2017年07月

「レッド・ライト」を見た。

s_20170707.jpg 2013年公開、アメリカ&スペイン合作のスリラー映画。
 心理戦とも受け取れる内容にハラハラ、ドキドキな展開で、
 引き込まれてしまいました。
 感想を一言で言うと、面白かったです!

 ネタバレ関連の記事やブログをあちこち見て「ふむふむ」と思ったり、
 確かに見終わったあと、分からない点も幾つかあったり、と
 興味がそそられる範囲が大きく、余韻の残る映画でした。
 
 物理学者のマーガレット・マシスン博士(シガニー・ウィーバー)は
 助手のトム・バックリー(キリアン・マーフィー)と供に、
 ペテン師である超能力者達の存在を真っ向から否定し、科学的に解明しつつ、
 次々と嘘を暴いていった。
(日本で言うと、大槻教授的な立場に近いのかなw そういや昔、
 大槻教授と霊能者と対談するって番組があったけどアレは面白かったな) 

超能力者の大御所サイモン・シルバー(ロバート・デ・ニーロ)と、かつて討論番組にて、直接対決を行ったマーガレットは、
自身の息子(4歳の頃から植物人間になってしまった息子)の事を言われ(正確には陰で捜査をされたあげくに吐露されてしまい)
ぐうの音も出なかった当時の心境をマーガレットは、「息子の話を(ダシに)されたのに腹が立ったのでは無く、
一瞬でもサイモンの超能力を信じた自分を許せなかった」と当時の事を振り返り、トムに話す。

物語の軸となるのは、サイモン(超能力)vsマーガレット(博士)との対決になるかと想いきや、
マーガレットは途中で死んでしまい、助手のトムがサイモンに挑むのが大まかなストーリー展開である。

この映画、とにかく伏線が凄かったです。
1つ象徴的なのが「赤」に関連したワード。
タイトルにも使われているが、とことん「赤」にこだわったモノが次々と出てくるのが不気味にさえ思えてくる。
それが良かった。

後半、デニーロの公演で、トイレの中でトムが乱闘を繰り広げたシーンはなんだか、
欧米映画のアクションというよりは、北野武監督の作品に近いバイオレンス描写のようにも見えた。

【まとめ】
クライマックスシーンでは、劇場がサイコキネシスパワーにより崩壊してく模様が
僕が大好きな映画「キャリー」っぽさが、ややあるのでエキサイトしました。
映画を振り返ると、中盤では若干のホラー要素もあったり(トムの自宅でのベッドのシーンはちょっと怖かったw)、
わりと色んな要素が盛り込まれてる映画だなぁと想いました。

オチとしては、(目の見えないはずの)デニーロは実は目が見えていて、
トムが最強の超能力者だった!と言ってしまえば簡単ですが、どんデン返しを喰らった気分で驚かされてしまいました。
デニーロは、不敵に笑ってて、面白い役でしたね(笑)。


作中出てくる台詞が、大変奥深く、色々考えさせられてしまいました。
って事で今日はこの辺で!!

「ミスト」を見た。

s_20170617.jpg 2007年公開のSFパニック系ミステリー映画。
 スティーヴン・キングの「霧」(1980年)を原作とした作品だそうで、
 監督はフランス人のフランク・ダラポン。

 感想は一言で言うと、面白かったぁ!!
 とくにラストの衝撃に関しては、度肝抜かれました。
 これを言って良いのか凄く迷うけど、僕はラストのシーンに関しては、
 笑ってしまいました。こんなオチもあるのか、と。
 ただ、この映画を見終えた人によっては怒る人も居るだろうし、
 ラストを批判してる人が沢山いるのも凄く頷ける。
 確かに最悪でもあるし、胸くそ悪い内容でもある。
 だけど、僕はこの映画のラストはおそらく一生忘れないし、
 とにかく驚きました。と同時に「皮肉が凄い」と思ってしまった(笑)。
 予告編では「衝撃のラスト15分」なんて言われてたけど、
 僕的には「ラストの5分」が強烈すぎて、良かったなと思ってます。

主人公デヴィッド(トーマス・ジェーン)は画家。
ある日、豪雨となった晩に巨木が倒れ、家のアトリエの窓ガラスを突き破り、描いてた絵にも被害が及んでしまう。
ところが、そんな被害にも文句を言ってられない状況に陥ってしまう。
「大量発生された謎の霧」によって、街全体が覆われて、視界が悪くなり、
息子ビリー(ネイサン・ギャンブル)と買い出し中に、近所のスーパーマーケットへ、一時避難する事に。
スーパーマーケットには、いつも会う店員や、子供を家で留守番させてるというおばさんや、
たまたま買い物に来た人など、あらゆる人達で溢れ返っていた。
霧のせいで、身動きとれなくなった人達は、苛立つ人も居れば、不安に怯える人も居れば、
冷静にも、天候が回復するのを待つ人や、リアクションはわりと様々w
自然災害かと認識してた人達は、ことの重大さに気付かずに居た。

