このクリーニングこだわりブログは、門外不出の特殊技術を、プロのクリーニング屋さんのために、こっそり公開したものです。

黄変黄変のシミ(シミが古くなって酸化して黄ばんでしまったシミ)は、
ほとんど取れます。
 

シミ抜きが上手いということで、
売上を伸ばしたクリーニング店の共通項は
この黄変のシミがキチンと除去できているということです。

 
 

私の知り合いのクリーニング店で、シミ抜きに力を入れているG社があります。

でも残念なことに、G社が力を入れているにも関わらず、シミ抜きで差別化はできていません。
 

それは、黄変のシミの除去率が、70〜80%ぐらいだからです。
 

一方、シミ抜きで売上を伸ばしているT社の工場長に黄変のシミの除去率を質問すると・・・

「う〜ん、ほとんど取れていますヨ! まず、取れないなんてないです!」という返事。

それを、数字で表してくださいと頼むと、

「黄変やったら、99%以上やろうね!」と言うことでした。
 

シミ抜きの上手いクリーニング店として他店と差別化するには、
この黄変のシミをキチンと除去できているかどうかがポイントとなります!
 

黄変のシミは、酸素系の漂白剤(過酸化水素水)を使用します。
この酸素系の漂白剤の特徴を把握することが肝心ですが、私はいくつか工夫をしてみました。





シミ抜き台では、漂白剤の事故(色ハゲ等)が少なくなるように、漂白剤に工夫をしました。
それにより、パートさんでもシルクの色柄ものの衣類に、気軽に漂白の処理をすることができるようになりました。 
 

 ”最鮑泙余分な所に広がらないようにゼリー状に。  

 ▲Α璽襪覆匹寮乎呂脆化しないように。  

 C録Г鮗蕕襪燭瓮▲襯リを抑えたもので。  

 げ硬戮低温でも大丈夫。  

 イ修譴任い董⊇淑な漂白力があるように。 





濯いで・・・また、広範囲や全体の黄変はシミ抜き台ですると大変だから、
安全な中性で漂白剤がよく働くように工夫して、
誰でも手軽に漬け込みの漂白処理ができるようにしました。

(これが浴中のテクニックとなっています。) 





ま、こんなことを、これから詳しく具体的に説明して行きます。

特別な機械(道具)が必要とかいう方法ではないので、安価で気軽にできる方法だと思います。

山崎 勝/拝






補足 (2013年6月28日)

この記事を書いた2004年より、今はさらに進化していて・・・

シミ抜き台の漂白は、シミ抜き剤が進化したことによって、
地色がかなりハゲにくくなっています。


シミ抜きが上手いということで、売上を伸ばしたクリーニング店の共通項は、
この黄変のシミがキチンと除去できているということは、今も変わりません。

しっかり黄変の処理をしていってくださいませ!