2012年06月26日

InteropTokyo2012まとめ

2012年6月13日から15日まで千葉県幕張メッセにてInteropTokyo2012が開催され、私の所属する(株)データホテルも展示会場に出展しました。もちろんデータホテルとしては初めての出展です。



で、この出展にあたり事務局側からノベルティに団扇を配る事になって、その図案を毛筆で書いてくれと頼まれました。

事 「団扇の絵柄に毛筆で書を数枚、4~5パターンぐらい書いてください」
俺 「4~5枚も?期間は?」
事 「3~4日ぐらいで」
俺 「3~4日でだと?ざけんなっ!

どうも毛筆書作品というものは半紙であれば数十秒で書けてしまうので、一日で数枚書けるだとうと勘違いされているようなんですが、そんなに書けるものではありませぬ。

一応、某習字教育団体に所属して数年学び、その団体の段位(二段)と中等師範資格を持っていますが、いつも書いているわけではありません。一年に一度の年賀状用と後は時々頼まれて書く程度。頼まれてホイホイ作品を増産するなど無理な話。でもまあ業者への発注締め切りもあるでしょうし、しょうがないので一週間の期間を頂ました。一週間で作品を書き上げるというのは結構タフです(私にとっては)。

まず、文字を決めます。団扇なので表裏用に2パターンでいいだろう。「データホテル」の団扇だからその名称とインターネットを掛けていくつか候補を考えました。

・ 「情報」 「旅館」
・ 「鯖」 「宿」
・ 「網」 「館」 

どうもしっくりこない。あと、時間も無いので2文字は無理だから1文字で作るしか無いかなぁと。そういえば、今回の出展テーマは「クラウド」だと聞いた記憶がある。じゃあ「雲」か。すると片方は宿か鯖か網ですかね・・・などと思いながら文字候補を「雲」「鯖」「宿」「網」にしました。

次に文字体を決めます。文字体には楷書、行書、草書、六朝体、篆書、隷書あたりがメジャーなところでしょうか。金文とか甲骨文とかもありますが、私は書いた事ないです。そこで、各書体を本やネットで調べてみます。「雲」はよく作品に使われる文字なので、割と簡単にイメージがわきました。問題は鯖、宿、網なのですが、宿と網は単独、もしくは2文字、4文字という作品で使われている例が少なく、条幅作品の中の一文字例が多い。文字としての力が弱いんでしょう。鯖もあまり見当たりませんが、「魚」と「青」はよく見かけます。というわけで、草書の「雲」「魚」「青」をモデルにして、習作を書くことにしてみました。

ここまでで既に3日費やしています。

あとはいくつか書いてみて具合のいいバランスの形を選んでいきます。「鯖」に関してはあまり選択肢が無いので、素直に決めましたが、悩んだのが「雲」の最後の部分を掃うか、はねるか、留めるかです。いろいろ考えてみましたが、最後は自分の得意な「跳ね」に決めました。

というわけで出来上がったのが以下の2作品。



ちゃんと私の雅号「史峰」の落款印も押してあります(ちょっとナナメになったけど)。正直言うと「鯖」の方は失敗しました。どこが失敗したかというと旁の「青」の方です。どのあたりが失敗したのかは内緒にしておきますが、時間が無かったのでこれで良い事にしたった(笑

で、こんな感じの団扇になりました。


(モデルは今回お手伝いいただいたコンパニオンの方。レースクィーンだそうです!)

アンケートに答えていただいた人にノベルティとして進呈しました。(一応・・・)



そんな感じ。ぜんぜんまとめになってないのだけどwww





koichiise at 11:00│Comments(0)TrackBack(0)イベント 

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