ザリガニの飼育記録 シーズン2

主に観賞用メダカのことを書いています。

春季日本メダカ品評会のお知らせ

おはようございます。
全国から選りすぐりのメダカが集結します!
品評会ポスター


第5回 春季日本メダカ品評会
主催 日本メダカ協会
日時 5月3日(金・祝) 9時〜16時
      4日(土・祝) 9時〜14時(14時から表彰式)
会場 広島さつきセンター めだかの館 特設会場
住所 広島県廿日市市宮内3500-2
お問い合わせ 0120-96-7424



毎回、選りすぐりのメダカが集まります。
メダカももちろんですが、会場では全国からメダカ愛好家が集まる場となります。
自分も今回は行きますので、以前に行ったときにお会いした方々と再会できることを楽しみにしているところです。

メダカのほうも自分を含めて自分が所属する千葉・観賞メダカ愛好会支部からも出品予定です。
昨秋の品評会では谷支部長の目前透明鱗ダルマが昨春に千葉・観賞メダカ愛好会支部が発足してから初めて受賞となりました。
自分は今まで一度も入賞したことがありませんので、今回は入賞できると良いなぁ〜と思っています。

今回は支部の方々へ出品するよう連絡させていただきました。
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支部事務局として連絡させてもらってる中で「出品できるようなメダカがいない」というニュアンスの返事が1番多いように感じています。
こちらは逆に「出品できないメダカなんていませんよ」という思いでいます。
掲載した画像は一昨年の秋に出品した琥珀ヒカリです。
なかなか品評会ウケするようなメダカを持っていない中から自分なりに選んで出品した個体です。

昨春に出品した楊貴妃ヒカリ。
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出品するだいぶ前の画像ですが、おそらくこの中から2個体を出品しているはずです。
品評会写真集を見ても日本メダカ協会のホームページにも過去の品評会出品個体が記録として残ります。
これまでの軌跡が残るのか恥が残るのか、人によって考えは様々なのですが自分にとってはその時は恥であっても後になれば軌跡だと思っています。

これは昨春に観賞メダカ愛好会名義で出品した個体。
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メスを付けてペアで出品したものです。
琥珀透明鱗でも今の目で見れば茶系琥珀透明鱗といった個体。
メダカを作っていると、その過程で新たな系統が入りアレンジをしたり、だめになってしまった系統は他の系統と入れ替えたりすることもあります。

品評会を意識してメダカを飼育するようになってから4年目になります。
結果もそろそろ欲しいのですが、それらを含めて記録を淡々と残していきたいと思っています。

発送に関しても回数をこなして慣れて欲しいかな〜というのもあります。
支部の仲間をはじめとして出品を躊躇している方は、そんな感じで失敗を恐れずに参加してもらえればステップアップしていける材料となると思うのでぜひチャレンジして欲しいと思います。


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光り物についてザックリと考えてみた

こんばんわ。
今日は幹之とか螺鈿光とかのいわゆる「光り物」の類の交配を少し考えてみることにしました。
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去年からずっと種親として我が家で使われ続けた「螺鈿光」のメス。
螺鈿光のオスには良いのがいないので、どうしたものかと頭を抱えています。
いろんなメダカとの交配に使われたのですが、今年も調子が良さそうなので、いろんな種との交配に使われると思います。

螺鈿光でのグレードを保ちたいと思い。。
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まず、あてがってみるのが「月虹・白」のオス。

あてがうオスと同系統のメスの画像も。
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光り方に螺鈿光の面影はないものの「螺鈿細工のような。。」ということに関しては、非常に近いものを感じます。
出る仔から螺鈿光らしい仔を拾って戻し作業に転じるも良し、月虹に偏った仔を拾って発展させるも良し。

「ラメ幹之×螺鈿光 F1♂」を使うのも1つの手段かな〜と。
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駄物しか出ないと辛いのですが、付加価値を付けつつ螺鈿光への戻し作業といった感じに思えます。

これは「ラメ幹之・青系」から掬ったオスの画像。
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背中の光は如何にして出てくるのか。。ちょっと興味深いのですが。
螺鈿光と交配することで出る仔の幅も広くなるでしょう。

