2007年12月
2007年12月24日
こんにちわ老廃物
おもいっきり、ちからいっぱい、めいっぱいにさぁ、そんなふうになっちゃうから、そんなふうにやるからつまんなくなっちゃうんだ。
いっぺんにすべてをはきだそうとするからいきがつまるんだ。
ちょっとづつ、ごましおみたいなちょぴってかんじ。あじけないまいにちをかざるみたいに。
あわてないあわてない。
あわてるなあわてるな。
ぼくはここにいる
ぼくはここにいる
ぼくはここにいる
ぼくはここにいる
にげやしない
にげやしない
にげやしない
にげやしない
かげはぼくをこうていしてる。いつもぼくをみまもるかげ。
ぼくのそばからはなれるなよかげ。
ぼくのそばからはなれるなよかげ。
いつでもぼくをまねて、いつでもぼくをあやつれかげ。ぼくはおまえのおもいのままに。
だからそんなにちからいっぱいめいっぱいになるんじゃないぞ。
かげ。
ぼくのかげ。
ぼくのそばからはなれるな。
どこでもぼくからはなれるな。
ぼく、ゆれます。
たてに、よこに、えんをえがくように、うねるようにゆれます。
かげ、ゆれます。
たてに、よこに、えんをえがくように、うねるようにゆれます。
ぼく、ゆらします。
せかい、おどります。
かげ、ゆらします。
せかい、おどります
とびますとびます
もぐりますもぐります
2007年12月20日
絲
仙川にある名前も知らない神社の前を親からもらった名前を持った僕は歩いてたんだよ。
目的地から迷い漂っていると僕の利き手側に神社。利き目の左目に吸い込まれた言葉がひとつ。
『出逢うよろこび。それすなわち生きるよろこび。人生そのもの。』
誰の言葉か知らないが、僕は何度も首を縦に振った。
うん、うん、うんうん。
僕には大きすぎる言葉に息を飲んだ。僕にも見えるその言葉の輪郭に息を吐いた。
人差し指でそっとなぞる。
なぞられたそれはくすぐったそうに、優しく僕を手招いてる。
子供は純粋?
違うだろう。
無知なだけだろう。
それでも天使には違いない。
頼りない天使が僕の両腕に心地よい痺れをくれるその日。揺られながら寝息をたてる天使の耳元で、僕は揺れながら歌を囁くようにうたいたい。
小さなからだは小さな音立てて僕の手の中で眠りにつきました。
方南町の素敵な呑み屋に素敵な人達と素敵な天使と素敵な時間を游ぎました。
游いだあとの眠気はこれまたいい。
またあした…グッナイ…
2007年12月19日
タイムショックストーリー
1日が24時間じゃ足りなく感じるそんな不思議をご存知かしら?
一生かけても足りない時間ってヤツと追いかけっこの真っ最中!!
EDDYさん、睡眠・食事・呼吸の三点をモニターから反してください。
特に呼吸を強めで!!!
なおかつその呼吸に素直な声をお願いします!!!
意識して
もっともっっと深いところで捉えて、捕えたら南京錠かけて、面と向かって囁くように、でもすんごく通る声で、すんごく無理ない声で、まるで寝てるときの安心してる寝息みたいな呼吸で、それが向かってく先はマイクロフォンの頂上じゃなく、背景の空のさらに奥の宇宙の果てなんです。
宇宙のさきっちょ。
君はぶきっちょ。
僕はぶきっちょ。
宇宙のさきっちょ。
さぁ泳げたい焼きくん!!
毎日毎日鉄板の上で焼かれてる場合か!!
おなかのアンコが重たいなんて弱気になってる場合か!!
星のアーチをくぐり抜けて、銀紙ウロコを身にまとい、木馬のペガサスに跨ったテディベアの両頬を、両鰭でピシャン!何度となくピシャン!ピシャン!!
『あなたが失った愛しみは何色?金色?銀色?』
『僕が失った愛しみは虹色!!色々な色!!!』
大雨で水嵩の増した川から取り残されて出来た小さな水溜まりの湖の中に、幼い僕は虹色の羽根を持ってる不思議な魚を見つけました。
誰も信じてくれないけど、僕は確かに見たんです。
あれは泳いだ果てのたい焼きくんに違いありません!!
耳を澄ませば聴こえてくるよ…
『異議あり!!!!』の大合唱が!!!!
ゴホンッ…
お黙りなさいっ!!!!
2007年12月17日
2007年12月16日
2007年12月11日
2007年12月09日
友人代表のことば
昨日のこと。
新宿ロフトはバーステージにて時計の針が零時を告げる。夜と夜中の間の音楽の時間の始まり。カフェ・ザ・ロフトの深夜開店。
耳鳴り感情リフレインにも出演したアストロコーストのひゅーいとどすこいも一緒に。ギターと声とことばの魔術師のコンちゃんも一緒に。僕も一緒に。
当たり前では決してないことで、こうしていろんな人と交わること。
ロフトの店長の大塚SUNともたくさんおしゃべりをした。身近なはなしなのに日常から置き去りにされている近い未来のはなしをした。
大塚SUNから僕へ繋がって、僕はそれを誰かに繋げる。バトンタッチされたような感覚。昨日の僕にはなかった感触。
塵も積もれば山になる。
未来は僕らの手の中に確かに存在してる。
塵も積もれば山になる。
まずは僕から君へ。