アメリカファッション誌“Little Things”に掲載されていたお話。
生徒たちの前で、20(2000円札)ドル札をぐしゃぐしゃにして踏み潰した先生の話
とある先生が教壇に立ち、きれいな20ドル紙幣を掲げてこう問いかけました。
「これが欲しい人は?」。生徒たちは一斉に手を挙げます。
「これならどう?」。子ども達からは、「欲しい!」という声が。
20ドル札をくしゃくしゃに丸めて、ポイッと投げ捨てる先生。
「もう欲しくないかな」。
それでもクラスのみんなは、一人残らず手を挙げています。
すると、今度は紙幣を踏み潰し、教室のはじっこへと蹴り飛ばしてしまいました。
「誰か欲しい人はいる?」みんなの反応は相変わらず。
先生はこう言いました。
「今日、あなた達は素晴らしいことを学びましたね」。
先生が教えたかった事とは・・・?
「私がこのお金に何をしようと、みんなは欲しいと思いましたよね?それは、このお札に20ドルの価値があるということを、あなた達が知っているからです。何が起きても、どんな見た目になろうとも。その事実は変わりません。
どんなにつらい目にあっても、どんなにひどい扱いをされても、関係ないのです。あなたの価値は変わりません。利用されたり、邪魔者扱いされたりしても、何があったとしてもです。
あなたを愛している人にとって、あなたは価値ある存在であり続けるのです」。
これは、Little Thingsに掲載されたお話。記事を書いたRebecca Endicottによれば、いじめや悲しい事件が全世界で起きている今の世の中だからこそ、ひとりひとりの価値と存在を認めてあげることが一番の教育の原点です・・・
毎週木曜日の”渡邊 武蔵のヒルここRadio’s High”今日学んだ人生のtips。
どんな顔をしていても 仕事がちょっとゆっくりでも おっちょこちょいでも
どんな肌の色でも 生まれた事に感謝をして 人生に感謝をして
肌の色ではなく、”自分の色”を表現できる自由な世界を・・・
それは誰かのことではなくて”私達”の事。
あるがままに感謝して、そしてその感謝の輪を広げていく事が出来たのなら・・・
peace out!!