2010年01月15日

また逢おうと兵庫は言った

というわけで予定通りの更新終了を迎えてしまった。
当初は,これまでの「兵庫の日記」を振り返ることも考えていたのだが,なかなかその余裕もないので,比較的あっさりと更新を終了してしまうことにする。

そうは言ってもせっかくだから少しだけは振り返っておこう。

「兵庫の日記」は,2001年4月1日に,さるさる日記というWeb日記システムを用いて更新が開始された。もともとこの「兵庫」とは,高校3年生の文化祭のクラス演劇として自分のクラスが上演した『風を継ぐ者』において自分が演じた役であり,新選組隊士でありながら日記をつけるのが習慣であり趣味でもあるような設定であったところから,クラス演劇の広報サイトの1コンテンツとして,演劇の運営メンバーの一人であった自分の日常を綴る場所を設けたものである。

当然,中身としては高校生活の内輪の話ばかりが多かったが,それでもこの当時,同学年他クラスはもとより,高校の後輩たちからも読まれていたようで,場合によってはそれらの父兄の方々にも読まれていたようである。

2001年9月,ニューヨークでビル2棟が倒壊した直後,大学受験が近づいていたことから「兵庫の日記」は更新を停止。このため,大学受験に向けた受験勉強についての記録は残っていない。

年が明けて2002年2月,大学受験終了直後から「兵庫の日記」はcgiboyのシステムで更新を再開する。
大学に落ちていたら1ヶ月も経たずに更新を再び終了することもあり得たが,幸いにして合格していたのでその後も「兵庫の日記」はcgiboyで継続する。
字数制限(1000字)のあったさるさる日記に比べ,cgiboyは字数制限がないため,まとまりのない文章が続いたのがこの頃である。

その後,「兵庫の日記」は駒場のクラスの友人や,東大新聞の同期などにも読まれるようになっていく。2002年夏以降になると,その内容のほとんどは東大新聞の活動関係が多く(ただし,取材内容を何でもかんでも書いていいものではないこことから,徐々に抑制的な内容になってはいる),大学でろくに勉強していないことがよく分かる。

法学部に進学してからしばらく経った2004年4月25日,「兵庫の日記」は当時勃興しつつあったblog形式に移行。以後,現在のURLでの更新が続くことになる。携帯電話からの簡単な更新,コメント欄やトラックバックを通じたやり取りなどで,形式的には充実するが,内容面に関してはそれほど変化はなかった。
この頃も相変わらず東大新聞の活動ばかりでろくに勉強はしていなかったが,労働法のゼミに参加したこともあり,段々と法律問題に触れるようなエントリが出てくることになる。

blogに移行してから1年後の2005年4月25日には兵庫県尼崎市で福知山線脱線事故が発生。この時は長文のエントリを書いている。自分が今後の人生の中で考え続けていきたいテーマの1つとして「法的責任追及と事故原因追究との関係」が出てくる契機となった出来事であった。この頃から,別のblog等から流れてきたりして,自分が直接面識のない法学部の同期や卒業生の方々(中には,その後法科大学院に進学後に面識を得た人もいる)にも読まれるようになったものと思われる。

法科大学院の入試問題と答案構成を晒したりしつつ,幸いにも法科大学院入学試験に合格することができたため,以降は法律問題に関する記載が増えていくことになる。なお,2006年1月に掲載した「仮名転写忠臣蔵」は名作であったと密かに自負している。

法科大学院入学後は,さすがの自分も真面目に法律を勉強するようになったため,法律問題に関する記載も多少は質が向上してきた。日常で見かけたニュースについて,法的問題がどこにあるかを考え,それをblogに散らし書きするというようなことも珍しくなくなった。後に合格を振り返るエントリ(結局未完のまま終わった)でも少し書いてあるように,この繰り返しは新司法試験対策にもなっていたのではなかろうか。

法科大学院在学中のエントリとして忘れられないものとしては,「アスキーアートで学ぶ民事執行法・民事保全法」シリーズ「戦国労働法」シリーズとがある。現在読み返してみると若干手直ししなければいけない箇所(例えば労災給付の不服申し立てのやり方についてとか)はあるが,それなりに中身のあるものにはなっているかと思う。

法律ネタが増えてきたためか,昔からの読者には取っつきにくいネタも増えたが,一方で法学部や法科大学院の関係者の読者は微増し,法科大学院に後輩が入ってきたときには読者であったと告げられることもあったし,実は某教授が「兵庫の日記」を精読していた旨を後に聞かされて冷や汗をかくということもあった。

