11日の土曜日
すごく久しぶりに釣りに行ってきた。

場所は勝浦漁港、この時期釣れるらしい
「稚アユ」を求めての釣行。

過去2回ほど行ったことがああまり釣れた事のない因縁の釣りだが
今年はというと・・・
IMG_0848[1]夜明け前はいっぱい並んでいた釣り人が
空が明るくなってしばらくすると
あまりの釣れなさにこの状態。。

釣れなかったのはみな同じ。

これ以上粘っても寒いだけなので
ちょっとしか釣れなかった獲物を
コソコソとクーラーボックスにしまい
9時に撤収。


釣りが貧果だったので肴が調達できず
どうしようかな・・とも思ったが、せっかくやってきた1年ぶりの勝浦なので
房総の地酒「腰古井」の蔵元「吉野酒蔵」まで足を伸ばす。
IMG_0850[1]
今回のお土産は
奨めて頂いた「純米大吟醸 無濾過 生原酒」
そして、昨年も買って帰った「呑呑」

説明していただいた女性の方が言っていたが
昨年の「呑呑」は精米歩合65%の「純米酒」だったが
今年は60%まで磨き「純米吟醸」として造ったのだそうだ。

このお酒は「山田錦」や「五百万石」などに代表される
「酒米」(酒造好適米)ではなく
普通に食べるお米「こしひかり」で造られている。


あまり知識のない事を適当に言って間違っていたらごめんなさいなのだが
一般に酒米は食べるお米に比べると大粒な品種が多いという話を聞いたことがある。

という事は、同じ精米歩合60%でもおそらく「コシヒカリ」の粒は小さく
精米も難しそうな気がする。
IMG_0851[1]あえてそのお米で造った「吟醸酒」

と、いう事で
これがその昨年の「呑呑」のラベル

今年のラベルには有る「純米吟醸」の文字がない。

進化している「腰古井」
いつ飲もうかな、、

良い肴が手に入るまで
封を切るのがもったいない。

ところで、今日色々説明していただいた女性の方、
恐る恐る聞いてみると、やはりそうでした
蔵元の奥様。

面と向かって話をしたのは初めてだけど
実は多少のご縁があった方なので改めてご挨拶。

魚はあまり釣れなかったけど
行って良かった勝浦なのでした。