クライミング

H30.7.25御在所岳前尾根

パーティー:A(リーダー)YM(記録)

 

直前の22日に別パーティーも入っているが、我々も御在所岳前尾根に向かってみる。Y君は22日のパーティーにも入ってたので、2日ぶりの御在所となる。22日は酷暑で、2.5Lの水が枯渇したと聞き、飲み物を3L用意して恐れながら駐車場を後にしたところ、前情報通り暑くて汗が噴き出る。「夏は沢がいいなー」と話しながら、Aリーダーのハイペースに頑張って付いて行くと、兎の耳が右側に見え、これも登ったら楽しそうだ。最後の水場で冷たい水に元気をもらい、木陰の道を上っていくと、裏道との分岐点となるクライマー以外立入り禁止看板まで1時間ほどで到着することができた。また、若干雲が出てきてうっすら太陽を隠してくれると、風も出てきて非常に爽やかな状況となってきた。
IMG_4080







一の壁や中尾根バットレスのカリフォルニアドリーミングのすっきりとした岩壁に見とれながら、右の踏み跡をたどると
P7に到着。身支度を整えていると、汗も引いてきてやる気が湧いてくる。P7はノーマルルート(Ⅴ-)を選択。Aリーダーにリードを任せると、カムの効きを確かめながら、安定して登って行く。
IMG_4052







P6
は、チムニールート()を選択。リードはY君、細かい足場を探すも全くなく、手と足で突っ張りつつ非常に狭い奥側のカンテを使い、「ヘルメットが邪魔やー!」と叫びながら、きっちり登ってくれた。チムニー内はプロテクションが取りづらいので、リードは注意が必要。登り方が三者三様で全く違うムーブで、しんどかったが面白かった。
IMG_4075IMG_4073IMG_4033




P5北谷側ノーマルルート()、P4北谷側凹角ルート()はコンテと思っていたので、クライミングシューズからトレランシューズに履き替えたが、所々滑って肝を冷やした。後ろからガイドパーティーが追いついて来たら、Aリーダーの知り合いで、突然の出合いとAリーダの顔の広さにびっくり。P4の中間から上部はちょっと気持ち悪かったので、即座にロープを出す事にした。終了点からズレていたので、カムを2つ使ってビレイポイントを工作し、スタカットで登った。リードA

P4を越えると丁度良い場所があったので小休止。補給していると涼しい風が通り抜けてくれた。景色は快晴には及ばないが、気持ちの良いクライミングができることに感謝。P3は途中までノーロープで上部のクラックだけスタカット、リードM、ハンドジャミングも決まれば面白いが、足が不安。P2下部で荷物をデポし、ギアを減らしてヤグラに取り付く。
IMG_4038








ヤグラ(Ⅳ)、リードY、プロテクションがほとんど無いので、カムでランナーを取っていく。ヌンチャクやスリング使って、ロープの流れを意識したランナーを構築してくれ、しっかりと登っていく。中間でもピッチを切れそうだったが、トップまで抜けてもらう。3人登ったら記念撮影。二人とも旅の相棒を連れてきており、若干うらやましい。
IMG_4079IMG_4001







懸垂でコルまで下り、デポした荷物を整えて下山開始、コルから裏道に合流するまでは浮き石も多く油断出来ない。なかなか良いペースで下って行くと、藤内小屋に着いた時に「これは駐車場に4時までに着けるのでは?」との事で、ここから文字通り駆け下りていく。岩を天狗のように飛び降りながらガンガン下りていくと、気温も上がってきて、スタート時と同様に汗が噴き出る。その甲斐もあって、駐車場には45分に到着。その後、片岡温泉に浸かって、自然薯のとろろめしを食べ過ぎて帰路につく。Aリーダーは翌日誕生日とのことで、おめでとう&良い山行をありがとう!

