2024年08月

2024.8.15-18 槍沢ババ平対岸 中央大滝&左俣大滝

槍沢ババ平対岸 中央大滝&左俣大滝 の記録

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日程 2024.8.15〜8.18
メンバー OKD、岩瀬た

某大阪履物系山岳会の書込みで見かけた槍沢ババ平の対岸に掛かる大滝。聞けば沢ヤのバイブル成瀬陽一さん著の「俺は沢ヤだ」に載っているらしい。それならば僕らも登ってみようということで、夏休みを利用して岩瀬た君と登ってきました。

・8月15日
前夜21時。台風の影響で天気予報がコロコロと変わる状況だが、とりあえず行ってみよかと大阪を出発、あかんだな駐車場に2時過ぎに到着した。
しばらく仮眠して上高地行きの始発バスに乗り、いざババ平に向けて上高地を出発。

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(出発進行!1)

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(出発進行!2)

ババ平までは平地だし、どうせ雨が降って濡れるだろうとの理由で岩瀬た君はサンダルに海パン、背中には巨大なザックというスタイルで出発したが、わずか明神館のあたりで足裏に水脹れができて悶絶していた。
ダラダラと長い道のりに飽きてきた頃、ようやく槍沢ロッヂに到着。ここでノマちゃんと再会。元気そうでなにより。

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(久しぶりに再会する、すっかり看板娘になっていたノマちゃんと記念撮影)

ロッヂではシェルパカレーとおつかレモネードをご馳走になり、これまでの疲れも吹っ飛びました。
12時30分頃、ババ平キャンプ場に到着。心配していた雨に当てられることもなくテント設営し、明日の登攀のために取り付きの偵察に出かける。

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(テント良し)

目的の滝は登山道からも明白で、アプローチは30分と掛からなかった。

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(左にかかる滝が左又大滝、中央少し右の滝が中央大滝、その右側が右又。)

今日の晩ご飯は、具材を家に忘れた「具なし豚汁」とアルファ米のおこわ(泣)早々に夕食を済ませ、ウトウトし始めた頃に大粒の雨が降ってきた。明日はどうなることやらと思いながら眠りについた。


・8月16日「中央大滝」
6時にテント場を出発。天気は薄曇り。今日は三叉に掛かる大滝のうちの中央大滝を登る。3本のなかでは最も傾斜も強く難易度も高そう。
ゆるいスラブを登り、右岸側のテラスでクライミングシューズに履き替えて準備開始。

◎1ピッチ目(OKD)
階段状を登った後、フェイスを右上する。
フェイスは多少ボロくもあったが、探せばホールドもスタンスも豊富だ。ほぼ成瀬さんの「俺は沢ヤだ」のトポ通り。
フェイスを登りきった左上の立木でピッチを切る。
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(1ピッチ目OKD。さぁスタートです。)

◎2ピッチ目(岩瀬た)核心
トポではブッシュを頼りに右上するとあるが…確かにブッシュはあるがどれも心許ない。
わずかに足を乗せられる外傾したスタンスを繋ぎ「楽じゃない凹角」へ至るが、ブッシュのセクションが悪すぎて凹角は「楽じゃないか!」と思えた。ナイスリード!
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(2ピッチ目岩瀬た。ブッシュトラバース結構悪い。)

◎3ピッチ目(OKD)
ブッシュと岩とのコンタクトラインを登る。
プロテクションは灌木で自由に取れる感じ。
特に困難箇所は無かった。
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(3ピッチ目OKD。)

◎4ピッチ目(岩瀬た)
トポでは「右のブッシュに回り込む」とあるが、ちょっと煩さそうなのでそのままコンタクトラインを進むことに。
最後は水流と戯れて落口にドンピシャの爽快なフィナーレだった。
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(4ピッチ目岩瀬た。行ってきます。

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(4ピッチ目、落口。爽快!)


