冬季クライミング

2022.4.29〜5.1 五竜岳 G5稜

こんにちはOKDです。

GWの休みを利用して岩瀬た君と五竜岳G5稜を登ってきました。

自分でもおかしいくらいに気持ちの揺れがあったり、僕にとって「あぁこれが山だな」と思ったりしたのでダラダラと書き連ねてみました。あくまで個人的な感想です。

詳細は岩瀬た君の記事を参照してください。


429

午前1時半に岩瀬た君の家まで車を走らせる。

夜勤明けで仮眠してからの出発とはいえ身体は重い。

岩瀬た君と運転を交代しながら、午前7時過ぎにゴンドラ乗り場に着いた。

乗場は徐々に行列ができ始め、我々もスキーヤーに紛れて815分始発のゴンドラに乗り込んだ。

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山上駅に着いて空を見上げると、どんよりと曇っている。今日は午後から雨予報。行動を11時までとし、雨にあたられる前にテントに滑り込むことに決めた。

岩瀬た君は小気味良いリズムで高度を上げていく。僕はその後ろでゼェゼェ。

11時までにどこまで行けるかなぁ」などと話しながら、大遠見を過ぎたあたりでタイムリミットになりテント設営を開始した。

僕は「寝れさえすればいいや」と雪を掘って適当に壁になるように積みあげていたが、ふと岩瀬た君を見ると丁寧にブロック状に雪を切り出し、レンガのように積み上げている。こういうところに性格が出るよな。。

童話「三匹の子豚」だとこの後どうなるんだっけ。

そうこうしているうちに雨がポツポツと降ってきて、ペグダウンする頃にはまぁまぁ雨に濡れてしまった。

「巧遅より拙速を尊ぶ」という言葉を再確認。

今日の行動はここまで。本来なら明日のためにトレースを付けに行きたいところだが、この雨では仕方ない。豚汁とかやくご飯で早めの晩飯とする。

今日中にトレースを付けられていないので、明日はできるだけ早めに出発したいなぁと思いながら天気予報を見ると午前4時頃まで雨が残る模様。

最悪明日は中止で撤退かな。そんなことを考えながら「やってやる」という気持ちと「早々に下山できる理由ができたならそれはそれでいいな」という、登山前特有のナーバスな気持ちの中で揺れながら、バタバタと風に煽られるテントの音を子守唄に眠りについた。


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2時半起床。テントは未だ風で煽られている。

岩瀬た君がテントの隙間から外の様子を伺う。「粉雪が舞ってますね。」やれやれ。今日は早々に下山して温泉コースか。

出発のタイムリミットを6時に決める。朝飯のうどんを食べながら天気予報と睨めっこを続けた。

朝飯後、岩瀬た君がルーティンワークの一服をつきにテントの外に出た。「めっちゃ晴れてますよ!星も綺麗です!」やれやれ。これは山の神さんが行けと言っているに違いない。覚悟を決めるとするか。


準備を整えてテントの外に出ると、空が白み始めていた。薄明かりに浮かぶ五竜岳が美しい。

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4時半出発。

西遠見の少し手前からシラタケ沢へ向けて下降する。

正面には圧倒的な雪壁、眼下には幾筋もの雪崩の跡が見える沢。覚悟を決めたつもりだったが「えらいところに来てしもたなぁ」と若干の弱気が顔を出す。

雪崩の恐怖に慄きながらA沢〜C沢までトラバースを続け、ようやくG5稜取り付きのルンゼに着いた。

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1ピッチ目リードは岩瀬た君。

「初っ端は緊張するなぁ」などと言いながらも、終始落ち着いて支点を取りながら雪壁を登っていく。

僕も後に続く。

日の当たる部分は雪が緩み始めているが、アイゼンで蹴り込めばしっかりとステップがきれたし、アックスもしっかり効いた。ホッと一安心。


続く2ピッチ目は僕のリード。

左側に回り込んでさらにルンゼの雪壁を登り、リッジまで。傾斜はきついが1ピッチ目を終えて体もほぐれていたし、スムーズにこなせた。

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リッジに出ると傾斜が緩まったのでロープを畳む。

しばらくは雪稜歩きだがシュルンドを右へ左へ避けながら、雪壁を右や左へ巻きながらを繰り返し途中で何度もルートを見失いそうになる。

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そうこうしているうちにD沢からのジャンクションピーク手前まで来て壁が立ってきた。