 

(気付き)

・カムは外側の歯を安定した壁側で使用した方が良い。

・カムは9割以上引いてセットすると、回収が大変。

3人なのでダブルロープで時間差で同時に登る方法とした。最初カラビナ二枚でそれぞれムンターでセカンドビレイを行っていたが、スムースさと安全性を重視し、以降はセカンドビレイ機能のATCでビレイを行った。

・前尾根は終了点がきっちり整備されており、安心して確保できる。また短くピッチを切れるので、練習にも丁度良い。

・あまりに暑い日は山専ボトル(魔法瓶)に氷水を入れておくと幸せを感じれる。

 

(タイム概要)

0700蒼滝駐車場-0730藤内小屋-0750分岐点看板-0800 P70930 P61030 P51130 P41200 P31300 P21530分岐-1550藤内小屋-1605蒼滝駐車場

大堂海岸

こんにちは、濱野です(^。^)
前から行ってみたかった大堂海岸へやっと行けましたので、報告です。
と言うのも、人工物はほぼないので、プロテクションは自分でとらないといけない。なかなかクラッククライミングはジャミングとカムのセットに自信なかったので、行けなかった岩場です。
まだまだ上手くはなってないけど、簡単なグレードもあるし、練習する為にA木君、中野君と6時間かけて行きました(^_^)
3時に姫路を出発し、順調に車を走らせても足摺岬より西に位置するこの場所は遠かった。
車を置いたら、看板のある脇道を下って行く。
P1090848

白い花崗岩と広い水平線、青く広がる空は僕ら三人で貸切でしたね。

さっそくハーネス着けて、一番簡単なグレードから登る事に。
P1090860

ハンドサイズで手足のジャミングも良くキマり、カムもセットしやすかった。
終了点はフレークにスリングで構築
続いて左側の
左に開いたクラックなので、右側のフレークを使ってレイバックで登った。
P1090867


次にスーパークラック5.9★★
これは長いルートやけど、ちょうどいいハンドサイズで手足のジャミングバッチリ効かせれる!
P1090872
気持ち良すぎて終了点見逃して登りすぎたので2mほど慎重にクライムダウンして終了点へ(;´Д`)
お二人もジャミングの練習には丁度良かったんじゃないかと思います。

モンキーエリアで目を引く2mほどのルーフ
「モンキールーフ5.10a」
ルーフの下にカムをセットしたら体を外に出していく。ハンドジャムは良く効くけど足は良いのがなくて、(;´Д`)ハァハァでした。
P1090890P1090885








さっきのが辛かったので「モンキールーフ左5.10a/b」は良く観察してトライ
ルーフから上が指が入る所が限られてて、左上のバンドに手を伸ばすがホールド見つけられず2mほどフォール(T_T)
IMG_0170







カムのセットは大丈夫だったようでちゃんと止まりました。
何度かのトライでようやく上れました、、、。
この日はこれにて終了。
大月町の道の駅やスーパーで、地元の鮮魚や鶏肉と野菜買って樫西キャンプ場へ
ここは無料ながら綺麗なトイレと水道もあるしロケーションも最高でした。
IMG_0176IMG_0172








美味しい刺身とうつぼの煮付けをつつきながら、味噌鍋でお腹いっぱいヽ(・∀・)ノ
近くのホテルでお風呂に入り就寝

次の日、8時にはモンキーエリアに到着して東壁の「うず潮5.8」から
昨日の疲れもあるのか、難しくはないけど3人とも疲労感が
IMG_0183
IMG_0186









さらに東へ移動した所に「胎内クラック5.9+」
レイバックで登る感じで疲れるけど、途中のスッポリハマる穴で休憩できるので(≧∇≦)b
IMG_0193
IMG_0208
BlogPaint











クライマーの安全を見守る地蔵と化すA木君w
ここでも終了間際で、カムのセットをミスって足を滑らせてずり落ちたけど、カムのテストは問題なし!