◎下山
事前情報ではトポとは違う右俣大滝の左岸尾根を降りた方がいいのでは?と教えていただいたけれど、しばらく行ったり来たりして、結局右俣大滝を灌木を頼りに懸垂3回で基部に降り立つ。
14時30分テント場へ帰還。
岩瀬た君が担ぎ上げてくれたワインとサラミで祝杯!
早々に酔っ払って明日に備えて就寝 z z Z



・8月17日「左俣大滝」
前日と同じく6時過ぎにテント場を出発する。天気は快晴。左俣大滝は中央大滝に比べると傾斜は緩いが大スラブと水流交えたフェイスで開放的な雰囲気だ。こちらもアプローチは容易。

◎1ピッチ目(OKD)
眼前に広がる大スラブを登る。
ロープは必要なさげに見えたので、安易にサワタビのままフリーソロで取り付くが、ワンポイント微妙な感じで躊躇する。途中でクライミングシューズに履き替え、ロープを下ろしてビレイしてもらうことに。
ハーケン1枚叩き込んで、左岸側ハング下までロープを伸ばした。
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(1ピッチ目OKD。ノーロープで登ったが、ここからロープ出した。)


◎2ピッチ目(岩瀬た)
ハング滝の乗っ越し。
どこから越えようか少し迷ったが、滝身に1番近いブッシュをめがけてカムアブミ2つですんなりと越える。さすが。
回収はお任せあれと、2つ目のアブミを回収してハーネスのギアラックに掛けようとしたその瞬間、痛恨のミス‼︎手から滑り落ち、カムごとアブミを落下させてしまった。。。
とりあえず岩瀬た君が待つビレイポイントまで登り、その旨伝えて帰りに拾おうかと提案するが「今から懸垂で取りに行きましょ」と即却下された。
内心「岩瀬た君が取りに行ってくれないかなぁ」と淡い期待を抱いたが、その期待も「ささ、どうぞ」という乾いた返事に即座に打ち砕かれた。
そらそうよね。落としたんは僕だし責任払いよね。。。
回収しながら、手順が少し雑になっていたなと反省。そそくさと回収し、ちょっとバテたので休憩する。
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(2ピッチ目岩瀬た。)

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(落としたアブミの回収に向かうOKD。)


◎3ピッチ目&4ピッチ目(トポ上の3〜5ピッチ?)
見ると階段状だったので、ロープをたたんで滝の右側を各々フリーで登る。
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(ヨーデルを歌いたくなる景色)

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(落口が見えてきた)


◎5ピッチ目(OKD)核心
水流右側からスタートし、すぐに滝身を横切り右岸側へ、そのままシャワーを浴びながら落口まで。
プロテクションは随所にカム、ハーケンが効くが、水が冷たすぎる。まるで氷水のようで時間をかけると手の感覚が無くなってくるので要注意。
存分に水を浴びて落口に到達。気持ちぇぇ〜‼︎
岩瀬君も水を浴び浴び気持ちよさそうに登ってきた。
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(5ピッチ目OKD。水が冷たい!)

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(水が冷たい!)


◎6ピッチ目
ロープをたたんでナメ状を登り源頭へ。
源頭は岩の隙間から冷水が噴出する不思議な光景で、「北アルプスの天然水や〜」と顔ごと突っ込んでみたが、5秒と我慢できないくらいのキンキンの冷水だった。

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(源流。岩から噴き出している。)

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(北アルプスの天然水。とにかく冷たいがウマい!)


◎下山
これまた事前情報では明瞭で歩いて降りられると聞いていた。確かに「ここを降りるしかないな」というルートで最後のスラブ部分以外はロープを出すことはなかったが、猛烈な薮をモンキーで下るという、決して「歩き」ではない下降路だった。
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(歩きと聞いていたが、思いっきり藪漕ぎ。騙された!やられたー!)

沢ヤのいう「歩き」は通常人が考えるような「歩き」ではないことをここに宣言しておきます。14時テント場へ帰還。


◎撤収〜槍沢ロッヂ
テント場に着くと雨がパラつきだし、次第に大粒の雨に。雨の隙を縫ってビチャビチャに濡れたテントを撤収し、早々に槍沢ロッヂに駆け込む。
最終日のお宿は槍沢ロッヂでご褒美宿泊だ。
お風呂の時間にも間に合った。
3日間の汗を流し、スッキリしたところで生ビールで乾杯!沁みる〜。
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(乾杯!五臓六腑の場所がわかるほどウマい!)

