日曜日の選挙まで、あとわずか。準備期間もないまま迎える選挙は圧倒的に自民党の圧勝になるでしょう。

大きな理由は2つ。

ひとつは投票率の低下によるもので、元々、投票する意識のある人は支持政党があるため、与党の投票数はぶれないと考えられるから。ふたつめはアベノミクス解散という、一瞬、あれ?と思わせる曖昧というか焦点のぼやけた解散総選挙のため、自民党が確信している「他政党へ投票したいと大多数は思わないだろう」の通りになるだろうことから。

投票する前から与党が圧勝するのが目に見えているのは、虚しさを通り越して、うっとうしい以外のなにものでもない気がするのです。

そしてまたクリスマスの華やかな音にかぶさるようにして、選挙演説のがなりたてるマイク演説が、この師走がいっそう騒がしく、かつ忙しなくしていて、うまくいく馬年の最後がこんな形で終わるのもまた、うっとうしさが募り、あなた変わりはないですか、日ごと寒さが募ります♪・・・の「北の宿から」を口ずさみながら気を紛らわせるのが精一杯な今日この頃の私です。