大滝エリアも登りたかったけど、時間と疲労もあるのでまたの機会に。
帰り道にある短いルートで締めくくり
「ダブルフレーク5.9+」
良い景色をバックに高度感のある写真が撮れるルートやけど、クラック浅くて左に開いてるので、パワー使う。
IMG_20161218_123609 IMG_0214








2日目はこれで終了。長い道のりでしたが、香川で親鳥のもも肉を食べて帰りました。
登った本数は少なかったけど、十分満足でき3人ともとても良い練習が出来たと思います。
もっと面白そうなクラックがいっぱいあったし、とても良い場所だったので、また近い内に来れたら良いなぁ。
今後の課題としてはフィンガーサイズですね。

不動岩でクライミング

こんにちは、濱野です。
朝晩が肌寒く感じ始めて秋らしい季節になりましたね。
前日からの天気が良くはなかったですが、雨量もそんなにないみたいで、昼から回復の予報なので不動岩まで行きました。今回は渡邉さんとU本さんの3人です。
僕は日本の100岩場の本を見て5.11a付近のグレードが多いので、登れる自信がなく今まで来たことがなかった。今でも5.11を軽く登れる自信はないけど、5.10台ならなんとかなるかと思い、初の不動岩です(´・ω・`)

さっそく東陵、東壁へ行ってみるけど、予想通りあちこち濡れてて厳しそう、、、。
東壁を下見してると他のクライマーの方が教えてくれたんですが、蜂の巣ハングってルートで3月に大きな崩落があったようで、それ以来ほとんど取り付いているクライマーがいないとのこと。
どうりでトポと絵が違うはずだ。
四角い大きなルーフがありましたが、その下の部分が崩落したのかも知れないですね。そうとうでかいのが落ちたと思われます。他も脆くなっているかも知れないので、近づかない方が賢明です、、、。

じゃー次は乾いてそうなナンバブラザース5.10a登ってみようかと思ったけど、これもトポと若干違うような、、、しかも手製?のボルトが打たれているし、、、。
*帰って調べたら、故意に岩が落とされルートが消滅してたんですね、、、、Σ(゚д゚lll)
そんな事を初めての僕は知らず取り付きましたが、下部が雨でヌルヌル過ぎてやめました。

右奥に回り込んでトポ載ってない簡単そうなルートを登って、上で二人を引き上げ懸垂しナンバブラザースのギアを回収。

砂かぶりも乾く気配ないので、中央陵正面壁へ
渡邊さんの希望でミート&ポテト5.10aを探してると、また他のクライマーの方が親切にルートを教えてくれました^ー^
スラブを登り少し被った壁を3mほど登るのが核心ですが、ボルトもありガバも多いのでパワーと足で蹴って、少し遠いポケットを取ればクリアですね。所見はホールドが分からないけど、マゴマゴしてるとパワー無くなってしまうと思い、思い切りで登ってOS取れました。
TRですが渡邊さんもクリア!U本さんは惜しいところまで行ったんですが、、。最近試験ばかりで久しぶりのクライミングなのでね、、、。

5.11aもトライしてみたくて三ツ星のペガサスに挑もうと思ったけど、核心部が若干危ないと言うアドバイスを受けたので、すぐにパスww
オススメのリトルボーイ5.10c限定 を登ってみました。
下部でとても良いホールドがあるんやけど、それは使わないと言う事ですが手は掛けなかったけど、足が出た、、、(´・ω・`)
テラスから上のハングが核心でこれもガバの連続やけど、パワーが、、、心折れてワンテンション。
後で後悔したのは、次の一手を取りに行って落ちたのなら仕方ないけど、無理だと諦めて手を出さなかった事が悔しかった。
IMG_2213IMG_2206













次に左隣のパフ5.9
先ほどのルートに比べば安心して登れる。
IMG_2219












親切なクライマーの方に道案内までしてもらい、陽だまりフェイスへ移動して春の小川5.9
IMG_2220











SOCHI5.10bはハンドもフィンガーもジャミング効くし、足を大きく開けば左の壁も届いた。
フィンガークラックでは薬指の第二関節がナッツのようにピッタリハマったw
日が暮れるギリギリまで登ってこの日は終了です。

