July 11, 2007

子どものスキーブーツサイズの選び方

通販の場合、サイズ選びに一番悩むのがスキーブーツですね。


できれば同メーカーの品を履いてみてサイズ合わせをしておければベストですが、それができない場合は通常のズックのサイズの0.5cm大きめが良いでしょう。但し、これはネット通販で買う場合の話しです。実際に試着できるのならまずはズックのサイズと同サイズから履いてみて、足が痛くならない範囲でぎりぎり小さいサイズがベストです。

スキーというスポーツにとってブーツのフィット感はとても重要になります。上級者の場合、スキー板よりもブーツにこだわる人が多いくらいです。足が痛くならない範囲でギリギリ小さいサイズを選び、より足の感覚をダイレクトに雪面に伝える為に中敷やインナー、シェルを成型したりする人もいます。当然、初心者ジュニアにおいてそこまで考えるのは大袈裟ですが、緩いブーツほど上達の妨げになる...ということを頭に入れておきましょう。

成長を考えると大きめを選びたいところですが、通常のズックのサイズの1cm大きめまでくらいが限度かと思います。それ以上大きいと、ブーツ内で足が遊んでしまい、スキー操作がかなり難しくなってしまいます。特に足の入れ易さを重視したリヤバックルのブーツは、足の甲の部分の締め付け調整が出来ないものがほとんどなので、大きめのサイズはお勧めできません。
※サイズが合わなかった場合の交換は、当店のアドバイスがあっても送料はお客様負担となります。ご了承下さいませ。

【サイズが緩いブーツを買ってしまった場合】
・ブーツのフィッティングパーツというものが市販されています。スキー量販店ですと在庫がある場合が多いです。(すみません。当店では販売してません。)種類としては、インナーのつま先に装着するウレタンタイプ、中敷(インソール)として使用するタイプ、厚手のパッドを自分で切って貼付けるタイプ等があります。子どもの場合は、つま先部分が余裕がありすぎて問題なケースが多いと思いますので、インナーのつま先に装着するウレタンタイプを使用するのが一般的でしょう。固めのスポンジ等の素材が手に入れば、自作もできるかもしれませんね。また、インナーに直接、靴下(大人用の大きめのサイズ)を被せるという裏技があります。これなら全体的に締めつけ感を強くすることができます。但し、これらの手法は調整が難しく、履き心地等が犠牲になる場合もあります。これらの手法に頼れるから大きいサイズを買おう...というのはなるべく避けたいところですね。

【実際に履く時にブーツサイズが正しいかどうか判断する方法】(リアバックルタイプのみ)
小さいお子さんでブーツサイズが合っているかどうか自分で判断できない様な場合は、親御さんがチェックしてあげると良いですね。やり方はお子さんが足をブーツに入れたら、バックルを閉めずに解放した状態でかかと側に指を入れてみます。理想的には指が入らないくらいがベストですが、指1本がやっと入るくらいなら問題ないでしょう。2本以上入ると大きめということになります。

子供スキーサポートセンター

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この記事へのコメント
何も入れてない状態でしたら、しっかり立ってはいるのですが、アイアン等重くなると自立は厳しいかもです。こしがあればありがたいですよね。
Posted by フェラガモパンプス at May 25, 2013 19:19
4月27日より、グッチ新宿 イベントスペースにて、書家、紫舟氏による『水滴々 人歩々(みずてきてき  ひとてくてく)』展を開催いたします。
Posted by グッチ店舗 at July 31, 2013 19:11