とりあえず、1つずつ全部の交配を試してみようと思っています。

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嵌ってきてしまったぞ。。。

こんばんわ。
毎朝、ビニールハウスに通ってはメダカの採卵、餌やり、飼育容器の整理などに追われています。
卵は採っても写真を撮る暇がない!(こんな時に上手いこと言ってる場合じゃない)

そんな中で新たな交配をしています。
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画像はオス。
〔(シルキーセルフィン♂×銀河半ダルマ♀)F1×螺鈿光♀〕F1からの選別個体です。

横見はこんな感じ。
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ん〜。。。なんかイメージが違うような。。
まぁ、そのうちまた撮影します。

メスはこんな感じのを使っています。
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「ラメ幹之♂×螺鈿光♀」F1からの選別個体です。
既にオスも兄弟から選定してF2も採ってあります。
肌は完全にラメ幹之を引き継ぎましたが、螺鈿光の遺伝から体内光を引き継ぎました。
螺鈿光の背中の光はラメ幹之の散った光が引き継がれましたので、体内光のバリエーションやラメ光の色などのバリエーションから螺鈿光への戻し作業をせずにリアルに螺鈿細工のような表現をするようになるのではないかと期待して繁殖に臨んでいます。

順調に産卵も進み無精卵はほとんどない状況なので、ある程度の数を採って終いにしようと思います。
銀河幹之の入り口になりそうな交配なので大変に期待しています。

寝る前に!
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先日(といっても結構前になりますが。。。)トールさんとお会いした時に頂いたお酒です。
甘いと聞いていましたが本当に甘めのお酒です。
昨夜、下の子とふざけて遊んでいたらお酒が進んでしまいました。。汗
刺客を連チャンで送られてしまったので、今度はこちらから送らないと!


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さくらまつりが無事に終わり。。。

こんばんわ。
自分が所属する観賞メダカ愛好会の今年最初の大きなイベントが無事に終わりました。
メダカすくいやメダカ販売について様子を観賞メダカ愛好会のほうに更新してありますので、そちらを見てください。

そんなわけで、今日は朝から紅白系の写真を撮ってました。
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たまたま写真を撮った時に映った2匹。
兄弟魚ですが全くタイプの違う2匹なのがわかります。
元の交配は「紅桜×楊貴妃透明鱗」であり、楊貴妃透明鱗に寄った個体を親にして「紅白」を目指して作っているものです。
そんな中からタイプごとに良さそうな個体を見て、仮想ペアを組んでみて考えるのです。

オス1、丹頂のような表現のオス。
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透明鱗に頼るものですが、通常では黒ずむ白地も綺麗に表現されているタイプです。
やや、頭の色が垢抜けたタイプですので、次世代に仔を残してそのまま遺伝するのか、更に色が軽くなってしまうのか。。というところ。
透明鱗としての色抜けの加減は抜群で「色抜けの遺伝率」を確実に上げてくれる種となりそうです。

オス2、楊貴妃透明鱗の延長線上に現れたような表現のオス。
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一見すると、たまたま色抜けして紅白っぽくなったオスのような印象を受けるものの、これらの親選びで脇から一斉に波が押し寄せるような抜け方はせずに、真ん中からでも輪切りのように抜けていった個体を使っています。
なので、真ん中が突然色抜けしたり脇からえぐるような抜け方をしたりも。

ただ、色乗りが良いタイプなので「色抜けの遺伝率」云々よりも色柄の表現の仕方を良く観察できて、系統がどのように維持できて、どう変化してきているのかを見届けるという大切な役割を担っているタイプだとも思っています。

メス1、色柄のバリエーションと白地の表現が良いメス。
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少し前に写真を載せた個体です。
「オス1」と同様に垢抜けた色合いを持っており、紅桜の系統に由来する琥珀透明鱗らしい黒みの表現はこのタイプには見られません。
このタイプの固定化を図っていくことで紅白らしい紅白タイプが生まれてくるのだろうと思います。
生まれてくる仔が丹頂のようなタイプでなくとも白地がこれだけの表現であれば色柄ともに生えるのではないかと考えています。

メス2、柄物らしいタイプのメス。、
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「紅白タイプのメス」というひと言で片付けてしまうと、それまでなのかもしれません。
しかし、途中で輪切りになったような色抜けの仕方をしています。
真ん中一直線に色が残るようなタイプもいるのですが、そのタイプは「メダカらしい表現」という感覚で見ています。
輪切りのようにごっそりと色が抜けてしまっているタイプの色柄に遺伝性はあると思うので、このタイプでの表現を追ってみたいと思っているのです。