壁はハイマツ帯となっていて、ロープは「いらないだろう」ということになり藪漕ぎの開始。

進むにつれ壁が徐々に立ってきて藪も深い。

おかげでとことん喘ぐこととなった。こういう時は身体の大きさが仇となる。

しばらく藪を漕ぐと岩瀬た君の進みが止まった。どうしたのかと問うと「ここからちょっと悪いです。枝もグラグラします」とか。なんとか越えることができて上からロープを垂らしてもらい後に続いたが確かにその部分は枝も半分腐っててグラグラしていた。

藪漕ぎでもがいた後の緊張する局面。「もっと早くロープ出すべきやったね」とお互い反省。この山行中、自分はこのピッチが一番疲れた。

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ジャンクションピークを超えると有名なキノコ雪の岩峰が目の前に。

雪はだいぶ溶けてキノコの様相は無く、尖塔のようだった。

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しばらく休憩しながらどうやって越えるかを相談する。記録では左に懸垂下降して裏から登り返したり、右側をトラバースしたり、さまざま。

しかし目の前の尖塔は事前に見たどの記録よりも雪のつき方は少ない。左のハイマツを辿ってトラバースか、露岩部分を直登の2択に思えた。

近づいてみると基部にハーケン2枚のビレイ点があり、1段上がったところにも残置のハーケンがあったので「これは直登だな」と意見も一致した。迷った時は直登が一番スッキリしていいのだ。


キノコ雪1ピッチ目は岩瀬た君のリード。

左の岩に薄くへばりついた氷にアイゼンの前爪を慎重にかけて体を持ち上げる。さらにもう一段細かいスタンスに乗り上がり、残置のハーケンにスリングをかけた。ナイス。それを使ってA0、マントル返しで棚に乗り上げ、ハーケン1枚を打ち足して尖塔の向こうに乗り越した。

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続く僕。

岩瀬た君が一歩目で使った氷にマネして足をかけたが氷はあっけなく塊となって落ちた。幸い右手はガバで左足一歩目だったのでズリっとなってスタートに戻っただけだが。さてどうするかと思案してよく観察すると、氷の剥がれた岩に細かいスタンスがあることに気づく。そこにアイゼンの前爪をかけてソロリと立ち上がると岩瀬た君がかけてくれたスリングに手が届いた。モノポイント万歳。

その後は岩瀬た君と同じように登ったが、身長とリーチがあるおかげで上の棚やいいホールドに上手い具合に手が届き、意外にすんなりと越えることができた。ありがとうお母さん。

 

キノコ雪2ピッチ目(岩稜基部までのトラバース)僕のリード。

尖塔を乗っ越した先は雪がこんもりと付いたスノーリッジが岩稜基部まで続いている。右も左も傾斜はかなりのもので、右側にあってはどこから雪庇状になっているかも想像がつかない。

スノーバーを刺してみたものの効いている手応えは無く、気色悪いことこの上ない。

あまり右に寄り過ぎないように気をつけながら、雪が比較的締まっていそうな部分を選んでカニ歩きで進みなんとか岩稜基部に到達した。

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キノコ雪を越えてトレースを振り返ると、キノコ雪手前で歩いていたところは巨大な雪庇の上だった。南無三!


そしてとうとう最後の岩稜帯である。

1ピッチ目は段々となった雪と岩のミックスだが、2ピッチ目のルート取りが僕には見えてこない。

雪の眩しさで目が疲れたのか、はたまた山に圧倒されているのか、どうも遠近感が掴みづらく岩壁のスケールがよくわからないのだ。

岩瀬た君にそのことを話すと「僕はバッチリ見えてますよ!任せてください」との返事。

頼もしい漢である。

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1ピッチ目(岩瀬たリード)

1ピッチ目は岩と雪のミックスで、雪が段々になっていて先が見えづらいルートだった。

下から見ていると左に寄った方が傾斜が緩くなっているように見えたが、岩瀬た君は果敢に正面の雪壁に向かって行って「ここ悪いですよ」とか言ってる。

岩瀬た君に「左の方がいいんじゃないの?」と声をかけたら「左ですか〜?」と半信半疑だったがすぐに「左正解でしたー!」と返事が返ってきた。おい!見えてないじゃないか!

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2ピッチ目(岩瀬たリード)

壁が立ってくる直下の灌木でビレイ点を構築する。

近づいてみるとようやく壁のスケールがわかって、ルートとしては右の草付きを右上トラバースか左のルンゼからハイマツ漕ぎの2択に思えた。

頭上に垂れ下がる雪庇の下で岩瀬た君と相談すると「ここはルンゼからのハイマツ漕ぎですね!」と即答。どうやら登山大系にも載ってるスタンダードなルートらしい。

灌木を利用して1段上がり露岩を少し登ったところで「残置ハーケンがありますよ!」と声がかかる。ちょっと一安心。

しかしそこからのトラバースがスラブ岩でスタンスに乏しく、頭上にはグズグズの雪が被っていてアックスも効かないようである。さすがの岩瀬た君も「悪いですね」と一歩を踏み出すのに躊躇している。

最後は残置ハーケンにスリングをかけて、A 0で両腕いっぱい伸ばして左の露出した岩のホールドを取り、ハイマツ帯に飛び込んだ。

ん?その作戦、フォローで回収の僕使われへんやん?

