山行記録

2021.9.11 八木川源流左俣

2021.9.11 氷ノ山 八木川 左俣 の記録

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こんにちは!岩瀬た、です。
谷川くんと野間さんと八木川に行ってきました。
滝、登れそうだったら登ってみようと思いつつ入渓し、不動滝だけ登ってあとは巻き。
その巻きがなんか悪いなと思うトラバースラインばかりとってしまって良い感じのラインどりができませんでしたが、それはそれで緊張感あって良かったです。

以下、山行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た(記録)
谷川
野間


◎装備
・50mロープ
・ハーケンx4
・ボールナッツx5
・トライカムx4


◎行程概要
・9/11 雲時々晴
9:00 親水福定公園駐車場
9:30 出発
9:40 出合の斜瀑 入渓
9:45 45m滝・40m滝 巻き
11:00 不動滝30m
13:00 倒木の刺さる滝 巻き
15:00 氷ノ山山頂
16:20 福定親水公園駐車場


◎行程詳細
兵庫県南部では雨がぱらついていたので氷ノ山の天気悪くなかったら良いなぁと思いつつ交代番子で運転しながら駐車場へ。

家族連れの登山者に紛れて駐車場を出発し、出合の滝より入渓。
少し歩くと迫力ある切り立った両岸の向こうに45m滝が見えてくる。
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階段状になっていて登れそうだけど、登るか登らないか迷って、結局ビビって高巻く。
この巻きのルートファインディングがちょいちょい難しく、ガイドブックでは45m滝に合わせて40m滝も巻くようだったのでどのあたりまで行ったら良いかなぁと思いながら巻いていたら若干迷った。
懸垂下降で何の滝かわからないけど滝の落口に降りた。

3段30m滝のことは全然覚えていない。登ったような巻いたような。。。

不動滝に到着して、このまま行ったら滝登らず終わっちゃうよなぁと思ったので登ることにする。
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僕はハーケンとボールナッツを持って来ていて、谷川くんがトライカムを持って来ていたので借りる。
久しぶりに滝登るし少し緊張して取り付く。
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リスにハーケンばち効き、クラックもあってボールナッツもトライカムも効いて良い感じに支点とれたので結構安心して登れた。
トライカム万歳。僕も買おかな。

木で終了点を作って、登ってどうぞの合図を送る。セカンドの野間さんはアッセンダー確保で登ってサードの谷川くんには回収しながら登ってもらう。
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その後もちょいちょい滝があったけど登れるところは登って巻くところは巻いて山頂まで行きました。
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(谷川くん半袖寒くないんかな、、、)

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詰めが根曲笹の藪漕ぎと聞いてましたが、沢筋の延長線上に詰めると意外と笹ボーボーというわけでもなく詰め上がれたので良かったです。

山頂で休憩して、下山開始。
谷川くんも野間さんもトレランスタイル(野田さんの話をしてたらそうなった。。。笑)でサッサと降りていくけれど僕は5歩くらいトレランしてからその後は着いていけず、、、
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途中で待っててくれてありがとう。笑

下山完了。
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以上、山行報告でした。


不動滝の登攀について、僕がロープ張れば2人とも登れるだろうと思いつつ取り付いたものの、誰かが行き詰まってしまったらどうしようかなと思わなくも無かったので、普通に登ってきてもらえて良かったです。

今回妙にツボったのは、谷川くんの「顔に水かかるとパニックなるんですよねー」でした笑
その感じわからんでも無いけど、全然沢向かんやん!!笑
実は僕も泳ぐの苦手だったけど、何回か沢に行く中で意識して水に入って泳いでみたり(意外とザックが浮く)、シャワークライミングしてみて実際になにが怖いのか考えてみたり(ちょっとしたシャワークライミングなら顔を下に向けて空間を作れば呼吸できる。水量次第だけど。)、地味に対応策考えて恐怖心を抑える練習みたいなのはしてきました。泳ぎが多い沢では過剰装備かもと思ってもライジャケ着るようにしたりして。
そんな感じでトラウマを乗り越えると、恐怖心がわかってるぶん、最初から怖く無かった人と比べてもより良い判断ができるようになるんじゃ無いかな?と思ったりしてます。
顔に水がかかるのが怖いなら、例えばゴーグルしてみることとかオススメします。視界が保たれると冷静でいられるよ!