初めての不動岩でしたが、全体的に岩が脆いのが見てわかりますね。実際崩落も多いようですし。
グレードは辛いようですが、僕の感覚としてはトポ通りな感じがしました。
また、岩がもう少し乾いてる時に行って、他のルートにもどんどんトライしてみたいです!^ー^

岩登り

こんにちは、濱野です。今年に入ってからあまり岩にしがみついてなかったですが、これからもクライマーでありたいので、いろいろ登りに行こうと思ってます。22日は初めての石灰岩を触りに備中遠征を計画するも雨の為断念、、、。行き場を失ったワクワクが落ち着かないので、近々計画を立てたいと思います。

で、24日は新会員の谷口さんに誘われて、初めての外岩ボルダへ行きました。久しぶりに一緒に登る事になった渡邊さんをピックアップして、いざ!笠置へ!

1時間半ほどで駐車場へ到着、薄曇りのせいか人は少なめ。木津川沿いに岩というか大きな石がゴロゴロと点在してました。
一番近くて登りやすい所は地元の女性クライマーが取り付いていたので、マントリングロック5.7(8級)へ
IMG_2120











右足で登る方が優しく、左足だと少しグレードが上がる。低いので安心です^ー^
谷口さんは2年のブランクがある上に、ややピチピチのデニムw動きにくそうでしたw

ストイックに何度もチャレンジする女性クライマーに、断りを入れワンハンドフェイス5.6(9級)??やったかな
BlogPaint











左手カチまでがギリギリな感じで、ムーブにコツが要るような?要らないような?僕はボルダリング下手くそなんで良く分からないけど、何とか届きました。届けば後は問題なし。

その右側はフィネス5.10b/c(3級)
カンテをしばきながら微妙なバランスで登るのが面白かったです。

次は岩を変えてお買い得な1級課題?名前も忘れましたw
BlogPaintIMG_2097











よいっ!と両手のパーミングで体を上げて登る。手足が今にも滑りそうで、これも絶妙なバランス。これこそデニムはキツいですよw

雨がポツポツ降り始めるけど、めげずにバリーフェイス?
右と左に3級の2本ルートがある
IMG_2100











左の方がホールドも小さくバランスもシビアで、全然難しかったような気がします。
降りるのに隣の岩へBダッシュから飛び移るのが、ちょっとスーパーマリオな気分にさせてくれますw

ジーザスクライストロックへ移動してトランキライザー5.10c/d(3級)
人気のルートらしく取り付いてみるもスタートすら難しい、、、。敗退しました。

なれない外岩ボルダなので、3m越えるルートは怖いですわ(´ε`;)
足元も良くなかったりするしね。
グレード低めで高さも低めの大スラブ岩トラバース5.8(7級)課題をチャレンジ
IMG_2103











ところがどっこい!7級やのに最後の1歩が無理やったw3人で何度かチャレンジするも、、、、ボルダリングムツカシイネ。冷やかしの雨も止んで、いろいろ登ってみるけどほとんど敗退で、この時点では達成感が(´・ω・`)

この岩は何やったかなぁ、、、。
ハング下からヒールフックで登るんやけど、ガバばっかりやから行けるはず!
IMG_2104IMG_2116IMG_2113











世の中そんなに甘くない、、、。3人ともぶら下がって楽しみました^ー^

キケンフェイス5.10c(3級)2手目のカチを触れるけど、止まらないです、、、、またしても、、、〇退
トンネルホール左5.10b(4級)
IMG_2117











これも飛びついて左足を強引に上げて、今にも滑りそうな恐怖に耐えながら右奥を取る!滑って脛を削る事2回!意地で登りきりました。今日一番の達成感でしたヽ(´▽`)/

最後はのっぺりカンテ5.10c(3級)三ツ星ルート
IMG_2118











左手、左足が極小のホールド。カンテは丸みがありそれほど保持は良くない。何とか極小ホールドで耐えながらカンテの手を送るが、足のムーブが分からんかった!かなり粘ったけど、指先がヒリヒリやしムーブが分からんし、心折れたので終了です(T_T)

