L  岡島 
SL  I瀬(裕)
M   岡島S 岡島N 須川幸(記)

山行報告

そろそろ子どもたちの手も離れてきたので、岡島リーダーの山行に参加させて頂く。岡島ファミリー、I瀬くんとの山も中央アルプスへ行くのも20年ぶり。

7月13日
早朝5時に恵那PAを出、7時過ぎより登り始める。中八丁峠にてリーダーお手製の夫婦弁当に見とれてしまう。野イチゴの敷き詰める林道を突き当たりまで進み、伊奈川本流へと笹薮を下る。倒木脇で沢靴に履き替え入渓。水の透明度は高く、白い岩と淡いブルーのコントラストが美しいが梅雨の最中でかなりの激流だ。幾度となく渡渉しながら遡上していくが安全に渡れる箇所など全くなく、踏ん張りのきかない私は毎回リーダーの手を借りたりI瀬くんにシュリンゲを出してもらったり。

こんな風に








眩しいくらい快活なNちゃんは、水量など物ともせずグイグイ渡っていく。
沢を横断するようにかかる倒木の上を何とか無事に渡りきり、雨も降りだしたので1,700m辺りでテントを張ることにする。
トップを行くレスキュー隊





Nちゃんとリーダーと私はイワナを釣りに。が結局Nちゃんが唯一釣り上げた1匹のイワナを唐揚げにして、5人で大事に頂く。
今夜のごちそう





リーダーは焚火のプロ。例えば雪の上や水の上でも体を温めるのに充分な火を熾してくれる。Nちゃん持参の花火ではしゃぎ20時就寝。

焚火序盤













7月14日
このエスパースの4~5人用青テントも20年くらい前からある。夜中の雨が浸水しテントの中に水たまりが出来ている。1日雨模様なので稜線へは上がらずに来た沢を下ることにする。正直なところ増水した川を下るのは怖いと思った。でもリーダーが行けると言うと大丈夫な気がしてくる。水嵩が増していたので昨日上を歩いた倒木は跨いで渡った。
跨ると怖くない






時折林の中を巻きながら下っていく。ゴゼンタチバナの群落やツルアジサイが絡みつく木々、しっとりと濡れた地衣類や見慣れないキノコが日常とは違う世界にいることを実感させてくれる。踏み跡は不明瞭、テープやペンキの道しるべもほとんどない。水量が少ない日には釣り人が来ることもあるのかもしれない。でも私は最後まで魚影を見ることが出来なかった。流れが速くて渡渉の度に手を貸してもらう。オレンジと黒のウェアのせいもあるのかI瀬くんがレスキュー隊に見えて心強い。沢の中程でリーダーの手からI瀬くんの出してくれるシュリンゲに移り水中の岩に乗る瞬間、着地より早く体ごと流されてしまった。その岩まで距離があり飛び移ろうとしたこと、思いのほか深さがあったことが原因だと思う。気を引き締め直して下って行くとまた大きな倒木が沢にかかり、今度はロープを出してそれを手すり替わりに渡り終え、皆でホッと一息つきながらどこまで進んだだろうかとYAMAPを開くと、何と倒木を渡る前の地点が昨日沢靴に履き替えた所で、沢を出て笹薮を漕ぎ林道へと上がっていく箇所だった。もう少し早く確認しておけば良かったがスマホを開く余裕がなかったのとまだまだ下方だと思っていた。
帰りの林道歩きはタラの芽を摘みながら、峠からはSさんの楽しい話を聞きながら15時車に戻る。
今回、長く離れていたとはいえ初心者でもないのに渡渉の度に手を借りてしまった。入会して初めて行ったモジキ谷と同じだ。リーダーはあの頃と変わらず安心させてくれる存在だが甘えすぎた。

自宅から現地まで往復運転してくださったI瀬くん、心から感謝しています。