UA マグネティコプロFG














UNDER ARMOUR MAGNETICO PRO FG Review


今回はUAマグネティコプロFGを実際に着用した感想、

履き心地・使用感などのレビュー記事(インプレッション)です。


UAマグネティコPRO FGの性能や詳細を考察した記事はコチラをクリック。


UA マグネティコプロFG UA マグネティコプロFG














それではインプレッションです。



ラスト設計&サイズ感

UA マグネティコプロFG












マグネティコプロFGのラスト(靴型)は

前足部の靴幅はやや狭めの幅(D~E程度)

甲はやや低めの設計です。



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私の足型は少し細め(ウィズは限りなくDに近いE)なので、

マグネティコプロFGの横幅はジャストフィット。

さらにジャストサイズを選んだので、

アッパー先端は指の形が浮き出ています。



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サイズは26.5cmを選択して

指先ピッタリのジャストサイズで履けています。

ちなみに、マグネティコプレミアHGも26.5cmでほぼジャストサイズでした。





極薄マイクロファイバーのフィッティング

UA マグネティコプロFG













マグネティコプロFGのアッパーの素材には

マイクロファイバーを採用。

非常に薄く、柔らかさも抜群なマイクロファイバーです。



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完全に『フニャフニャ』なアッパーで、極薄!

ジャストサイズを選んでいるので、足先に隙間なくジャストフィットしています。

トップモデルではFGモデルらしいタイトさがありつつ、

とにかく柔らかく薄いマイクロファイバーが

自分の足先に忠実にフィットしてくれている感触です。

極薄マイクロファイバーで足をラッピングしたようなフィット感。

指の形状が軽く浮き出るくらいの極薄さ・ジャストフィット性です。



UA マグネティコプロFG












アッパーの柔軟性も抜群で、

ソール前足部の屈曲性の良さも相まり、

スパイク内で足の指を動かしやすいです。

足の屈曲時にアッパーがゴワつく感じもほぼなくて

マグネティコの特長がしっかりと表れています。




アッパーの保形性&耐久性は低い

UA マグネティコプロFG












アッパーが薄く&フニャフニャになっている分、

アッパーの保形性は低いです。

そのため、保管時やバッグに入れて持ち運ぶ際には

シューズキーパーを入れておく方がいいと思います。

シューズキーパーを入れておくことでアッパーの型崩れをある程度防止できます。



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アッパーの極薄さのみならず、

ソールも極薄設計になっていることで

アッパーとソールの接着の耐久性がやや低い印象。

プレー時間、90分ぐらいの1回目の使用で

ソールの屈曲位置部分に若干の剥がれが発生しました。

トップモデルは片足191g(26.5cm)の軽さと、ピカイチの極薄さを実現していますが、

その反面、耐久性や保形性は低いのは留意すべきポイントだと言えます。



マグネティコプレミアHG












UAマグネティコシリーズのミドルモデルやテイクダウンモデルでは

アッパー先端にクリアフィルムのトゥーガードが採用されていて

アッパーとソールの剥がれに対する耐久性は高められているので、

よりしっかりと使用したいならマグネティコプレミアHGやマグネティコセレクトHGを選ぶ方がいいと思います。


トップモデルのマグネティコPRO FGは

『天然芝での試合用スパイク』としての使用用途だけにマッチします。





カカトのフィット感

UA マグネティコプロFG














カカトのフィット性は普通です。

ヒール部分内側のヒールライニングは人工皮革素材。

ヒール幅は標準で、カカトの両サイドに人工皮革ライニングがシンプルにフィットしつつ、

ヒール後部はカカトの丸みに沿って違和感なくフィットしてきます。



UA マグネティコプロFG














ヒール周りの安定感は可もなく不可もなし。

ヒール内部のヒールカップの硬さはたいしたことなく、

アッパー全体が極薄マイクロファイバーになっていることで

カカト周りの安定感は特に優れていません。

カカトがブレブレなわけではないですが、ホールド感もないので、

ここは可もなく不可もなし、という印象。





ドリブル、ボールタッチ感

UA マグネティコプロFG












極薄&フニャフニャのマイクロファイバーが

マグネティコらしいボールタッチ性を生み出してくれます!



