から侵入してC沢へと入る


QIKZ3148
























ここからはウキウキの浮石パラダイス!


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足元が荒れており気が抜けない
なかなか前進できず疲労困憊
C沢は長く途中で日没
ヘッデン行動開始

19:00 スノーコル下部

漸くスノーコル付近まで来た

ヘッデンを最強にしても
「大スラブの登り易い手前のハイマツ帯」が
見えない
仕方なく最奥まで進み、確保をしてもらい
ボロボロの薄気味悪い濡れた悪そうなスラブに
取付いた
スノーコルまで半分ほどの所まで浮いた岩を
落としながら騙しだまし支点を取り辿り着いた
しかしその後が悪い
スラブは全面濡れており足元も側壁も岩が
浮いている
マイクロカムをセットして軽く引くと
クラックが開く
ハーケンを打つとクラックが開く
仕方なく浅効きで支点を固め取りして前進すると
足元を滑らせて1枚ハーケンが飛び下の
マイクロカムと堆積した岩で静止した
「ヒヤッ」とした...が
気持ちを落ち着かせ少し前進
ただこの先が見えず支点が取れなさそうだった
のでハーケンを2枚打ちジワリとクライムダウンと
ロワーで降ろしてもらった

20:00 ビバーク決定

スノーコル下部


IMG_2949
























スノーコルを目前にしてビバーク
天気予報は好転して星空が出ている
耐えられるほどの気温 10℃前後
安全とは言えないが落石の通り道を避けられる
最善の場所に座り乾いた服に着替え温かい物を
胃袋に入れた
寝転べるほど広くはないので膝を曲げて座り
シュラフを頭からかぶり寒さをしのいだ

17時間行動

21:00 就寝

9/13

4:00 起床 

20~30分寝ては寒さで起きた
体勢も悪いので腰や尻が痛い
少しはリカバリーができたか

穏やかな朝
簡単に朝食をすませ登攀具を装着


IMG_2950
























見上げるとC沢の下降路
「第四尾根」に取付く場合には一般的にここを
下降するがかなり悪そう
※ この山行の直後にここで滑落事故があり一人
亡くなられている
ご冥福をお祈りいたします

5:30 出発

前夜に登ったスラブ

無理をしなくて良かった


IMG_2531
























さすがに明るいと見渡せる
「登り易い手前のハイマツ帯」のラインも見える


IMG_2533














本来、目指していたスノーコル (適泊地)
1張りが限界
尾根上の手前にもう1ヶ所あるがここより更に狭い


IMG_2953
























6:30 「滝谷第四尾根 (10P)」取付

1P、フェース Ⅲ 吉澤


KZWE9591
























何となくのラインを登って行く①
岩はそこそこ安定している
残置支点は少ない

2P、フェース Ⅲ 藤本


IMG_2535
























何となくのラインを登って行く②
岩はそこそこ安定している
残置支点は少ない

3P、おおまかな岩のAカンテ Ⅲ 吉澤


IMG_2959
























快適


IMG_2546
























フォローで

4P、水平リッジからつるっとしたBカンテ Ⅳ+
藤本



IMG_2542
























快適


FPRFE8382
























フォローで

5P、水平リッジ Ⅰ 吉澤

※ 写真なし

6P、急なCカンテ Ⅲ+ 藤本


IMG_2548
























快適

次のピッチの凹角を少し登った所でピッチを切った
バチ効きのキャメロット3番と
甘目のエイリアン2ヵ所で支点を構築

7P、ピナクル脇にのびる凹角 Ⅲ 吉澤


IMG_2964
























交代してカム3番をリードに渡した為、
ビレイ支点はプアプロ2ヵ所のみ

「ラクッ!」
落石を避けようとして身を反転
セルフに体を預けるとカム2ヵ所共に抜け、
真っ逆さまに
何とか自分のビレイ器で止まった... (反省) 

その後、ピナクル左に抜けピッチを切ったが
本来は右に抜ける方が正解

8P、バンドを左に行ってフェース~
凹角内のクラック Ⅳ 藤本



WOVS7116
























ピナクルを乗り越えて、
左に行くルートなどは見あたらず
その先は切り立っている崖

直上できそうなラインを辿る
全ての岩が脆く大量に石を落としながら登った
途中に錆びた残置ハーケンが2、3枚
抜口は狭いチムニー
その上には大きなテラスがあった
更に上を見上げるとあと10mほどで
「ツルムの頭」があり取付いたがこれが異常に脆い
階段状になっているが全ての石が浮いており中間で
何とかキャメロット3番を決めてピークへ
しかし懸垂支点などはない...
仕方なく恐る恐るクライムダウン

通常ここは登らないのか?
トポには、
「ツルムの肩に出てコルに懸垂下降する」
と書かれている


IMG_2965
























「ツルムの頭」の3mほど下の側壁にぼろい
懸垂支点があったが、どうやってそこに行くの?
という場所...
もしかすると以前は容易だったが崩壊した?
悩んだあげく新しく懸垂支点を作る事にした
どの岩も信用できそうになく慎重にリスを選んで
「ツルムのコル」へ懸垂下降

