小堀福岡店の明石です。
8月19日の木地合わせから4ヶ月、無事に納品することができました。
今回謹製させていただいた大型お仏具は、お客さまのご希望をお聞きしながらすすめていきました。

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8月19日の木地合わせ時の写真です。
漆塗りの前段階ですので当然白木の状態。木目も見えてます。

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漆を塗って金箔で仕上げるとすっかり様子が変わります。

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今回は須弥壇の内部に箱を仕込んでの組み上げです。

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後ろ側から見るとこんな感じです。


宮殿は彫刻を少し豪華に仕上げ、柱の石部分には金具の包み打ちにて仕上げました。

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お掃除をされるとこの柱の石部分の金箔がよく剥がれてしまうのですが、金具で包み込むと
そんな心配は無くなります。
これで住職さまの気にされている問題が解決しました。

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何よりもお客さまにお喜びいただいたことがいちばんよかったです。

私の心の声は…『ほんと失敗なく納品できてよかった』