休日を利用して歯内療法専門医認定研修会に参加してきました。


歯内療法を患者さん向けの言葉で一言で表すと「歯の根の治療」で、様々な器具や薬剤を用いて歯の根の部分をきれいにする処置を行います。

歯科用マイクロスコープによる拡大視野での治療が可能となったため、歯内療法は著しく進歩しました。従来は見えなかった部分が見えるようになったことで診断や処置の正確さが向上したのです。


先日のブログでは進化した器材についての紹介がありました。今回受けてきた研修のテーマは歯内療法の中でも「外科的歯内療法」についてでした。内容は、使用する器具、器材、チームワーク、適応症、術式、マイクロスコープ登場前後で何が変わったのか、臨床例など、幅広くお話頂きました。特に勉強になったのは適応症についてでした。専門の演者の先生方4人が1時間半ずつ、異なるパートを分担して講演する一日がかりの講習なのですが、共通していたのは「通常の歯内療法を行うことで治癒が見込めるものとそうでないものとの線引きが非常に大切」ということでした。そのためには適切な診断が大切で、どういうケースで外科処置を行うのかということが整理できていないといけません。今日一日を通して、外科的歯内療法が歯内療法の中でどういう位置付けにあるのかについて知識の整理ができました。


当院では先述したマイクロスコープや拡大鏡による治療を日常的に行っています。精度の高い治療を今後も実践していきたいと思っています。