初めての外岩ボルダでしたが、全体的にパワーもいるしムーブも練習しないといけないし、難しかったです。
でも家のすぐ近くにあれば手軽にトライできて通ってしまうかもw

雨も少し降りましたが何とか1日楽しめました。
帰りは「ダイエットは明日から!」を心に刻み、塩ラーメンと餃子で打ち上げしました。おわり


25日堡塁
一旦家に帰るのがめんどいので、銭湯からのー六甲ケーブル上駅へ。
カップルで賑わう中、男一人寂しい視線を受けながら、夜景を眺め、駐車場で車泊しました。
集合時間より早めに中央陵頭でO島さんと装備を整え、中央クラックを登る。
僕はセカンドでしたが、リードで登る方がムーブをしっかり考えたりして慎重に登りますが、セカンドだとその辺がいい加減になりすぎて、ダメですね、、、。
次に西面のジグザグクラック
O島さんがリードでしたが、濡れてて怖そうでしたね。

僕は登ったことのない中央陵正面の西端 枯れ木のカンテⅤ-とトライ
下部のハングはパスして、テラスまで左上する。
アルミのアンカーがあるが、ボルトが腐敗してるので、カムでランナーを取る。壁は垂直でガバの連続やしⅤ級もなさそうな感じ。しかし、最後の乗り上げが良いホールドが無くて焦りました。イモイモとずり這い上がって終了。
術後で片腕のk谷さんのアドバイスを受けながら、久しぶりのクライミング
IMG_2125IMG_2123











2回目の大角では余裕の笑顔ですが、ここで苦戦してましたねw
IMG_2138IMG_2144











O西さんも安定したリードで中央クラックを登ってましたね。
O島さんがトップでスカイフレークへチャレンジ!
IMG_2133IMG_2135IMG_2126IMG_2127











ガバの連続ですが、逆にパワーが使いすぎると後半がしんどくなります。
雨が強めに降り始めましたが、何とか二人ともトップアウト

僕もスカイフレークを登り、セカンドのTさんを引き上げて懸垂で降りる。
この日も若干雨に降られましたが、人も少ない堡塁で練習ができました。
新入会員の方も多くなってきたので、練習を積んでみんなでマルチでも行けたら良いですね^ー^

剱岳チンネ左稜線と八ツ峰

こんにちは、濱野です。
8月12日から16日まで初めての本チャンに池くんとチャレンジしてきましたので、その記録です。
前夜から出発し立山駅で仮眠、ケーブル始発の1時間半前にチケット買いに行くが、すでに30人ぐらいの列が、、、。お盆休みは侮れない。
臨時便も出て7時のケーブル、美女平から高原バスで室堂へ。
これからの道のりは長いので、早速出発です。
DSCF3894






駅でザックの重さ量ったら二人ともほぼ22キロでしたΣ(゚д゚lll)知らな方が良い事もあります。
雷鳥沢に下ったら剱御前小屋まで地獄の登りが始まります。
前にここを通った時はこんなにしんどくはなかったはず、、、、。あ、今回はクライミングギアとロープがある、、。普段からトレーニングもしてないし(´・ω・`)
何とか剱沢キャンプ場まで
DSCF3898






ここからもう少し下って剱沢雪渓へ。この時期の雪に嬉しがりの二人でとりあえず写真撮影ヽ(´▽`)/
P1060615P1060613






笑ってられるのはこの時だけでした。
600m下って長次郎雪渓の出合いまできたら、幕営地の熊の岩までひたすら登り、、、。すでに疲れているのに、これはキツかったです。10歩ごとに↓
DSCF3914






