ボウリングを始めてから３年６ヶ月目、ブログを始めてから２年３ヶ月目のまっぴいです。
２月２８日、土曜日。２月の最終日。比較的よく晴れて、穏やかな一日。
午前中に少し用事を片付けて、さて午後からは時間が一応空いている。空いているというか、時間を作った？それではやっぱり行ってくる事にしましょうか･･･。行くとしたら今日しかない気がするので･･･。
どこへ行くのか？ その行先は下呂ボウリングセンター！
岐阜県内、恵那市にある「恵那峡ボウリング」が今月閉鎖してしまった事、また下呂市にある「下呂ボウリングセンター」が３月末で閉鎖してしまうという情報を、多治見パークレーンズ「月曜練習会」の際に耳にする。とても寂しい情報。
恵那峡も下呂もそれぞれ２回ずつ訪問した事があるんだっけかなあ･･･。下呂は雰囲気がとてもアットホームで、温泉街にあるからという冗談ではなく、本当に温かみを感じるようなボウリング場でした。閉鎖されてしまう前に、できればもう一度訪問をしておきたいところ。３月に入ると時間が取れるか分からないので、行けそうな時に行っておこうかと思ったような次第。
「よしっ、やっぱり行っておこう！」と最終決断し、一路下呂に向けて出発。
下呂までは距離的にはかなりある。カーナビをセットして、最初に表示される到着予想時刻を見ると「えっ！？こんなに時間がかかるの？？」と一瞬驚くが、実際にはそこまでかからないのは経験済み。
山間部を通る道をどんどこ走る。信号がほとんどなく、また交通量も少ないためスムーズに走れてしまう。特別飛ばして走ったわけではありませんが、当初の到着予想時刻を１時間ほど短縮して１４時過ぎ頃、下呂ボウリングセンターに到着！
まさに温泉街の真っただ中にあるといった感じの下呂ボウリングセンター。大勢の人達が集まってワイワイやれる場所ってなかなかないと思うので、なくなってしまうのは下呂にとってもつくづく残念な事のように思う。
さてそれでは場内に入りましょうか。１階は駐車場、２階にレーンがあります。建物内に入って階段を上がって場内へ。「閉鎖のお知らせ」の紙が貼り出されている･･･。
２階に上がると、ゲームを終えられた様子の数人のグループがちょうど帰られるところ。レーンは空いている。フロントでボウリングをしたい旨を申し出ると、なぬっ！？１４時３０分からレーンを全部使う予約が入っているので、それまでしか投げられないとの事。もう３０分弱しかない･･･。
大変失礼ながら、レーンが満杯で投げられないという事は想定していなかった。あり得る事なのに･･･。しかし下呂ボウリングセンターにとって、レーンが満杯になるのはとてもよい事であり、これは何とも仕方がない。
というわけで、結局「それじゃあ、１ゲームだけいいですか？」投げずに帰るのもちょっと何なので、１ゲームだけ投げさせてもらう事にする。いざ、指定されたレーンへ。
下呂ボウリングセンター ぼっちボウリング アメリカン
モニターを入力ペンでつついて名前を入力。へへへ･･･、今回で来るのが３回目なので、モニター操作の要領は分かっている。このモニターも時代を感じる味わい深いものなんだよね･･･。入力完了、さあ投げてみましょう！
下呂ボウリングセンターはバリバリの(？)ウッドレーン。ウッドレーンだからなのか、建物の構造上そうなるのか不明ながら、ボールがレーンを走っていく音が響く。耳に心地よい音。ピンが飛ぶ音もなかなか乙なもの。そういったものを味わいながらの投球。
トータル：ストライクはダブルと１０フレでの二連発があって４、スペア４、オープン３で１７５点。１、３フレでまだボールの動きが分からず、簡単な残りピンを外してしまったのが響いた。
スコアの結果はこの際関係なく「ここがなくなってしまうんだねえ･･･。」としみじみ思いながらの１ゲームとなりました。
投げ終わるとスタッフさんがおしぼりを「どうぞ。」と手渡しして下さる。下呂はいつもそう。また「１ゲームだけになってすみません。」「急かしてすみません。」とか言葉をかけて下さる。こういったところなどが温かみを感じる部分なんでしょうね。
閉鎖まで残り１ヶ月。お客さんで賑わって、有終の美を飾って幕が閉じられる事を祈念しつつ、下呂ボウリングセンターを後にしました。
それからもう一つ。下呂から自宅に帰る途中にちょうど位置しているので、恵那峡ボウリングにも寄っていってみる。特に閉鎖の案内の張り紙等は見当たらなかったものの、確かに情報の通り「恵那峡ボウリング」の扉は閉ざされていて営業はしていない。残念な事ですね･･･。
下呂、恵那が閉鎖されてしまうと岐阜県東部の広い範囲が、ボウリング場がない空白地帯になってしまう。これまで両ボウリング場でボウリングを楽しまれていた皆さん方、本当にお気の毒です･･･。
▲下呂ボウリングセンターの建物外観。建物にあるセンター名表記は「下呂ボーリングセンター」となっています。
▲下呂ボウリングセンターの建物前に置いてある「股のぞき」の像。何故この像がここに置いてあるのか？ どういういわれがあるのか？ もう最後なので、今回こそは質問してみようかと思っていましたが、結局質問できず。謎のまま。
▲閉鎖についてのお知らせの張り紙。読むとあらためて寂しくなります･･･。
▲下呂ボウリングセンターのモニター。穴に刺さっているペンを引っこ抜いて、そのペンでモニターをピコピコ突いて入力を行います。時代を感じる味わいあるモニター。尚、場内はスタッフさんに断わってから撮影しました。
▲下呂ボウリングセンターのレーン。ウッドレーンは音響効果があるんですかね？投球時に音がよく響く感じがする。
▲コンパクトな場内ですが、スタッフさんの気遣いが行き届いている雰囲気。
▲レーンを違う角度から。４５年間、本当にお疲れ様でした･･･。
▲恵那峡ボウリングのピン看板。
▲恵那峡ボウリング、正面玄関。扉は閉ざされていて、営業されておらず。閉鎖案内の張り紙等は見当たりませんでした。
▲岐阜県のボウリング場所在地図。下呂、恵那がなくなると広い地域がボウリング場空白地帯になってしまう。人口が比較的多い、南部に集中してしまっているね･･･。マークが重なってしまっていますが、下呂と恵那を除き、全部で１５ヶ所(のはず)です。
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))。だいぶ迷いましたが結局やれそうな時にやっておく事にしました。まっぴいがやる事と言えば････、そう「ボウリング場訪問」です。｢まっぴいって暇なの？｣｢まっぴいってバ●なの？｣と思われる事を覚悟しつつ(