大学受験のときとは異なり新司法試験が近づいても更新は自重せず続行。

無事に合格して2008年11月から修習が始まったが,前年に「司法修習生のblog騒動」があったこともあり,修習の内容については触れない方針を定める。実務修習中のエントリでは「当地」とか「修習地」とかいう言葉を用いており,「福岡で修習している」とは一言も書いていないし,福岡県内で発生した事件についても基本的には取り上げていない。まあ,旅行の写真(これが契機で,修習の同期同班にも比較的早く認知された)とかを見ればどこで修習しているかはすぐに分かるのであまり意味のないことではあったが。なお,あまりに旅日記ばかりが続いたため,高校の同期からは「兵庫は未だに学生で旅行ばかりしている」と思われていたこともあった。

2009年11月の二回試験を経て,同年12月には司法修習を修了。そして本日の更新終了に至る。



こうして振り返ってみると,途中の欠落や更新頻度のムラがあるとはいえ,自分の17〜26歳の人生の一つの記録であり,多少のリスクを考慮しても,今までのエントリを消すという終わらせ方はできないと感じたものである。
先に書いたとおり「兵庫の日記」というものがあったから自分が新司法試験に合格することができたという部分もなきにしもあらずであり,その意味でもこうしたものをやっていてよかったなとは感じるところである。

また,この「兵庫の日記」を通じて自分の近況を知らせ続けることにより旧知の人々との交流も保てたし,新たな人々との交流の機会も得ることができたということで,非常に実りのある取り組みだったのではないかと考えているところである。

現在,cgiboy時代のエントリは見られなくなっているが,漸進的にこのlivedoorのスペースでそれらも見られるようにしていくつもりである。



というわけで,これにて「兵庫の日記」最後の更新となります。長きにわたりご愛読頂き,叱咤激励を頂きました皆さまに改めて感謝申し上げます。
また機会があればどこかでお会いしたいと思いますが,それがどこになるかは全く分かりません。


なお,「兵庫の日記」に書かれた法律問題についての見解は,高校生・大学生・法科大学院生・ニート・司法修習生であった私一個人の見解であり,私がこれまでに帰属し又は今後帰属するいかなる公私の団体の見解でもなく,また私自身の同じ問題についての見解が今後異なるものとなり得ることを念のため申し添えて,本エントリそして「兵庫の日記」の締めくくりとさせて頂きます。



ご愛読,誠にありがとうございました。  

Posted by koganei_hyogo at 23:59Comments(11)TrackBack(0)
この記事へのコメント
おつかれさんでした。
ますますのご発展を祈念しておりますです。
Posted by cerise at 2010年01月16日 00:05
まともに読んだら10分もかかってしまった。
お疲れさま。ん?こめんとももうレスがないのかな。残念だが仕方ないね。

Posted by あもん at 2010年01月16日 00:10
はじめまして。5年間、興味深く読ませていただきました。たくさん勉強させていただきました。お体にお気をつけて、頑張ってください。それでは。
Posted by とおりすがり at 2010年01月16日 00:26
先日はツイッターで突然フォローさせていただき、また、フォローしてくださり、どうもありがとうございました。
ご事情をよく存じていないのにコメントし、失礼いたします。
ただ、兵庫様が今後、これまでのご努力をもとに、そのお力をいっぱいに発揮されていくことで、多くの人が救われるのではないかと感じております。どうぞお体を大切に、ご活躍をお祈りいたします。
Posted by ロシナンテ at 2010年01月16日 00:57
約10年ですか…。
変わるものもあり 変わらぬものもあり。
感慨深いです。
お疲れ様でした。
Posted by smr at 2010年01月16日 02:21
ついにこの日がきましたね。
長い歴史の一部をコメント、トラックバックの形で共有させていただいた元ブロガー(しかも、最終更新後、閉鎖した者としては)いろいろと感慨深いものがあります。兵庫さんが、拙ブログの最後のコメントとして残してくれたことばを、そのまま返します。
「後世への記録、という意味に加え、個人的には同じ時期に同じ場にいた人間の記録が読めるというのは非常に大事かつ嬉しいことでもある」
この言葉に私は応えられませんでしたが、
率直に今、同じ気持ちでいっぱいです。残してくれてありがとう。
またどこかでお会いしましょう。
Posted by Kaffeepause at 2010年01月16日 18:40
お疲れ様でした。初期からの日記作者仲間として,これだけ続けてこられたのは立派!なかなかできることではないと思います。
自分の日記はどっかにかけらが転がってたりするぐらいだしね…。ともに過ごした懐かしい青春時代が『兵庫の日記』にぽつぽつと記録されているのは光栄です。
Posted by PIXY at 2010年01月18日 04:40
兵庫が兵庫でなくなる日か。感慨深いな。
お疲れ様。
Posted by うべ at 2010年01月18日 13:35
お疲れー。確かに感慨深いなあ。
いまだにおれの名前ググるとトップに出るのが
さるさる時代の兵庫の日記だしなあ。
実はどっかでひそかに書き始めました、
ってのを期待してるよ。またねー。
Posted by LUNAって名前すらもはやなつかしい at 2010年01月18日 23:56
ひとつの時代が終わったのだな…感極まって泣きそう…
Posted by はりぐん at 2010年01月24日 21:43
もうすぐ、あれから10年経つっていうことに本当に驚くね。
兵庫の新たな舞台での活躍に期待。