オス番外編、白地が黒ずみ、ほとんど色乗りの部分が残っていないオス。
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白地に黒味が残るのは三色系統に多いような表現に思えます。
三色に多い白地が黒ずんだ表現の仔との交配も良さそうですし、黒味が色の原動力なのはこの系統を見ていてもわかるところがあります。
そういった要素を考えながら交配する際に「切れるカード」として持っておくのも良いのかなぁ〜と思います。

と、そんなことを考えながら一緒の容器に入れたり、写真を撮ってみたり、交配を考えてみたり。
なかなか面白い瞬間でもありますね。
あまりにマニアックで細かいところを書いてみたのですが、少しでも違いを見つけて「その違いはなんなのか」というところが明確になっていれさえすれば、あとは実践して遺伝するのかどうなのかというところだけに尽きるので、これからもなるべく良くメダカを見るようにしたいと思います。


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六実さくらまつり 7日(日)も開催します!

こんばんわ。
まずは、明日4月7日(日)の六実さくらまつりは午前9時より開催します。
2つ前の記事で当ブログから中止と誤った情報を発信してしまい一部混乱を招いてしまったことをお詫びします。

さてさて、そんなわけで初日が無事に終わりました。
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天候不順の心配もあったのですが、たくさんの方々にメダカすくいで遊んでいただいたことに感謝したいと思います。
なにより、さくらまつりに相応しく楽しく盛り上がった1日となったことが1番ですね!

メダカもたくさんお買い上げいただきました!
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毎回、イベントを重ねるごとにお客様のメダカを見る目や知識が肥えていくのを肌で感じています。
お客様のメダカを見る目に追い越されないように頑張ってメダカ作りをしていきたいですね!
紅白系二色や三色などは売切れてしまいました!ごめんなさい!
そんなわけで、ほとんどが売れてしまったので、今夜遅くまでかかってたくさん梱包しました。

明日は幹之まつり。。。(画像がないので割愛)
弱光も混じりますがほとんどが強光でスーパーの一歩手前みたいなのも混じったのを超お手頃価格で放出します。
自分用としてはもちろん、プレゼント用でも全然いけるんじゃないでしょうか。
良い物からなくなっていきます!
早い者勝ちになりますよぉ〜!

あとは画像があるものでいうと。。。
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この系統も大放出です!
銀河(幹之交配種)、ラメが綺麗なタイプや鰭光が綺麗なタイプ、色々いますが見て覗いて選んでいってくださいね!

オマケ動画

誰か珍しい人がサクラを演じています。。。(笑)


連日の寝不足で限界寸前!
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7日、日曜日のさくらまつりは開催されます

7日、日曜日のさくらまつりは開催されることになりました。情報が遅くなり申し訳ありませんが取り急ぎ。

桜まつり、明日の予定

前記事で7日は中止としましたが、
主催者側から夕方に告知があるとのことでしたので、

後で記載しようと思いますが、取り急ぎ明日の事はわからないということで。

六実さくらまつりについてのお知らせ

こんばんわ。
六実さくらまつりは4月6日7日の2日間の開催予定でしたが、
明けて今日、6日は予定通り9時〜17時まで行われ、
7日(日)は予想される暴風雨のため、中止が決定しましたのでお知らせさせていただきました。

うーん。。仕方がないとはいえ残念ですね。
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画像は昨年のもので色上がりしていませんが、この系統が赤味を増してきています。
三色にしては手頃な価格でセットしましたので是非ともご覧になってください。

それでは、お気をつけてお越しください。
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メダカすくい、メダカ販売のお知らせ

こんばんわ。
今週末、4月6日、7日に行われる「六実さくらまつり」に自分が参加している観賞メダカ愛好会がメダカすくいの出店で参加します。
公式公認はこちらから→六実さくらまつりガイド
場所は「六高台さくら通り」
アクセスは「東武野田線、六実駅より徒歩5分」
電車降りたらどっちに行けば良いのかは、人の流れについて行けば当日は大丈夫なんで割愛。
車での来場は無理なんで公共の交通機関でのご来場をお願いします。

