2007年10月

2007年10月29日

ココロ湯


いくつになっても変わらんね。年を重ねても悩みの種はそのまんまなのね。小学校1年生のもやもやも、還暦過ぎた苦悩も。ついてまわる。影みたい。

そんなこんなを考えてたからかしん。お風呂入りに行きつけの銭湯『第2淡島湯』に行ったはいいものの、店先で財布を忘れたことにやっと気付く。あちゃ〜!!湯船につかる前から、服着たままのあちゃ〜!!あたふたとあるはずもないバックの中までも探す無駄な行動を止められない。そんな僕を銭湯の女将に見つけられた。あちゃ〜!!頭から熱湯をぶっかけられたみたいに情けなさが滴り落ちる。諦めて帰ろう。来た道を。自転車(借り物)に股がる。ペダルを踏むその時!!銭湯の女将が僕を呼ぶ。

女将『どうしたの?』

拙者『財布を忘れてしもうた。これから我輩は帰路に着くところじゃ!!』

女将『いいよ。入ってきなよ。お代は次回でいいから。入ってけばいいよ。ほら!』

我輩『かたじけない…』




あったかい。

身も心もあったかい湯につかったんだ。

なんか嬉しくなってね、いつも以上に風呂場で鼻歌った!!いつも以上に響かせたった!!!

なんかいいよね。

あったかいよ。

ちゃんと堂々とお礼を言えてよかったよかった。

水曜日にお代を持って、我輩は参るぞ!!


どうだ参ったか!?

ははぁー!参りました!!


あたたかさに感服!!




都会が冷たいなんてたんなる誤魔化しにすぎないのね。


そんな夜のおはなし。


2007年10月27日

涙くんサヨナラ


昔ね、昔っても2年かそんぐらい前ね。八王子でライブかな?レコーディングかな?とにかく八王子で音楽してた時のおはなし。

八王子ってJRでも京王線でも行けるじゃん。もちろん車でもその気になりゃ徒歩でも這いつくばってでもいけらぁ。そうじゃなくてね、JR八王子駅前を僕は歩いてたのさ。八王子駅周辺って人がなんだかんだたっくさんいる。人を避けたり、追い越したり追い抜かしたりして歩いてたんだけどね。僕が。徒歩の速度なんてたかが知ってるから、いろんな景色が目に飛び込んでくるわけよ。その景色の中にね、とくに胸をギュッて握られるとゆうか、息苦しいってゆうか、なんだろね、素手で心臓を握られるような胸の動きになる景色があったのよ。その景色はね、40代ぐらいの女性が人目もはばからず声を漏らして泣きじゃくってんの。一人で。うずくまりながら。通りすがりの僕だからなにも言えないし、言わないし、そもそも涙の理由が見当たらないから。でもその姿からは嬉しいなぁみたいな悦びみたいなのは感じないのだけはわかったよ。なんかね、そんな歳の大人の女性がさ、大人気なく泣きじゃくるって見てると苦しいよ。僕よりずっと大人の女性の涙ってなんか見
てて胸が締め付けられない?僕まで関係ないのに泣きたくなるんだよ。自分の親ぐらいの年齢の女性の涙ってなんだか胸がえぐれる。重ねて見るからかな、それこそ自分の親と。泣かせたもんな〜。良くも悪くも泣かせてばっかだからな。まずはなにより生きてこうして文字書いて生存確かめるのも安心するんだってさ。たくさんの人がこのblogに登場すると嬉しくなるんだってさ。ちゃんと人と出逢えてるんだねって。不思議なものだ。

『ものごと』

捉え方の違いってあるじゃん。blogの用途にしたって僕のやり方。誰かのやり方。それを見るあなたの捉え方。発信したこちらの意図とは随分かけはなれた捉え方されることだってあるだろうし。逆もあるしね。自分自身が受けてに立ったら僕の解釈で世界は回るから。僕を好きだという人。僕を嫌いだという人。僕なんかどうでもいい人。僕を知らない人。僕を苦手な人。ふっと僕を思い出す人。そのふっとすら思い出すことがない人。きっともっとあるだろうね。捉え方の種類。他人から見た僕と同じように、僕も見てるよ他人のことは。好きもいりゃ、嫌いもいりゃ、苦手もいりゃ、気になるも気にならないも、気になれも気にしても。たっくさんあるよ。