その後もハイマツ漕ぎで屈曲したロープに苦労している様子で、なかなかロープが延びない。そうこうしているうちにビレイ点は日陰で寒くなってきた。が、以前に行った石尊稜よりは全然マシか。やっててよかった石尊稜。

しばらくしてビレイ解除のコール。60mロープは半分も出ておらず、ロープアップもさぞしんどかったろう。

続く僕。心配していたトラバースポイント。

残置ハーケンにかけたスリングを回収し、どうするかと思案。テムレスの上からでも第一関節がかかるカチを右手で取り、左足アイゼンのモノポイントをスラブ岩の窪みに慎重に乗せる。

そのまま左にトラバースしようとしたがどうにもバランスが悪い。悪いなぁと思いながら一旦ぐっと下に沈み込むと右手のカチがよく効いたので、そのままのバランスでゆっくり左足に体重を移すと左奥のハイマツに手が届いた。クライミングやっててよかった。やったぜ!リーチの勝利!ありがとうお父さん。

一安心して先を見るとハイマツの枝を上下に縫うようにロープが延びている。これはロープ重かっただろうな。グチャグチャになりながらハイマツを漕いでいると動物になった気分で、山と一体になれた気がしてきた。そして最後の一踏ん張り、ハイマツ帯をグイと乗り上げると稜線に飛び出した。


稜線では岩瀬た君が満面の笑みで迎えてくれた。

やったぜ!生きて帰ってきたぜ!

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13時半、これにてG5稜の登攀は終了!

登攀が終わると充実感に満たされ、またチャレンジしたくなる。今朝のナーバスな気持ちからの振り幅が大きすぎる。山行の中で目まぐるしく変わるメンタル。それを制御し、自分を見つめ直し、また新たな自分を発見する。これが山なのだ。

あとはテントまでの意外に長い帰路を歩き、岩瀬た君特製の意外に辛い麻婆麺をヒーヒー言いながら貴重な雪山の水を大量に消費しつつ食べ、勝利の晩餐会を楽しんだ。


〈あとがき〉

この冬は岩瀬た君と多くの山行を共にした。

雪山をあまり知らない僕にとっては、少し背伸びした山行もあったように思う。

しかし、雪山の経験を着実に積んできた彼からパートナーとして声をかけられた事は素直に嬉しかったし、行くと返事したからにはなんとしてもルートを抜け切るのが僕の最低限の使命だと思いチャレンジしてきた。

結果、自分の雪山のスキルも上げることができ、大峰の氷瀑も初登し、今回の山行によっていい形で冬山を終えることができた。

この冬、充実した山行ができたのも彼のおかげと言っても過言ではない。

「どこに登るか」よりも「誰と登るか」の意味を実感した冬でもあった。

冬が終わると沢のシーズン。クライミングのスキルも上げながら夏を迎えたい。ありがとう!

2021.12.29-30 八ヶ岳 石尊稜

2021.12.29-30 八ヶ岳 石尊稜 の記録

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こんばんは、岩瀬た、です。
ダイさんとOKDさんと石尊稜に行って来ました。
元々は29日から31日で中央アルプスの奥三ノ沢に行こうと思っていましたが入山までの気温の推移と天候予測がどうにも良くなさそうだったので、八ヶ岳での集中登山トレーニングに転向。
「1日1本できたら良いけどできるかなぁ。どこ登りましょうね。」と話ながら入山しましたが、予報通り八ヶ岳も天気はあんまり良くなく1日目に石尊稜を登るとなかなか厳しいクライミングになり、今日以上に悪い天気の中で山登りはしたくないなということで2日目にのんびり降りてきました。
つらい状況での経験を積むことができた良い山行でした。

以下、山行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た
ダイさん
OKD


◎行程概要
・12/29晴れのち雪
4:00 赤岳山荘駐車地 出発
7:00 行者小屋 テント設営
8:00 出発
11:00 石尊稜下部岩壁取付
16:00 石尊稜の頭
17:00 地蔵尾根の頭 下山開始
17:50 テント

