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2016年、映画館で見た映画26本目。

今回は映画「グランドフィナーレ」(公式サイト)を観てきました。予告編では引退した指揮者がメインの感じ。クラシック音楽系の映画かな?と思って映画館へと行ってきましたが...、

(以下、ネタバレ注意。)
さにあらず。

引退した方達が泊まるホテル(感じとしてはサナトリウム?)が舞台。ここでいろいろなエピソードがあるのですが、私は「話作り」(=脚本)が上手いな〜、と思って見ていました。

普通、映画に限らず小説等にしても、まずは大きな話を作って、そしてそれに沿うように話を作り込んで、時に伏線を張ったりして話を進めていくことがほとんどでしょう。
しかし、この「グランドフィナーレ」はその個々の話を徹底的に作り込んで、それを総合してみれば一つの大きな話になっている、と言う感じ。例えば、ある1場面をCMのように切り出しても、その個々のバックボーンは分からないまでも話としてはなにか言いたいことが分かる、という感じ。シーンが「一期一会」と言ったようにまさに今その瞬間を切り出しているかのような場面が多く出てきます。そのワンカットワンカットがいわゆる欧米で得意で(日本人が苦手な)ウィット(機知)に富んだジョーク(冗談ではなくユーモアを感じさせる小咄や短い文)がとてもおもしろいですね。なので人によって「死ぬまでには一度こういう使ってみたい台詞」と言ったようなものが見つかるのではないでしょうか?筆者は山小屋での双眼鏡の話がお気に入り。あれば一度やってみたいなw。(^^ゞ

そこに映像的なアクセントも。先ほど引退した、とありましたが、かなりそのモデルとなった方達が分かるように(オマージュ、と言うのかな?)なっています。サッカー選手然り、セックスシンボルと言われた往年の名女優然り。また私にはよく分からなかったのですが、名女優を並べたシーンがあって、分かる世代の方にはとてもおもしろいのではないかな?と思います。

主演は「老いてますます盛ん」というのでしょうね、マイケル・ケイン。最近でも「キングスマン」や「インターステラー」でも観ていたので、あ、あの人だ、と思って見ていました。「アカデミー賞を二度獲った」という台詞はジェーン・フォンダ自身と掛け合わせているのかもしれませんね。

原題"YOUTH"という言葉が持つ「若いころ」はこうだった、けれど、今は、で邦題「グランドフィナーレ」に繋がるのでしょうかね。

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