遠くに見える熊の岩が全然近くならない(;´Д`)
P1060620






正直、二度と来たくないと思いました(笑) 僕が足を引っ張ったので、予定よりはるかに遅れてしまいテントを設営したのは17時。
めっちゃしんどかったけど、やっぱりこの景色は素晴らしい!すぐ目の前に八ツ峰が見える。
P1060624






休憩もそこそこに腹も減ったので、カレーを作る。米を炊くも芯が残りまくりで半分生米、まだまだ修行が足りませんでした。この日はかなり疲れたので食事したら急激に眠気がきて、次の日も早いので19時に就寝。
凄く眠気がスッキリして目が覚めたので、そろそろ3時かと時計を見たら二時間しか経ってなくて、ここから長い夜が、、、、。

13日3時起床するが外は小雨の為、二度寝する。6時頃雨が止んでたので、さっと朝食食べたらチンネの予定を変更して、この日は目の前に八ツ峰Ⅵ峰を登ることにします。
雪渓を横切り取り付きまで10分、レインウェアとクライミング道具を装備したら、Cフェース剣稜会ルートを登攀開始。
P1060632P1060636











短い小雨がたまーに降るので、岩は濡れたままなので、慎重に手足を進める。思いの外、浮石の多くてそっちの方が気になる。
ガスの切れ間から長次郎雪渓やテントが見えると高度感が凄い!
P1060653P1060648






両方が切れ落ち下まで見下ろせるリッジがスリル満点。どんな絶叫マシーンより刺激的です(笑)
P1060654P1060659






特に問題なく11時に登頂し、縦走路を道に迷いながらⅤ、Ⅵのコルへ降りる。ロープは出さなかったが下手すれば危ないクライムダウンでした。
P1060673











時間あるので、Aフェースの魚津高ルートもトライ。ハング下に荷物をデポ
最初のクラックがⅢ+でカムを効かせなが登る。濡れているのでジャミングが滑りそうで少し緊張した。
P1060675P1060681











このルートもリッジを登るんやけど、剣稜会よりも傾斜がきつくほぼ垂直なリッジで、登りごたえがありました。
頂上にハイマツに割と新しいロープやスリングが巻きつけてあったので、3回の懸垂で降りテントへ帰還。
牛丼食べたら作戦会議をして21時就寝。携帯ラジオを持ってきておらず、携帯も圏外で天気予報がまったく見れない。出発前の予報通りだと14日が一番天気悪い、、、、。
14日3時起床するもやっぱり雨、さらに馬鹿でかい音の雷付きときた|д゚)
二度寝確定。この日は二日間の疲れを癒すことにする。

15日3時起床して満天の星空や天の川に感動して、今日なら行ける!と確信する。
チンネへのアプローチは雪渓を登りつめて池ノ谷ガリーを下り三の窓へ行くのが一般的だが、八ツ峰縦走路からトラバースするルートを選択した、、、、しかし、これが大失敗だった、、、。
Ⅴ、Ⅵのコルへ向かう途中、足元が危ない所を通ってしまい、池くんが転倒し滑落は免れたものの、もう少しで大怪我になる所だった。先頭を歩く僕が道を誤ったと反省です。
コルから一昨日下降した縦走路を念のため、ロープだして登り始めたけど、、、、ん?何か違う?迷ってしまった、、、。
このまま進むのは危険と判断してクライムダウンしました。結局雪渓を登り池ノ谷を目指すことに、、、。
この時点で3時間の無駄になってしまった、、、。
熊の岩からの雪渓は斜度もキツく雪渓も切れていたりと緊張しながら登り、池ノ谷ガリーを落石に注意しながら下ったら三の窓へ
DSCF3970DSCF3977