では、また
Posted by けんさく at 2010年01月26日 00:47

今日乗った八トタ201系を淡々と記録するよ〜最終回

81c59cbf.jpg武蔵小金井にて。編成は「4」。
中央線の201系に乗るのはこれが最後になってもおかしくないかな。
  
この記事へのコメント
俺もこないだ武蔵小金井でこれ乗った〜。
と、最後の大作アップに期待あげのところ、小学生のようなゴミコメントですみません。
Posted by あもん at 2010年01月15日 23:07

2010年01月12日

堀の向こうの裁判所よさらば

4b42b329.jpgこの裁判所はそう遠くないうちに移転することになっているので、自分がこの建物の中に足を踏み入れることもおそらくもうないかと思われる。

というわけで修習地の裁判所、検察庁、指導担当弁護士の事務所への挨拶回り終了。裁判所内で移動中、金色に輝くバッジをつけた同班の同期が多数の依頼人を前に説明を行っている場面に遭遇。ともすれば修習生気分が抜けず、自分はまだまだ去年自分が座っていた席でノートパソコンに向かっている方々により近いと思っている身にはなかなかに刺激的な場面であった。
  

2010年01月09日

パラレルコンタクト

懲戒免職を停職1年に修正 逮捕の元警部、人事委員会(47NEWS)
 福岡県人事委員会は22日、捜査協力者の女性を福岡市内のホテルに誘い込み乱暴しようとしたとして昨年3月に強姦未遂容疑で逮捕され、懲戒免職となった福岡県警の新田隆・元警部(50)について、停職1年の処分に修正する裁決をした。
 元警部の代理人弁護士は「犯罪と認められず、免職処分が否定された」と裁決の理由を説明。元警部はいったん不起訴になったが、検察審査会の起訴相当の議決で、今年11月に強姦未遂罪で起訴されており、人事委員会と福岡地検の判断が食い違う形となった。
 県警によると、元警部は昨年4月に処分を受けてから既に1年が経過しており、この裁決で県警に復帰できるという。
 県警の村上正一首席監察官は「処分が認められず誠に遺憾」とコメント、再審査請求を検討する。元警部の代理人弁護士も裁決を評価する一方で「停職1年という判断は納得いかない。行政訴訟も考える」としている。

少し古い(昨年末に報道された)ニュース。とある人物が犯罪行為を行ったか否かについて,刑事手続と人事上の処分の当否に関する手続との2つが並行しているという話。
つまり,  続きを読む
Posted by koganei_hyogo at 14:25Comments(0)TrackBack(0)法律・司法2010

2010年01月03日

東京名所

619bb181.jpg次にここに立ったときにはこの景色はどう変わっているかな……。
  

2009年12月31日

行く2009年来る2010年

2009last


色々と盛りだくさんであった2009年も間もなく終わり。2009年は何と言ってもそのうち11ヶ月と16日に及んだ司法修習の年であったが,政策的考慮に基づき修習中の出来事についてはこのblogに直接の記載はしていないので,06年07年08年のように自らのエントリで本年を振り返るということはしない。しかし,公私共々に色々と出来事があった年ではあった。このblogに直接の記載はしていないが,夏に祖父を亡くしたこともその一つである。実定法研究者であった祖父の存在がなければ今現在の自分の進路があったかどうかはさだかではないところであり,その祖父に対し自分が働くところを見せる機会が得られなくなったことは残念でならないが,修習地から帰省し,生前の祖父に自分の進路の方向性を伝えておくことができてよかったと心から思う次第である。


2010年はいよいよ「職業」としての勤務が始まる。2009年も月給生活ではあったが,責任の重さがこれまでとは全く異なってくる。研鑽を怠るとすぐに使い物にならなくなるのがこの業界における定めなので,自分の仕事のペースを出来る限り早期に形成しつつ,怠け癖を作らないようにしたいところである。
そして,生活環境も一気に変わってくることになるので,体調管理にはくれぐれも気をつけたいところである。


というわけで,2009年中も本blogをご愛読頂きありがとうございました。
引き続きのご愛読を,と言っても更新終了まであと僅かであり,どの程度の更新があるかは保証できないところもありますが,残り僅かながらも引き続き本blogを宜しくお願い致します(なお,上記の理由により,2010年の新年祝賀エントリはありません)。  
Posted by koganei_hyogo at 21:58Comments(1)TrackBack(0)つれづれ
この記事へのコメント
その節は、お祖父様には大変お世話になりました。
(今は無き)モスにて豪遊したのが昨日のことのようです。


