比良 堂満ルンゼ 中央稜                2018.1.8     
                                            M田 T(記)
 またもや堂満ルンゼだ。近くて雪が多くて良い練習になる。今回のパートナーは若手のM田君。
 やる気があるので頼もしい。 前夜に南比良に着くとあいにくの雨が降っている。テントのフライを
忘れてきたし、濡れるのも嫌なので橋の下の空き地を見つけてそこでにわかホームレスの仲間入り
をする。大阪市内だったら本物のホームレスになりそうで怖い。1時就寝。
 翌6時起床、7時発。天気は晴れ、気温は高い。 1時間ほどで青ガレに到着、1ルンゼを左へ入る。
 30分程で取り付きに到着。先行Pを待って登攀開始。1P目Tリード。 出だしが少し厭らしい。
 年々岩も脆くなっているようだ。 2P目。M田リード。雪をかぶった大岩が厭らしい。今回は左に
回り込まず、先行Pと同じく正面から突破を試みる。 ピンは無く、キャメロットとロックスで取り、途中
泣きが入るもオーバー手袋を外して何とか上部のピンに辿り着き、のっこす。セカンドで登ってみると
やはり難しく、新調したモンベルのフリース手袋2900円が岩になじまず滑るので、常用のウールに
履き替えて何とかのっこす。前回のテムレスといい、今回のフリースと言い、新しいものを試しては
使えずに元に戻る。結局ウールの手袋が一番だ。シュラフの羽毛も然り。3Pは簡単。4Pは上部
チムニーでM田リード。岩の乗り越しと上部チムニーが年々脆くて神経を使う。そこを抜けるとあとは
簡単な雪稜で、ロープを解く。堂満岳へ行ってもよかったが長くて単調なので、今回は1ルンゼを下降
してみることにする。 出だしは急斜面の下降にややビビるが上手く下降するとあっというまに中央稜
取り付きに戻る。あまりに早いので次回はもう一度ピッチを交替して中央稜を2度登ることにしよう。
 ただしルンゼは雪崩の危険性大なのでいつでも降りられるというものではない。14時駐車場着。
 比良トピアで汗を流してから帰神する。M田君、ナチュプロの練習をもう少ししましょう! 立木が
あるのに加重と逆方向のカム1本でのビレイポイントは危な過ぎる!