2007年08月03日
My Life
『My Life』ビル・クリントン著
言わずと知れた元アメリカ大統領のクリントンさんが
書いた本です。
講演会やらなんやら、活動的な人だとは思っていましたが
本を書いてもアメリカでベストセラーを出してしまうとは、
やっぱりすごい人です。
内容は……と言いたいところですが、実は私もまだ読破
できてません。だって英語だもん(泣)
英語を学ぶために、という意気込みで手にしても、英語
を学んでからじゃないと、意味がわからないというこの
現実。
それを忘れてました。
何はともあれ、英語を勉強したい人にはお薦め(?)の
本ではないでしょうか。
言わずと知れた元アメリカ大統領のクリントンさんが
書いた本です。
講演会やらなんやら、活動的な人だとは思っていましたが
本を書いてもアメリカでベストセラーを出してしまうとは、
やっぱりすごい人です。
内容は……と言いたいところですが、実は私もまだ読破
できてません。だって英語だもん(泣)
英語を学ぶために、という意気込みで手にしても、英語
を学んでからじゃないと、意味がわからないというこの
現実。
それを忘れてました。
何はともあれ、英語を勉強したい人にはお薦め(?)の
本ではないでしょうか。
2006年09月11日
ユージニア
『ユージニア』恩田陸著 角川書店
謎が〜!
……最後まで解けないのですね、このご本。。。
今から読まれる方は、そこのところを踏まえた
うえで読まれることをおススメします。
物語は、過去に起こった大量殺人を、複数の
視点から振り返る形をとっています。
なので、とっても不思議な感じ。
徐々に謎に迫っていく過程では、緊迫感よりも
不気味さが漂っています。
ラストは、賛否両論だそうですが、こじかは、
ちょっと、はにゃ?ってなりました。
くやしいので、もう一冊、恩田さんの本を読む
ことにしました。
その感想はまた後ほど。
謎が〜!
……最後まで解けないのですね、このご本。。。
今から読まれる方は、そこのところを踏まえた
うえで読まれることをおススメします。
物語は、過去に起こった大量殺人を、複数の
視点から振り返る形をとっています。
なので、とっても不思議な感じ。
徐々に謎に迫っていく過程では、緊迫感よりも
不気味さが漂っています。
ラストは、賛否両論だそうですが、こじかは、
ちょっと、はにゃ?ってなりました。
くやしいので、もう一冊、恩田さんの本を読む
ことにしました。
その感想はまた後ほど。
2006年09月07日
6ステイン
『6ステイン』福井晴敏著 講談社
福井さんの本の中で、初の短編集です。
テイストはですね、今までの福井さんの本を読まれてる
方なら、「ああ〜、あれね」って感じでとくに目新しい
ものではないです。
短編集だからか、いつもの熱さはちょっとトーンダウン
ですが、だからといって、手抜きなんてことはなく、
しっかり読ませてくれますよ☆
「いまできる最善のこと」
「畳算」
「サクラ」
「マーマー」
「断ち切る」
「910を待ちながら」
の、計6篇で構成されてます。
私は、「断ち切る」が好きです。
主人公のおじいちゃんがかっこいい!
こんなかっこいいおじいちゃんをかつて見たことがあるか、
いやない(反語)くらいに、心惹かれます。
「910を待ちながら」は、福井さんの今までの作品を読まれ
た方には、サプライズなことがあるかも!
福井さんファンなら、押さえておきたい一冊です♪
福井さんの本の中で、初の短編集です。
テイストはですね、今までの福井さんの本を読まれてる
方なら、「ああ〜、あれね」って感じでとくに目新しい
ものではないです。
短編集だからか、いつもの熱さはちょっとトーンダウン
ですが、だからといって、手抜きなんてことはなく、
しっかり読ませてくれますよ☆
「いまできる最善のこと」
「畳算」
「サクラ」
「マーマー」
「断ち切る」
「910を待ちながら」
の、計6篇で構成されてます。
私は、「断ち切る」が好きです。
主人公のおじいちゃんがかっこいい!
こんなかっこいいおじいちゃんをかつて見たことがあるか、
いやない(反語)くらいに、心惹かれます。
「910を待ちながら」は、福井さんの今までの作品を読まれ
た方には、サプライズなことがあるかも!
福井さんファンなら、押さえておきたい一冊です♪
2006年07月04日
絡新婦の理
『絡新婦の理』京極夏彦著 講談社文庫
これもいつもどおり、ぶっといですよ。
けどですね。
一気に読めちゃいます!