コルから振り返ると、上からは見えなかった場所に
多くのスリングがかけられた懸垂支点があった

この頃から大粒の雨が降り出してきた
相方が「C沢を懸垂下降できるのでは...」
敗退の選択肢を口にする
「えっ!?」
でも前進

9P、クラック~チムニー Ⅳ+ 藤本


CVYZ6535
























↑ 9P目  のCSを乗り越えたテラス

トポに書かれているルートは左から回り込んだ
クラックの事だろうがどの岩も今にも崩壊しそう
チムニーのどでかい岩でさえ見るからに不安定

正面のフェース中間部に残置ハーケンを発見
そこを直上する事に
1段ボルダームーブで上がりハーケンを打つと
岩がバカッと剥がれ轟きながら谷底へと
落ちていった
5m以上ほどの巨大なフレークがあり、
足をかけると動いた!
そのラインは諦めロワーダウン

雨足が強くなり寒さで体が震える
辺りは暗く日没も近い
しかし焦りは禁物

勇気を出し左のチムニーへ
0ピンだけは効いている
超絶に悪い...
支点が取れない
脆いので岩を強く掴めないし強く踏めない
何とかチムニーの抜口にあるCS下まで辿り着いた
そのCSはガバ
掴んで這い上がろうとしたらガサッと動いた!
岩が落ちたら直撃をくらい引きずり込まれる
仕切り直し信用できないカムを2ヶ決めCSを
触らない様に体を真横に倒す様なムーブで
突破した...

10P、急なDカンテを2つ越える Ⅴ 吉澤


MCWZ4487
























9P目はもう少し先に終了点があった
ロープが屈曲する為、ピッチを切りリグループ

残すは最後の核心、ハング越え

※ 写真なし

雨は止んだが辺りは真っ暗
二人とも疲労困憊...
すぐ下には傾斜しているがビバークができそうな
草付きがあったので無理をせず翌日に抜ける
選択肢も考えた
できれば安全地帯に抜け2日連続のビバークは
避けたかったが判断はリードをする相方に任せた
ヘッデン装着
前進!
歩荷したままでは流石に登れそうになかったので
空荷で登る事に
0ピンが信用ならない上にハングを越えた先に
支点がない恐怖
思い切って乗り越えた
ナイス!
その先にもう1段壁がある
残置支点がありテンションをかけながらも抜けた
よっしゃー!
ロープいっぱいに伸ばし
「ビレイ解除」のコール
抜けた!
フォローなので安全ではあるが1本のロープは
相方のザックを荷揚げ
これを押し上げながら自分も登って行くのは
滅茶苦茶しんどい...
ロープを目いっぱい張ってもらうが伸びてなかなか
乗り越えられない
全身パンプ、乳酸たまりまくり
スリングあぶみを作りあの手この手で突破!

11P、吉澤

※ 本来「第四尾根」は10P だが疲労もピークにきて
おり真っ暗なので簡易にビレイをして直上
ロープいっぱいに伸ばしピッチを切った


IMG_2968
























12P、藤本

更に直上すると「ついに」縦走路に出た!

21:30


IMG_2970
























穂高岳山荘でテン泊
翌3日目はジャンダルム経由で西穂高岳
新穂高に下山予定だったが一番近い場所
「北穂高岳のテン場」を選択

23:00 北穂高岳テン場

内臓系が弱ってるのか食欲がなく
少しドライフルーツだけを口にした

17時間半行動

24:00 就寝

9/14

5:00 起床

6:30 下山開始


IMG_2974














穏やか ^^


IMG_2975
























人がいる
幸せ...


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おでんとコーラ
たまらん!!

色々と反省する点もあったが、
経験を積めた事も多い
宿題を回収する事ができて納得の山行でした

今後、挑まれる方へ
かなり崩壊してますのでくれぐれも
お気をつけ下さい


———————————————————————


以上、山行記録でした


山は遊びの宝庫や!!



[筆者が書いた関連記録]


・ 2023年6月4日-6日
大峯奥駈道 スピードハイク

・ 2023年5月9日-11日
黒部源流域 山スキー

・ 2023年5月2-4日
槍、穂高滝谷 山スキー

・ 2022年12月28-30日
甲斐駒ヶ岳 黄蓮谷右俣 アルパインアイス

・ 2022年5月17-18日
剱岳 大脱走ルンゼ 山スキー

・ 2022年5月2-5日
前穂高岳 奥明神沢
奥穂高岳 南稜
北穂高岳 東稜
登攀 山スキー

・ 2022年4月19-21日
黒部川源流域 山スキー 釣行

・ 2022年4月2日
大山北壁 弥山尾根東稜 登攀 山スキー

・ 2022年3月2日
大山北壁 天狗沢 アルパインアイス

・ 2022年2月1日
錫杖岳前衛壁  3ルンゼ アルパインアイス

・ 2022年1月19日
御在所岳 1ルンゼ中又 アルパインアイス

・ 2021年9月13-15日
穂高岳 屏風岩 雲稜ルート
前穂高岳北尾根
アルパインクライミング

・ 2021年7月20-22日
穂高岳 滝谷 アルパインクライミング

・ 2020年9月29-30日
槍ヶ岳 アルパインクライミング

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