・12/30 くもり時々雪
11:00 テント撤収 出発
12:45 赤岳山荘駐車地


◎行程詳細
・12/29
駐車地から行者小屋へ向かう道中、OKDさんが着ていたインナーが凍ってしまう。行者小屋に着いてOKDさんの様子を伺いつつテントを建てて少し休憩。
着替えたら大丈夫そうだったので、石尊稜に向けて出発。
柳川右又への入り口からトレースがあって、「お、ラッキー!」と思いながら歩みを進めると程なくしてトレースが終わっていて、そこからは交代番子で膝から腰くらいのラッセル。
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途中、他に1パーティが来ていたので合流して総勢5人でラッセルをこなす。
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取付までの尾根に乗り上げるポイントで各々のパーティが思うライン取りをすることにしてラッセルを共にしたパーティと分かれる。

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取り付きには先に到着したので、休憩そこそこに早速クライミング開始。

1ピッチ目のリードは僕がいかせてもらう。
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壁にぼちぼち雪が乗っていたので雪かきしつつ氷を落としつつの登攀。
最初はペツルボルトが打ってあって、その後は木でプロテクションをとる。後半に凍ったスラブがあって、プロテクション取っときたいなと思ったけれどハーケンやカムを使える場所を見つけられなかったので、若干ランナウトになりつつ乗り越す。
少し雪壁を登って残置スリングがかかっている木を終了点にして2人を迎える。
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まだ10mくらいロープが残ってたので、もう少し先にある木まで行った方が良かったかも。
続きをダイさんに登ってもらって雪稜に出る。

雪稜はロープをしまって歩くけれど相変わらずの膝高の積雪。踏み抜かないように気をつける。
しばし行くと壁に当たり、次はOKDさんのリード。
右と左とどっちにいっても良さそうで、OKDさんは左を選択。
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程無くしてビレイ解除のコールの後、ダイさんと僕も後に続き、ロープをしまって雪稜の続きをラッセルする。

岩混じりの雪壁というか立った草付きのようなところに出合って、次はダイさんのリードで越える。
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そしたらまた雪稜。このあたりからガスが濃くなっていき、天気が悪くなってくる。
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どの辺まで来たんだろうと思ってガイドブックのコピーを見るとまだ雪稜の途中だったようで、思いの外時間がかかってるなと思う。
いよいよ風が強くなって来た。

しばらく歩くとようやく上部岩壁について、僕がリードさせてもらう。
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四方八方から風が吹いて、巻き上げられる雪が顔に痛い。
岩の出っ張りにスリングを巻き付けてプロテクションをとりつつ登り、残置ロープのかかった大きめのピナクルを終了点にする。ピナクルで風から逃げれるかと期待していたけれどそれも虚しくあらゆる角度からの風が強い。凍えながらセカンドとサードをビレイ。
僕が登ってる間も待ってる2人は相当寒かったよう。

ビレイしながら次のラインを見ていると、まだもう1ピッチロープ出す必要がありそうで、石尊稜、思ってたより長いなぁと思う。
3人ともが登り終わって、OKDさんが先を見に行くと僕が思ってたのと違う場所に進路を見つけてくれた。
ロープをしまってルンゼを登ると主稜線の登山道に出ることができた。

主稜線は身体が飛ばされる少し手前くらいの風の強さ。気を抜くと本当に飛ばされてしまいそうだ。
風が凌げるところで少し休憩して、地蔵尾根の頭を目指す。
ガスが結構濃くて、進む方向を間違えないように気をつける。
ところどころ鎖が出ていて良かった。

ようやく地蔵尾根の頭に着き、降りようとすると無数の雪粒が正面から飛んできて目を開けていられないのでいったん風が避けれるところまで逃げてゴーグルを装着。もっと早くつけとけば良かったな。
暗くなって来ていたのでヘッドライトをつけて地蔵尾根を下降。
降りる方向を間違えたりしつつ、ようやく樹林帯に入った時には生きた心地がしました。
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アプローチのラッセルを共にした2人パーティのヘッドライトも稜線にチラッと見えた(と思う)ので、少し気になってましたがどうやら大丈夫そう。この後会うことはありませんでしたが、少し喋りたかったな。

テントにようやく着いて、ギアの片付けもそこそこにOKDさんの用意してくれたカレー鍋&リゾットを食べながらさっきまでのクライミングを振り返って談義する。最高のひと時だ。こんな風に興奮して話ができたのはいつ以来だろう。
この天気ではもう他のルートは今回はいいかなということで話がまとまって、シュラフに潜り込んでぐっすり眠りました。