山小屋ではノマちゃんの計らいで、とても快適に過ごさせてもらえた。山小屋宿泊クセになりそう。
晩御飯を食べ、ノマちゃんを交えて近況報告などひとしきり笑い話をした後、明日の下山に備えてフカフカのお布団で眠りについた。


・8月18日「槍沢ロッヂ〜上高地」
朝4時半、フカフカのお布団に後ろ髪を引かれながら起床。天気は快晴。簡単な朝食を済ませて再度ザックの中身を整理し、6時にロッヂを出発。
ノマちゃんも休暇を利用して下山するということで、一緒に下山することに。
食料は全て消費し、荷物は少なくなったはずなのに、水を含んだロープやらテントやらで重量は増したか??ギシギシと肩に食い込むザックに悶絶しながら上高地に到着して11時のバスに乗り込んだ。
高山で恒例のキュルノンチュエに寄ってお土産も購入し、帰路についた。

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(下山後のキュルノンチュエ)



◎あとがき
北アルプスの大滝を2本登れて、とても充実した夏休みを過ごすことができた。
右俣滝も激シャワーで面白そうなので、機会があれば登ってみたい。
ロケーションも素晴らしく、内容も充実しているので皆さん是非登ってみてください。

今回の登攀に向けてアドバイスいただいた某大阪履物系山岳会のSさん、宿泊諸々でとてもよくしてくれたノマちゃん、いつも快くザイルを繋いでくれる岩瀬た君、ありがとうございました!

2024.8.13-14 尾白川ゴルジュ

2024.8.13-14 南アルプス 甲斐駒ヶ岳 尾白川ゴルジュ 上部 下部 の記録

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こんにちは、岩瀬た です。
お盆休み満喫計画第二弾、尾白川ゴルジュに行ってきました。
南アルプス甲斐駒ヶ岳を源流に持ち、黄蓮谷の下流にあたる部分です。

なかなか登攀が難しい沢で、僕はちょっとリード厳しいな、、、というような沢で良い勉強になりました!

以下、山行記録です。
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◎メンバー
岩瀬た
野田(会外友人)

◎装備(主なもの)
・ライフジャケット
・カム0.1-2サイズを2セット、3,4を1セット
・ハーケン,アングル各種
・ボールナッツ
・アブミ各自2個
・ロープ40m x1、50mx1(1本は懸垂用)

◎行程概要
・8/13 尾白川ゴルジュ上部
4:15 矢立石登山口駐車場 出発
6:00 不動滝上部 入渓
17:30 13m滝(最後の滝)上
19:25 矢立石登山口駐車場

・8/14 尾白川ゴルジュ下部
6:40 尾白川渓谷駐車場 出発
6:55 入渓
11:55 不動滝上 懸垂下降開始
14:25 尾白川渓谷駐車場


◎行程詳細
今回は会外友人の野田さんに誘われての遡行。
最近は休みの日程が合わず会う機会もあまり無かったが、野田さんはいつの間にか5.13を登り、無尽蔵の体力を持ち、経験値も僕とは段違いなので、パートナーどころか果たして着いていけるのか不安に思いながら、兵庫川西で待ち合わせ。
合流して野田さんの車に乗り込むと、なんと僕の夜ごはんと翌日の朝ごはんを用意してくれていた。
鰻丼や唐揚げ、おにぎりやバナナをパクパクいただいて大変美味しいごはんでありがたかったわけだが、今思うと、これは孫子の兵法でいうところの、「温情」にあたる作戦だったのではないだろうか。
そして、移動しつつご飯食べつつ、今回の上部と下部の分け方や最近の山行への取り組みなどの話をする。これらの話の内容は孫子でいうところの「軍律」に近かったのではなかろうか。(やや曲解しているが。)

とにかく、気付かぬうちに、もう何があろうとも深い谷底まで将軍に着いていく兵士の心境に持って行かれていたのであった。

(後日聞いた話では、温情ではなく、集合場所や時間の変更などで気を遣っていただいていたよう。次回からはどうぞ気を遣わず!でも鰻丼美味しかったです。)


・8/13
駐車地を出発して、黙々と林道を歩く。しばらくすると不動滝への分岐の看板が出てくるのでそこから降りて行き、何回かルートファインディングと藪漕ぎをしたのちに不動滝の上に降り立つ。
目の前には大きな釜を持つチョックストン滝だ。

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(CS10m滝)

