2009年09月09日

怒らせる・・・

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老師「影を作るのは何かな?」
僧「日時計の針です」
老師「太陽ではないのか?」
僧「はい、太陽もです。その両方で時間が分かります」
老師「しかし太陽の光を日時計が遮って、邪魔をしているのではないか?」
僧「先生、私には分かりません。先生の教えて下さることは、いつも矛盾しています」
老師「矢を射てごらん。矢が的に当たるのは矢の働きか、それとも弓の働きか、弓から一旦放たれれば矢は的に飛んでいくより仕方がない。しかし弓がなければ、矢はどこにも飛んでいくことが出来ない」
僧「まだ・・・私には分かりません」
老師「ふたつの善、あるいはふたつの悪のうち、ひとつを選ばなければならない時、例えばある者が、力でお前を襲ってきた時、相手の死を求めてはならぬ。お前が生きる道を選ぶのだ」


インタビューの仕事がまた入った。
何でもセルフタイマーで自分のヌードや屍体の写真を撮っているという、女性フォトライター。
その新進アーティストを僕は怒らせてしまった。
とうとう僕の本音が?仕事の場で噴出し始めてしまった。
原因は・・・単純なこと。
やたらに馬鹿だの死ねだの言いたい放題の彼女に呆れてしまったからだ。
どっちがバカかと言いたくなるほどの底の浅い傲慢不遜ぶりに、僕が憤慨してしまったからだ。
「男ってだらしないと思うんだよね、血くらいでギャーギャー言うなっての、バカ!」
「九州の田舎者が何言ってんだって感じ」
「ナーニあのクソじじいが古クセーこと言ってんだ、バカ、死ねって言ってやりたい」
著名人を次々バッサリ!
男になりたいコンプレックスギャル?
目標は純文学作家?
「今は色々思われてもいつかは自分が認められると思ってます。キワモノとは絶対思われたくない」
どんな風に話したかは忘れてしまったが、僕は実際のインタビュアー(女性ライター)を差し置いて、彼女の発言にイチイチ食い下がった。
恐らくは、当時からの粘着質な口調と全否定論理でもって、唯我独尊たる彼女の、結局はただの幼稚極まる主張の垂れ流しにとことんケチと揶揄を浴びせまくったわけだ。
とうとう彼女はキレてしまった。
インタビュー自体は、しょせん皮相的な姿勢しかない女性ライターにお任せでまとめ上げられたのだが、誌面にも録音テープにも無関係のところで、僕と彼女のチンケなバトルはひとしきり展開されていった・・・。
"本番カメラマン"として当時少しは有名だったそのインタビュアーの、はっきり言ってテキトーな仕事ぶりにも怒りを抑えつつ・・・僕は女性二人に掟破りの喧嘩を売ったりしていた次第なのだ。
一体何のために?などと考える意識もないままの、独断専行、反抗の内ゲバ・・・。
女性というものへの強烈な敵視だろうか?
コンプレックスを超えた怨念の裏返しからだろうか?
僕は自信満々な女性を反射的に嫌悪していた。
輝いていると自ら振舞う女性達を、愚劣で滑稽なる勘違いだと、断罪せずにはいられなかった。
いじめられっ子が、いよいよ反撃の狼煙であったか。
それは終生ついてまわる、僕の因果な宿業となるのだろうか・・・。

kohe000 at 12:30│Comments(1)TrackBack(0) 雑誌編集者 | アダルト業界

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この記事へのコメント

1. Posted by p   2013年05月30日 22:27
考えすぎだよ。

プライドが高すぎるだけだよ、
おまえは。

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