そんなわけで、去年参加した時の様子。
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落ち着いて自分が席を立てるようになってからの画像でこれですから。。
凄い人手ですね。

土日の天気が怪しいのですが。。。
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せめて雨降りだけは回避したいですね〜。
それにしても、多い年には30万人が来場するとか。。
愛情をいっぱいに注入して越冬したメダカたちをたくさん用意していますので!
たくさんの方々に遊んでいただければ良いなぁ〜と思います。

メダカ販売も行います。
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去年は漠然と選別してセットで販売しまし。
今年もそういったセットも多く出ると思うのですが、自分は「今年増やして美個体を楽しめるような種親」というのを意識してセットを組んでみようかと思います。
例えば、楊貴妃透明鱗系の紅白個体の先天性の要因が強い個体と合わせたペアとか。

流行りつつも未だに高額。。
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そんなメダカを比較的に手頃な価格で。
それも、増やして成果が出るように組んで出せれば。。そんなふうに思っています。
もちろん、それほどたくさん用意するつもりはないので売り切れ御免。。です。

流行から少し前に出て。。
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そんな気持ちがいっぱい詰まったメダカの種親もセットにしてみようかと思ったり。
これも限定セットにするので売れたらおしまいですかね〜

面白いところから出てきた楊貴妃は。。
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通常の楊貴妃とは若干の違いがあったりしますが、
それは未知数なので、全くのお手頃価格。
ブリーダーより直接購入する面白さを体感できるメダカですね。

螺鈿光の系統から生まれている体内光もなかなか色んなバリエーションが出てきているので。。
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増やしてみるとなかなか面白そうです。
お手頃価格で用意しますのでお楽しみに!
飼育に関すること、もう少しマニアックなことも、声を掛けていただければ対応できると思いますので、気軽に声をかけてくださいね!
「ブログ見ました」なんて言ってくれたら嬉しいんですけどねぇ〜


今週末まで多忙期に入ります!笑
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リアルブラックの親魚を見て思うこと。

こんばんわ。
火曜日に「リアルブラック」の親魚を撮影しました。
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褪色しづらいスーパーブラック黄金ヒカリといった感じのメダカですが、これを自分は「リアルブラック」として扱っています。
墨色の小川ブラックやピュアブラックなどとは違った感じ。
むしろ黒さでいえば、完成度の高い小川ブラックのほうが黒いと思います。
もちろん、小川ブラックの上個体と遜色ないところまで仕上げたいなぁ〜という思いはあるのですけど。

上見拡大で。
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先のメスは少し寝ぼけたような色味ですが、後のオスは体こそ細身ですがコントラストのハッキリした美しさがあり、気に入っています。
この黒と黄色のコントラストを上見で楽しめるような仔を増やしたいと考えています。
しかし、「展示観賞」といった観点からはこれで良いのですが、「飼育観賞」というと環境はまた違うので、「展示観賞」に特化したメダカだろうなぁ〜と思うことはあります。
しかし、黒く仕上がればカッコイイのでついつい作ってしまうのですね〜。

「観賞」を前提に考えると。。
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やはり、上見同様にオスが基準となります。
鰭が大きいですし色も鮮やかに出ますからね。
もっと色良く、形良くいきたいものです。

今回は春先のうちに多くの仔を望んでいるので。。
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メスを多めに揃えました。
展示観賞としてメスはどうでしょうか?
これはこれでアリなのかなぁ〜とも思う反面、鰭が小さいメスの弱みが思い切り出てしまいます。
そんな中でも遺伝として尾鰭の大きさなどは気をつけて選別して良い仔が出せるように。。。と、気をつけています。

新味となるか微妙なところですが。。
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色味で許容範囲内の半ダルマのメスがいましたので、親に加えています。
まだ未熟で産卵が始まらないのですが、春先のうちにこれと前出のオスだけのペアで仔を採りたいところです。

「リアルブラックとして数と形を揃えたい。」
「リアルブラックのダルマ体型の数を揃えたい。」
妄想に妄想を重ねて、仔を見てニヤリとしたい!
今年は1つの結果を出しつつ、一歩進んだシーズンにしたいなぁ〜と。

あぁ〜嫁さん、リラックスしてる。。。
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これだけ遊ばせてもらって機嫌がよろしいのはなによりなのです。。笑


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