【山 域】鈴鹿
【天 気】曇りのち晴れ
【コース】仙香谷~赤坂谷~Co730m付近で遡行打ち切り~赤坂谷下降
      ~617m二俣から右岸の踏み跡を拾って下山
【メンバー】T中・A木


取水堰堤へ続く道を使い神崎が本流に降りる。仙香谷へは本流を少し下るが、先日の台風の影響で水量がかなり多い。体重の軽いTさんが一緒なので渡渉ポイントには気を使う。

仙香谷は・・・核心部の8m滝まであまり記憶が残っていない。ゴーロがほとんどで所どころに滝があったような気がする。一ヶ所残置ハーケンにスリングアブミで越えたところがあった。

核心部の8mと10mの連瀑。

核心滝


下調べでは上の10mは水量多いとしんどいみたいだ。Tさんに高巻きと直登どっちがいいか聞くと、直登が良いと言うので、とりあえず登ってみることにする。釜を左から回り込み8m滝に取りつく。ここは簡単。
上段の10m滝はやはり水量多く滝身を登るのは難しそう。岩棚の途中から上の樹林帯に攀じあがろうかとも思うが、よく見ると滝横の岸壁が登れそう。近づいてみると残置ハーケンがベタベタと打ってあった。ロープを出して登る。

10m滝のすぐ上にも斜滝が掛るが、これは滝身左が簡単に登れる。その後も廊下状の地形が続くが、大した滝もなく赤坂谷とカシラコ谷の二俣に到着。右又の赤坂谷へと入る。

廊下



赤坂谷に入るとしばらくはゴーロ。ゴーロだが明るく開けていて気持ちが良い。少し登ったところで広い平らな石を見つけたので、その上で休憩にする。

<つづく>