最初から巻きたくなるような滝だが、水線右のクラックをエイドで行く。リードは野田さん。
今回、"渓谷登攀"の遡行図を参考にしながら登ったが、そこにはこの滝は「7mCS」とかかれていた。しかしどうやら当時とは水流が変わったようで、10mCS滝になっていた。
野田さんは滝右側の壁を登って、滝壺間近に飛び込み見事クラックに取り付く。1発だ。ひゅー!
じりじりとアブミ掛け替えで上がっていきチョックストンの上に消えていった。

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(滝の右壁を使って飛び込む)

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(安定のリード。野田さん)

僕も続いて取り付き、いやぁ始まっちゃったなぁと思いながらアブミをかけかけ登って合流。

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(よっこいしょういち)

次のピッチも引き続き野田さんリードで登ってもらう。
激しい水流に押されながら僕もフォロー。ミスったら水流に飲まれて溺れるんじゃないかとビビったが、フォローのことも考慮したプロテクションを取ってくれてるのでビビりつつ安心だ。

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(トラバースからの乗越し)

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(フォロー少し緊張)

フォローを意識したライン取り・プロテクション配置は、リードする人の当然必要なスキルで、僕も意識していることだが、切羽詰まっているとそうもいかないのが事実だ。フォローの力量を信じて登ってしまうことはある意味では美学だが、基本的には避けた方が良いことだろう。できぬならリードすべきではない。
僕も強くありたいものである。


さて、その先もステミングとジャンプで乗り越えたり高巻きしたりしつつ進んで、現れたのはちょっとしたスラブを交えた滝。

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(上半分のスラブが悪い)

これがかなり悪く、例の如く野田さんリードで登ったが、フォローで行くと、スラブ部分が全くツルツルで、おまけに体重をかけたアブミのハーケンがグラつく浅打ち。(リスが浅くて難儀したとのこと。)
グラついた時には結構焦った。しかし、すぐ近くに手がかり用のカムがセットされていたので、ありがたいを通り越して感動した。
野田さんよくこんなところ登ったなと思いながら、必死でユマーリングで後に続く。


そしてついに辿り着いた最後の滝。
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(最後の滝)

僕はここまでほとんど活躍していなかったので、いっちょやったろかいと最後の滝の取り付きまでの泳ぎにトライ。
ザーッと泳いで、シュッと発射して、グッとクラックに手を入れて、グイーっと身体を棚まで上げる。
日頃の運動不足が祟って、グイーっと上がるところで上がり切れずに落ちかけたが、心の炎を全開に燃やしてどうにか上がりきり、成すべきことの体裁を保てた。
良かった。

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(棚に上がるのはギリギリだったが、まぁ余裕だね。)

ビレイ点構築にたっぷり時間を使って、得意顔で、少し疲れが見えてきた(と思う。実際はたぶん余裕のよっちゃん顔。)野田さんを引っ張り上げる。ふっふっふ。持ちつ持たれつの関係が成立したぜ。

やるべきことはやったので、あとはお任せして清々しい気分でビレイに徹する。
ここ突破しないと僕ら沢から出られませんよー!
なんてお気楽なエールを送りながら、無事に突破していく野田さんを見送り、ビレイ解除のコール。フォローで僕も登り始める。

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(難しいところはお願いします!)

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(最後の水流がキツい)

が、これがまた悪いのである。
出だし直上は容易なのだが、岩の下をトラバースするところは、なんか何もないところをアブミを頼りにギリギリのトラバースで、最後は水流に突っ込んで立ち上がらねばならぬ。
やれやれだ。

最後の滝を終えると沢は平凡になり、少し休憩してから日暮れの林道を駐車地までとぼとぼ。
なかなか難しかったなぁ。これは僕はリードではよぉ登らんかったかもしれん。
と思ったりしながら、次の日へ。



・8/14
さあ今日は尾白川ゴルジュ下部だ!
記録によると、まぁまぁすぐ終わるみたい!嬉しい!ちゃっちゃと終わらせて、早よ帰って酒でも飲みたいぜ!
と、すっかり僕も落ちぶれたものだが、まぁ良いでしょう。