もうひとつツボだったのは、山頂で休憩してるときに野間さんが山頂避難小舎の梯子を登ってさらに高いところに向かっていってるのもおもしろかったです。
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もう少し一緒にフリーしに行ったり、沢登りや山登りの回数少しずつ重ねてお互いの感じ掴んでいけたら良いですね、またよろしくです!

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2021.8.28 上多古川本谷

2021.8.28 大峰山脈 上多古川本谷


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こんにちは、岩瀬た、です。

吉岡さんと上多古川本谷に行って来ました。
見栄えのする滝や釜が多くてグッと胸にくる沢でした。
2日ほどかければ本谷から竹林院谷経由で山上ヶ岳まで抜けられる谷ですが、今回は阿古滝から下山のワンデイとしました。

カメラを持って行くのを忘れたので写真をほとんど撮れなかったのが残念。。。

以下、簡単な山行記録です。

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◎メンバー
岩瀬た(記録)
吉岡


◎装備
・50mロープ(今回使用せず)
・スマホ(下山時にGPS多用。尾根の派生が複雑だったので便利だった。)

◎行程概要
・8/28
6:50 駐車地 出発
7:30 入渓
12:00 本谷と竹林院谷の分岐
12:30 阿古滝
16:00 駐車地 下山完了


◎行程詳細
林道の道幅が広くなっているところに車を止め、準備して出発。
矢納谷の出合まで30分ほどで到着し、適当なところから入渓。
なんやかんやと遡行して、「なんか遡行図と全然違うなぁ」と思っていたら、茶屋谷に入ってしまっていた。あららと思いながら戻る。
茶屋谷も綺麗な沢だったのでまた改めて行ってみたいなと思う。

分岐点まで戻ってきて、気を取り直して遡行再開。
泳ぎを交えながら快適に進み、双竜ノ滝に到着。かっこいいなぁ、沢って良いなぁと思いながら巻いて、洞門ノ滝に到着。久しぶりに大きな滝を見て、なんだかパワーを感じる。夏って感じだなぁと思いながらしばし休憩。
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洞門ノ滝も巻いてしばらく進むと、一直線にズドドドと釜に突き刺さる煙突ノ滝に到着。
文字通り煙突って感じだ。目で見て水圧がすごい。
これも巻く。巻道でのトラバース悪いなぁと思いながら慎重に進み、沢に復帰すればゴーロ帯をバシャバシャ進み、疲れてきたな!と思うくらいのタイミングで本谷と竹林院谷の二俣に到着。しばし休憩。
そこから阿古滝まではすぐ。

阿古滝は50mの大滝だが水量はあまりなく、落口から落ちる水は途中で霧となって散っている。
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太陽の光との兼ね合いで綺麗だ。もっと綺麗に見える時間や季節もあるだろう。

阿古滝の岩壁沿いに左に進んでいくとテープがチラホラ出始めて、阿古滝道に出た。
この阿古滝道を辿るもところどころ不明瞭。
テープがちょこちょこついていて踏み跡も出てくるが“あっちの尾根へトラバース、こっちの尾根へトラバース”みたいな感じで「この踏み跡どこに向かってるんや、、、これは忠実に尾根沿いに降りる方が良いんちゃうか、、、」と迷いつつも最終的には無事に矢納谷出合いに着いた。
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下山完了。

