日時 2019.9.25〜27
場所 小川山廻り目平(長野県川上村)
メンバー 金谷、長野

みなさんこんにちは、新人の長野です。

先日、小川山にフォローとして初めてマルチピッチに連れて行ってもらったのでその記録をば

 

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AM500に神戸の金谷さんの家に集合し高速道路にて小川山へ。途中、諏訪湖SAで昼食を食べ、小川山でお世話になる廻り目平キャンプ場の金峰山荘にはPM1200過ぎに到着しました。

 

岩場へのアプローチ道に車を停めて

初日は軽めのルートということで八幡沢 「春のなごり雪」(5.7 3Pへトライ。

ルートへのアプローチは道も少し荒れており、取り付きまでは結構ガレてるところもありました。

リードは金谷さん、長野は終始フォローに徹して登攀開始。

金谷さんは「スラブ嫌やな。」と言いながらもサクサク登っていき、すぐに僕の番に。

1P目スラブの緩斜面で靴のフリクションもよく効きますが、スラブの斜面に慣れていない僕は3ピン目ぐらいまでは恐る恐る進んでいく感じでした。「スラブ怖かったです。」
1P目の終了点に到着し、メインロープを利用した自己ビレイなどを確認。なかなか普段の岩場での練習で使わなかったりするので、もっと練習していきたいなーと思った瞬間でした。

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2P
目からは斜面にも慣れサクサク登って行きまして

3P目に金谷さんがリードで登っているときに、それまで僕が背中にたすき掛けで直接背負っていた50mロープの結び目が緩んだりする小アクシデントがあったりしました。
幸いすぐ結び直せたので良かったですが、これが登っている最中に起きたりすると面倒だったのでロープはザックに入れて運べばよかったなと反省。

 

3P目の終了点からはそれまで使ってきた60mロープと僕が背負ってきた50mロープを結んで懸垂下降、翌日は長い距離を懸垂下降するみたいなので、
ここで手順をしっかり再確認しておきます。この日に備えて、関西の岩場で復習しておいて本当によかったなと思いました。

 

色々手順の再確認などを行い、懸垂で取り付きまで降りてくると、夕方近くになっていたので、温泉とご飯を楽しみに宿へチェックインしに帰りました。
宿ではご飯が美味しくて何杯もお代わりをしてしまいましたが、「人が炊いたご飯ってなんであんなに美味しいのでしょう。」

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「ガマルート」(5.98P

小川山2日目のこの日は、宿をAM830に出発して「ガマルート」へチャレンジしてきました。

1ピッチ目の有名なスラブ状岩壁(ガマスラブ)が現在崩壊しているらしく、僕達は2P目から取り付きました。

AM900に登攀開始。この日もリードは金谷さん、フォロー長野で

登り始めて直ぐクラックがいやらしい感じで金谷さんは「カムあんまし効かんかも」と言いながらも登っていきます。

途中、クラックが途切れて、下から見てても明らかに手がかりがなさそうな斜面をクリアしていく様に思わず「すげぇ〜〜!!!」と声が漏れました。

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続いて、僕が登りますが、クラックでコツを掴むまで体勢を作るのが少々難しいクラックが切れた後の斜面は自分には全く手がかりがなく、1テンション。
金谷さんに引っ張り上げてもらいながらなんとか登りました後で確認してみるとクラックが途切れてからは右側に登るらしく、
直上した僕たちが登ったのは「ハート&ソウル」(5.10a)というルートで、今の僕には難しい課題でした!

ピッチを切ってからはコンティニュアスで歩いたり、クラックやコーナーなどを使って何ピッチも高度を上げていく感じがとても楽しかったです。

PM1200に頂上へ着いてからの達成感が大でした!

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そこからは斜面の裏側を一気に懸垂下降。とても気持ちのいい
1日でした!

「追伸・・懸垂下降後、取り付き地点までの道のりがまあ迷いやすい。アプローチシューズを持って登りましょう!なんやかんやで車に戻ってきたのがPM200前でした爆笑」

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「ブラックシープ」(5.9

小川山最終日なので午前中にサクッと登って神戸に帰らなければなりません。
相談の結果リバーサイドという地区の
「ブラックシープ」を登ることになりました。

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金谷さんは昔、オンサイトしているらしく面白いルートとの事。

岩場に取り付くと常時、日陰になっているらしく、コケに覆われていて消滅しているようなルートもあったりしました。

「ブラックシープ」はのっぺりとした岩、岩壁中腹の黒いヒダヒダが黒羊に見えるそうです。

金谷さんがまずリードで挑戦、小さいところにも足をかけ登っていきます。血眼で登りかたをガン見しながらビレイしておりました。

途中のクラック状のバンド?あたりからすごく登りにくそうでしたが、結局、その後の核心部も難なくクリアして完登していました。

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僕は途中のバンド?でバランスを崩して一回落ちてその後はヌンチャク掴んでA0で登りました。

最初はバランス、途中からパワーが必要な感じで気を抜くところがないルート。めちゃめちゃ面白くて

 神戸の岩場に持って帰りたいくらいでした。

その後、瑞牆山を偵察に行くという名目で小川山を後にした我々は、みずがき山自然公園の駐車場から十一面岩を眺めただけで「成る程ナッ!!」と納得して帰神することに。

金谷さん、企画と車を出してもらって運転やリードお疲れ様でした。山荘も快適で終始楽しかったです。今度は帰りにハルピンラーメンも食べにいきましょう。

 

以上、初めて関西以外の岩場に登った事で、やる気次第でこれから日本、世界問わずに色々な岩を登れる事にロマンを感じた長野でした。