そして次第に事態は深刻な問題へと移り変わる。
ここからはもう、「ジェラシックパーク」的なノリや「エイリアン」的なノリが盛り込まれ、
霧の中に隠れてる謎の巨大生物達が、外へ出れば次々と人を襲う感じ。
所謂、パニックムービーではあるんだけど(そんなに真新しい映像というわけでも無く)、
ただ面白い事に、スーパーマーケットを避難所変わりに待機してた街の住人がやがて、
異なる心理状況の中、彼等が分裂してしまうという描写が非常によく出来てて面白かった。
狂信的なカルト教にドップリと浸かってるミセス・カーモディ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は、
不安になってる住人達に対し(うさんくさい)演説をかますと、こともあろうにカーモディの演説が
胸に響いてしまう人も現れて、それがやがては増殖し、デヴィッド達が居ない間に、集団心理の恐ろしさとも言える
カルト教団化されてしまう(笑)。
真っ向から「霧」の対策を練りながら行動するデヴィッド達とは対照的に、
カーモディ(軍団)は、あくまで「神の怒り」だの、「運命を受け入れるべき」だの、この最悪の状況で、
迫り来る霧の恐怖を自然に受け入れるべき行為と妄信的に御託を並べ始め、デヴィッド達と対立する事に。
映画の中では、カーモディの描写が妙に見応えもあったりして、政治的思想や宗教的概念に対する比喩が込められた
所謂1つの皮肉も混じってて面白かった。
現在で言えば、まるでトランプの演説に近い行為がカーモディにはある気もしなくも無いし。
実によく出来てて、(ストーリーの中では)あくまでデヴィッド達の足を引っ張る軍団として描かれてはいるものの、
実際このようなケースに近い事は多くあるので、やっぱり何処かディストピア感に対する皮肉さとリアルさがあるのも否めない。

それから忘れていけないのは、店長オリー・ウィークス(トビー・ジョーンズ)の貢献度ときたら、これには脱帽と
感動が度々交差する。
僕の中では、1番おいしいキャラと言えるのがオリーの存在で、オリー無しでは語れない作品です。
「こんな見た目で」と言ったら失礼だが、こんな見た目で優秀なガンマンってのもイカしてますね(笑)。

【まとめ】
以前、宇多丸さんの「ウィークエンドシャッフル」にて、
"映画駄話シリーズ「映画の終わり方についてネタバレも辞めず考える特集」"なんてのやってたけど、
「ミスト」は絶対に、数年後 追加されても不思議では無い名エンディングになると僕は思ってます。
本当に衝撃でした!(笑)
僕はエンディングについて、あまり深く掘り下げて考えた事は無いので、とくに思い付く事は無かったんだけど、
とくに「ミスト」に関しては日本語で言うと「オチ」があるので、一生忘れないエンディングになりました。
人によっては(エンディングだけ くり抜くと)トラウマ映画になるかもしれないですよね(笑)。

主人公の画家という設定、正直ストーリーとはほとんど関係ないのも笑えました(笑)。

って事で今日はこの辺で!!!

「デッドプール」を見た。

s_20170609.png 2016年公開のマーベルコミック原作の映画。
 感想を一言で言うと「面白い!」沢山笑わせてもらいましたw
 何年か前に「ヘクターハモンド博士」の悲劇を綴った記事を書きましたが、
 ライアン・レイノルズが映画「グリーンランタン」で大コケをしてしまい、
(いや、僕は「グリーンランタン」も個人的には好きな作品ですけどね)
 そんな失敗作に終わったグリーンランタンの挽回(いや、それだけでは無いが)
 苦労人ライアン・レイノルズの本気が今作「デッドプール」では見られます。
 まず、そこが本当に素晴らしい!!
 ウワサで聞いたけど「デッドプール」の演出や脚本にも大きく携わってるライアン。
 彼のメタギャグも ふんだんに使用されてて、自虐な台詞にも笑いました。
 一部の批判レビュー等では「内輪ネタで分からない」と言う方も居るようですが、
 そうですね、確かにこの作品はマーベルシリーズ、とくにX-MEN関連を
 全く知らない人からすれば、楽しめる作品では無いかもです^^;
 逆に、アメコミ系好きや、X-MEN好きには「たまらない」、少なくとも僕的には
 ドツボにハマるような内容でもありました。