もう一度アイゼンを装着してチンネまでトラバース。出遅れたので当然だが順番待ちで、僕らが最後だった。
DSCF3979DSCF3981






さて、いよいよ登攀開始。浮石がやはり多いのと、ピトンが古いので細心の注意を払いながら登る。
2ピッチ登っただけですでに高度感が^ー^これがチンネか!
DSCF3991






先行パーティーがいると、登り方やピッチを切る場所が参考になるので良いと思ったけど、すぐに離された(笑)
池くんが八ツ峰でⅢ級が想定より難しく感じたらしく、自信喪失してたので無理をさせる訳にはいかないし、僕がリードを引き受けました。やっぱりロープやギアの受け渡しで時間かかったり、ロープも捻れてしまったりとなかなか上手くいかない。
DSCF3999DSCF4001DSCF4007











登っても登っても岩峰は続く。1ピッチだけ平坦なリッジがありロープ無しでも行けたけど、念の為ロープを出して池くんに行ってもらった。DSCF4012DSCF4014
DSCF4019











この時は最高の天気で風もなく、遠くまで山々が見渡せて来て良かったと思いましたねヽ(・∀・)ノ
8ピッチからはピナクルが連続するリッジで、ロープの流れが悪い。
いよいよ核心の鼻が見えてきた。ここは流石に渋滞していたので、小ハングの乗越を見させてもらったが、なかなか難しそうに登ってるのを見て不安になる(´・ω・`)
DSCF4020






しかし登ってみると、ガバもすぐに見つかるし、ピトンも連打してあるので問題なく登れたけど、その後ロープとギアが足りなくなってしまいそうになり、焦った。
そうこうしてると、前はクライマーが見えなくなって、僕らだけ取り残された感じに、、、。ガスと風も出て寒くなり、登っても登ってもどこまでも続く岩稜。もう何ピッチ目かも分からない。懸垂もしないといけないし、暗くなる前にテントに戻れるかとてつもなく不安になる(T_T)焦ってきた僕らは景色も眺める余裕もなく、早く降りたいと思い始めてました。
ようやくチンネを登りきって一安心して写真を撮ってもらいました。
DSCF4024DSCF4025











時間に余裕がないので、すぐに下山に取り掛かる。懸垂場所を見つけて下降開始しましたが、これまたガラガラの岩場。50mほぼいっぱい降りた所にもう一箇所残置スリングがあり、2回の懸垂で池ノ谷ガリーへ。
暗くなって来て急な雪渓を下るのに安全の為、ロープを張る準備をしてたのですが、僕がアイゼンを裾に引っ掛けてバランス崩し、1m角ぐらいの岩に寄りかかったらその岩と共に倒れてしまいました。僕は下敷きにならなかったけどロープが下敷きになってしまい、どうしたら良いのか分からなくロープをそのまま置いてきてしまいました。本当に申し訳ないです。
ヘッドライト付けてようやくテントにたどり着いた時の安堵感はなかったです。心の底から無事に帰ってこれて良かったと思いました。
よく考えると登るのに必死で行動食もろくに食べてなく、テントに戻ってきてからの食べ物が、何より一番美味しかった。
食べたらすぐに眠気が襲ってきて、この日だけは一度も起きることなく朝を迎えました。

16日8時に熊の岩を出発。剱岳本峰を経由して下山も考えましたが、失敗が続いているので無難に来た道を下山。
DSCF4040






初めて本チャンにトライした訳ですが、準備不足だったと大反省です。この計画をたてる上で、僕はクライミングのグレードしか見てなかった。クライミングとセルフレスキューの練習はしてきましたが、リーダーとしての状況判断やルート選びが全然未熟でした。僕の安易な判断で池くんにも不安と危険な目に合わせてしまった。アイゼンのトレーニングもしてないから、コケてしまいロープも下敷きに、、、。チンネへのアプローチをミスした段階で止めておくべきだったのかも。今回は運良く無事に下山できましたが、もっと多くの事と経験を身に付けて登らないと危険だと感じました。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

プロフィール

kobe_alpine

  • ライブドアブログ