ラーメン紀行アルゼンチンバックブリーカー

2018年04月13日

定年制度と資格

スキヤキ塾の掲示板で、技術士受験の真の動機が語られている。
その中で、公務員の意見が目に留まった。
熟練の人らしいが、定年後にボランタリーなコンサルティングをするらしい。
若年の人のようだが、定年までに取得出来ればいいやと言っている。

先日、公務員の定年が60歳から65歳になると報道されていた。
おそらく、年金支給はプラス5年で、70歳からの支給になりそうである。
現在のように、新卒採用で一生奉公するとなれば、大卒で43年高卒で47年同じ職場tなる。
さらに、再任用があれば50年間奉公することになる。

現在の年金受給世代では、収入に格差が広がっている。
受給を受けながら働いている人と、働いていない人である。
簡単に言えば、働きを求められる人と求められない人である。
求めれる人には、年齢制限はない。
応用が利き業務に対応できる人である。
まさしく真の経験者である。
経験年数のキャリアは求められていない。

公務員を始め、一般企業でもOJTが難しくなってきている。
勤めていれば一人前になる時代は終わった気がする。
今後は、外国のように即戦力重視になり、そのために対応できる地力が必要となる。
そうなると、10年くらいは色々な経験を積む必要がある。
50年の労働年数をつらく終わるか、楽しく終わるかは、現在のように新卒一括就職で手に入らない。
もしくは、元気なうちから独立することである。

現在の年金制度は、年齢引き上げの連続で、早く死ぬのを待っているようである。
私自身、グラフを見て愕然とした。
たった、1年の違いで現在より数年遅れて受給だったのである。
「定年まででいいや」と言った楽観的考えは、既に通じないのである。




kogawa6178 at 09:16│Comments(0)

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