尾白川駐車場にて準備して、黒戸尾根にいたる橋から入渓。
基本的に滝は登れるものが少なく、巻道は遊歩道沿いというなんとも言えない行程で多少ダレてしまったが、ダレついでに、昨日からの疲労があまりに辛くなった瞬間があって、「僕、今日ダメかもしれません、、、」と弱音を吐いてしまう始末。
弱音を吐きつつ進んで、結局まともに登れた滝は最後の不動滝だけである。
なんでぃ!あんまりゴルジュ感も無いし、そないやないかい!と思う。
とはいえ、一応言っておくと、各滝や淵は一見の価値があるので、やはり行くべき場所ではある。

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(美しい千ヶ淵)

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(綺麗)

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(ピースピース)

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(泳ぐ)

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(浮かぶ)


さて不動滝。
なかなかの迫力で、ここは野田さんどうぞ。という感じだ。
なんたって僕は昨日の最後の滝の取り付きまでをリードしたからな。持ちつ持たれつの関係が成立している。

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(不動滝に到着)


野田さんは時おりモゾモゾしつつもスイスイーと抜けて行く。最後の抜けは、昨日同様水流に突撃だ。
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(ぼちぼちボロい)

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(落口はまぁまぁ水の勢い強い)

なーんだ簡単なんだと思いながら登ると、案外ボロくて意外に緊張。リングボルトが複数打たれていて何度か助けられる。
落口は結構悪かった。
こういうのを僕もスッスと登れるようになりたい。
強くありたいものである。

不動滝からは同沢下降の懸垂で釜に降り立ち、不動滝を見に来た人と少し喋ったりしながら休憩し、あとは遊歩道を通って駐車地まで。

下山完了。
------------------------------

以上、山行報告でした。

今回は、特に初日が想像してたよりも難しい登攀が多く、久しぶりの長時間行動で、良い勉強になったなぁと思う沢でした。
あと、運動不足なんだけど、、、とか思いながら来る場所じゃねえな。とも思ったのでちょっぴり反省です。

しかし!
これで僕は竹宇駒ヶ岳神社から甲斐駒ヶ岳山頂までの沢筋を、累計で全遡行できたので結構嬉しいです!!
ふっふっふ!!
野田さん、ありがとうございました!!日を合わせてまたどこか行きましょう!!


2024.08.20【クラガリ又谷】

「クラガリ又谷」


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「クラガリ又谷」に行ってきた

数年前に行った時は全フォローで登った
その時は無我夢中で着いて行くのもやっとで
難しさも何も分かってなかったが、
今回は少しばかりの自信がでてきて武者震いがする

以下、山行記録です

_______________________

■ メンバー


藤本 (L) (記)
谷口
竹原

■ 装備 (主な物)

ダブルロープ 50m (1本)
キャメロット #0.0-#2 (1セット)
ハーケン (8枚)  
ボールナッツ (1セット)
スカイフック × 2


入渓


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大阪からの車中、
前週に大滝を登った私だけが意気揚々としていた
優しいところに転戦する事を期待している 
他の二人は何故かテンションがかなり低め ww

前日にかなりの雨が降り道中も小雨が降りつづいて
いたので増水が心配されるのもあり当然だ

車を停めてすぐが入渓ポイント
「行ける!」おそらく平水

ここには灯りがつく綺麗な公衆トイレがある
着替えは雨でも平気な東屋まであり、ありがたい
橋からは F1 ~ F6 (滝の番号) までが一望できる


F1 斜滝 4m

目の前の滝
泳いでフリーで上陸
冷たすぎず快適な水温


F2 8m


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谷口さん リード

ヌメって悪いが支点を2ヵ所ほどとって颯爽と突破
恐怖を感じてないかの様な速さ、さすがだ!


F3 2段 13m


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藤本 リード

泳いで1段目に取付
倒木にフットジャムをきめながらテラスに上陸
これは使える

大滝 (F6) を登らない場合はこの滝が核心となる
かなり長い闘いになる事が予想されたので
ここで3人がリグループしてビレイしてもらった


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まずは水線のラインをトライした
フリクションがあり2段、3段と上がれるが全く
支点が取れない
水流を帽子のつばや手で防ぎクラックを探すが
リスすらないツルっとした綺麗なスラブ


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次は水線右側のいかにも悪そうなライン
浅効きのハーケンにタイオフを連打
ジワっと静荷重をかけ、足はヌメった外傾スラブで
バランスをとる ...


