2019.7.10 中房川 曲沢
長野県 有明山 信濃川水系 中房川 曲沢

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こんにちは、岩瀬た、です。

元々は錫杖岳に行く予定でしたが、雨予報のために、燕岳・餓鬼岳の登山と、曲沢遡行に変更しました。
今回の投稿は曲沢の遡行についてです。


この夏から始めた沢登りですが、すっかりハマってしまい、せっかく北アルプスに行くんだからどこか沢に入ろうと思い、天気がある程度悪くても入れるだろう曲沢という沢を知る。

以下、遡行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た(記録)
吉岡


◎行程概要
・7/10
5:00 駐車場・起床・準備
6:30 出発
7:00 入渓
13:00 有明山山頂
15:00 駐車場・下山完了


◎行程詳細
昨日までの疲れを若干引きずりつつ、朝食のカレーうどんを食べて、沢装備を整えて出発。

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「まがりさわばし」の堰堤の左岸から入渓。
昨晩の寝る間際まで雨が降っていたので増水が心配でしたが、ほとんど影響なさそうな感じ。
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今日の天気予報も悪く無いし、これはいける。


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しばらく進むと、チムニー状の斜瀑。各々フリーで越える。

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続いて15mほどの滝。

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中段まで上がって、その先は水線は難しそうだったので左岸を巻く。

本日、僕はなかなか調子良く進んで来ていたけれど、相方の吉岡さんはイマイチ調子が(というか気持ちが?)上がらないよう。少し心配したけど、今までの山行でもたまにあることだったし、まぁ僕が登れるところで吉岡さんが登れなかったことは無いので、とりあえず進んで行く。

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ゴルジュ帯にはハンマーの落し物が。
持って行くか少し迷ったけど、一応置いて行くことにした。

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ゴルジュにかかる斜瀑も、攻めれば水線をいけるし両サイドにもホールド豊富で棚があるのですぐに逃げることができる。

ゴルジュ帯の前だったか後だったか記憶が定かじゃないですが、登れなさそうな大きめの滝があり、それは右岸を巻きました。


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この滝も右岸を巻く。


階段状の滝やスベスベの滝を越えていく。
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いくつかの滝と分岐を越えて、見えてきたのは本日のメインの20m斜瀑。
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下部の木のおかげでもったいない感じではある。

ここまでで、いくつかワンムーブがピリッとくるような小さめの滝を越えて来ていたので、僕はもう満足。
直登しないなら左岸が巻けそうだなと思いながら、試しに「僕は巻いても良いですけどねー」と言うと、
吉岡さんしばし考えて、「僕行くわ。」と、復活。
これまでの元気の無さはなんだったんでしょう!

良かった良かったと思いながら、ロープを出して準備。

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吉岡さんリード。せまいチムニー状で曲がっているので途中からは登ってる様子はよく見えませんでしたが、落ち口にたどり着いたようで、しばらくしてビレイ解除のコール。
冷たい水に打たれながら、僕もフォローであがる。
ハーケンを回収しつつステミングしながらズリズリと抜け出て、メインの滝無事に終了。
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その後もいくつか階段状になっている滝を越えて、ついに水が無くなる。
さぁ詰めだ!と、熊笹の藪をしばし掻き分け、樹林帯に入ってしばらく上がると登山道に出ました。
少し歩くと有明山の山頂。
やっとついたーと思いつつ装備を解いて、休憩。

そこから、登山道を歩いて2時間ほどで駐車場まで戻ってくることができました。

下山完了。

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以上、遡行報告でした。

北アルプスの沢ってどんなんだろうなと思いながらの入渓でしたが、日帰りできる沢の規模としては僕が今まで行った数少ない大峰の沢と似たような感じでした。
強いていうなら、落石というか、水線でも剥がれる岩が多かったように思います。
あとは、倒木も結構多かったような。
しかし、山頂まで詰め上がるような遡行は初めてだったので、ガスで展望はありませんでしたが、気持ちの良い遡行ができました。


7/8,9,10と、3日間で山歩きと遡行を計画して、両方をきちんと終わらせることができて良かったなと思います。
次に来る時は沢泊メインで計画を立てて、もう少し大きな沢に入ってみたいな。

吉岡さん、ガスっていてパッとしない山行、また行きましょう!
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