・12/30
7時ごろにもぞもぞ起きて、ダイさんの用意してくれてた夜用の食事を食べる。朝から豪勢だ。

10時ごろに片付け開始して、お昼に駐車地まで降りて来ました。

下山完了。

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以上、山行記録でした。

前々から行ってみたかった石尊稜、サクッと登るつもりだったけれどラッセルと天候で想像してた5倍くらいに大変な思いをして、やりがいのある良い山行でした。
29日は天気良い想定してたんだけどな。山を少し侮っていました。
上部岩壁からは寒さ・風・雪・時間の状況から焦ってしまってもおかしくありませんでしたが、3人とも終始落ち着いて行動できてひとつひとつの作業を確実にこなしていくことができて良かったです。

八ヶ岳だけでもまだまだたくさん登ってみたいところがあるので、今シーズンのうちにまた来たいと思います。次は阿弥陀北西稜と中山尾根だな。


今回は僕の持ってるカメラが低温に耐えきれずバッテリー落ちしてしまったのと上部では写真を撮る余裕があまり無かったので、ダイさんとOKDさんの写真があまり残せず申し訳ない。記憶にしっかり残して置こうと思います。
お二人とも、ありがとうございました!またお願いします!!



2021.12.11-12 宝剣岳

2021.12.11-12 宝剣岳 サギダル尾根 中央稜 の記録

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こんばんは!岩瀬た、です。

谷川くんとOKDさんと宝剣岳に行ってきました。
久々に冬のアルパインで、1日目はサギダル尾根経由で稜線でテント泊して、2日目は中央稜に登る計画。

結果は、サギダル尾根は渋滞してたので1本左にある尾根を登り、中央稜は1ピッチで敗退してきました。
中央稜、南無三!!!
また行こう!

以下、山行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た
谷川
OKD


◎行程概要
・12/1
9:50 千畳敷ロープウェイ駅
11:20サギダル尾根取付(渋滞の為エスケープ)
11:30 サギダル尾根左稜線 クライミング開始
14:40 サギダルの頭
15:20 宝剣岳頂上
15:50 乗越浄土 テント泊

・12/2
4:00 起床 朝ご飯、撤収
6:00 出発
7:30 中央稜取付 クライミング開始
10:00 1ピッチ目終了点
10:30 下降開始
11:40 千畳敷ロープウェイ駅


◎行程詳細

・12/1 晴れ
午前2時半、大阪を出発して7時菅の台バス停到着。
休日だからか人が多い!
バス・ロープウェイのチケットの列に並んで、3本目のバスに乗ることができた。
バスとロープウェイを乗り継いで9:20に千畳敷に到着。一気に標高上げて楽々だけど、高山病少し心配。谷川くんは高山病予防の為にバファリン飲んでた。

準備してサギダル尾根に向けて出発。
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案の定というか、渋滞していてロープ出すところに到着してもまだしばらく待つことになりそうだし待つのも馬鹿馬鹿しいし、OKDさんは以前に登ったことがあるそうなので、左手にある見た感じ登れそうな尾根から登ることにした。名前の無い派生尾根なのでサギダル尾根左稜線と呼ぶことにする。

1ピッチ目は偵察も兼ねて僕がいかせてもらう。
サギダル尾根のロープを出すあたりからルンゼをトラバースして、尾根上の手頃なダケカンバまで。40mくらい?
一度空身で登って、ロープをフィックスして戻ってきて再度ザックを背負って登る。
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2ピッチ目は谷川くん。
ダケカンバの藪漕ぎの後、スッキリした岩に出る。プロテクションに悩みつつ無事に登ってカムで終了点を作ってピッチを切る。30mくらい。
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3ピッチ目はまた僕。
ハイマツを漕ぎながら寝ている雪壁を登ってサギダルの頭へ。岩にワイヤーがぐるぐる巻かれていたのでそれを終了点にした。
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合計3ピッチでサギダルの頭に出たけれど、テント泊装備でダケカンバの藪漕ぎをモゾモゾ登ることになり、難しくは無かったけどなかなかバテた。
とはいえ、「行けそう」と思う場所を良い天気の中好きに登ることができたので満足。
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サギダルの頭からの景色を眺めたあと、調子良く宝剣岳頂上に進んでいく谷川くんを遠望しながらOKDさんと僕はゼエゼエ着いていく。
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山頂で記念写真を取って乗越浄土へ。
宝剣岳への下りは鎖も出ていたので安全に降りることができた。
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乗越浄土に着く頃には良い時間になっていたので、天狗山荘の風下にテントを張って夜ご飯。

