2007年11月19日

2007年11月19日

雨は夜更け過ぎに♪

d54714dd.jpg
すっごく古くからの友人と渋谷のタワーレコードでばったり会って、しかもその日が彼女の誕生日だった。すごい偶然だ。元気そうでよかったな。
その日僕はスピッツの新譜CDと「悪魔とダニエル・ジョンストン」というダニエル・ジョンストンのドキュメント映画のDVDを購入した。最近思ったのはどこのCD屋さんに行ってもかつてのような賑わいはなく、どこか閑散としているイメージだったけど、渋谷のタワレコには人がたくさんいた。いや、でも十年前に比べたら全然なのかもなぁ。
僕はレコード屋に人がひしめきあっていて店内に流れる新作の音楽にリズムをあわせて少し体を揺らしながら、あてもなくCDを探す「あの感じ」がとても好きだから、できればCD屋さんもレコード屋さんも繁盛していてほしいなあー。どんな形であれ。
洋服屋さんも美容室も入るのが苦手な僕が気兼ねなく入れるのってCD屋さんと本屋さんだもんなー。可愛くてキレイな女の子もたくさんいるし、かっちょいい音楽がタダで聴けちゃうそんな空間に一日中いたい。もし一日まるまる休みの日があるなら。
家に帰って「悪魔とダニエル・ジョンストン」を観た。もう、たまんなかった。彼は初恋の人を30年近く想いつづけ、彼の歌はどの歌もそれがテーマになっているという。僕が高校生の時に買った「FUN」というアルバムはメジャー移籍第一弾の作品だったにも関わらず5800枚しか売れなかったという。山形の片田舎に住む少年たち二人(僕と、同級生の鎌田くん)はそんな貴重な5800分の2だったんだと思うと不思議な気持ちになる。今でも大好きなアルバムだ。鎌田くんはダニエル・ジョンストンとジャド・フェアの共作アルバム「IT'S SPOOKY」も持っていた。今から思えば凄い話なのかも。
明日、銀杏ボーイズの「光」が発売になる。毎度思うことだけど、たくさんの人に聴いてほしい。本当にそう思う。
夜、近所のレンタルビデオ店に行った。店内で流れたスピッツの新曲に、若いカップルが反応してタラランラーン♪と口ずさみながら踊りだした。僕はそれを遠巻きに眺めながら「ケッ!死ね」と唾を吐いた。…わけではなくて、その光景に息をのんだんだ。息をのむほど、なんか僕は嬉しくなったんだ。彼らはスピッツの新譜を買っただろうか。買ってなくてもいい。できれば買ってほしいけど。買って歌詞カードも読んでほしいけど。でもどんな形であれ、チャラいカップルまでも小躍りさせてしまう音楽って世の中から消えないでほしいなと思う。


koi_to_taikutsu at 16:16|PermalinkComments(798)TrackBack(0)