研鑽を怠っても使い物になる業界って逆になんだろうと考えたときに、ぱっと思いついたのはいくつかあるのですが、なんか支障が出そうなので控えます。
なんか、俺も喪中何ですが、新年なので詩でも贈ります。
こないだは早朝にどうもありがとう。


今日も小雪の降りかかる
今日も風さへ吹きすぎる
たとへば狐の皮裘
小雪のかかつてちぢこまる
なにのぞむなくねがふなく
倦怠のうちに死を夢む
いたいたしくも怖気づき
なすところなく日は暮れる……
Posted by あもん at 2010年01月03日 04:58

2009年12月27日

日本で最も豪華な独立簡裁庁舎

fb4927ab.jpg今後どうするんだろう、この庁舎とスペース。
  

2009年12月26日

当blogについてのお知らせ

当blog読者の皆さまへ



平素は「兵庫の日記〜blog edition〜」にアクセス頂き誠にありがとうございます。
さて,更新がいい加減になって久しい当blogにも,もしかすると某所から某所を経由してアクセス数が増加するかもしれないような気がしますが,ここで皆さまに以下の通りお知らせ致します。

当blogは,2010(平成22)年1月15日をもって更新を終了致します。
コメント欄・トラックバック欄についてはどう対応するか検討中ですが,どこかで区切りをつけることになるかと思います。

なお,当blogは自分の学部・ロー・修習時代の貴重な記録でもあるので,blogそのものを消滅させるつもりは今のところありません。


更新終了については,1年ほど前から考えていたものであり,最近になって思いついたというわけではありません。
更新を終了するのが平成22年1月15日であるのにもちゃんと理由がありますが,その理由については今のところ当blogで正面から取り扱うつもりはありません。あしからずご了承下さい。


更新が終了する以上,これまでのエントリ(前身のさるさる日記やcgiboy時代のそれをも含む)を振り返るような企画ができればよいですが,できないかもしれません。何といってもあと20日しか残っていないわけで,20日間にできることなんてたかが知れているというのは,一度検察修習を経験すれば痛感するところです。

いずれにしても,これまで当blogをご愛読頂いた方も,今日初めて当blogにアクセス頂いた方も,当blogを引き続き見守って下されば幸いに存じます。  
Posted by koganei_hyogo at 01:44Comments(4)TrackBack(0)
この記事へのコメント
お疲れさまです。
今までいろいろ楽しませてもらいました。特に学部時代の備忘録としてはとても貴重でした。ありがとうございます。今思えば申し訳ないコメントを多々残した気がします。俺のコメントの一括削除とか出来るといいんですけどね。このブログにコメントしているのを見て生存を把握出来ていた人も何人かいるし、これは一つのブログの終焉にとどまらないなあ、という感じがします。
理由は皆目見当が付きませんが、おそらく断腸の思いで決めたのでしょうね。

嘘でも何でも、数年後の「今日から魔法が使えるようになりました」というエントリは期待していましたが。

↓いやー、それにしても実に懐かしい名前もありますね!
Posted by あもん at 2009年12月26日 12:16
はじめまして。bird氏の学科の後輩の者です。

このblogの存在をbird氏のblogで知って以来、拝読させていただいていました。鉄道旅行の写真から実際の事件に基づいた法律の話(メディア関連は痛快でした笑、それから鹿児島出身の身としましては、九州旅行の際の数々の写真は懐かしさを感じさせるものでした)まで、幅広くわかりやすく楽しませていただき感謝しています。

先日bird氏と会談を持った際、六本木〜三宅坂の話を耳にしました。まずは新天地でのご活躍をお祈りするばかりです。

簡単ですが、これで失礼します。
Posted by moriwaki at 2009年12月26日 16:30
おめでとうございます(blog更新停止の基因について)。
たまたま他の修習生のblogを見ていて、更新停止時期に合点がいきました。
ついでに、これまでこのblogに書かれていた内容で若干の引っかかりを感じた部分も腑に落ちました。
今後はこれまでと異なる形で発信していくことになるのでしょうが、その世界でも頑張ってもらいたいと思います。
Posted by ひいたん at 2009年12月28日 18:56
>あもん
乙o
色々とひどいコメントもあったが,それも含めて学部時代の貴重な記録なのではなかろうか。

>moriwakiさん
コメント及びこれまでのご愛読ありがとうございます。
高校生の時に前身の日記を書き始めた頃には想像もつかないぐらいに広い範囲の読者の方に読んで頂き,ありがたいことだと思っております。
ご声援を胸に,新天地でも励みたいと思います。

>ひいたんさん
ありがとうございます。
今後も励んでいきたいと思います。
Posted by 小金井兵庫 at 2009年12月31日 21:40

2009年12月21日

東京暮らしが長くてもなかなか見たことがないものの例

c577760c.jpg光線具合が残念すぎるが、車の中の人はドイツから仕事に来た人らしい。
他にも今日はガーナから仕事に来た人もこれに乗っていた模様。
  
この記事へのコメント
光線具合が残念だなあ。
Posted by あもん at 2010年01月11日 00:33

2009年12月16日

高崎発車

6abd6123.jpg西の方に1つだけ雪山が見えるんだけど、何山だろう。赤城山とかかな?
  