京極さんの本を読むと、いつも、すご〜い、とため息
をつくのですが、今回に関しては、ため息どころか、
魂まで抜けそうになりました。
まさに蜘蛛の仕掛けた罠にはまり込んだ昆虫の
気分を味わえます。
(いや、実際、蜘蛛の巣に引っかかったあの感触
とは違いますよ)
房総の富豪、織作(おりさく)家創設の女学校を
軸に起きる殺人事件。
時を同じくして刑事、木場たちが捜査する連続
殺人事件。
この二つの事件は果たしてかかわりがあるのか。
そして蜘蛛とは?
いくつもの事件が、幾重にも重なり、そしてひとつの
結末へと収縮していくのを読んでいると、目の前で不
可思議なマジックを見せられているような気分になり
ました。
『百鬼夜行 陰』を読んでいる人は、倍楽しめる
作品です。
これもいつもどおり、ぶっといですよ。
けどですね。
一気に読めちゃいます!
京極さんの本を読むと、いつも、すご〜い、とため息
をつくのですが、今回に関しては、ため息どころか、
魂まで抜けそうになりました。
まさに蜘蛛の仕掛けた罠にはまり込んだ昆虫の
気分を味わえます。
(いや、実際、蜘蛛の巣に引っかかったあの感触
とは違いますよ)
房総の富豪、織作(おりさく)家創設の女学校を
軸に起きる殺人事件。
時を同じくして刑事、木場たちが捜査する連続
殺人事件。
この二つの事件は果たしてかかわりがあるのか。
そして蜘蛛とは?
いくつもの事件が、幾重にも重なり、そしてひとつの
結末へと収縮していくのを読んでいると、目の前で不
可思議なマジックを見せられているような気分になり
ました。
『百鬼夜行 陰』を読んでいる人は、倍楽しめる
作品です。
2006年07月03日
硝子のハンマー
『硝子のハンマー』貴志祐介著 角川書店
青の炎に続き、こちらの本もホラーではないのでご安心
ください☆
暗証番号付きのエレベーターに、監視カメラの設置された
廊下。そして、有人のフロアに守られた社長室の中で、
被害者は撲殺されていました。
凶器もわからず、殺害方法もわからないなかで、唯一、犯行
が可能だった者として、専務が逮捕されます。
その弁護を引き受けることとなった青砥純子は、彼の無実を
信じ、密室の謎を解こうと奮闘します。
この異様な密室殺人事件に挑むことになるのが、防犯コンサル
タントの榎本径です。
この人、探偵というにはちょっと違うし、なんだかあんまりい
ないタイプの謎解き案内人です。
個人的には、あんまりかっこよく思えなかったので、ちょっと
残念。
でも、トリックにはうならされますよ。
頭を抱えて挑みましたが、私には解けませんでした。
(いつものことですが)
ミステリー好きな人、ぜひともこの謎に挑んでください♪
青の炎に続き、こちらの本もホラーではないのでご安心
ください☆
暗証番号付きのエレベーターに、監視カメラの設置された
廊下。そして、有人のフロアに守られた社長室の中で、
被害者は撲殺されていました。
凶器もわからず、殺害方法もわからないなかで、唯一、犯行
が可能だった者として、専務が逮捕されます。
その弁護を引き受けることとなった青砥純子は、彼の無実を
信じ、密室の謎を解こうと奮闘します。
この異様な密室殺人事件に挑むことになるのが、防犯コンサル
タントの榎本径です。
この人、探偵というにはちょっと違うし、なんだかあんまりい
ないタイプの謎解き案内人です。
個人的には、あんまりかっこよく思えなかったので、ちょっと
残念。
でも、トリックにはうならされますよ。
頭を抱えて挑みましたが、私には解けませんでした。
(いつものことですが)
ミステリー好きな人、ぜひともこの謎に挑んでください♪
2006年05月30日
エプロンメモ
『エプロンメモ2』大橋芳子著 暮しの手帖社
まさにおばあちゃんの知恵袋的本です。
ちょっとした生活の知恵が、いろいろちりばめ
られているので、読んでいると、ついふむふむ、と
うなってしまいます。笑ってしまうこともあります。
たとえば、「甘いものに」というところでは、
餅菓子のあとに飲むのは煎茶ですが、ほうじ茶に
塩を少し落としたものでもいけますよ、とか、
「車にお盆」では、車に小さな盆を乗せておくと、
ちょっとした飲み物を飲むときや食べ物を食べる
ときに、落ち着くし重宝しますよ、など。。。
食品のことから、お礼の仕方まで、知っていれば、
素敵な気配りのできる女性になれそうなことも、
書かれていたりします。
まあ、知っていると「実は何歳なん?」と言われか
ねない知識もありますが(笑)
実践できるできないは別として、一家に一冊あると
楽しい本です。
友人へのプレゼントにもよいかもですよ☆
イメージがお見せできなくて残念。
表紙もかわいいのに。。。
まさにおばあちゃんの知恵袋的本です。
ちょっとした生活の知恵が、いろいろちりばめ
られているので、読んでいると、ついふむふむ、と
うなってしまいます。笑ってしまうこともあります。
たとえば、「甘いものに」というところでは、
餅菓子のあとに飲むのは煎茶ですが、ほうじ茶に
塩を少し落としたものでもいけますよ、とか、