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カエルもヌメった岩で滑落していた 


支点が吹っ飛びそうで気持ちが悪い
中間部からは左にトラバースした
ホールドは左下にヌメったアンダーがあるのみ
足を慎重にクロスさせ安全圏の棚へ
落口はまだ遠い
ハーケンしか使えず玉切れ寸前
物資調達で下からハーケンを荷揚げした


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残置ハーケンとカムでビレイポイントを構築して
「登って下さい」のコールをかけたその時、
目の前に綺麗なグージョンボルトが ... 
奮闘しすぎて何も見えなくなっていた 


F4 左岸巻き


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F5 斜滝 7m


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フリー 右側を直登


F6 大滝 40m


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大滝が現れた
でかい!!!

登るかは現場判断できめる予定であったが、
おそらくパッと諦めがつき巻くと予想していた

それが前週の大滝の感覚が覚めてないので
スイッチが入り予想外に登る事に!

これまた長い闘いになるので軽く休憩を
してから準備


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藤本 リード

水線左側に凸部状のテラスがあるが乗り上げる
ムーブが想像できない

もう少し左側に薄い凹角クラックがありそのライン
とした
全体的にヌメった外傾スラブがつづく
上部の草も使い物にならないのが容易に想像できる
とりあえず出たとこ勝負で処理するしかない

クラックは連続しておらず使えるところも少ない
スタンスがなくなる所もしばしば
そんな時に限って支点を取れる良いクラックがない 
片足で割れた岩に立ったり、
目いっぱい腕を伸ばしてバランスの悪い体勢で
ハンマーを振り下ろしハーケンを打ち込んだ
岩は脆く砕けて剥がれやすい

A1アブミ で高度を上げた


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草付にはやはり裏切られた
スッと抜ける弱い根っこの草を手に取れる限り
束ねて負荷を分散
そしてジワっと高度を上げる

ニヤニヤがでてきた 

取付から中間部まではハーケンと極小サイズの
カムを使用 
カムは温存するために何度も架け替え節約した


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立木までの数メートルも滑りそうで残りの
プロテクションを打ち尽くして突破

疲れた~

悶絶して1時間ほどかけて登った後、
セカンドの谷口さんはアッと言う間に上がってきた
サードの竹原さんも山盛り打ってきた
プロテクションを残さずに回収してくれた、
さすが!


F7 ナメ滝 2段 13m


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谷口さん リード

ヌメって上陸するのが難しかったが、
谷口さんはいとも簡単に上がって行く
この人の足裏感覚は凄いなと思った
流石、沢ヤ


F8 スラブ滝 12m


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乾いたスラブをフリーで登った
落ちる事はないが高度もあり緊張する


脱渓


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堰堤手前で左の尾根を登りモノレール軌道を目指す
あとはそれに沿って下山するだけ

ヘッデンはギリギリ使わなかったがかなり辺りは
暗くなってきた


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大滝は登らず 15:00 には下山する予定が大幅に残業
これぞ本当に「クラガリ又谷」ww


今回も記憶に残る最高の一本になった

わがままにお付合いしてくれたお二人、
本当に感謝してます


———————————————————————


以上、山行記録でした


山は遊びの宝庫や!!



[筆者が書いた関連記録]