この記事へのコメント
まずは、非不合格おめでとう。

ところで、表記の写真だが、東側にあるのであれば、おそらくは赤城山だろう。
西側にあれば、榛名山の可能性もあるが、おそらくは浅間山だと思われる。
以上のように釣られてみる。
Posted by ひいたん at 2009年12月16日 18:12
そのへんで西方向に見えて冠雪している山はまず浅間山でしょう。
赤城は雪こそ降るけどあんな感じにはならないし、高崎からは北東方向。
Posted by cerise at 2009年12月16日 23:45
上州通の降臨をお待ちしていました。
なるほど,地図を見る限り浅間山のようですね。鬼押し出しのあたりまでは行ったことがあるのに気づかなかったとはお恥ずかしい。

赤城山も高崎より西方にあるものかと思っていました(f;^_^)
Posted by 小金井兵庫 at 2009年12月17日 10:59

自分を見つめ直す旅

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49943efe.jpg
ca6b4c57.jpg
に出かけてきます。果たして期待しているような絵は撮れるだろうか。
  

2009年12月15日

司法修習生考試(二回試験)の結果発表

があったので見に行ってきました。
16時までには掲示、というよく分からない案内を受けて15時50分頃に到着すると既に掲示が。


何度となく見ましたが、兵庫の番号は掲示されていませんでした。受験票も持って行って照らし合わせたので間違いはないはず。


司法修習生の身分は明日で喪失し、これからしばらくは再びニート生活です。


司法修習生3・6%が落第 11月の卒業試験(47NEWS)
 最高裁は15日、司法試験に合格した修習生が法曹(裁判官、検察官、弁護士)資格を得るための11月の卒業試験で、受験者2067人のうち1992人が合格し、約3・6%に当たる75人が不合格だったと発表した。
 試験は5科目(民事裁判、刑事裁判、検察、民事弁護、刑事弁護)で、1科目でも合格点に達しなければ落第となる。不合格75人のうち、2科目以上を落とした修習生もいたという。落第者数が最も多かった科目は「検察」の26人だった。
 現在の司法試験は、法科大学院出身者対象の新試験と、従来の旧試験が並行して行われている。今回の受験者は法科大学院3期生が中心で、これまでの試験で落第した23人も含まれる。
  続きを読む
この記事へのコメント
(不)合格発表乙
とりあえずおめ☆おめ☆
Posted by bird at 2009年12月15日 20:33
これはひどいトラップo
Posted by cerise at 2009年12月15日 21:43
僕もだまされたよ。。

おめでとう^^
Posted by ちゅふぁん at 2009年12月16日 13:28
まったく、らしいなぁwww
おもろーだったので放置してました。
おめでとうございます。
Posted by Kaffeepause at 2009年12月16日 22:35
皆さますみません。わざわざ飲みの誘いをくれた友人までいて,本当に自分の性格は醜悪だなと思ったり。

>bird
さんくす( ´∀`)
しかしやはりすぐにバレてしまったか。

>cerise
セイロンo

>ちゅふぁん
ありがとう!そして引っかけのようになってしまってごめん。

>Kaffeepause
確かに「らしい」かも。
ありがとうございます。
Posted by 小金井兵庫 at 2009年12月17日 10:55

間もなく二回試験の結果発表

24d69383.jpg我が身を考えるとなかなか含蓄に富んだ標識の並びだ。
  

自分の身分がかろうじて司法修習生である間に「ビギナー」を見終えた

先日,Twitter経由で身分が司法修習生である間(二回試験の結果発表があるまでの間)に「ビギナー」を見ておくことを勧められたので,先週にレンタルし,1週間弱かけて全11回を見た。

説明の必要はないかもしれないが,「ビギナー」は2003年10月〜12月にかけて,フジテレビ系のいわゆる「月9」で放映された,司法修習生たちが主役のテレビドラマである(詳細はWikipediaにおける紹介参照)。放映時は,そういうドラマをやっているのは知っていたが,何しろ当時の「月曜午後9時〜午後10時」は東大新聞の編集会議で詰めていたので,とうとう見ることはなかった。