「車にお盆」では、車に小さな盆を乗せておくと、
ちょっとした飲み物を飲むときや食べ物を食べる
ときに、落ち着くし重宝しますよ、など。。。
食品のことから、お礼の仕方まで、知っていれば、
素敵な気配りのできる女性になれそうなことも、
書かれていたりします。
まあ、知っていると「実は何歳なん?」と言われか
ねない知識もありますが(笑)
実践できるできないは別として、一家に一冊あると
楽しい本です。
友人へのプレゼントにもよいかもですよ☆
イメージがお見せできなくて残念。
表紙もかわいいのに。。。
2006年05月24日
ぼんくら
『ぼんくら』(上)(下)宮部みゆき著 講談社文庫
南町奉行所の同心、平四郎が、この本の主人公です。
迷信深くなくて、細君がとても美人で、子供に好かれる
彼を始めとして、個性的なキャラクターたちが、物語
を生き生きと輝かせてくれます。
鉄瓶長屋の店子、お露の兄である太助が、殺されます。
お露は「殺し屋が来た」と言うのですが、煮物屋のお徳
や平四郎は、その話の信憑性が気になります。
ところがそんなおり、お露をかばうかのように差配人が
姿を消してしまいます。
事件はうやむやになり、新しい差配人がやってきて、
ひとまず落ち着いたかに見えた矢先、今度は三つの
家族が失踪してしまいます。
どんどんと、店子がいなくなっていく鉄瓶長屋。
そして不可解な出来事。
偶然なのか、それとも一連の事件につながりはあるのか。
平四郎は、甥で美少年の弓之助とともに、真実に迫ります。
ひとつひとつの小さな事件のなかに、涙あり、笑いあり
の人情ドラマが繰り広げられ、そして、その裏は意外な
ミステリーが隠されています。
読みだすと、最後まで止まりません。
なので、買うときも借りるときも、上下巻ワンセット
をお勧めします。
ちなみに、こじかは「おでこ」というキャラクターが
好きです。あんなふうになれたら、たぶん東大合格だな。
でも、ちょっと疲れそうだけど。。。
南町奉行所の同心、平四郎が、この本の主人公です。
迷信深くなくて、細君がとても美人で、子供に好かれる
彼を始めとして、個性的なキャラクターたちが、物語
を生き生きと輝かせてくれます。
鉄瓶長屋の店子、お露の兄である太助が、殺されます。
お露は「殺し屋が来た」と言うのですが、煮物屋のお徳
や平四郎は、その話の信憑性が気になります。
ところがそんなおり、お露をかばうかのように差配人が
姿を消してしまいます。
事件はうやむやになり、新しい差配人がやってきて、
ひとまず落ち着いたかに見えた矢先、今度は三つの
家族が失踪してしまいます。
どんどんと、店子がいなくなっていく鉄瓶長屋。
そして不可解な出来事。
偶然なのか、それとも一連の事件につながりはあるのか。
平四郎は、甥で美少年の弓之助とともに、真実に迫ります。
ひとつひとつの小さな事件のなかに、涙あり、笑いあり
の人情ドラマが繰り広げられ、そして、その裏は意外な
ミステリーが隠されています。
読みだすと、最後まで止まりません。
なので、買うときも借りるときも、上下巻ワンセット
をお勧めします。
ちなみに、こじかは「おでこ」というキャラクターが
好きです。あんなふうになれたら、たぶん東大合格だな。
でも、ちょっと疲れそうだけど。。。
2006年05月21日
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』
安部司著 東洋経済新報社
今日は恐ろしいとも言える本を一冊ご紹介。
この本を読んだあと、食事の時間にしげしげと
料理を眺めてしまうようになりました。
この中に、何種類の添加物が入っているのかしら?と。
この本の作者は食品添加物の専門商社で働いていたそう
です。
しかも営業成績優秀な敏腕セールスマン。
朝早くから顧客の工場でさまざまな加工品作りを手伝い、
そんな
中から、問題点を発見し、それを解決する添加物を売り
込む手法をとっていました。
信頼感を勝ち得た作者の言うことを聞き、自社製品に次
々と添加物を加えていく社長たち。
彼らの作業時間は短くなり、食品の賞味期限は長くなり、
今まで捨てていた材料も無駄なく使えるようになる。
一見、いいこと尽くめです。
ところが、ある事件を境に、作者は自分のしてきたこと
の意味を考えるようになります。
子供の誕生日に、食卓に出されたミートボール。
それはどろどろで、味もない牛のくず肉を、安い廃鶏の
ミンチ肉と組織状大豆たんぱくで増量し、20~30種類の
大量の添加物により、作者が作り上げた大ヒット商品
でし
た。一口食べて、そのことに気がついた作者は、思わず、
わが子に「食べるな」と言ってしまいます。
自分が作ってきたものは、娘に食べさせたくないものだ
った。
そのことに気がついた作者は、仕事をやめ、一転、消費
者にこの実情を訴えることになっていきます。
コーヒーフレッシュは何でできているか、とんこつスー
プの味は、白い粉で作れてしまう。
朝の味噌汁を作るとして、市販の味噌、かまぼこなどを
使ってつくると、何十種類の添加物を口にしているか?
