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2016年、映画館で見た映画25本目。

今回は映画「ルーム ROOM」(公式サイト)を観てきました。本作の公開前、日本でも拉致監禁事件が解決。その影響、というか一時日本公開を見送るのでは?と個人的な思いもあったのですが、映画は予定通り公開。まずは一見に如かず、との思いで映画館へと行ってきました。

(以下、ネタバレ注意。)
まずはシナリオ面。序盤は監禁されている親子のシーンがほとんどですが、実際映画が「動く」と言う点においては、母がこの「部屋」に閉じ込められている、という事実を息子に話す、そのところかと思います。そしてその後、監禁場所たる「部屋」から運び出された息子が初めて外の世界に触れる、その一点だけを持ってしても、私たちが普段生活している中で失っている感覚を思い起こすのに十分たる映像だったと思います。
でも映画の見せ場は後半、拉致事件が解決して母の自宅に戻ってからかと思います。犯罪者たる男の(不義の)息子としてしか孫を見られない父親。祖母たる母も夫と別れ別の男と暮らしている。そんな中で失われた時間を感じずにはいられない母、そして外の世界と「部屋」での生活とのギャップに悩む息子。それぞれがそれぞれの悩みを抱え「それでも」と思えるようなところに本作の本当のおもしろさが詰まっているのではないか、と思います。

米国アカデミー賞主演女優賞を獲ったブリー・ラーソン、彼女の時に鬼気迫る感じも良かったのですが、やはり子役のジェイコブ・トレンブレイ君が良かったかと思います。なかなかにまたおもしろい子役が出てきたと思います。

後でじわじわ「良かったかな」と思う作品だと思います。

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