実際に観てみると,視聴者に分かりやすくするためデフォルメが施されてはいるが,法律を学び,司法修習生として実務を垣間見たり仲間達と議論したりする中で感じたことと同じようなことを登場人物が感じていて,何とも言えない共感を覚えてしまった。

個人的には,検察実務修習の際に,決裁方針を巡って指導担当検事と決裁官との間を巡り右往左往するシーンが,最も「あるあるwww」と思いながら観てしまうシーンであった。もちろんあそこまで何往復するようなことはなく,修習生の見解よりは指導担当検事の見解が,指導担当検事の見解よりは総務部長の見解が,総務部長の見解よりは次席検事の見解が,次席検事の見解よりは検事正の見解の方が最終的には優先することの多い役所ではあるが,あの手の「スタンプラリー」については,今まさに実務修習中の63期以降の修習生も体験しているか,これから体験することとなるだろう。

実務修習に出る前の前期修習の「ノビノビ感」溢れる冒頭数話の様子を見たり,「去年二回試験では21人落ちた」という登場人物の牧歌的な台詞を聞くと,なかなか「古き良き時代」の修習をうらやましく思ってしまう(加えて言えば,現在の法曹養成制度の下での新司法修習においては,ドラマの登場人物たちほどに豊富なキャラクターに恵まれることはなかなか期待できなくなってきているのも間違いないであろう)。2年もすれば,登場人物たちが給料日にはしゃぐ様子も「古き良き時代」にカテゴライズされるのであろうか。


いずれにしても,修習生というものを,客観的な立場から見て,司法試験には合格したという点である意味「落ち着いた状態」において,実際に動く現場を見ながら,感じたままに疑問を周囲の仲間とぶつけ合う,司法修習生というのは実に恵まれた身分であった(ただし,「生活の心配がない」という点がその多くを支えていた点は否定できないが)ということを,ドラマを通じて改めて実感することができた。

どの実務修習においても,法曹三者が司法修習生に対して懇切丁寧に指導をしてくれたのは,このような「実に恵まれた身分」を踏まえて今の自分自身がある,との共通認識に基づくものということであろう。


そんなわけで,間もなく司法修習生の身分を失うことになる自分としては,かろうじて司法修習生の身分を有する間にこのドラマを見ておいて本当に良かったと思った次第である。新63期の人で見たことのない人たちには修習生である間に見ておくことを自分もお薦めしたいし,放映時に見ていた修習生の方に対しても,修習の過程を(二回試験まで)一通り終えた時点で改めて見ることをお薦めしておきたい。  
Posted by koganei_hyogo at 01:57Comments(0)TrackBack(0)つれづれ

2009年12月13日

高架化工事完成記念ヘッドマーク

44f0ed32.jpgなるものを付けているE233系を発見。
  

2009年12月06日

京王1000系3次車

3a97fdf5.jpg実務修習中に投入されていたらしい形式に初めて乗車。停車時の音からすると、純電気ブレーキの編成とそうでない編成とがあるような気がしたが気のせいかな?
  
この記事へのコメント
↓久々の降臨わろた
Posted by あもん at 2009年12月08日 20:18
↑乙o
Posted by 小金井兵庫 at 2009年12月17日 10:47

当事者であるが故に書ける「具体性,迫真性」

リクルート事件・江副浩正の真実リクルート事件・江副浩正の真実
著者:江副浩正
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発売日:2009-10-23
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無謀にも二回試験の2日目の帰りに「試験が終わったら買うか」と思って買い,その後「まあ3日目は検察だし多少は準備にもなるだろう」と,結局試験中の三連休に読んでしまった一冊。途中まで読んだところで,検察科目のために読む本ではなく,刑事弁護科目のために読む本であることを認識した。む

本書の著者は,言わずと知れた,東京地方裁判所平成元年(特わ)第259号,同年(特わ)第361号,同年(刑わ)第632号,同年(刑わ)第753号,同年(刑わ)第1047号日本電信電話法株式会社法違反,贈賄各被告事件の元被告人である。

ベンチャー企業の旗手と持てはやされた著者が,なぜ政治家と関わりを持つようになり,そしてなぜ捜査のメスを入れられたかについて,本人でなければ分からないところが事細かに書かれている。もちろん一方当事者の弁であることは考慮しなければならないところではあるが,本書を読む限り,当時の東京地検特捜部も相当な無理をして立件していたのではなかろうかということが伺える。