僕は重いザックでの登攀で疲れてしまったのかすっかり高山病にやられてしまってご飯もいつもよりも全然進まず、しんどくて先に休ませてもらった。OKDさんが持ってきてくれたサントリー響を楽しみにしてたのにほとんど飲めず。悲しい。
OKDさんもバタンキュー。
翌日のためのお湯作りなどの残作業をしてくれた谷川くん、ありがとう。大変助かりました。


・12/2 ガス、晴れ、ガス
テントがバタバタと鳴る音で目が覚める。
風が結構強いみたい。
朝ご飯を食べて、撤収、出発。
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ガスが濃く、中央稜がどこか全然わからない。やはり前日の偵察、トレース付けは大事な作業だ。
手頃な岩陰に不要な荷物をデポして、ガスの中GPSを頼りに小尾根を行ったり来たり。
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やっとわかった取り付きに着く頃には予定してた時間を1時間半もオーバーしてた。
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7:30、クライミング開始。

1ピッチ目、僕がいかせてもらう。
登山大系には「左に行きすぎると難しい」というようなことが書いてあったけど、ずばり左に行きすぎていたようで、少し登ると垂壁に導かれる。残置ハーケンやリングボルトが打ちまくってあったので支点は豊富。
細いクラックにアイゼンを引っ掛けたり、アックスのフッキングで足ブラになったりしながらマントルを返したりしてどうにか核心部と思えるところをやり過ごし、行ける行ける!と調子付く。
しかし、その後のトラバースで「これでいけるかな?」と小さいレッジにアックスをフッキングしてそろりと足を出した瞬間にバチッとアックスが外れて見事にフォール。5mほど落ちたけれど、錆びたハーケンで止まってくれた。身体のどこも打たなかったので良かった。
アルパインでマジで落ちたのは初めてだったので心折れるかと思ったけど、ここで交代したらダメだと思ってそのままもう一度登らせてもらう。
次はエイド混じりで無事に終了点に着いた。
落ちるくらいなら最初からエイドすべきだったと猛省しつつ、屈曲でめちゃくちゃ重くなったロープを引いて2人を迎える。
この1ピッチで2時間くらいかかってしまった。
時間的にトップアウトはできずともあと1ピッチだけ行こうかとも思ったけど、3人で相談した結果、ロープウェイの時間と今後の天気予報を考えると早く降りるに越したことは無いということで、ここで敗退と判断。懸垂下降で降りる。
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降りる途中で、「あ、こっちから登った方が良さそうだな」というルート取りがわかった。
結構悔しい気分でガスの抜けた中央稜を見ながらデポを回収して降りる。
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また来よ!


ロープウェイ駅に着く頃には風も出てきて想定よりも早くガスで真っ白になってしまったので、結果オーライの敗退判断でした。
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お茶飲んだりして休憩後、ロープウェイに乗車。
下山完了。

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以上、山行報告でした。

今回は、シーズン初めの冬山で、中央稜どうかなと思いながら計画をたてて、それに乗ってくれた谷川くんとOKDさん、ありがとうございました!
岸本くんも行く予定だったけど、仕事の予定が合わずだったのでまた行こうねー!

次に行く時はきっちり登ってきたいです。
アルパインではエイドの技術もきちんと使うべきだと今回思ったので、フリーを念頭に置きつつエイドすべきところではサッと判断できるようにしていきたいと思います。
まずは八ヶ岳とかで修行しなくちゃな!


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初日宝剣岳山頂にて。










2020.12/23-12/24 裏同心ルンゼ&小同心クラック

こんにちは、M本です。12/23-12/24にかけて八ヶ岳に行ってきました。
結果は虚しい結果となりましたが、反省がてら記録にします。以下、参考記録です。

メンバー:M本(L)、N野(SL)、I橋

12/23
21:30 三宮発
5:45 美濃戸口着
6:30 美濃戸口より入山
10:00 赤岳鉱泉着
11:00 赤岳鉱泉発
13:30 F2
14:40 F3
15:30 打ち切り
16:10 大同心稜合流
17:40 赤岳鉱泉着
20:00 就寝

12/24
3:30 起床
5:45 赤岳鉱泉発
6:40 トラバース開始(これよりルートミス)
8:30 引き返し
10:00 トラバース地点(正規)
11:00 赤岳鉱泉着
12:00 赤岳鉱泉発
15:00 美濃戸口へ下山