ほかにも、いろんな事例で、わかりやすく添加物について
書かれています。
化学の知識がまったくないこじかでも、とてもわかりや
すい本でした。
作者はそれぞれの食品は規制の範囲内で添加物を使って
いるからすぐに身体に悪影響が出るわけではないが、単
独で毒性がなくても、ほかの添加物と複合摂取したとき、
何が起きるかは、誰にもわからない、と警告しています。
加工食品は安くて便利なので、こじかは今まで喜んで使
っていました。
でも、この本を読んで、自分の食生活を見直そうという
気になりました。
安部司著 東洋経済新報社
今日は恐ろしいとも言える本を一冊ご紹介。
この本を読んだあと、食事の時間にしげしげと
料理を眺めてしまうようになりました。
この中に、何種類の添加物が入っているのかしら?と。
この本の作者は食品添加物の専門商社で働いていたそう
です。
しかも営業成績優秀な敏腕セールスマン。
朝早くから顧客の工場でさまざまな加工品作りを手伝い、
そんな
中から、問題点を発見し、それを解決する添加物を売り
込む手法をとっていました。
信頼感を勝ち得た作者の言うことを聞き、自社製品に次
々と添加物を加えていく社長たち。
彼らの作業時間は短くなり、食品の賞味期限は長くなり、
今まで捨てていた材料も無駄なく使えるようになる。
一見、いいこと尽くめです。
ところが、ある事件を境に、作者は自分のしてきたこと
の意味を考えるようになります。
子供の誕生日に、食卓に出されたミートボール。
それはどろどろで、味もない牛のくず肉を、安い廃鶏の
ミンチ肉と組織状大豆たんぱくで増量し、20~30種類の
大量の添加物により、作者が作り上げた大ヒット商品
でし
た。一口食べて、そのことに気がついた作者は、思わず、
わが子に「食べるな」と言ってしまいます。
自分が作ってきたものは、娘に食べさせたくないものだ
った。
そのことに気がついた作者は、仕事をやめ、一転、消費
者にこの実情を訴えることになっていきます。
コーヒーフレッシュは何でできているか、とんこつスー
プの味は、白い粉で作れてしまう。
朝の味噌汁を作るとして、市販の味噌、かまぼこなどを
使ってつくると、何十種類の添加物を口にしているか?
