2008年09月25日

善意の解釈3

新渡戸稲造の著書の中に、こんな一節がある。

最もいやなことのひとつは、列車内で老女が派手な衣服を着け、化粧をする姿だった。

明治時代にも電車の中で化粧する人はいたのですね。
しかし、そのうち新渡戸稲造はこう考えるようになったという。

この人がこのように化粧するのは、自分の老いを感じているのだろう。あと10年、20年若かったらと暗涙にむせぶこともあろう。あるいは、夫の放蕩に耐えかね、心ならずも化粧をしているのか。または、金銭に余裕がないので、似合わないと知りつつも、若い頃の衣服を身に着けているのだろうか。
勝手な想像だが、こう想像するだけで不快の念は消え、不憫な気持ちにさせられる。
人生は心の持ちよう。すなわち「善意の解釈」が必要であると私は思うのである。


こういう考えを持っていれば、無駄にイライラすることもなくなりますね。

kodomobushido at 17:07│Comments(0)TrackBack(0) こども武士道解説ページ 

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和の助
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