神戸テクノス ステンレス補修 施工事例

神戸テクノスの施工記録

こんにちは!神戸テクノスです。
本日はステンレスキッチン、カラン横擦り傷についての記事です🫡


キッチンに使われているステンレスの厚みは0.5mm〜0.8mm程度が一般的です。(高級キッチンや、オーダーキッチンでは1.0mm以上が使われたりもしますが...)

0.5mm〜0.8mmはステンレス補修では薄物と呼ばれる難易度の高い補修になります。

そんなステンレスキッチンの補修がどのように治っていくのかを書いていきたいと思います✨


Before1

穴の周りにかなり深めの傷がありますね!
この傷を削りこみで傷を取っていきます。
先程ご説明したように、厚みは厚くても0.8mmしかないので削ることによって厚みが薄くなってしまうので削り方や削る方法についてはかなり慎重に作業をしています。

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After1
補修していないほかの箇所と違いが出ないようにテクスチャーをつけています。

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Before2
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After2
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Before
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Process
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After
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全体画像
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ステンレスキッチンには、様々なテクスチャーがありますが弊社ではテクスチャーに合わせた補修も可能です。

ステンレスは治らないものといった印象が強いですが、ステンレス補修に力を入れている弊社ならではの方法で補修が可能ですので、お気軽にご相談ください。


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こんばんは!神戸テクノスです。
普段はステンレスの補修をメインに、溶接・再生研磨・加工などを行っていますが、本日はステンレス以外の溶接をしてきました。


溶接と言っても、色んな種類の溶接があり弊社は主にtig溶接を得意としております。
tig溶接とは、鉄やアルミ、ステンレスなど様々な金属を溶接することが出来る、ark溶接の一種で火花が飛び散らずに溶接することが出来るのが特徴です。


溶接する時には、母材に大きな熱を加えて溶かして接着させるのですが、母材によって溶ける温度が違うので母材によって調整を行いながら溶接していきます。

今回は、このコートラックの溶接補修をしてきました!
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溶接する時に異物が混入していると火花が飛び散るのですが、今回は塗装品・ご自身でボンドで引っつけていたので、ボンドが残っていたので下地処理に難渋しました😅

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母材によって特徴が変わるので、溶接する時はその母材によって手段を変えて溶接をしています!

溶接の奥深さを再認識した補修でした😂


神戸テクノスでは、ステンレス補修以外にも様々な溶接や補修をしておりますので、お気軽にご相談ください

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こんにちは!神戸テクノスです。

本日は3回にわたって書いてきた再生研磨×不動態皮膜再生シリーズの最後の記事です!
本日は手すりの補修について書いていきたいと思います✨


厚みのかなりあるステンレスの手すりでした!
潮風や、汚れにより変色&孔食(いわゆるサビ)による穴
が無数にあり、溶接による穴の部分の補修や研磨作業などで全面の補修をしてきました!
経年劣化や、研磨補修により不動態皮膜が欠損しているのでその再生も行いより、耐久性が維持された補修をしてます。

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手すりの汚れなどのお手入れの際にペーパーを使っていたようで、その部分からサビが顕著に見られていました!
不動態皮膜とは、何μといった薄い層ですので研磨を行うことでその部分の不動態皮膜は一時的に無くなってしまいます。
不動態皮膜は、実は自然再生するとも言われていますがステンレスに含まれているクロムという物質に、汚れやサビが無い状態といわれています。
研磨作業では、粉塵がステンレスの微細な凸凹に入り込んでしまうので、事実上不動態皮膜の再生は困難な状態にあると言えます。

弊社では、不動態皮膜の再生を行う際には製薬に使われるタンクの内部を処理する時と同じ作業をしておりますので、ステンレスの微細な凹凸に入った粉塵や汚れ、サビなどは極限まで少ない状態で不動態皮膜再生処理を行いますので、より耐久性に優れていると思います。


ステンレスに関する疑問や悩み事がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ🙇‍♀️

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こんにちは!神戸テクノスです✨


前回の投稿に引き続きになります!
本日は天井部分の再生研磨についての記事です😊

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実際、沿岸部にあるステンレスは錆びやすいということは認知しておりましたが、実際ここまでとは思っていなく第一印象強烈でした😅
「マシにはなると思いますが...どれだけ取れるかは...」と言った歯切れの悪いお話を依頼主様とお話するくらいステンレスの状態が悪かったです。
それに加えて、ステンレス自体が目のない2B材を使用しており、研磨をするとテクスチャーが変わってしまい試行錯誤しながら補修をすることに決めました🤔


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柱の上部と、天井部分の補修です。
2B材のテクスチャーを再現することは困難で、ましてや面積の大きさがかなりあったので、研磨をすることなく補修していく方向性に決めました✨

研磨は無しとは言っても、メンテナンスのしにくい天井ですので、今後のことを考えて弊社のできる最大限の耐食性を維持しつつ美観も損なわないよう施行しました。

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〜after〜
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2B材の独特な輝き方とテクスチャーはやっぱり補修しにくいです...



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〜after〜
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今回はエントランス部分で、正面、左右どこからの角度でも天井が見えましたので、どの角度から見ても統一感のある天井に仕上がる様施工してます😃



2B材自体、小さい面積であれば補修することは可能ですが今回の様な大きい面積、且つ耐食性やメンテナンス性、美観を求められるケースは経験が少なかったので今回は良い勉強になりました。


弊社の、ステンレスの補修は傷や凹みの補修はもちろんですが、ステンレス自体の性能(耐食性)まで再生するところまで追求しております。

ステンレスの補修でお困り事がありましたらお気軽にご相談ください!
可能な限り最善の提案が出来ると思います。

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