・ 2024年8月12日
楊梅の滝 大滝登攀

・ 2023年9月12日-14日
滝谷出合~滝谷第四尾根
アルパインクライミング

・ 2023年6月4日-6日
大峯奥駈道 スピードハイク

・ 2023年5月9日-11日
黒部源流域 山スキー

・ 2023年5月2-4日
槍、穂高滝谷 山スキー

・ 2022年12月28-30日
甲斐駒ヶ岳 黄蓮谷右俣 アルパインアイス

・ 2022年5月17-18日
剱岳 大脱走ルンゼ 山スキー

・ 2022年5月2-5日
前穂高岳 奥明神沢
奥穂高岳 南稜
北穂高岳 東稜
登攀 山スキー

・ 2022年4月19-21日
黒部川源流域 山スキー 釣行

・ 2022年4月2日
大山北壁 弥山尾根東稜 登攀 山スキー

・ 2022年3月2日
大山北壁 天狗沢 アルパインアイス

・ 2022年2月1日
錫杖岳前衛壁  3ルンゼ アルパインアイス

・ 2022年1月19日
御在所岳 1ルンゼ中又 アルパインアイス

・ 2021年9月13-15日
穂高岳 屏風岩 雲稜ルート
前穂高岳北尾根
アルパインクライミング

・ 2021年7月20-22日
穂高岳 滝谷 アルパインクライミング

・ 2020年9月29-30日
槍ヶ岳 アルパインクライミング

2024.8.10 海ノ溝谷

2024.8.10 奥美濃 川浦渓谷 海ノ溝谷 の記録

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こんばんは、岩瀬た です。
OKDさんと海ノ溝谷に行ってきました。

今年のお盆休みの1発目の山行で、2年前にダイさんと行った時には水流多くて敗退した海ノ溝谷。
今回の結果は、、、

以下、山行記録です。

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◎メンバー
OKD
岩瀬た

◎山行概要
8:30 駐車地出発
9:00 駐車地近くの橋から入渓
9:20 海ノ溝谷出合
12:00 遡行打ち切り点 脱渓
13:00 駐車地


◎山行詳細
予定より少し遅れてお手洗いのある川浦渓谷第二駐車地に到着。
沢登りにおいて、あろうことか、駐車場には沢装備を身につけたたくさんの人がいた。車は10台以上でざっと30人くらいだろうか。

こんなに人が多いのは初めてだ。というか、沢登りに来て誰かと鉢合わせたこと自体初めてで、さすがお盆の川浦渓谷といったところである。

僕は産まれた時から流行りものには中指を突き立てアゲインスト精神を表現し続けてきたので、
沢登りがついに流行してしまったのならば、こんな危険で汚くてキツイことなんかそろそろ辞めて、お洒落なカフェ巡りに趣味を変えることを検討せねばなるまいとOKDさんに熱弁をふるいながら準備をして出発。

駐車場から一番近い橋の袂から入渓して、プカプカ浮いて流されながら海ノ溝谷出合に到着。
暑い夏の冷たい水は気持ち良い。
こんなに気持ちが良いことは全ての人が楽しむべきだ。
立てた中指をそっと折りたたみ、オシャレカフェ巡りはまたの機会にいたしましょう。という気持ちになった。

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(海ノ溝谷出合 気持ち良い!)

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(中指に加えて人差し指も上がる楽しさ。)



さて海ノ溝。
前回は2つ目の小滝まで抜けたが、荷上げがうまくいかず、なんだったら打った支点が荷にかかる水圧に負けて壁ごと崩壊して結果的にそれをどうすることもできず僕も引きずり込まれてちょっとだけ溺れかけたので、ヒーッと言いながら逃げ帰った。

今回はどうやら前回よりも水流少なそうだ。
ちなみにOKDさんはだいぶ昔にここには来ていて無事に遡行している。

前回の危機が嘘のようになんのことはなくどんどん進んで、核心といわれるチョックストン滝も、何の苦労もなく取り付きに泳ぎついて離陸。ノーロープでサクサクと登れた。
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(チョックストン滝)

チョックストンを登った次のピッチでは一応ロープをつけて滝身沿いに登る。

その後も、あまり覚えていないので少し雑になるが、ぐわーっと進んでいって、脱渓地点に到着。
なーんでぃ、てぇしたことねぇじゃねえか!
沢登りは水量次第で難しくも簡単にもなることを改めて実感。

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(休憩)


少し休憩して、快適な林道を駐車地にもどりました。

下山完了。
-----------------------------

以上、山行報告です。

駐車地ではびっくりしましたが、最近の暑さを思うと川浦渓谷や柿其渓谷は最高に気持ち良い場所だと思います。関西だと神崎川も気持ち良いだろうな。

暑くなったらまた来たいです。

2024.08.12【楊梅の滝】


「楊梅の滝」



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「楊梅の滝」を登ってきた
雌滝、薬研の滝、雄滝の三段に分かれ
落差は滋賀一で合計76m

昨年、ある投稿を見て釘付けになり登りたい衝動に
だがレベルはかなり高そうに感じた

相方の技量の心配があったり、
私自身もどうなのか?
と考えてる間にタイミングを逃し一年がたった

そして、
ついにその日が来た...