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以上、簡単ですが山行記録でした。

巻きの多い沢でしたが、巻道もちょこちょこ悪く高巻きになることが多かったです。
上多古川は紅葉の時期がとっても綺麗と聞いたので、また秋頃に山上ヶ岳まで行く計画でのんびり1泊2日の遡行もしてみたいなと思います。
快適に泊まれそうな場所もチラホラあったし、なにより景観よく明るい沢でした。


私事ですが、ここ最近仕事を変えて大阪に引越しました。ほぼ座り仕事でそれに加えて仕事がおもしろくて家に帰ってからもパソコンをカタカタしたり調べ物。運動は週に1、2回気分転換にクライミングジムに行く程度で山に行くにしては完全に日頃の運動不足。
この記録を書いてる今現在は筋肉痛で全身痛い、、、笑
ここ何回かの山行は毎回そうだ。行くたびに今まで感じなかった体力的なトレーニング不足を感じる。日頃のトレーニングが足りないということは情熱が燃えてないことと直結している気がする。

僕にとって山登りやクライミングをすることは、自分自身への挑戦とか探究の方法のうちのひとつだったんだなと思います。(、、、大袈裟ですね。笑)
今は挑戦や探究の方法の取り方が、山から仕事に変わっていって、ここで少しだけ方向転換なのかもしれません。
山登りを始めた21歳から10年経ち、立てた目標を落とせたことも落とせなかったこともそれぞれ多いけど、良い期間だったな。

方向転換とはいえ、立てた山の目標はきっちり回収していきたいし、山もクライミングも、そこでできた人との繋がりも、大好きなことに変わりはないので良いバランスを探りつつその時その時に1番重要だと思えることに心と時間を費やして行こうと思います。
さて次に行く山行はどんな山行になるだろうな。ワクワク楽しみです。

比良 明王谷〜口ノ深谷

◎山行日     令和3年7月31日
◎メンバー  野間、岩瀬た、OKD(記)
◎行程  
        7:10  駐車場出発
         8:00  三ノ滝
         9:00  口ノ深谷出合
       10:20  13m滝
       12:00  岩間10m
       12:50  15m滝
       13:20  登山道
       15:20  駐車場

○橋のたもとから入渓。水は冷たい。
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○いきなり泳ぐ岩瀬君。冷たいのにようやるわぁ。
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○二ノ滝。ヌメる。。朝一やしちょっと緊張した。
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○三ノ滝は滝裏をくぐる。水量は少ない。
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○三ノ滝を登攀。ここもヌメる。タワシでゴシゴシ。
振られ止めにハーケン1枚とカム1個。
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○セカンドの野間ちゃん。果敢に登る。
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○透き通った水。魚もそこそこいた。
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○口ノ深谷に入ってすぐの滝。
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○倒木が多くてまぁまぁ荒れていた。いつかの台風の影響なのか。
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○サクサク登る。
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○13m滝。くぐる女子と見守る男子。
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○観察中。結局巻いたけどね。
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○蛙を捕まえてご満悦。
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○尻尾を掴んで2人の方に放り投げたら岩瀬君は驚いて尻もち。野間ちゃんは「無理無理無理無理」と叫んでいた。内心「悪魔」「コ○ス」と思ったらしい。ごめんね〜。
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○攻める女子と巻くオヤジ。
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○岩間10m。岩のトンネルくぐり。迷路のよう。
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○ガシガシ登る男子。ええ顔。
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○ラストの15m滝。
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○ここはバンド伝いに抜けられる。ここを過ぎたら平流となり最後は登山道に出て遡行終了。
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◎まとめ
当初、紀伊半島の泊まり沢の予定だったが天気予報がいまいちっぽかったので、急遽日帰りの比良でまだ入った事のない口ノ深谷に行くことにした。
沢はいつかの台風の影響か荒れた部分も多く、倒木を乗り越えたり蜘蛛の巣にやられたり難儀した。
また巨石やゴーロも多くて乗っ越すのに体力を削られ、思ったよりも遡行に時間かかってバテた。

