「燃えよ!カンフー」

2009年06月12日

水のように・・・

僧「順調です。静寂と調和に満ち、水のように(日々は)穏やかに流れています」


幼稚園の頃・・・何をして遊んでいたか、ほとんど記憶にない。
むしろ園外での時間の方が・・・紙芝居屋が楽しみだった。テレビの漫画(アニメなんて言葉はなかった)が好きだった。
近所の女の子のウチへ、よく遊びに行った。そこはピアノもある裕福な家だったが、狭くて古い自分の家を疑問になど少しも思わなかった。
静寂があった。
幼稚園とも近所とも、テレビとも社会とも、友達たちとも大人とも、そこには穏やかな調和があった。
僕の人生にとって、ほんの・・・実質3、4年にも満たない"水のような"日々・・・。
それは二度と戻らなかった。
決して僕の人生に還ってきてくれることはなかった。
僕は小学生になろうとしていた。
そして転校が僕の人生を流してしまった・・・。

kohe000 at 15:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年06月09日

小石・・・

「わしの手のひらから、素早くこの小石をとってごらん」
少年は思い切って掴もうとするが、もちろん老師の手が先に小石を握ってしまう。
「これをとれるようになった時が、お前がここを出て行く時だ」
「・・・・・」
「修行に励むがよい」

デビッド・キャラダイン主演「燃えよ!カンフー」(72)のオープニングシーン。

僕にも少年時代があった。
小石を無心で掴もうとした日々があった。
あれから40年余・・・。
僕の修行は終わったのだろうか。
僕は何を求めて、何に祈って、人生の行を、修めようとしてきたのだろうか。
これから少しずつ、軌跡を振り返ろうと思う。
巡礼しようと思う。
「燃えよ!カンフー」の言霊と共に。
僕の僧と、共に・・・・。




kohe000 at 13:34|PermalinkComments(2)TrackBack(0)