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2015年、映画館で見た映画49本目。

今回は映画「バケモノの子」(公式サイト)を観てきました。細田監督作品は私も好きで現3作も観ていまして、お気に入りは「サマー・ウォーズ」。今回も封切り初日ぐらいに観に行きたかったのですが、大会ボランティア等でなかなか行くことができず、1週遅れで観に行ってきました。

(以下、ネタバレ注意。)
事前に深夜に放映された公開前特番を見ていまして。その時の監督インタビューを見ていたこともあり、それを思うとよりテーマがハッキリします。

そのインタビューでは「親だけでなく(子供の)周りの人々の影響を受けて子は育つ」と言うことでした。確かに九太が多々良と百秋坊の元を発つ時のシーンはそれが如実に表れています。

そしてそのインタビューには出ていませんでしたが、観れば分かったのが、熊徹と九太、師匠と弟子の関係ではありましたが、これは親と子、もっと言えば父親と息子の物語、ともとれることです。
考えれば、
・熊徹に反抗期する九太。
・熊鉄をまねる九太。(親の背中を観て子は育つ)。
・熊鉄を超えるものを持つ九太。(時に親を超える)。
・熊鉄の元を絶つ九太。(親元を離れる)
・熊鉄と九太の突然の別れ。(親の死)
・熊鉄は九太の中で生きていく。(死した後も親の影響を実際は受けている)
と、まさに親子関係そのもの、ともとれるわけです。また熊徹自身も「親になっていく」という点が子を授かった人間としてやはりどこにでもある事、なんだと思います。

なので、ストーリーとして考えた場合、アニメというと子供向け、と言われる点も多々ありますが、本作においては実は視聴対象としている世代の一つに「子を持つ親の世代」もあるのかと思います。だから親子連れで観に行っても、視点(作品から受ける印象)は親と子が違う、かもしれません。

また先のインタビューで背景等渋谷の街にこだわった、とありましたが観れば納得。確かにリアルとしての渋谷の精度が高ければ高いほど、バケモノの街、渋天街もまた対比がしっかりする、という意味で納得です。ついつい「あ、渋谷でもあそこね〜」と思ったり。すぐに「聖地巡礼」ができそうなくらいな書き込みですね。

さて、キャスト陣に向かうならば、本作は確かに今までの作品の実績の上に成り立っているからこそのメンバーですね。宮崎あおいさんは前作から、とも言えますが、役所さんに(大好きな)大泉さんなんんて絡みは映画「清洲会議」なども思い出してこの二人の掛け合いだけでも十分ニタニタしてしまいます。(^^ゞ そこにリリー・フランキーさんなども入り、そこに声優畑の方もこれまた実績ありの方ばかりなので、これはこれで見所がありましたね。というかこちらでも「お金かけてるな〜」という印象があります。

後は作品の好き好きでしょうけど、確かに今作もおもしろかったのは間違いなし。後でもう一回観てみたいと思う作品となりました。私の中での番付としては「サマー>バケモノ>おおかみ>時かけ」ですかね〜、今はw。

さて、ジブリとの蜜月も先が見えてきた感じのある日テレさん。これからはこちらのスタジオ地図さん絡みも押さえてくるでしょうね。ま、端から見ていると制作サイドからすれば「1作3年と言わずもっと回転上げて」と言うところでしょうか。ま、ファンも同じですけどね。(*^▽^*)

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