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2017年、映画館で見た映画75本目。

今回は映画「スキップ・トレース」(公式サイト)を観てきました。なにしろ主演がジャッキー、と聞けばいても立ってもいられない筆者です。(^^ゞ

(以下、ネタバレ注意。)
まずおさらいがてら。
ジャッキー・チェンを期別に分けると以下のようになると思います。
・成龍時代(酔拳、蛇拳等々)
・「楽しいカンフー」時代(プロジェクトA等)
・ハリウッド時代(ラッシュアワーシリーズ等)
・演技派転身時代(1911等)

近年、特に「1911」辺りからはアクションを減らして演技派へ、と思って見ていて、私のように子供の頃からのジャッキー・チェンファンとしては、どこかさみしくもあったのですが、本作はまさにハリウッド時代を彷彿とさせるバディもの、そして「楽しい」アクションがあって、さらに忘れてはならないのがスタッフロールでのメイキング映像。いや、今回も痛そうなシーンも多かったですね。でもこれがあるからこそ、と思うから本編もよりおもしろかったな〜、と思うわけで。
閑話休題。そう、まさに往年ジャッキー復活でしたね。私などは昨今の「ジャッキー、アクション終了説」が気になっていただけに、「あ〜、これって日本側の勝手な宣伝だったのかな〜」と思う事ができた作品です。なにしろこういう小物を使ったりしての「楽しい
」のが観たいのよ、私はっ!(T^T)。

もうちょっとシナリオ面なども。今回は「布石」も良かったかな、と思います。あ、黒幕、考えれば確かに、と思いましたしね。よく練られていたと思います。終わりもこれなら上手く続編も作れそうな感じにしてありますね。ひょっとしたら?いや、多分??

と言う事で、久しぶりにジャッキー成分を満喫させて頂きました。予告編で日本でのジャッキー・チェン主演、次回公開作「カンフーヨガ」も観ましたが、マサラムービーも入るの?みたいな。そう考えると今回のアデルの曲もそれの試験導入?とか思ったり。まだまだアクションも現役でいてほしい、そう思うジャッキー作品でした。

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