54,900円(税込)だそうです。
ちょっと、びっくり
奥にある鏡が、原画に近い(フェルメールが鏡を黒く塗り潰す前)に近いように、鏡部分が、薄くなっています。
単なる、
撮影された際の、光の具合の変化かな?
やはり、鏡は、薄い色のほうが遠近感ありますね。 当たり前かぁ~ ^^;
1枚目 ヨハネス・フェルメール『眠る女』額付き・肉筆油彩・名画複製画
2枚目 フェルメールの
本物の『眠る女』をネットで取り込んだ画像
3枚目 「フェルメール 光の王国展」で私が撮影した写真
これも、かなり遠近感があります。(個人感想)
3枚目に、1枚目のような木枠と鏡の境目がきちんとあり、
加えて、鏡に、もし透明感や光沢感があれば、
『眠る女』は、もっと、驚くほどの遠近感のある作品になっていたと思いませんか?
評論家の小林頼子さんは、『眠る女』を
「期待していたほどの遠近感はない。
フルメール作品のなかでは人気がない作品」と論じていた時期がありました。
「物語性のある作品にしようと思ったのでしょうが、これも断念」とも解説。
なんにも分かってないですよね。
皆さん、ぜひ画像確認お願いします。
奥の鏡の部分に注目して下さい。
1枚目の複製画は、
木枠と鏡の境目が、きちんと見えます。
鏡部分に、やや光沢感を感じます。
ああいった描写の方が、より遠近感が増しませんか?
フェルメール光の王国展で、私が撮影したのが、3枚目
偶然ですが、奥の部屋の部分に、神々しい光が差し込み、素晴らしい遠近感がでました。
あと、鏡の光が加われば、もっと遠近感がアップするはずです。