こんにちは。こだです。

日本の冬の代名詞とも言える柿。
ご自宅に柿の木を植えていらっしゃる方も多いかと思います。私も毎年、職場の方からご自宅で取れた柿をたくさん頂きます。

柿の栄養効果をご存知ですか?実はとても優秀な果物なんです。

柿には、βクリプトキサンチンという色素成分が含まれています。
βクリプトキサンチンは、人参などの緑黄色野菜や果物に含まれるβカロテンの数倍と言われる抗酸化力があり、がん予防の効果が高いうえに、骨粗鬆症や糖尿病を予防する効果もあります。

柿の渋みは、タンニンによるもです。
タンニンはアルコールが分解される過程で生じるアセトアルデヒドを分解する働きがあり、二日酔いの予防に良いとされています。

他にも、ビタミンCにより風邪予防に効果があったり、血糖値やコレステロール値の上昇を抑える食物繊維も豊富であることから、「柿が赤くなると医者が青くなる!」と言われています。

今回、東日本大震災から6年目を迎えた福島の”あんぽ柿”をネットで購入しましたので、レポートしたいと思います。

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このような高級感あふれる包装で送られてきました。とても期待が膨らみます。

ところで、皆さんは「あんぽ柿」を知っていますか?

柿は「甘柿」と「渋柿」に分類されます。
「渋柿」の渋みはタンニン物質のシブオールによるもので、シブオールが無くなるか、水溶性から不溶性になることで渋みがなくなります。
あんぽ柿は、渋柿を硫黄燻蒸することで、その渋みを抜きます。
渋柿は、もともと甘柿よりも高い糖度を持っていますから、渋みが抜け、水分が50%程度になることで甘みがぎゅっと濃縮されます。
さらに先ほどご紹介した栄養素もそのままぎゅっと濃縮されるわけです。

あんぽ柿発祥の地とされる、福島県伊達市五十沢で栽培された蜂屋柿で作られています。

では、実際に食べてみましょう。

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水分が50%前後残っているため、触ると柔らかく、中はねっとり半生のゼリー状です。

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食べるととても甘く、思わず柿ってこんなに甘かったか?と疑ってしまうほどですが、砂糖は不使用です。なんと、糖度は40度を超えているそう。

そのまま食べても美味しいですが、細かく刻んでヨーグルトと和えたりしても美味しそうです。

最後に、気をつけて欲しいこともあります。
柿には「体を冷やす」作用があります。
それは、タンニンとカリウムを豊富に含むことが原因とされています。
体が冷えると血液循環が悪くなりますので、胃腸が弱いか弱っている方、冷え性や貧血の方は、あまり食べ過ぎないように控えたほうが良いかも知れません。
柿の旬が冬の季節ということもありますので、無理をしない程度にこの美味しい柿を楽しんでみてはいかがでしょうか?

おしまい