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adidas Predator Mania 19+ FG

(コアブラック×コアホワイト×プレデターレッド)


性能、機能性、素材、重量などの考察記事です。


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2002年日韓ワールドカップに向けて発売された「プレデター」シリーズ6代目

プレデターマニアをトリビュートしたスペシャルエディションスパイク。

プレデターマニアのデザインを現代のプレデター19+に組み合わせたスパイクです。

定価 44,000円

品番 EE8417

MADE IN INDONESIA(インドネシア製)


それではプレデターマニア19+FGの性能を見ていきます。


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アッパーの素材にはカンガルーレザーを採用。

2002年当時のプレデターマニアでもカンガルーレザーが採用されていたため、

今回のトリビュートモデルでもアッパーの素材にカンガルーレザーを採用。


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2002年のプレデターマニアではアウトフロントにステッチが入っていましたが、

このプレデターマニア19+ではアウトフロントなどアッパーにステッチは無く、

アウトフロントエリアにはウェルダー(型押し)加工でステッチの配置を模した窪みがあります。

そしてアウトフロントエリアのレザー内部には柔らかなフォーム材を内蔵し、

ソフトなボールタッチを導く設計です。


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インフロントにはプレデターマニアのラバーエレメントを模した

簡易型のラバー材を熱圧着にて搭載。


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ラバーの凸具合が浅い簡易型で、

このラバーによる優れたボールグリップ性やスピン性能は期待できませんが、

アッパーのデザイン上はプレデターマニア風のデザインに仕上げられているかたちです。


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アッパー前足部のみならずアッパー中足部エリアまで

繋ぎ目のないシームレスなカンガルーレザーを採用。

インサイドエリアはステッチや型押し加工もなくシンプルな構造。


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アウトサイド面もアッパー中足部までカンガルーレザーを採用。

アウトサイドの3ストライプスは人工材で構成。


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アッパーの内張りには起毛素材を採用。

シュータン無し、シューレース無しの完全甲周り一体設計とともに

優れた装着感と足入れ感を演出します。


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アッパーを指で触ってみると、

カンガルーレザーらしい柔らかさを感じます。

ただし通常のカンガルーレザー採用スパイクと比べると質感は独特で、

内部のフォーム材や内張りの起毛素材によって厚み感があります。


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ラスト(靴型)についてです。

前足部の靴幅は標準的な幅(E程度)

甲は標準的な高さです。

ラスト設計は現代のインターナショナルラストを採用。

サイズは27.0cmを選んで指先ほぼピッタリのサイズ感です。

ちなみに通常のプレデター19+FGも27.0cmでピッタリのサイズ感。


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シューレース(靴紐)のないレースレス構造を採用。

シュータン・シューレースの無い、甲周り一体設計を採用。

甲エリアや履き口の素材はプライムニットです。

伸縮性や柔軟性に優れたプライムニットが足の甲から足首を包み込むことでシューズと足との一体感を高め、

優れたフィッティングをもたらします。


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甲エリアのプライムニットと

アッパーのカンガルーレザーは接合されており、

接合部の表面はPUフィルムで覆うことで、

シームレスに接合箇所の耐久性を確保しています。


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ヒール部分の外側は

ソール後部の樹脂を巻き上げて形成したヒールカウンターを搭載。

さらに樹脂製のヒールパーツも搭載することで

ヒール部分に強固さと安定性をもたらしカカトへのホールド性を高めています。


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履き口にはシームレスプライムニットソックスを採用。

アッパーと一体化したハイカットの履き口が足首やくるぶしを包み込み優れたフィッティングと一体感UPに貢献。

履き口の前側は短く設計することで

足首周りに適度にフィットし、締め付け過多などのストレスを軽減。

履き口の後ろ側はやや長くし、カーブ形状にすることで

アキレス腱からカカトまでのS字カーブに沿うように優れたフィット性を追求。


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ヒール部分内側のヒールライニングには起毛素材を採用。

ライニング内部にスポンジも内蔵して、カカトへのソフトな足当たりを追求。

履き口の最後部にはPREDATORロゴをデザインした

PUテープを配置することで履き口の保形性とプルアップループの代わりを確保しています。


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中底は前部にのみ搭載の「フォアフットプレート」を採用。

中底とソールの間には薄型のブーストフォームのミッドソールを採用。

クッション性と反発性を両立したブーストフォームのミッドソールが

プレーヤーのハイパフォーマンスを支えます。


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インソールにはフルレングスのブーストフォームを採用。

約2mmの厚みのブーストフォームによってクッション性と反発性を発揮し、

プレーヤーのパフォーマンスをサポート。

インソール表面には起毛素材を採用。

インソールの重量は24g。


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アウトソールは天然芝用のFGソール。

軽量なナイロンPEBAX樹脂で構成された

FG仕様のスプリントフレームアウトソールです。

(現行のプレデター19+に採用されているFGソールと同じです)

天然芝用に設計されたFG用のスタッド数・スタッド配置によって、

ファームグラウンド環境での強グリップ・安定性を確保。


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ソール中部~後部には

立体形状のリブ構造によるコントロールフレームを搭載。

アウトソールの剛性・強度を確保し、ダイナミックな蹴り出しをサポート。


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スタッドは片足11本で、

ダイヤモンドスタッドを採用。

2種類のダイヤモンド形状のスタッドが採用されているのがポイント。

グリップ時の足圧分布やデータ解析によって導き出された

スタッド形状・スタッド配置を採用して的確なスタッド構成を実現。


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プレデターマニア19+ FGの重量は241g(26.5cm)。

現行のプレデター19+FGの重量は約235g(27cm)なので、

現行モデルとほぼ同じ重量数値になっています。

アッパーにカンガルーレザーやラバーを採用していても大幅な重量増加はないと言えます。


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【まとめ】
アッパーの素材にはカンガルーレザーを採用。

インフロントにはプレデターマニア風のプレデターラバーを採用し、

アウトフロントには型押し加工でプレデターマニア風のステッチパターンを踏襲。

3ストライプスデザイン、レースレス構造、履き口・ヒール構造などは現代のプレデター19+の設計。

アウトソールにはプレデター19+のスプリントフレームアウトソールを搭載。

ダイヤモンド型スタッドが抜群のグリップ性をもたらし、中底とインソールのブーストフォームがクッション性と反発性を兼備。

プレデターマニア風のデザインに

現代のテクノロジーや設計が融合したユニークな作りのトリビュートスパイクです。


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プレデターマニア19+FGを実際に履いてみたレビュー記事はまた後日!


それではまた次回!


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