2007年02月20日

自然と調和するコンクリート

安藤3安藤2安藤1






淡路島のウエスティンホテルに泊った。安藤忠雄さんの建築物はたくさん見てきたけれど、ここはかなり規模が大きい。山回廊、水庭、教会、円形ホーラム、温室、百段の階段・・・。コンクリートのそれらは、ずっと昔からその場所にあった岩のように自然で、神さえやどっているように、空も海も舞台に取り込まれ、毅然としている。

若き日の安藤さんはプロボクサーだったそうだ。ファイトマネーで建築の本を買って、世界の建築物を観る旅に出た。若い人の、そんな行動力のある話しは大好きだ。夢があって、希望が満ちて、そうして、そういう事が、人生の大きな基盤になることが「安藤忠雄建築手法」を読むと感じられる。

2年前に中ノ島公会堂で開催されたパネルディスカッション「桜の会」。大阪を桜で一杯にしよう、大阪をもっと魅力的な街にしようという安藤さんの発案だ。桜の木をみんなの寄付でどんどん植えていくという。安藤さんのお話は面白い。そのシンプルで強い考え方に触れると元気が出る。今は病気で入院中の河合隼雄先生もいらしていて、「安藤さんは『花咲かじいさん」やなあ」とおっしゃった。河合先生のご回復を心からお祈り申し上げます。



安藤忠雄建築手法


kobeni1223 at 11:18建築  この記事をクリップ!
Profile
livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)