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少し前になるが、5月8日付けの京都新聞朝刊の「こんにち話」というコーナーに立川談志師のインタビュー記事が載っていた。共同通信の配信記事で、聞き手は共同通信編集委員の立花珠樹氏。
CD全集「談志百席」の告知(10枚ずつ発売の第4期分が6月に発売)から現在の体調について。考えてみればもう良いお歳で、1936年生まれの今年70歳。元気な七十であるが、上方では誰と同年かと探してみると、笑福亭仁鶴師が1937年1月生まれ。
ちょうど同い年は、あの、伝説の祝々亭舶伝師。1936年2月生まれのこの師匠、二代目桂春團治師の弟子で(つまり現三代目の兄弟弟子)春吉から小春、三代目福團治(現福團治師は四代目)、二代目春輔を継いだ方。小生は残念ながら一度もその高座を拝見したことがないが、いろいろと聞くところによると逸話の多かった人のようで、異端・異色の人であったらしい(以前「寄席熱目」というホームページでも話題になっていたことがある)。
最近は破天荒な噺家が少なくなっているなあとの印象は確かにある。テレビや余芸でハチャメチャするのはたまにあるが、予定調和的なハメの外し方で、噺家自身の生き方や落語に対する接し方がエキセントリックな噺家は少ないのではないか。
談志師の記事が、取りたてて驚くような内容でもなく、七十になっても師なら言いそうなこと(それはそれで達者な証なのだろうが)ばかりで、舶伝師がいまどうされているのか、なぜか気になってしまった次第である。