でもやっぱり沢は癒されるし、のんびりと泊まり沢に行きたいなぁと思う山行でした。
同行のお二人ありがとう。蛇を投げてゴメンね。



















大台ヶ原 サマーコレクション

○概要
山行日
山域、ルート
大台ヶ原 サマーコレクション
活動内容
マルチピッチクライミング
メンバー
石橋(L)、谷川(記録)

昨年の11月,岩場で石橋さんからキャバクラ行きましょう!と言われて驚いた.聞き直すとサマコレと言っていたようで,調べてみると面白そうなルートであったので,参加させていただくことにした.
それから半年間,当ルートに向けて外岩やジムでトレーニングしてきた.雨天のための延期を一度挟み,ようやく今回実施できた.
適期は秋であることはわかっていたが,お互いの都合により梅雨の中実施することになった.
案の定,染み出しや大量の蚊などで全く快適ではなかったし,2人とも2テンで散々な結果であったが,それでも誘ってくれた石橋さんと登れて良かった.またお互い強くなって登りたい.

○行動記録
・アプローチ及び1ピッチ目
 ビジターセンターの駐車場で前夜泊前日から未明まで雨が降っており,岩が濡れている可能性が高いと考えられた.出発を遅らす案もあったが,アプローチで迷う可能性もあったため,早めに出発することとした.
 案の定と言うか,間違って本来降りるべき沢の一つ東の沢を下ってしまった.崖の上に出て,登り返して,西にトラバースして,下って,また崖の上に出て,を数回繰り返す.最後は軽い藪漕ぎでサンダーボルト取り付きにたどり着いた.そこから岩壁沿いに西に進むとルンゼにあたった.クライミングシューズに履き替えてロープなしで登る.

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・2ピッチ目(5.10a,谷川リード)
 取り付きに着いて岩を見ると,岩は黒々と光っており,濡れているのがよくわかる.未明までずっと雨が降っていたから当然であった.休憩がてら30分ほど待ち,気持ち少しだけ乾いたかな?(絶対変わってないだろうな)と思うくらいで登攀を開始した.
 開拓当初の1ピン目は吹き飛んでおり,取り付きから現在の1ピン目までは目測5mほどある.最初は左の草付きを登り,旧1ピン目の残骸あたりから右にトラバースして,現1ピン目まで登った.本日一発目であるため,また,グランドフォールし得る状況であったため大変怖かった.1ピン目からはクラックが左上に伸びているので,レイバック気味に左上していった.終了点のテラスにはマントル気味で上がらないといけないが,それが地味にいやらしかった.

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・3ピッチ目(5.10c/d,石橋リード)
 最初の核心.だが石橋さんはあっさりと登り,自分も特に苦労することなく登れた.ガバやガバカチが多い.

・4ピッチ目(5.10c/d,谷川リード)
 2つ目の核心.核心部までは壁が寝ているので問題なかった.核心部ではうっすら被っており,余裕がなくなってくる.それでも微妙なホールドを繋いでいくが,それも見当たらなくなり,ピンも見つからずテンションをかけた.落ち着いて下から見ると,左に抜けると楽そうなのに右から登っていたことに気が付いた.ピンも左にある.落ち着いてルートを見ていればオンサイトできただろうに,残念...

・5ピッチ目(5.8,谷川リード)
 前ピッチから繋げて登った.前半はガバの多いフェイスで,後半は草葉の中を木の根なども使いながらのアルパイン的な登りになる.
 嫌らしい箇所はないのだが,とにかく濡れている.染み出しや泥でシューズが濡れていき,遂にはガバ足で滑ってしまいフォールしてしまった.フリー気味の前ピッチはまだしも,アルパイン気味の当ピッチでフォールしてしまったことが大変ショックであった.その後も滑ってしまったことがフラッシュバックして,恐怖心を抱えたまま登ることになった.
 石橋さんをビレイしていると,一度テンションがかかった.核心部でパンプしてしまったらしい.その後も腕は回復しきらず,石橋さんとしても怖いピッチとなったようであった.核心ピッチであったため,4ピッチ目で区切った方が良かったと反省した.