以下、山行記録です

_____________________ 


■ メンバー


藤本 (L) (記)
竹原

■ 装備 (主な物)

ダブルロープ (8.5㎜ × 50m 1本)
キャメロット #0.0-#2  1セット)
ハーケン (クロモリ × 4枚・軟鉄 × 1)  
スカイフック × 2


F1 雌滝 15m


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比良山への登山口から入山して5分
何というアプローチの近さなのか
登山道沿いでしかも祭日、
ギャラリーが多いなか余計な力が入る


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藤本リード

釜は意外と深く泳いで滝の右側から取付いた
外傾したヌメる棚から左上
まともなホールドやスタンスが少なく
金たわしで念入りに擦ってもフリクションが甘い
確実なプロテクションが取れない所もありながら
A0、A1で突破


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F2 薬研の滝 21m


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雌滝の落口からすぐに現れる


藤本リード

見た目以上に水圧が強く側壁のヌメりも酷い
ステミングだけでの突破は厳しくまたまたA0、A1


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F3 雄滝 40m


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青線 (登攀ライン) :  1P目

幾通りかラインは考えられた
案)
① もう少し下で左にトラバースして凹角を上がる
② 早目に右岸のスラブに上がる
(支点が取れるか不明だがスラブは優しそう)

紫線 (登攀ライン) :  2P目

案) 
水線を上がらず左から巻く


1P目

藤本リード



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中間部凹角が悪かった
外傾したスタンスがヌメる、
水量が多いためホールドが手探りでもなかなか
見つからない
確実なプロテクションが取れずすぐに外れた...
左にトラバースすれば目指す中間テラス
水線から脱出できるがワンポイントのスタンスが
良いのか流れの中なので分からない
伸ばした足裏にフリクションを感じた!よしっ!
あとは薄かぶりのクラック
ジャミングを交えながら立木へ

痺れた


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2P目

藤本リード


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左から容易に巻けそうだが逃げない!

再び水線に戻る
側壁に錆びて輪が半分になったリングボルトが
あった
根元にスリングをタイオフでかけ祈る様にぶら
下がりながら目の前の超絶にヌメるスラブの真中
にある朽ちたリングボルトにスリングをかけて
ジワっとトラバースした


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小ハング越え
キャメロット #0.0、0.1 を固め打ち
ヒールフックをかけ這う様に乗越し
更に上に#1.0をきめA0で突破


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落口はまだ遠い...
しかも立ってきて見るからに悪そう
カムは掛け替えして回収
温存しなければ玉切れになる
ランナウト気味に高度を上げる
あと数メートル
カムが使えずハーケンの出番だが良いリスが少ない
入ったと思ったら岩が脆く剥がれる
カムの種類、長さを変えても合わない
最後は超浅効きのやや動くハーケン A0で突破

痺れた


気づけば背面にマザーレイク「琵琶湖」が見えた


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獅子岩


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雄滝の落口すぐ上にある岩

軽く休憩をしてクライミングシューズにチェンジ
ここからは相方の出番
フリクション最高!
フォロー最高!
(笑)

2ピッチで頂上

記憶に残る最高の一本になった
いつも相方には心より感謝します


反省点 :
登攀の技量から鑑みてプロテクションが少なかった
ハーケンの種類 (形状、長さ)
カム (小さいサイズ)


———————————————————————


以上、山行記録でした


山は遊びの宝庫や!!



[筆者が書いた関連記録]


・ 2023年9月12日-14日
滝谷出合~滝谷第四尾根

・ 2023年6月4日-6日
大峯奥駈道 スピードハイク

・ 2023年5月9日-11日
黒部源流域 山スキー

・ 2023年5月2-4日
槍、穂高滝谷 山スキー

・ 2022年12月28-30日
甲斐駒ヶ岳 黄蓮谷右俣 アルパインアイス

・ 2022年5月17-18日
剱岳 大脱走ルンゼ 山スキー

・ 2022年5月2-5日
前穂高岳 奥明神沢
奥穂高岳 南稜
北穂高岳 東稜
登攀 山スキー

・ 2022年4月19-21日
黒部川源流域 山スキー 釣行

・ 2022年4月2日
大山北壁 弥山尾根東稜 登攀 山スキー

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前穂高岳北尾根
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