最低限の予備知識として「プロフェッサーX」や、彼が設立した「恵まれし子らの学園」や、
「ウェポンX計画」や、などを知っておいた方が良いとは想います。
X-MENシリーズも予習として見ておいた方が無難だとは思うし、ウルヴァリンシリーズでの「ヒーリングファクター」
(再生能力)などの特殊能力等を抑えておいた方が良いかもしれません。

映画「デッドプール」の中で、しいて挙げるなら不満は2点、僕はありました。
まず1番スキなキャラの「コロッサス」が、サブキャラ扱いだったのは良いとして、
思ったより活躍しなかった事。個人的には残念です。
それともう1つ。中盤の改造シーンが、ちょっと長かったかな、という印象。
もう少しコンパクトでも良かったような気もするし、拷問をあそこまで別に引っ張らなくても良くね?とか想いました。
以上が、気になった点の2つ。

今回見たのは(珍しく)吹き替え版で、ストーリーとは関係無いけど最近やたらと予想が外れてしまう。
ウィーゼル(T・J・ミラー)の声が、佐藤せつじ。最初聴いた時「BLACK LAGOON」の(レガーチ役)大森章督(おおもりあきまさ)
だと思って見てたけど全然違った。
それからコロッサスも、最初聴いた時、これは玄田哲章か?と予想したけど、ウィキみたら木村雅史というのを知ってビックリ。
(昔はよく、映画を見ながら声だけを聴いて、声優さんの予想というか、自分の中で勝手にミニクイズを作り、
あとで調べて楽しんでいたのだが、全く当たらなくて、ちょっと悔しいw)
ごめんなさい、話が反れましたね。話を映画に戻しましょう( ^ω^)

(同居人の婆さん)ブラインド・アル(ジーナ・カラーノ)の雰囲気も凄く良かったし、2人のやり取りが安定してて、
ルームシェアをしてる設定の中で生まれる絶妙な会話も楽しかった。
デビッド・ベッカムはヘリウム声(ヘリウムガスを吸ったような声)なのに顔がイケメンだからモテるってのも
クスっと笑ってしまった。
W杯で活躍したベッカムは、ヘアスタイルがソフモヒだったり綺麗な顔立ちだったり、美しいFKや、華麗なプレーの数々で
多くの人を幾度も魅了し活躍した偉大なサッカー選手の1人ではあるんだけど、
あの頃よく言われてたのはインタビュー時の受け答えを見たサポーター達から「声だけ残念w」というDisり(苦笑)。
これは結構昔、流行ったというか1つの話題にもなった事でもあって、
そもそもヘリウム声とか言われてもピンと来ないしって人からすればポカーンでしょうけど、
リアル世代を知ってる人からすれば、ちょい懐かしい話題でもあって。

その後、自ら「ライアン・レイノルズは顔はイケメンだが演技が最悪だ」とか言う自虐ネタをかます主人公。
ブラインド・アル婆さんが「ハメて」と言ったのは「家具」の話なのに、「アンタと"ヤレ"ということか?」と
下ネタに話を刷りかえるデッドプール。話のテンポ、会話のテンポが心地よく、下ネタ多い作品だけど、
下品な箇所はあんまり気にならなかった。それよりも会話の非常にテンポが楽しかったです。

コロッサスが「プロフェッサーXに会わす」的な事を言ったときも、
「マカヴォイ? それともパトリック?」って台詞はもう、X-MENファンにはたまらないwww
若い頃のチャールズ・エグゼビアを演じたジェームズ・マカヴォイか、
老いたチャールズ・エグゼビアを演じたパトリック・スチュワートか、
わざわざ役者の名前を使う禁じ手を披露するとは、ズッコケそうになりました(笑)。
このシーンは、実は見る前からの口コミで聞いてはいたけど、実際見ても面白かった!

