2007年01月12日

民事再生法の予習?

どん底の会社よ、よみがえれ 弁護士・村松謙一(プロフェッショナル 仕事の流儀―NHK)
 村松は、悪徳な会社でない限り、倒産を全力で阻止する。それはなぜか?弱い会社は倒産しても仕方がないのではないか?その問いに、村松はこう答える。
「倒産は確かに自己責任かも知れない。だが、その陰で何千もの人の命が失われている。
弁護士として、その事実を見過ごすわけにはいかない。」
今、日本の中小企業のほとんどが、会社の運転資金を金融機関からの借り入れに頼っている。会社の経営が行き詰まったとき、自宅などの生活基盤を失い、自らの命を絶つ経営者が今も後をたたない。
村松は弁護士として、金が命を奪う悲しい連鎖を断ち切りたいと考えている。


明日の商法の予習終わってないのに(現在進行形)、「民事再生法の予習だ」と思って見入ってしまった。債権者説明会の様子はなかなかのなかなか。法律の知識は当然として、企業再生請負人に要求される「経営センス」に近いものはなかなかものすごいものがあるなあと圧倒された。

つくづく弁護士というのは「人助け」が本流だなあと感じさせられた。労働法をかじった上で大手事務所に行くと、今週号の東洋経済に載ってたような「雇用契約を解消して個人請負契約に更改する契約書」のチェックとかをやらされるのかなあと思うとちょっと陰鬱な気分にもなってくる。医師の場合は「病気」を治癒するということに悩みはないのだろうが(ただふと思ったが「病気の治癒」と「患者の治癒」との狭間で悩むことはあるのかも)、弁護士の場合はそこで救済されるべき「人」というものがあまりにも幅の広すぎる概念であるから、何とも悩むところは大きそうだ。受かってから悩めという突っ込みももっともだが、こういうことこそ受かる前に考えとかないといけないような気もしてならない。結論もどうせ出ないのだろうけど。

ま、とりあえず来年度の「倒産処理研究」を取りたい気持ちが沸々と沸いてきた。そのためには今学期の倒産民事執行法をきちんとやっとかないと。そうそう、アスキーアート執行保全法、突っ込みのある方はどんどんお願いします。



ちなみに村松弁護士の名前で検索したら、昨年3月初頭と9年前の初夏に泊まったホテルの法務顧問をしていたことがわかってびっくり。

Posted by koganei_hyogo at 02:28│Comments(2)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
倒産処理研究、担当教員(M下せんせ)も大絶賛の面白さらしい。が、やはり学生に人気で、選抜は成績見るとゆってたから気をつけて。あのせんせ、人柄は素晴らしいが評価は「鬼」です。

倒産弁護士は、産業再生委員長をやった弁護士が書いた高木新二郎「事業再生」(岩波新書)を読んで私も面白そうだと思ったヨ。だが倒産法であゆ成績とってるんでねえ。。。
Posted by galaxykiki at 2007年01月12日 12:37
表兵庫らしいな。結論出るってことはそれ以上考えなくなるっていう危険がありそうだよな。今度マジメな話もしよー。
Posted by うべ at 2007年01月12日 19:55