DSC_4361

 着岸するとすぐAgent(現地代理店の人)が乗船してきました。いろいろな入港手続きののち、私の下船の話に・・・
 するとAgentから「下船アテンドをうちともう1社にもしてるけどどうするの?」と聞かれました。あれ・・・?E-mailのやり取りでちょっと手違いがあったみたいでした。「こちらとしては深夜のフライトに間に合うように下船させてもらえば誰でも構わない、あとアテンド費用は現地にて現金精算させてもらえれば・・・」と返答、Agentも了解という事に。ちょっと私のE-mailのやり取り確認不足でした・・・反省。

 その後はキャプテンからパスポートを返却してもらい、キャプテンや他の乗組員の方といろいろ記念撮影しました。乗船中、ブリッジや機関室のみならず、医務室その他私の変な希望にも親切にこたえてくださって本当にありがとうございましたm(__)m
 
 そうするうちにほどなく迎えの人がやってきました・・・

DSC_4366

 みんなにお礼を言って下船のアコモデーションラダーをおります。荷物はCrewが手伝うよと言って持っておりてくれました。

DSC_4367

 これでCMA CGM ALMAVIVAと乗組員のみんなとお別れです・・・本当に貴重な体験をありがとう!
 乗組員のみんな、現地代理店の方、チケット発券まで何度も極東の一旅客とのやり取りに対応してくれたCMA CGMスタッフ、関わってくれた皆さんの親切に感謝です!

DSC_4368

 いつまでも船を見ていたけど、そうもいきません。船のすぐそばまで待っていたアテンドの方の車に乗ってイミグレに向かいます。ベトナムでもそうでしたけど、コンテナターミナルの中は危険なので基本車で移動です。それに港が広大すぎて徒歩ではとても・・・(^^;
 それにしても中国など海外のコンテナターミナルを見ると、本当に日本の規模の小ささに愕然とします・・・ただ日本の場合は港整備云々の前にコストが高くつくので、港整備してもコンテナ船は来てくれないでしょうが・・・

DSC_4369

 車で走ること10分くらいでしょうか?イミグレがあるビルに到着です。

DSC_4370

 ビルの中をすすむとこんなブースが。イミグレの手続きはアテンドの方がすべてやってくださって私は見ているだけですみました(^^;

DSC_4371

 中は広いけど空港と違って人はまばらです・・・イミグレやるのも私だけです。

DSC_7233

 その時のスタンプです。下のK.L.INTERNATIONALは一般的ですが、PEL.KELANGというスタンプと -CMA CGM ALMAVIVA- の記載は本当にいい記念になりました(*´ω`*)

DSC_4372

 そのままNearest stationまでということで、事前に調べてあったPel Klang駅まで送ってもらいました。
 車の中でアテンドの方とお子さんの教育の話とかいろいろな世間話。話の途中で英語でこういう風にコミュニケーションとれるのは素晴らしいねって言われて、今回の旅行を思い出して本当にそうだなあとしみじみ思いました。
 私も塾も英会話教室も行ってない学校教育だけの拙い英語ですが、何とかなるものですね・・・。Yantianでは英語を喋れない中国の方と学校で習った漢文で意思疎通が出来ました。こういう機会を与えてくれる日本の教育に本当に感謝です。

DSC_4375

 ほどなくして超ローカル駅に到着。マレーシア市街や空港までのアテンドをお願いしてもよかったのでしょうが、現地旅行を楽しみたかったのと、アテンド費用が高くつきそうだったのでこちらまでのアテンドにしておきました。下船後なのでここでしくじって船に乗れないという事もありませんし。
 アテンド費用はここで現金で支払いました、確か事前に聞いていた30ドルはかかってなかったと思います。その後切符も買ってあげるよと言われ、至れり尽くせり。本当に親切にしていただきました。

DSC_4380

 ここからはクアラルンプールセントラルまでゆっくりローカル線の旅。列車は思いのほか近代的でした。

DSC_4378

 のどかな車窓を楽しみながら、ゆっくりPort Klangを離れました。

DSC_4381

 ローカル列車は無事クアラルンプールに到着!日本語表記が(^^;

DSC_4386

 乗船港、下船港どちらの国でも観光できる貨物船の旅の醍醐味です。ただ本当ならここで1日観光して帰る予定だったのですが、船が遅れたせいで数時間の散策に(^^;

DSC_4397

 モノレールの乗り方が分からず、困っていると親切なマレーシアの方がいろいろ教えてくれました、日本でも困った旅行者がいたら積極的に助けてあげないと・・・

DSC_4404

 街中を数時間観光した後、空港へ。帰りも上海で乗り継ぎがギリギリになりつつも、なんとか無事帰国できました。

 私自身は船員なので日本の船社の船なら乗れますが、今回は海外船社の船での国際航海という本当に貴重な経験が出来た旅になりました。

 正直言えば今回のコンテナ船クルーズの手配を進めるにあたり、具体的な情報があるサイトも教えてくれる人もなく、相手の返信に一喜一憂し、何度諦めようとしたことか・・・
 まずメールへの返事がない、船のスケジュールと休暇取得、辞書片手に英文旅行規約や提出書類を理解、高額な片道エアチケットをいかに安く上げるか、黄熱病の予防接種、コンテナ船旅行でも保険適用してくれる旅行保険探し、現地代理店へのアテンド依頼、ビザが本当に必要ないか中国とマレーシアの大使館に問合せし、実際に訪れて確認もしました・・・
 これらの事をブログではさらっと書いてますが、何の情報もない中、どうなるかわからないけど取り敢えず出来るところまでと、粘って粘って何とか達成することが出来ました。

 出来るかどうかはわからない、でも出来ない理由を並べて最初から無理だと何もしなければ何も達成できない。今回はそういうことも勉強させてもらった気がします。

 のんびりしているため、旅行を終えて、ここまで書き終わるのに1年半もかかってしまいました。これで一応終わりですが、また何か思い出したら書くつもりです。最期のもう一度関わって頂いた皆さんに感謝を。ありがとうございました!