しかし,本書の中でも最も印象に残るのは,著者が逮捕・勾留されて取り調べを受けていた際の,検察官たち(いずれも実名が挙げられている)の取調べの「すさまじさ」である。端的に「ひどさ」と言ってもいいかもしれない。本書には,司法修習生なら誰でも知っている,「違法な取調べ」の見本とも言うべき「切り違え尋問」までもが出てくる。「切り違え尋問」とは,逮捕した共犯者のそれぞれに「あいつ(=他方の共犯者)はもう認めたからこのまま認めなければおまえは不利になる」と嘘をついて認めさせるという手法である。他にも,「(さすがに直接身体には向けられていないが)有形力の行使」や「泣き落とし」や「偽計」など,違法な取調べのメルクマールが盛りだくさん。刑事弁護科目のために読むべきであったと書いた所以である。
著者は取調べを受けていた際に取調べの様子を克明に記録していたようで,本書の叙述もそれが元になっているので,20年近く前の出来事とは思えないほどの迫真性がある。

とはいえ,著者は取調べ担当の検察官個人に対しては恨みがましい気持ちは持っていないとも書いている。このあたりが,取調べには色々な難しさが含まれていることの現れなのかもしれない。


このように問題のある取調べの中で自白調書が作成された後,公判ではその任意性がひたすら争われた。その結果,著者の公判は平成元年12月15日の初公判から平成15年3月4日の一審判決公判まで322回に渡り行われたが,結局東京地裁は自白調書を排斥せずに「懲役3年,執行猶予5年」の有罪判決を出し,両者とも控訴せず現在に至ったのは当時報道されていた通りである。著者は,裁判所がこのような判決を行ったこと理由について忖度した上,判決内容を素直に受け入れている。なお,本事件の判決時の裁判長は東大の法科大学院に属したことのある人なら誰でも知っている裁判長であるが,本書には判決後,著者とその裁判長がさだまさしコンサートの楽屋で再会した以降の話なども書かれておりなかなか興味深い。


いわゆる「特捜型」事件の無罪判決も珍しくなくなっている現在(最近では長銀の元頭取が最高裁で逆転無罪判決を受けた例が記憶に新しい),特捜部の取調べを受けた当事者が,決して自己弁護のみに走らず冷静に(この点,最近のホリエモンは検察憎しの感情論に走っていないかという気がしなくもない)捜査の実情を記しているという点で,本書は,今後立場は三者違えども刑事裁判に携わる可能性のある司法修習生やロースクール生にとって大いに読む価値を有すると共に,いずれ裁判員裁判で自白の任意性が正面から争点となることもあり得ることを考えると,広く一般に読まれてほしいと願いたい一冊である。

今からちょうど6年前,自分は様々な縁から著者のお話を聞く機会があったが,自分自身としてもどこまで当時のことを聞いていいかが分からなかったため,結局事件のことについてはしっかりと聞くことができなかった。本書は,あのときに聞けなかったが自分が知りたかったことについて知ることができたという点でも,大いに満足を得られる一冊であった。
その他にも,自分が色々なところでお会いしたことのある方々が,当時は著者の証人喚問に付き添って助言をしていたり,リクルートコスモスの顧問弁護士として大蔵省証券局(当時)に上申書を提出していたり,リクルートの法務部長として発言していたりと,なかなか興味深い記載があった。  
Posted by koganei_hyogo at 12:26Comments(0)TrackBack(1)この一冊

2009年12月04日

1個の行為が2個の罪名に触れる場合であるから

ノーモアのりピー、押尾、薬物大学生!(スポーツニッポン)
 財務省は25日、芸能人の逮捕が相次ぐなど不正薬物事件の増加を受け、不正薬物の密輸に対する関税法の罰則を強化する方針を決めた。年明けの通常国会に関税法改正案を提出する。
 25日に開かれた同省の関税・外国為替等審議会の部会で、罰則強化に向けた論点を議論。現行の関税法では懲役7年が上限となっている不正薬物など禁止品輸出入罪の罰則を引き上げることで一致した。どの程度引き上げるかは法案提出までに法務省と協議する。
 不正薬物密輸の摘発は年々増加傾向にあり、芸能人や学生が薬物の所持や使用で逮捕される事例が後を絶たない。覚せい剤取締法では営利目的での輸出入は無期または3年以上の懲役とされているなど、ほかの法令の罰則水準とのバランスも考慮する。


覚せい剤を海外から日本に持ち込んだ場合,
(刑罰)
覚せい剤取締法第四十一条
 覚せい剤を、みだりに、本邦若しくは外国に輸入し、本邦若しくは外国から輸出し、又は製造した者(第四十一条の五第一項第二号に該当する者を除く。)は、一年以上の有期懲役に処する。
2  営利の目的で前項の罪を犯した者は、無期若しくは三年以上の懲役に処し、又は情状により無期若しくは三年以上の懲役及び一千万円以下の罰金に処する。
3  前二項の未遂罪は、罰する。
という覚せい剤取締法の規定により処罰されることは当然であるが,覚せい剤については
(輸入してはならない貨物)
関税法第六十九条の十一
 次に掲げる貨物は、輸入してはならない。
 麻薬及び向精神薬、大麻、あへん及びけしがら並びに覚せい剤(覚せい剤取締法 にいう覚せい剤原料を含む。)並びにあへん吸煙具。ただし、政府が輸入するもの及び他の法令の規定により輸入することができることとされている者が当該他の法令の定めるところにより輸入するものを除く。
と,関税法上も輸入禁制品とされていることから,
関税法第百九条  第六十九条の十一第一項第一号から第六号まで(輸入してはならない貨物)に掲げる貨物を輸入した者は、七年以下の懲役若しくは三千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
という関税法の規定による処罰対象ともなる。