それが同じボールの中に隣り合わせの巡り逢いで出逢ってさ、運命的だろうがなかろうが、理想的だろうがなかろうが、道端だろうが、ライブ会場だろうが、バイト先であってもこの星の上で出逢うこと。同じ空間にいたら恋人・友達・仲間・その他もろもろすべて!!良いとこ悪いとこぐらい目につくだろ。怒鳴りたいくらい頭にくることだって、余裕がなくて感情が顔にストレートにでることだってあるよ。物にあたったり。人にあたったり。自分にあたったり。いろんな景色あるじゃんか。ほんといろんな感情あったじゃんか。僕の感じかたも誰かの感じかたもそれこそもうたっくさんたくさんあるだろうが。その中に僕も存在するんだ。その中にあんたも存在するんだ。その中でいろんなカラーを持ち合わせた僕逹が色々な色を作り出すんだろうよ。合う合わない色。存在を際立たせる色。存在を消してしまう色。いろんな色。12色どころじゃないよ!!色々だバカヤロウ!!色の使い方に正解も不正解もあらすか!!国語か!!国語の文章のテストの正解と不
正解ぐらいありえない!!漢字テストならまだわかるが、この文章から感じたこと、例えば『文章中の太郎が花子に感じたことを述べよ!』みたいなのあったじゃん。あれがわからん。いまだに正解と不正解の区別がわからん。あれはわからん。これもわからん。なんもわからん。ほんとにわからん。なに書きたいのかがわからん!!!


わからないがわからない。

自分と他人。

他人な自分。

自分な他人。

他人と他人。




僕がほっとするらしい。
僕もほっとします。


あなただから和かい自分でいたいと願います。


あなただから。


あなたの笑顔はほっとします。


あなたの笑い声につられて笑って、心に余裕が生まれます。


そんなあなたの笑顔の素が僕の笑顔であることが不思議と心地よく思います。




もうね、いいんだ。

そんなことどうでもいい。
あなたも僕もたいして変わらないよ。

誰もわからんだろうけど。

さてと…



『もういいかい?』

『ま〜だだよ!』


『もういいかい?』








『もういいよ!!』


2007年10月23日

めまいがするほど愛おしくて

国道20号を車は走る。ふたり乗りのバイクを追い抜く。ハンドルを握るのは男。それに寄り添うなんてもんじゃなくしがみ着く女。ふたりが感じてるその風は、追い風?向かい風だろうか?そんなことよりもバイクそろそろ寒かろうよ。もっとくっつけばいいのに。くっついてられる時間なんて限られてるんだから。だからこそもっとくっついて、ベタベタになるのがよろしい。

それに寄り添うように窓ガラスに頭を垂れる僕。久しぶりの車酔い。

車は国道20号をひた走る。

妹夫婦に鳥籠を買おう。
鳥の種類はこうのとり。5月に羽ばたく予定みたいだ。男の子かな?女の子かな?なによりも無事に羽ばたければそれが一番。

妹がいつの間にか奥さんになって、ついにはお母さんになった。

僕はといえば兄から叔父になっただけ。

まるで係長みたいだ。

妹の名前はマナ。

マナがママ。

マナママ。

四文字の中に『マ』が3つも。

随分多いな。

タカさん、マナさんおめでとう!!

家族がまた増えます。

どうぞよろしくはじめまして!!

おじさんは走る。

荒野を南へ、南へひた走る。

報告以上!!