UA マグネティコプロFG












マグネティコプロFGは

アッパーがとにかく薄く・柔らかです。

特にこのトップモデルではかなり極薄。

2018年現行のサッカースパイクの中では

一番薄く、一番フニャフニャなアッパーと言っても過言ではないほどです。



UA マグネティコプロFG












アッパー前足部でのボールタッチ感は

ボールの丸みをほぼダイレクトに感じれるような繊細さがあり、

極薄・ソフトなマイクロファイバーのポテンシャルがいかんなく発揮されています。

マグネティコならではの超素足感覚のボールコンタクト性。

冬場だとボールを蹴る度に痛みが発生しそうなレベルの薄さ・ダイレクト感です。

まるで素足でボールタッチしているような感触や、

アッパーの薄さ・フニャフニャさを求める人にだけマッチします、マグネティコPROは。





蹴り心地、ボールインパクト

UA マグネティコプロFG














マグネティコPRO FGは

ベーシックなセンターレーシングの設計で

シンプルなショートタン採用。

そして、シュータンの中央にメモリーフォーム(フォーム材)が内蔵されています。



UA マグネティコプロFG














シュータンだけはメモリーフォームによる適度な厚みがあることで

インステップでのボールインパクトに痛みが出ることなくボールを蹴れています。

インステップでのボールインパクト性は良好です。

ボールインパクトを阻害するような箇所はありません。



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アッパー前足部は極薄・フニャフニャなので、

チップキックやループパスなどの繊細さも抜群。

前足部は自分の指の形が浮き出るぐらいジャストフィットしていて

芝とボールの間に足先を潜り込めやすく、それでいて、

アッパーの極薄さによってボールコンタクトの加減の調整も繊細にしやすい。

『素足感』や『アッパーの薄さ』を求める人にはマッチします。





アウトソールは天然芝用FGソール

UA マグネティコプロFG












アウトソールは天然芝専用のFGソール。

アッパーのみならず、アウトソールも薄型設計になっており、

軽さと屈曲性の良さを発揮してくれるのが特長。



UA マグネティコプロFG













ソール前足部は特に薄肉化設計になっており、

その薄さゆえにソール前部はぐにゃぐにゃなソールの屈曲性が実現されています。



UA マグネティコプロFG














アッパー前足部もフニャフニャ

ソール前足部もぐにゃぐにゃになっていることで

前足部は一切のゴワつきなく、柔軟性はとにかく抜群で

ダッシュ時やランニング時の蹴り出しはスムーズすぎるぐらいの屈曲性。

そして、ソール中部~後部はソール自体にやや厚みをもたせていることで

ソール中部~後部は最低限の剛性は確保されている印象。

アウトソールもマグネティコのコンセプト・特長がしっかりと表れています。




スタッドのグリップ性

UA マグネティコプロFG














スタッドは丸型をメインに採用し、

ソール先端やソール前部中央にブレード型のサブスタッドを採用。

ブレードスタッドは短い形状になっておりあくまでも補助の役割。

基本的には丸型スタッドらしいグリップ性です。



UA マグネティコプロFG














UA マグネティコプロFG














晴天時のピッチコンディションの天然芝であれば

問題なくプレーできるグリップ性。

決して優れた引っ掛かりではないですが、

シンプルな丸型スタッドがスムーズに芝生グラウンドに刺さり、

適度なグリップ性を発揮してくれます。

アッパーもソール前部もふにゃふにゃなので、

踏ん張った際の安定性は欠けています。





アッパー前足部の横ブレ

UA マグネティコプロFG














UA マグネティコプロFG














アッパーは極薄でフニャフニャ、

両サイドにサポートパーツなども無く、

トップモデルはアッパー先端にトゥーガードも無いので、

急激なグリップ時や踏ん張った際に

足の横ブレが発生していました。

インソール表面に多少のグリップ性(滑り止め効果)があるので、

足がズレまくっていたわけではないですが、

普通のマイクロファイバー採用スパイクと比べると、

アッパーのホールド感は著しく低いです。

まあ、マグネティコはそういうスパイクなので仕方ありません。





UA マグネティコプロFG レビューまとめ

UA マグネティコプロFG














【まとめ】
アッパーの極薄さ・フニャフニャさ・素足感のボールタッチ性を

徹底的に突きつめたサッカースパイクだと言えます。

アッパーのホールド性の低さや、保形性の低さなどの懸念点もありますが、

マグネティコらしさを突きつめた結果なので、

そういう部分が出てくるのはもはや仕方ありません。

決して万人受けするスパイクではないですが、

一部の限られた人にはバッチリとマッチングするスパイクです。



マグネティコプレミアHG












ミドルモデル(定価14,040円)のマグネティコプレミアHGでも

アッパーの薄さ・フニャフニャさは高レベルですが、

トップモデルFG(定価25,920円)はさらに極薄、さらにフニャフニャ、さらに軽量なので、

素足感覚を徹底的に研ぎ澄ます履き心地を求めるなら

トップモデルFGを選ぶのもアリですが、耐久性は低いため、

『天然芝での試合用スパイク』としての使用に限られてきます。


個人的にはトップモデルよりも

ミドルモデルやテイクダウンモデルの方が好きです、マグネティコシリーズにおいては。


それではまた次回!Gracias. Adios!