<詳細・反省>
21:00頃三宮に集合。N野さんのヴィッツにデカザック3つを詰め込む。21:30三宮を出発。重量のせいか、うまく加速ができないらしい。サービスエリアでカーボローディングを挟むなどしていると、到着予定が偉く遅れてしまっていた。結果、ろくに仮眠もとらず美濃戸口を出発。
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途中山ガールごっごなどして、赤岳鉱泉着。
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その後、用意などして赤岳鉱泉を出発。本日は裏同心。F1はアイス初めての人もいたので、念のためロープを出す。その後F2。I橋君リード。
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フォローのN野さん。
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F3はN野さんリード。少し不安でしたが無事抜けてました。ここで時間が厳しいのでタイムアップ。大同心稜目指してひたすらトラバース。無事合流。ヘロヘロになりながら赤岳鉱泉着。夕食はキムチ鍋。のち、就寝。

翌日、起床。準備して出発。ここですでに45分遅れ。6:40、右側にトレースもあり、写真で見たことがあった風景だったのでここをトラバース地点と勘違いする。しかし、誰一人気付いていない。
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トラバースのち、微妙な違和感を覚えつつ進む。一応踏み跡有。かなり危険なトラバースを2つ超えたあたりで流石におかしいという話になり、引き返した。かなりヒヤヒヤした。
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しかし、その後も踏み跡は続いていた。なんなんだろうか..。なんとかトラバース開始点付近まで戻ったが、正規ルートが知りたくなったので、上に上がってみると、まさかの正規ルート発見!どうやらトラバース地点を間違えたらしい。無念。
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やり切れぬ思いのまま、下山した。

やりきれなさでいっぱいである。全体を通しての反省としては、自分含めていろいろなことに時間がかかりすぎているかと思いました。3人でのロープワークの時はリードは固定したほうが早いですね。下調べもまだまだ浅かったかと思います。近々また、リベンジもやりたいところですねー。

以上、参考記録でした。

2020.12.21 小同心クラック

2020.12.21 小同心クラック
八ヶ岳 小同心クラック の記録
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こんばんは、岩瀬た、です。
久しぶりに山に行きました。
前シーズンに登ろうと思って、途中でなんだか怖くなってしまって取り付きにすら辿り着かずに敗退下山した小同心クラック。
同じく、前シーズンに天候不良で登ることができなかったA田さんとHさん。
秋の半ばに、「小同心行きません?」と声をかけて頂いたので二つ返事で行くことに決めました。

以下、山行記録です。

————————————————————

◎メンバー
A田(L)
H
岩瀬た(記録)


◎装備
8.2mmx50mダブルロープ
スリング120cmx6,180cmx1,240cmx1
ヌンチャク60cmx6,120cmx3
ハーケンx2(不使用)
イボイノシシx2(1本使用)
カムC4#0.75〜#2(何個か使った)
アックス(1本で大丈夫だった)


◎行程概要
・12/21
4:30 赤岳山荘駐車場 出発
6:15 赤岳鉱泉
8:30 大同心基部
9:40 小同心基部
10:30 小同心クラック登攀開始
14:00 小同心の頭
15:50 小同心基部
16:20 大同心基部
17:00 赤岳鉱泉
18:30 赤岳山荘駐車場


◎行程詳細
諏訪湖SAで仮眠の後、赤岳山荘の駐車場まで上がる。急な坂道もHさんの車では余裕。
良いなぁ僕も早く車欲しいな。と思いながら準備して出発。
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赤岳鉱泉まで上がって、装備を整えつつ休憩。気温計を見ると-21度。寒い。
A田さんは9枚重ね着してる(内訳どうなっているんだ)らしい。Hさんは指先の冷えから来る恐怖心と戦うべく隠し持ってきてたホットウィスキーを飲んでいた。僕も少しもらって気分良く大同心稜からアプローチ。
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トレースがしっかり残っていて、ラッセルも無く良い調子で大同心の基部に到着。
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風も無く天気も良い。
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前回来たときはここでガスが立ち込めていて、晴れるのを待ってるうちに怖くなって下山した。
その時のことを思いながら、今日の天気が抜群なことを心底嬉しく感じる。

小同心基部までのトラバースを無難にこなして準備していると、2人組の別パーティーがやってきた。
こっちは3人で時間もかかりそうなので先を譲る。ライン取りやプロテクションの取り方を見たいような、せっかくだから自分で見つけて登りたいような、ごく個人的な葛藤を持ちつつチラチラ見て(見ちゃった)、サクサク登っていく先行パーティーの様子に、「なんや、簡単そうや。」と思って取り付く。

・1P目、Ⅳ、35m、岩瀬た
先行パーティーのフォローが2P目を登り始めたのを見届けて登攀開始。目の前の緩傾斜から左上。
先行パーティーはほぼノープロで(1ピッチの中で2つしかプロテクション取ってなかった、、、)登っていたけど、僕はとれるところでプロテクション取っていこうと思って、まずは1段上がった草付きにイボイノシシを打ち込む。初めて本番で使ったけど、評判通り凍った草付きにガチ効き。
雪を払って足場を選びながらトラバースして、岩の出っ張りにスリングを巻きつつチムニーを登る。少し過剰な量のプロテクションだったかもしれないけど無事にビレイ点に到着。
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先行パーティーの様子からしていかにも簡単そうだと思っていたけど、自分で登ってみると所々緊張した。
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セカンドとサードも上がって来る。