2007年10月18日

見世物小屋にて


甘いミルクセーキ。

いまはもうないミルクセーキはとても甘い。


僕の生まれた町から車で30分ほど行くとある島田という町。その町の商店街の路地を一本入るとそこには映画館『みのる座』がふんぞりかえるように居座ってる。そこのミルクセーキの甘さに幼い僕は恋をした。

もちろん映画は観たいが、ミルクセーキを飲みたいが勝つ。スクリーンのあるステージ端にはピアノ。人を必要としないピアノ。上映前にステージにあがる子供。はしゃぐ様子に醒める子供。一階席は備え付けの居座だけど、二階席は呉座があるだけ。そんな田舎の映画館。


いまは貸し切り状態。


観に行けば、かつてはふんぞり反ったその足も、今や小さく折りたたみ、ガラガラの中でポツリと映画鑑賞。右手に納まるはずの初恋の味ミルクセーキも終売。


子供じゃないから我慢。

右手はペプシで我慢。


でもね、もっと大人になって、もっともっと大人になれて、すんごい大人になれて、お金たくさん、お金たっくさん、溢れるみたいに溺れるみたいに、お金たっくさんの大人になったら、


ミルクセーキをお金で買い戻す。

みのる座ごとお金で手にいれる。


ミルクセーキを楽しみに来ていた子供だった大人に自慢する。

幼い僕に自慢する。

ミルクセーキ飲みほうだいだってね。

ふんぞり反って子供じみた自慢をする。


それから僕は、幼い僕とミルクセーキ右手にゲラゲラ笑う。


飲み干されたミルクセーキの数は3本が理想。


幼い僕を映画館に残したまま、大人2枚分のチケットを購入して、大井川鉄道を煙るSLに乗り込む。




窓を開ければ広がる世界。


ピントはとっくにずれてんだよ。


2007年10月17日

神の庭、知識の岸辺

波打ち際。

引いては戻す知識の岸辺。

ずっとここにいて
ずっとここにいる


僕がそばにいる
ずっとそばにいる


不可能を通りこしてぎりぎりの嘘をつく。


ずっとここにはいられない
ずっとこうしていられない

それでも胸は満ちたりる
それでも胸は満ちたりる


聞かずには、言わずにはいられない恋人たちの岸辺


神様の誤算、知識の岸辺

自己の破産、岸部史郎


ずっとここにいたい
ずっとここにいたい

借金取りと大家には効果ゼロ。


うんこばばぁ!!!



2007年10月16日

返答なき奮闘、明日なき紛争。


タイムリーに気になったことがある。

いやずっと気になってたことがあるんだよ。

返答なき奮闘を。

『四月怪談』って映画知ってる人はいますか?柳葉敏郎さんも出てたんだけどね。これ邦画ね。

いや単純なこと。

共感したいだけなんだけど。

『ランブルフィッシュ』は?

ミッキー・ロークが出演してた映画なんだけど…知らない?

『ドラゴン特攻隊』は?

いまやハリウッドスターのジャッキー主演の1982年の作品なんだ。日本軍に拐われた将軍を助けにいく話だったような気がするんだが…?

んじゃさ〜『プラトーン』は?これ知ってるら?僕と中島はこのビデオ買って一緒に見たんだ。ベトナム戦争を描いた作品。静岡にある青葉通りでやってたフリーマーケットで買ったっけ?中古屋だっけ?あれ?このビデオどこやったっけ?

最後に『平成狸合戦ぽんぽこ』は?

ジブリ映画の中でも一番好きです。『トトロ』でも『ナウシカ』でも『ラピュタ』でも『飛べない豚』でも『鹿みたいなバケモノ』でも『月島雫』でもなくて『ぽんぽこ』だ!!



『いつでもお前がずっとそばにいる。思い出しておくれ素敵なこの名を。』



素敵!!!!!


多摩ニュータウン万歳!!


月坂公麿


岡本太郎は好きですか?

ピカソは好きですか?

岡本太郎とピカソは仲良しです。


ゴッホは好きですか?

アンリ・ロートレックは?

ルノアールは?

モネは?

ゴーギャンは?

彼らが歩いた時間は時代になりました。

ピエロは?

マリスミゼルは?

ラクリマ・クリスティは?

流行の時間を時代が消化しました。

サインは?

コサインは?

タンジェントは?

僕の頭の中の消しゴムが跡形もなく消去しました。いまではただの不思議な呪文です。

マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン!!

エロイムエッサイム!!

サインコサインタンジェント!!!