ほかにも、いろんな事例で、わかりやすく添加物について
書かれています。
化学の知識がまったくないこじかでも、とてもわかりや
すい本でした。
作者はそれぞれの食品は規制の範囲内で添加物を使って
いるからすぐに身体に悪影響が出るわけではないが、単
独で毒性がなくても、ほかの添加物と複合摂取したとき、
何が起きるかは、誰にもわからない、と警告しています。
加工食品は安くて便利なので、こじかは今まで喜んで使
っていました。
でも、この本を読んで、自分の食生活を見直そうという
気になりました。
2006年05月19日
しゃばけ
『しゃばけ』畠中恵著 講談社文庫
起こっているのは事件は、れっきとした殺人事件なんですが、
生臭くないのは、若旦那をはじめとしたキャラクターたちの
おかげなんでしょうね〜。
このお話の主人公、一太郎は江戸で有数の廻船問屋兼薬種問
屋の一粒種です。でもって、身体がとっても弱い。
そして、なぜだかなぜだが妖(あやかし)に守られているん
ですね。
両親は一太郎の身体が心配でたまらず、そのせいか何につけ
ても大甘なのですが、本人はそれをよしとせず、意外と活動
的な一面も。
そんな若旦那が、ある夜、偶然に目撃してしまった殺人事件
から話は始まります。
自分も命を狙われ、さらに連続殺人事件へと発展していく
この事件。若旦那は解決することができるのでしょうか。
そして、若旦那にまつわる秘密も。。。
シリーズ第一弾のこのお話、短時間でするっと読めてしま
いました。
時代ものが苦手な人でも大丈夫な一冊だと思います。
起こっているのは事件は、れっきとした殺人事件なんですが、
生臭くないのは、若旦那をはじめとしたキャラクターたちの
おかげなんでしょうね〜。
このお話の主人公、一太郎は江戸で有数の廻船問屋兼薬種問
屋の一粒種です。でもって、身体がとっても弱い。
そして、なぜだかなぜだが妖(あやかし)に守られているん
ですね。
両親は一太郎の身体が心配でたまらず、そのせいか何につけ
ても大甘なのですが、本人はそれをよしとせず、意外と活動
的な一面も。
そんな若旦那が、ある夜、偶然に目撃してしまった殺人事件
から話は始まります。
自分も命を狙われ、さらに連続殺人事件へと発展していく
この事件。若旦那は解決することができるのでしょうか。
そして、若旦那にまつわる秘密も。。。
シリーズ第一弾のこのお話、短時間でするっと読めてしま
いました。
時代ものが苦手な人でも大丈夫な一冊だと思います。
2006年01月29日
蚊トンボ白鬚の冒険
『蚊トンボ白鬚の冒険』藤原伊織著 講談社
これは不思議なお話でした。
まず、この題名。
なんのことだろうと思う題名ですが、実はそのまんま
です。
蚊トンボの白髭(シラヒゲ)が冒険しちゃう話なわけで。
主人公の達夫の頭の中に、ある日、蚊トンボが飛び込んで
きます。(私は最初に本を読んだとき、この箇所を読み間
違えたのかと思い、もう一度読み返しました。でも間違い
ではありませんでした)
シラヒゲと名乗るその蚊トンボのおかげで、達夫は瞬間的
にではありますが、超人的な力を出せるようになります。
ひょんなことから、そんな能力を持った達夫は、隣人、黒木
のせいで、事件に巻き込まれることになります。
やがて、それは、達夫と繋がる人々を巻き込んだ大事件へと
発展し、達夫はシラヒゲとともに、強大な敵に立ち向かいます。
キャラクターがよいですね〜。
主人公もシラヒゲも、私はとても好きでした。
ただ少し、物語が浅く感じられてしまいました。
おそらく主人公に対し、執念を燃やすカイバラという男の動機
がよくわからなかったり、なぜそこまで主人公が頑張るのか、
というところに今ひとつ、共感できなかったからだと思います。
株の話やら、ITSや車社会の話、プログラムの話のところ以外は、
マンガのようなノリで読めるので、わりと短時間で読めるかも知
れません。
藤原さんの書かれた本ということで、いつものように、男の人の
かっこよさが感じられる一冊です。
これは不思議なお話でした。
まず、この題名。
なんのことだろうと思う題名ですが、実はそのまんま
です。
蚊トンボの白髭(シラヒゲ)が冒険しちゃう話なわけで。
主人公の達夫の頭の中に、ある日、蚊トンボが飛び込んで
きます。(私は最初に本を読んだとき、この箇所を読み間
違えたのかと思い、もう一度読み返しました。でも間違い
ではありませんでした)
シラヒゲと名乗るその蚊トンボのおかげで、達夫は瞬間的
にではありますが、超人的な力を出せるようになります。
ひょんなことから、そんな能力を持った達夫は、隣人、黒木
のせいで、事件に巻き込まれることになります。
やがて、それは、達夫と繋がる人々を巻き込んだ大事件へと
発展し、達夫はシラヒゲとともに、強大な敵に立ち向かいます。
キャラクターがよいですね〜。
主人公もシラヒゲも、私はとても好きでした。
ただ少し、物語が浅く感じられてしまいました。
おそらく主人公に対し、執念を燃やすカイバラという男の動機
がよくわからなかったり、なぜそこまで主人公が頑張るのか、
というところに今ひとつ、共感できなかったからだと思います。
株の話やら、ITSや車社会の話、プログラムの話のところ以外は、
マンガのようなノリで読めるので、わりと短時間で読めるかも知
れません。
藤原さんの書かれた本ということで、いつものように、男の人の
かっこよさが感じられる一冊です。