・2P目、40m、Ⅳ、H
アプローチ中に、挑戦することと無謀な行動の違いについて話したHさんのリードでスタート。
寒さからくる恐怖心からか、若干不安がってた印象を受けてたので気持ち的に大丈夫かなと思っていたけれど、しっかり落ち着いて登り始める。。。と思ったら、ヘルメットにつけてたゴープロが岩に当たって外れて遥か遠くに落ちていってしまった。ショックが大きい。
気を取り直してチムニーの中にたくさん出ている小さなピナクルでこまめにプロテクションを取りながら登って行って見えなくなる。
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しばらくしてかすかに合図が聞こえてビレイ解除。
それからしばらく待って、「なかなか合図来ないですね〜。」なんてA田さんと話つつ待つも、一向に登ってどうぞの合図が聞こえないので改めてこちらからも合図を出すと、Hさんも何回か合図出して待っていたようで、どうやら僕らが合図に気付いていなかったみたい。すみません!

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「Hさんが見えたところで教えてくださいね〜」と頼んでセカンドでA田さんが登っている間、ついウトウト。寒い上に眠い。A田さんの呼び声で我に帰って登る。
ビレイ点は快適な小広いレッジ。


・3P目、25m、Ⅲ(+Ⅳ)、岩瀬た
A田さんにリードするか聞いたら、今回は辞退するということで、リードさせてもらう。
出だしの小ハングをズリズリ越えて、あとは快適なクライミング。
小同心の頭まで行ってビレイ。
横岳の壁を”あそこがラインかなぁ”と眺めつつビレイしていると、セカンドのロープにグッとテンションがかかる。
あらら、と思いながらしばらく待つも、なかなかテンションが抜けないので少し焦ってきた。
声をかけても返事が来ないし、もうしばらく待ってテンションが抜けなかったら懸垂して様子見に行こうと思った頃合いに、サードのロープが登って来たのでビレイ再開。
しばらくすると両方とも登って来たのでホッと一安心。
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後で聞くと、出だしの小ハングが越えられずにテンションかかったみたいで、そのままどうすることもできなくなってしまったよう。
サードが手助けして登攀再開できたようだ。
程なくして2人とも無事に小同心の頭に到着。
記念撮影。
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横岳まで行きたい気持ちもあったけれど、予定よりも時間が大きく押していたのでここから懸垂で降りることにする。
ひっかかりそうなところが多かったので、ロープ一本で懸垂開始。
1ピッチ降りたところで、後続のパーティーが登って来た。後ろには誰もいないと思ってたので驚いた。
そしてさらに驚いたことに、Hさんの落としたゴープロを拾ってくれていた。見えない遠くに落ちていったと思っていたので思いがけない幸運に感謝する。ありがとうございました!

懸垂を繰り返して無事に取り付きまで。
最後の1ピッチだけ、リングボルト1本+残置スリングでの懸垂になってしまったので少し怖かった。

日が暮れる小同心を背に、駐車場までA田さんのものすごいスピードについていく。
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あ〜疲れた!と思った頃に駐車場に到着。
下山完了。

————————————————————

以上、山行報告でした。

小同心クラック、冬季登攀の入門ルートということで、冬季登攀の経験浅い3人で計画段階から気になったことは確認し合いながら行きました。
緊張する箇所もあったし合図が届かずコミュニケーションできなかったり、テンションかかった場合の対処に迷いが生じたり、懸垂するにもリスク対処せずに安易にリングボルト1つで降りてしまったり、結果的に予定よりも時間がかかって計画通りに行けなかったので、経験不足を痛感したし反省点や勉強になることが多かったです。
3人パーティーのメリットとデメリット、両方感じた山行でした。
今思い返すとすべての反省点に対処法がいくつか思いつくので、次の山に行くときに活かして行こうと思います。
とはいえ、楽しく登れたし景色も良く、満足の行く良い山行だったと思います。
何回行っても楽しいだろうなと思えるルートだったのでまた行きたいです。

A田さん、Hさん、ありがとうございました!!!
Hさん、安全地帯まで降りて来てから「もう冬山いい!アイゼンメルカリで売る!!!」と嘆いてましたが、そんなこと言わずにまた行きましょう!!笑
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