しかし,やっていることは「覚せい剤を国内に持ち込んだ」という1つの社会的事実なので(ただし厳密に言うと既遂時期にはずれが生じる),
(一個の行為が二個以上の罪名に触れる場合等の処理)
刑法第五十四条
 一個の行為が二個以上の罪名に触れ、又は犯罪の手段若しくは結果である行為が他の罪名に触れるときは、その最も重い刑により処断する。
の規定に従い,懲役刑に関しては営利目的の有無に関わらず覚せい剤取締法の方が懲役刑の上限が重い(営利目的があれば無期,営利目的がなければ有期懲役の上限である20年)ので,結局は覚せい剤取締法の法定刑により処断されることになる。

とすると,記事にあるように「関税法の罰則を強化」するとしても,覚せい剤に関しては意味がない。
押尾先生の使っていたMDMAについては,麻薬及び向精神薬取締法にいう「ジアセチルモルヒネ等以外の麻薬」に該当するので営利目的がなければ10年で営利目的があれば20年なので,10年よりも上に引き上げれば多少は意味を持つだろうか。
大麻については,営利目的がないと7年が上限になっているので,関税法の法定刑を引き上げることでとりあえず出てくるメリットとしては,個人が自己使用のためにインドから大麻を持ち帰ったり送付したり(最近そういう事件で多磨霊園の近くにある国立大学法人の学生が捕まっていたような)する類型を今よりも厳罰に処すことができるというぐらいか。


実務修習地に国際線の就航している空港や国際貿易港があると,「覚せい剤取締法違反,関税法違反被告事件」は珍しくはない。空港も国際貿易港もない土地でも覚せい剤の輸入があることもあるが,その場合の方が起訴状の公訴事実がシンプルだったりする(両罪の既遂の時期が一致するため)。
それと,「覚せい剤取締法違反(変更後の訴因:覚せい剤取締法違反,関税法違反)被告事件」として見る機会がとても多い。自分が修習地で見たものは全てこのパターンではなかったかと思う。検察修習のときにちゃんと確かめなかったが,おそらくこれは
(検察官への引継)
関税法第百四十条
 犯則事件は、第百三十七条ただし書(税関職員の報告又は告発)の規定による税関職員の告発又は第百三十八条第一項ただし書若しくは第二項(税関長の通告処分又は告発)若しくは前条の規定による税関長の告発をまつて、これを論ずる。
の関係でそのような運用になっているものと考えられる。  
Posted by koganei_hyogo at 21:16Comments(0)TrackBack(1)法律・司法2009

2009年11月29日

新63期修習で刑裁・民裁修習中の方々へ

どれほど該当する読者がいるのか分かりませんが(いないことがないことは分かっている),1つだけメッセージをば。

週明けの月曜・火曜には刑事と民事の導入起案があるかと思いますが,折角なのだからこの週末に勉強できる限りのことは勉強して,現状で実現可能な最高の答案を作れるようにしておくのがよいかと思います。どうせ遊べる週末なんてこれからいくらでもたくさんあるので,この週末ぐらいは。進路の志望なんて修習中にいくらでも変わり得るし,その時に選択肢は少しでも多い方がよろしいといえばよろしいかと。
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Posted by koganei_hyogo at 08:35Comments(3)TrackBack(0)
この記事へのコメント
認識されている人間の1人です。
二回試験お疲れ様、また一杯やりましょう。
自分は弁護からなんだけど、起案の件参考にします!
Posted by かとう at 2009年11月29日 13:24
現行62期はもちろん導入起案なかったけど,
前期修習で確かに実感しました。
センスがあることを示しておくことは大事かと。
Posted by うさKO at 2009年11月29日 16:26
>かとう
充実した修習をお祈りしてます!また一杯やりましょう。

>うさKOさん
実感しますよね。ある程度は「伸びしろ」を示すことで大丈夫かとも思いますが,センスのあることを示せればそれに越したことはないと思います。
Posted by 小金井兵庫 at 2009年12月16日 00:32

2009年11月28日

八ヶ岳

1a02b087.jpg陸上自衛隊のAH−1Sらしきヘリコプターが4機編隊で北東から南西に飛んでいったのは何だったんだろうか。