その後コロッサスに強引に引きずられて、プロフェッサーの元へ連行されそうになったとき、
自分の手を自分で切り刻み(再生能力があるのでノープロブレム)、なんとかコロッサスから脱出したデッドプール。
血しぶきがコロッサスの顔面に飛び散ったあと、切り離されたデッドプールの手が
中指を立ててるのも芸がイチイチ細かいですね(笑)

酒場の店主ウィーゼルに対し、フランシス(エド・スクライン)と側近のエンジェル・ダスト(ジーナ・カラーノ)が
脅したとき、ウィーゼルは絶対絶命の大ピンチに陥るも、酒場の仲間達がウィーゼルを救出。
このシーン、めちゃ好き。
(なんとなく「ワイルドスピード MEGA MAX」のホブスがブラジルで包囲されたシーンを思い出すw)

ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)の魅せ場が多く、
実は原作版ではあまり魅せ場が無かった彼女。その影響からか、キャラ自体の認知度はイマイチ低いけど、
今作では奮闘する姿が描かれているので、新規キャラ参戦として見ても何ら問題は無いと思う。
次回作でも参戦予定らしいので、楽しみですね。
冷めたコメントは、まるでデッドプールに対してのツッコミみたいなニュアンスですね。

脇役中の脇役の中でもっとも(僕の中で)輝いていたのはインド系のタクシードライバー、ドーピンダー(カラン・ソーニ)。
面白いです! 何が面白いって? もう全てですね、全て。
彼の出てる場面が全て面白い(笑)。
やたらと「流されやすいキャラ」というのもナイスだし、その性格上から発せられる台詞のアホさが たまらないw
デッドプールとの会話はもうニヤニヤしっぱなしでした。意外とこうゆうキャラも重要かもですね。

【まとめ】
自分にとっては本当贅沢な内容で、メッチャ楽しめた映画でした。
銃で3人抜きをしたシーンとかは、本当に最高にカッコ良かった。
今作、ヒロインのヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)も、ウィーゼルも、はっきり言ってピンチの時はドキドキでした。
これがDCとかなら、死んでたかもしれないですよね。でもとりあえずハッピーエンドで本当に良かった。
続編の【2】は絶対に観に行きますよ!!! これは期待したい映画ですね。
ライアン・レイノルズのジョークも次作、楽しみにしてますよ。

【1】は面白かったんで、また今年もう1〜2回は観ると想いますよ。
って事で、今日はこの辺で!!!

「スーサイド・スクワット」を見た。

s_20170528.jpg 2016年公開のアメリカ映画。
 感想は一言で言うと、まぁまぁかな。
 めちゃめちゃ面白かったわけでも無く、見る前に期待しすぎたせいか、
 途中で退屈になっちゃいました^^;
 この映画は、とにかく予告編が素晴らしいので、
 予告編だけで充分だったのかなって気もしなくも無いけど。
 目玉はなんと言ってもジョーカー(ジャレッド・レト)の彼女
 ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)の魅せ場が多く、
 ヴィラン軍団のムードメイカーとして大活躍。
 さらには狙撃の名手デッドショット(ウィル・スミス)とのハーレイ・クインが
 供に行動をする事によって男女の友情が芽生え、2人のキズナも1つの見所。
 初めは能力を出さず、ひっそりと生きようとしてた炎の使い手エル・ディアブロ
(ジェイ・ヘルナンデス)は、後半から仲間の窮地にパワーを発揮し、
 覚醒された姿で大健闘。などなど、キャラクターとしての面白さもあり、
 その辺は見ていて楽しかった。

唯一、日本人のキャラ、カタナ(福原かれん)は終始ずっと1人だけ台詞が日本語ってのも面白かった。
ただ、思ってたよりは他のキャラ達、(ワニ男)キラー・クロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)や、
(ブーメランの使い手)キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)や、
(縄の使い手)スリップノット(アダム・ビーチ)は、作中あんまりインパクトが無かったので、
当初期待しすぎてしまったケイパームービーとは程遠い内容だったのもあり、ちょっとガッカリ。
これだけ色んなキャラが揃っているのに、もったいないというか。
軍団系の映画は好きだけど、あんまり印象に残る内容では無かったように想いました。

【まとめ】
なんだろ、ヴィラン軍団が集結するっていうモチーフが凄くCOOLな題材で、
(見る前)心底わくわくしたんだけど、
敵側が「古来の魔女と、その弟」っていう設定もよく分からないし(笑)、
ここまでファンタジー要素が推されるとは思わなかったので、見ていて とても困惑してしまいました。
言うならば、困惑したままで最後まで見てしまったかな、といった感じであります。

あと、敵側の魔女の見た目が「イマイチ」なんだよね。その辺も、自分的には微妙だったかな、という理由で。

急遽結成したヴィランチーム。
まともに敵と対等に戦ってた軍の特殊部隊があまりにも強くて、
「何の為にヴィランチームが結成されたのかよく分からない感じ^^;」というのもこの映画の特徴です。
せっかくスーパーな奴等を集めたんだから、ヴィランチームをもっとメインに、もっと彼等の魅力を伝えて欲しかったけど、
それが伴ってはいない内容なので、心底ガッカリした映画であります(苦笑)。

ハーレイ・クイン良いよね!可愛いよね!
って褒め要素はあるんだけど、映画の褒め要素はそれぐらいじゃない?^^;
映画自体は微妙ですよ。と僕は想いました。ごめんなさいw

って事で、今日はこの辺で!!

