大山 烏ヶ山 平成24年3月25日(日)
O会長・T中・A木・W(記)
前夜O会長の自宅へ集合し振子沢から剣ヶ峰への登頂をめざし大山へ向かいました。
出発前に調べた天気予報では大山方面は1日雨の予報で今回の山行は厳しくなりそうだなという予感が・・・
大山手前でチェーン規制が引かれていた為車を止めチェーンを装着。
その後雪がどんどん酷くなり道も見えなくなる始末。
何とかサントリーの工場の敷地内に逃げこみ玄関前に車を止め緊急避難。
そこにテントを張り一晩過ごさせてもらうことにしました。
晩酌をした後就寝。夜中に警備員の方に見つかり一声かけられました。警備の方も何事かとびっくりしたかと思います。
早朝除雪車の音に目を覚ましテントを撤収し出発。大山方面は道も雪で塞がれ天候も思わしくない為、予定を変更し烏ヶ山を登ることになりました。
じゃあ案内してもらおうかとO会長の指示。何も考えていなかった私は現在地も分かっていない状態でアタフタ。しかしO会長のお陰で地形とコンパスから進む方向を定めていく読図の楽しさを体験させて頂きました。
小休憩をとりながらスキーシール装着2名と坪足2名で標高を稼ぐ。
途中山頂付近が雲に覆われていた為、ツェルトを張り昼食をとる。
昼食後外に出てみると雲は抜け烏ヶ山が姿を現していました。
O会長は、烏ヶ山を眺め『かっこいいな』を連発していました。
前を行く団体が烏ヶ山の山頂へ向けロープを張り登頂に時間がかかりそうだった為、私達は南峰を今回の山頂としました。
下山はO会長とT中さんはスキーにて滑走。樹林帯を快適に滑走されておりました。