サントリー工場見学

昨日は初めて「サントリー工場見学」へとなりまちの山崎へ行ってきました。
前日に予約を入れれば、無料で行けます。
幼い頃から近くにありすぎて、行くきっかけが無かったんですが、１時間コースで結構たのしいひと時が過せました。

受付をして、人影の少ない工場へ入って行きます。




綺麗な案内係のお姉さんが説明をしてくれました。

８人くらいのグループで、全国から京都観光とセットで来られてました。
私はここの山崎工場は歩いてでも行ける距離なので、「ありがたみ」が全くありません。
しかし、若い青年が富山から、わざわざ電車の乗ってしかも今日が４０回見学記念だと言っていたのが、印象的でした。

「青春18きっぷという乗り放題でどんこうで富山から来たんですよ。今日でこの見学も４０回目なんですよここの案内のお姉さんは、全員友達なんですよ」って言うんで、凄い青年もいてるもんだと感心してしまいました。




工場内にある神社の鳥居がなんと「サントリーローヤル」のキャップのデザインになっているとの事でした。



決してウイスキーは滅多に飲みませんが、
こんな話を聞くと、ええ話やなあ！っとローヤルの見る目が変わってしまいます。




この下のポスターは何て事がないポスターですが、当時大正１１年に日本で初めてのヌードポスターです。当時は日本では凄い話題になったそうです。

「赤玉ヌードポスター」　1922年製作
日本初の美人ヌードポスター。このポスターはドイツで行われた世界ポスター展で第1位を獲得。




これがサントリーの第一号の樽です。１９２４年製です。86年前の樽です。


ここの部屋は樽倉庫で、たばこを吸ったら引火しそうな程に
アルコールの匂いが充満してました。樽も何度も繰り返し使うごとに風味が違うウイスキーになるんだそうです。ワインを入れた樽も使い、それは非常に甘い風味がでるんだそうです。深い！！









最後は無料で山崎８年、10年、12年の飲み比べです。全く別物の風味と深みがあり、ちょっと賢くなりました。

これで今度、鼓動館のお客さんの山本さんの「BAR　TIME天神」へ行ったら、一層の深みを味わえるんじゃないかな？

試飲コーナーでは綺麗なお姉さんがウイスキーを注いでくれます。
先ほどの富山のお兄さんにマニアックなオーダーと飲み方も聞きました。
「トワイスアップ」と言って水とウイスキーを1：1で割る飲み方だそうです。
これが一番ウイスキーの香りを楽しめる飲み方だそうです。
また一つ賢くなりましたね

「為になったねえ〜為になったよ〜お」

誰もそんなオーダーはしておりませんが、我々と富山のお兄さんだけが、「トワイスアップ」と言って変わったグラスで飲んでおりました。
本当に富山の彼はさすがに一味違いました。

ここも勿論、無料で飲み放題です
しかし、時間は１５分だけです。

富山のマニアのお兄さんに聞くと、近所のおじさんが毎日のように来ているんだそうです。

それを知っているお兄さんも凄いと思いました





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