・6ピッチ目(5.6,石橋リード)
 草付きを左の側壁の途中までトラバースする.途中支点は灌木で取っていることが多かった.このピッチも濡れていて,グレードの割に怖い.

・7ピッチ目(5.9,石橋リード)
 2ピッチ目や4ピッチ目など,美味しいピッチのリードをいただいていたので,このルートの名物であるハンドトラバースの当ピッチのリードは石橋さんに譲った.というか,先程から怖い思いをしてばかりであったので,少し休みたかった.
 当ピッチの取り付きから目視できるハング下まで直上していき,ハング下からは左に伸びるクラックに沿ってトラバースをする.クラックの中は乾いており,素人のジャミングでも十分効かすことができ,余裕を持って登ることができた.本当に面白いくらいキマるので,暫く休んでお茶でもしたい気分であった.
 このピッチ以降は日当たりが良く,岩は乾いており快適なクライミングが楽しめた.

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・8ピッチ目(5.9,谷川リード)
 岩の弱点を突いて登っていったらピンがなくなり,大きくランナウトして登ることとなった.
 どうやらカンテの右を登るのが正解らしく,途中でピンが右側に見えた.しかしトラバースもいやらしく,今のラインも壁は寝ていてガバばかりに見えたため,そのまま登ることとした.問題なく登り切ることができた.

・9ピッチ目(5.9,石橋リード)
 最後のピッチ.ここも岩の弱点をつくとカンテの左に行きそうだが,ピンは右についている.ここは素直にピンに従って登ることとした.下でビレイをしているとテンションがかかった.どうやら終盤の薄かぶりの箇所で足を滑らせてたらしい.最終ピッチで気が緩みそうだなと思い,一応油断はしないようにとは言っておいたが,冗談っぽく言っていので,態度が共わないと効果は薄いのだと実感した.

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・下山
 防鹿柵を巻きながら歩く.柵には扉もあるが,鍵が閉まっていて入れない.扉の締め忘れ対策には,誰も入れないようにしておくのが一番であろう.鹿の食害は植生に与える影響も大きいし,大学のフィールド調査が行われていたりするので仕方がない.疲れていたが遠回りしながら駐車場に戻った.

○所感
 自分はこのルートに誘われたことを機に当会に入った.まだ一年も経っていないが,これまで非常に多くのことを学ばせてもらい,山仲間にも巡り合えたため,入会して良かったと思う.また,このルートを目標に自分のクライミング能力の向上した.自分は優柔不断なことも多く,何もなければ恐らく入会していなかったかもしれないため,石橋さんにはとても感謝している.今回の結果は散々と言っても過言ではないが,それでも彼と一緒に登れて良かった.
 彼は今後数年間は日本を離れるため,暫く一緒には登れない.しかし帰国後にはお互い今より強くなって,また再チャレンジしたい.今度は秋の,絶対岩が濡れていない日で!!

○参考文献
・日本100岩場④東海・関西 増補改訂版(北山真)(山と渓谷社)179ページ

大台ヶ原 蒸籠嵓 ブッシュマン

梅雨の合間を縫って、大台ヶ原蒸籠嵓のブッシュマン(10c)を登攀してきました。

実はゴールデンウィークに同じメンバーでチャレンジしたが、その時は季節外れの寒波で辺りは真っ白、壁はツララが垂れていた。取り付いてはみたものの、ホールドやガバは凍りついてツルツル。1ピッチ登ったところで諦めて撤退していた。

今回は再チャレンジ。天気はイマイチだが条件は良さそう!