2007年10月15日

振り返れば奴がいる

cee86c0b.jpg
ベトナムのベトナムによるベトナムのベトナムからベトナムまでを、ベトナムの風まで封をしたベトナムビールをベトナム人に似た日本人の僕が飲む。

こいつは奇跡。

喫茶店へ珈琲を飲みにいったつもりが、林の茂みから顔を出したイモリが、グラサン越しに見つめ合ったタモリが、『呑む?』なんて誘ってきたから。『ん〜。お〜。ぬぬぅ…呑む!!』

帰り道レンタルビデオ屋に寄る。

借りたいタイトルのビデオが本日も貸出し中。

誰?

借りてんの誰?

林の茂みに身を隠して、そいつをおどかしてやろう。

隙あらば噛んでやる。

喉元をガブリと。


そいつの名は喉元ガブリエル。

日本人とベトナム人のハーフ。いつも右手の中指の焚こを見せびらかす奴らしい。笑うときいつも歯ぐきが見える奴らしい。しかもたいがい前歯に青のりついてる奴らしい。

人は奴を喉元ガブリエルと呼ぶ。

憎くたらい我が好敵手!!

姿を見せない好敵手!!


下北沢のレンタルビデオ屋DORAMAの前の林の茂みの中に僕は身を隠してる。


ガルル…。


2007年10月14日

構造改革の柱


寝てるのかい?
もう寝てるんだろ?
あんたなんてヨダレ垂らして寝てるんだろ?いっそのことそのヨダレに溺れて窒息死の寸前まで苦しめばいいさ。

なおかつだ!苦しみを潤わすその深い呼吸の際に、大きく開いた口の中に運悪く蝿が侵入すればいい。

さらにさらに、その小蝿を吐き出そうとした際に夕飯のラザニアが逆流して酸っぱい思いをすればいい!!

酸っぱい匂いに誘われて、あの甘酸っぱい日々が脳裏にFLASHバックすればいい。、、、するがいい。

だいたい今時ラザニア好きな奴って俺ぐらいぱらぐらいだ。固形はだめで、とろけてたら大丈夫なものな〜んだ?

チーズ!!

正解!!

100万円あげゆ!!

やった!!


嘘だよ…


騙したな!!


いや、、、寝ようぜ…空明るくなるよ…そのうち。

そのうち?そのうちって誰ん家?


面倒くさ!!


ねぇ誰ん家なん?


うわ、ホント面倒くさい!

おならしてないもん。


そうですね。はいはい。


カワイイベイビー?


…はいはい。


寝たら?


…はいはい。


あなたも好きねぇ〜♪


ウフッ♪

ミュージカル映画好き?
どっちかというと嫌い?
あたし好きよ。
あの感じがたまらなく…



『快感ッ…!!』



日常生活の中にいつでも期待するの。



公園の端のベンチ。
電車の吊革。
コンビニの立ち読み。
病院の待合室。
すすり哭く葬儀場。
四畳半の部屋の中。

みんなが待ってる誰かの合図

欲望の鐘の音

きっかけってやつを

それは誰かの風船?
それは誰かの着信音?
それは誰かの咳払い?
それは誰かの誕生?
それは誰かの崩壊?
それは誰かのノックの音?

いつも誰かを待ってる
いつも誰かを探してる


愛してる
愛、知ってる

愛してた
愛、知ってた


待ってる
舞ってる

待ってた
舞ってた


ドアをノックするのは誰?

ノックしたいドアはドコ?

今日もきっかけ探し。
街から街へ。次の街へ。


今日もきっかけ探し。
部屋から部屋へ。次の部屋へ


みんなで輪になって様子を伺う。手を取り合って探る。


緊張の瞬間。


誰かの空いた腹の虫の音。


解放の瞬間。


みんな踊る
世界は躍る


きっかけはそこら中に溢れてる。


僕は声
君の鼓膜を刺激する針
君は声
誰かの鼓膜を刺激する針

針は縫うように世界を駆け回る

鼓膜から鼓膜へ繋がれ糸

僕の声
僕の鼓膜を刺激する針




ミュージカル映画を観ました。

ミュージカル映画好き?

僕は好きです。