「ライトオフ」を見た。

s_20170511.jpg 2016年公開のデンマーク映画。
 設定は少しJホラーっぽく、案外Jホラー好きな方が見ても大丈夫な作品
 かもしれないです。
 ただ僕的には、評価で言えば、普通(苦笑)。そんな映画でした。
 低予算ならではの工夫があり、手作り感ある作品で好感が持てる。
 役者さんも、演技力でカバーしてて、
 とくにマーティン役のガブリエル・ベイトマンくんが凄く頑張ってて、
(歳のせいか)こうゆう子役の子の頑張り姿見てると、つい熱が入ってしまうw
 この辺は、評価すべきポイントだと僕は思ってます。
 鏡を使ったクリシェのフェイントが3回くらいありましたね。
 あれは意図した事だと思うけど、ちょっと3回目のときはイラっとしてしまった。
 もう少しベタで来てくれても良かったのに、とか想いながら...。
 
 話をざっくり解説すると、ソフィー(マリア・ベロ)とポール(ビリー・バーク)
 の夫妻は別居中。ある日ポールが職場で残業をしていると、謎の死を遂げ帰らぬ人に。

事件の犯人はダイアナ(アリシア・ビーラ・ベイリー)という謎の女性。かつて彼女はソフィーの友達で、
同じ病院にて入院してた患者の1人だった。
ダイアナは人体実験における被害者の1人で、彼女は皮膚の移植手術により、
明るい場所では眼に見えず、暗い場所だと姿を現すといった特殊な体を持ってしまう。
手術後、彼女は死んでしまったが、その怨念?だけが残ってしまい、再びソフィーの前に姿を現した。
とか、なんとか。

ソフィーの娘レベッカ(テリーサ・パーマー)は、彼氏のブレット(アレクサンダー・ディパーシア)と
半同棲中(正確には同棲寸前状態というか)。
彼氏がちょっとチャラ男ぽかったけど、レベッカとは相性も良く、2人でハッピーに暮らしていた。

一方、レベッカの弟マーティン(ガブリエル・ベイトマン)は、母ソフィーと同居中。
ところが深夜にもなると、母は独り言を連発し、明きからに自分以外の人物と会話してる不可解な言動に異変を感じ、
ついにはマーティンもダイアナを目撃してしまう。
恐怖を感じたマーティンは、家に居る事が辛くなり、ある日レベッカの自宅へ訪れる。
マーティンが居なくなった事で荒れる母ソフィー、マーティンの面倒を見てない母に対して怒るレベッカ。
ことの成り行きはいえ、巻き込まれてしまったレベッカの彼氏ブレット。
謎のモンスターで怪奇派のキャラ「ダイアナ」との戦いが始まるのだった。
とか、そんな話。

【まとめ】
面白かったのは、ブレットかな。
彼は最初、いかにも雑魚っぽさのある雰囲気が冒頭シーンでは漂ってたけど、意外と頼れる彼氏さんで、
結局最後まで生き残ってたから、僕的には意外だったというか、面白いと想いましたね。

この映画の主人公はレベッカ。
言ってしまえば「レベッカvsダイアナ」という、若い姉ちゃんと怪奇派キャラのバトルがメインテーマではあるんだけど、
なにがなんでも弟を守ろうとするレベッカの姿がとても逞しく、すごく良かったですね。
(僕も弟という立場で、実際姉ちゃんが居るので、こうゆう設定は個人的に好きw)

残念な点は、ダイアナってキャラがイマイチというか、設定(光と影)は凄く良いのに残念というか、
殺人鬼っていうほどの活躍は彼女は全然してなくて、そこに迫力が欠けるのかもしれないですね。
もう少しダイアナが残忍だったり、暴走してくれてたら、この映画ってもう少し面白かったような気がしてます。

時間がコンパクトなので理想的な創りだったのは良かったと思うし、
なにより俳優陣の頑張りが伝わる内容だったので、その点も良かったなって想います。

って事で今日はこの辺で!!
Shop
プロフィール

桜こうたろう

記事検索
  • ライブドアブログ