◎日程    
6月12日(土)

◎メンバー   
石橋、野間、OKD(L&記)

◎装備
Dロープ(8.2mm×60m)
以下 各自
アルパインヌンチャク(120×1、60×3)、クイックドロー×2、スリング240(各1)、120(各2)、60(各1)、環付きカラビナ(各2)、環無しカラビナ(各2)、クライミング用具一式(シューズ、ルベルソ等)

◎行程
7:00    駐車場出発
8:00    登攀開始
9:40    4P目スタート
10:15  5P目スタート
11:00   6P目スタート
11:40   登攀終了

◎行程詳細
○7時に駐車場を出発。
曇天の中、雨が降らないことを祈りつつ尾鷲辻方面に向った。
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○大蛇嵓分岐の辺りからルンゼを10分ほど下ると大きな穴が空いた岩壁に出くわす。どうやってできたのか謎は深まるばかり。
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○すぐ下の凹角を回り込んだ所の木に残置紐とプレートが掛けられている。ここが取り付き。
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○1P目(石橋リード)
準備をしていざスタート。今回は成長著しい若手に核心部を任せるべく、奇数ピッチは石橋くん、偶数ピッチは僕のリードで登攀することにした。
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壁は乾いてて前回とは大違い。フリクションもいい感じで、石橋くんも野間ちゃんもあっという間に登っていった。
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○2P目(OKDリード)
ブッシュマンの名の通りブッシュの多いピッチ。
モンキークライムでさっさと通過する。
見通しもあんまり効かずスッキリしてないので写真はなし。


○3P目(石橋リード)
このピッチは比較的スッキリしている。
凹角をステミングやらを使いながら登る。
晴れていれば高度感も出てくるだろうが、ガスガス。。。
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○4P目(OKDリード)
辺りを見回してもピンが見当たらずルートを見失いそうになるが、少し右に回り込んだところに発見。
ブッシュも少な目のフェースで快適。
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○5P目(石橋リード)
核心ピッチ。ハングを乗っ越す一手が核心らしくグレードは10c(長身の人だと10a)が付いている。
今の石橋くんなら無問題だろう。
少し右上した後、ハング下で少し探っていたが「行きますよ」と一言残してアッサリと越えていった。
強なっとるなぁと感心する。
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2ndは野間ちゃん。
ハング下でホールドやスタンスを入念に観察してる。取り付いた後も少しホールドに迷ったが、意を決してエイヤとばかり思い切ったクライミングで乗り越えた。ナイスクライミング!
ほんま強なっとるなぁとまたまた感心する。
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ハングを乗り越したあとはスラブ。
急に毛色の異なるクライミングになって多少戸惑うが、きっちり拾っていけば問題なし。
にしてもこのガスガス。高度感ゼロ。。。
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○6P目(野間リード)
いよいよ最終ピッチ。
5P目の登りも安定していたので、野間ちゃんに「最終リードする?」と聞くと「します」と即答。
フィナーレを飾って頂きましょう。FullSizeRenderIMG_5814
おそらくダブルロープでリードするのは初めてなんだろうけど、迷いなくロープも伸びて行く。
2ndで登ってみると、ロープも交錯することなくうまく振り分けられていた。

最後は石橋くんがきっちり決めてくれて登攀終了!終始ガスガスで眺望はなかったけど、岩は乾いていて快適な登攀を楽しめた。
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○登攀終了後
終了点で補給を兼ねてしばし休憩。
ガスの流れが早く、時折、休憩中に一瞬眺望が開けるとやはり高度感は素晴らしく、山肌に咲いたツツジも美しかった。
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休憩の後は時間もあったのでシオカラ谷方面から駐車場に向けて歩いた。充実した登攀後のシオカラ谷はいつもより美しくみえた。
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◎あとがき
再チャレンジとなった今回、皆テンションをかけることもなく最後まで登り切ることができた。
前回1P目だけやって撤退した時もノーテンで登っているので、今回と合わせ技でおまけオンサイトということにしておいて下さい!

それにしても会の若手は経験を積んでますます強くなってきている。
フォローに徹してのんびりクライミングできる日もそう遠くはないな。しめしめ。






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